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イタリアの肉を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
イタリアの豚バラ肉(pancia=腹に由来)を塩・スパイスで漬け込み乾燥熟成させた加工肉。燻製しないのが基本で、この点がベーコンと異なる。ロールタイプ(tesa)と平型(arrotolata)がある。カルボナーラ、アマトリチャーナ、豆スープなどイタリア料理の旨み出しに広く使われる。
少量で料理にコクが出る。脂と塩気が苦手なら注意。
豚肉(または牛・ラムとの混合)の挽き肉を腸詰めにして塩漬け・発酵・乾燥熟成させたイタリア発祥の加工肉。地域によってミラノ・ジェノバ・フェリーノなど多くの種類がある。発酵による酸味と熟成した旨み・スパイスの香りが特徴で、室温で長期保存できる保存食でもある。
前菜盛り合わせ(アンティパスト)で少しずつ食べると風味を楽しめる。塩分・脂質が高いため食べ過ぎ注意。
豚の頬肉(guancia=頬に由来)を塩・黒胡椒・ハーブで漬け込み数週間〜数ヶ月熟成させたイタリアの加工肉。脂肪の比率が高く、豚バラ使用のパンチェッタとは異なる別素材。ローマ料理のカルボナーラ・アマトリチャーナ・グリーチャの「本来の材料」とされ、加熱すると芳醇な脂が溶け出す。
本格ローマパスタ(カルボナーラ・アマトリチャーナ)でパンチェッタの代わりに使われることが多い。脂のコクが強く、これがローマ式のポイント。脂質が苦手な場合は注意。
生後数ヶ月以内の仔牛の肉。筋肉が発達しておらず筋繊維が細かいため非常に柔らかく、ミオグロビンが少ないため淡いピンク〜白みがかった色が特徴。上品で繊細な旨みを持ち、イタリア料理のミラノ風カツレツ(コトレッタ)・オッソブーコ、フランス料理のブランケット・ド・ヴォーなどに使われる。飼育環境について倫理的議論がある食材。
重すぎない肉料理が欲しいときに最適。仔牛の飼育倫理が気になる場合は避けてよい。カツレツ(コトレッタ)系は揚げ物なので軽くはないが肉質はさっぱり。
牛の胃、特にハチノスを使うイタリアの煮込み料理。ローマ風(トリッパ・アッラ・ロマーナ)ではトマト、香味野菜、ペコリーノチーズと長時間煮込む。弾力のある食感と濃い旨味が特徴。
内臓料理が好きなら試しやすい。食感が独特なので初回はシェア向き。