79件
牛に由来する食肉。部位によって食感・風味が異なり、ステーキ・煮込み・生食など多彩に用いられる。
1950年にヴェネツィアのハリーズ・バーで、ジュゼッペ・チプリアーニが考案した生の薄切り牛肉料理。ヴェネツィア派の画家ヴィットーレ・カルパッチョの赤い色調にちなんで命名され、現在は魚介・野菜にも幅広く応用される。
食材の鮮度を活かした前菜。生食が好きで素材の味を楽しみたいときに。
グリルまたはロースト後にスライスして盛り付けるイタリア料理の調理・提供スタイル。牛のタリアータが有名で、ルッコラとパルミジャーノを添えて提供される。
ステーキほど重くなく肉の旨みをしっかり楽しみたいときに選びたい一品。
フランス語「braiser」に由来する蒸し煮調理法。まず食材を高温で焼き固め、次にワインやブイヨンなど少量の液体と蓋付き鍋でごく弱火の長時間加熱にかける。コラーゲンがゼラチン化してとろけるような柔らかさになる。中国・ベトナム料理でも醤油や魚醤を使った類似技法が発達している。
肉をとろとろに楽しみたいときや冬の温かい料理を求めているときに。
エスパニョールソース(褐色の母ソース)と褐色のフォン・ド・ヴォーを合わせて長時間煮詰めたフランス料理の複合ソース。「半艶(demi-glace)」の名の通り、光沢ある濃厚な褐色ソースで肉料理に広く使われる。
ハンバーグやビーフシチューのソースとして親しみやすい。肉料理を選ぶ際にデミグラスソースとあればコクのある仕上がりを期待できる。
牛肉とたくさんの野菜をじっくり煮込んだフランスの家庭料理。「火にかけた鍋」を意味するシンプルな一品で、スープと具材を別々に楽しむ。
寒い季節に最適。スープとメインが一度に楽しめる。マスタードと一緒に食べると風味が増す。
牛肉を赤ワイン(ブルゴーニュワイン)でじっくり煮込んだフランス・ブルゴーニュ地方の料理。マッシュルーム、パールオニオン、ラルドンを加えた濃厚な煮込み。
肉料理の定番かつ格式ある一品。ワイン好きや煮込み料理が好きな人に最適。重めなので空腹時向き。
牛肉を塩漬けにしてから茹でる、フランスの素朴な塩蔵肉料理。豆やレンズ豆、根菜、マスタード、コルニションなどと合わせる。ポトフに近いが、肉自体に塩漬け由来の旨みがある。
リヨンのビストロ文化を体感できる郷土料理。シンプルな塩味の牛肉とマスタードの組み合わせが好きな人向け。
牛のヒレ部位から切り出した最も柔らかいステーキ肉。運動量が少ない部位のため脂肪が少なく繊細な食感で、フランス料理・ステーキの最高峰食材。
牛肉の最高峰。赤身のうま味を純粋に楽しみたい人向け。焼き加減はミディアムレアが最も風味を活かせる。
生の牛肉(または魚)を細かく刻み、ケッパー・玉ねぎ・マスタード・卵黄などで和えたフランスの前菜。加熱せずに生のまま提供される。
生食が好きで冒険したい人向け。肉の鮮度がダイレクトに出る料理。レストランの質を見極めるのに最適な一品。
さつまいも春雨を牛肉・野菜と一緒に醤油・ごま油で炒めた韓国の定番料理。17世紀の朝鮮王朝宮廷料理が起源で、結婚式・誕生日・正月など祝い事の席に欠かせない一品として今も定着している。
甘辛い味で食べやすく初心者にも向く。辛くないので辛い料理が苦手な方にも安心。副菜・メインどちらでも活躍。
牛肉などを温度(0〜4℃)・湿度・風量を厳密に管理した熟成庫で数週間から数ヶ月かけて乾燥熟成させる技法。酵素による自己消化でたんぱく質が分解され、旨みが凝縮するとともにナッツ・チーズに似た熟成香が生まれる。
肉の香りと旨みを楽しみたい人向け。独特の熟成香が苦手なら通常の肉を選ぶ。
牛の挽き肉を成形して焼いたパティを丸いパンに挟み、レタス、トマト、玉ねぎ、ピクルス、ケチャップなどを加えるアメリカ料理。19世紀末にドイツ系移民の食文化から発展し、20世紀に世界へ広まった。
満足感ある定番。肉の焼き加減やサイズで重さが変わる。
牛の胃(トリッパ)をチリベースのスープでじっくり煮込むメキシコ料理。ホミニーを加えることもあり、週末や二日酔い明けの定番料理として全国で親しまれる。
内臓料理が好きなら試す価値あり。初めてならライムと玉ねぎを多めに入れると食べやすい。
牛肉を柑橘果汁やにんにく、クミンなどの香辛料でマリネし炭火または鉄板でしっかり焼くメキシコの肉料理。薄切りにしてタコスの具に使うほか、ライスと豆を添えた単品皿でも定番の一品。
肉をしっかり食べたいときに。タコスで頼むと軽く、プレートで頼むと主食付きで満足度が高い。
東北地方、特に山形を代表する郷土料理。里芋・牛肉・こんにゃく・ねぎを醤油ベースで煮込んだ鍋料理で、秋の野外鍋として親しまれる。
和食の鍋・煮物が好きなら迷わず注文。里芋好きに特におすすめ。シンプルな醤油味で万人向け。
コーカサスから旧ソ連圏、中央アジアで広く親しまれる串焼き肉。羊肉や豚肉、牛肉などを玉ねぎ、酢またはワインのマリネに一晩漬け込み、マンガルと呼ばれる炭火グリルで香ばしく焼く。屋外の集まりで欠かせない料理。
肉をしっかり食べたいときの鉄板。羊肉が苦手なら肉の種類を確認。
挽き肉にチーズを入れて平たく焼くバルカンの大型肉料理。プレスカヴィツァのチーズ入り版で、香ばしい肉汁と溶けたチーズが特徴。
肉をがっつり食べたいとき向き。通常のハンバーグより大きいことが多く、シェアもあり。
ひき肉を小さな棒状にまとめて炭火でグリルするバルカンの定番肉料理。牛・羊・豚の配合は地域や店で異なり、刻み玉ねぎと平たいパン(レピニャ)を添えて食べる。
バルカン料理の肉料理入門として最適。クセが少なく、ケバブやミートボール好きなら選びやすい。玉ねぎが多めなので苦手な場合は少量にできるか確認を。
羊や牛の頭、足、内臓などを長時間煮込むアルバニアの濃厚なスープ料理。ゼラチン質のとろみと強い肉の旨みが特徴で、にんにくや酢、唐辛子を加えて臭みを和らげ、朝食や寒い季節の滋養食として食べられる。
内臓料理が好きな人向け。初心者は具材を確認してから頼むと安心。
薄く叩いた牛肉に玉ねぎやハーブなどの具材を乗せてしっかり巻き、焼くか煮込んで仕上げるアルバニアの肉ロール料理。ドイツのリンダーロールラーデやポーランドのザレイなど東欧各地に類似した料理が存在し、こってりとした旨みが特徴。
ステーキより変化が欲しいとき向き。中身に乳製品や豚肉が入ることがあるので確認。
挽き肉(牛・羊・鶏など)に玉ねぎ・スパイス・ハーブを練り込み、丸めたり棒状に成形してグリル・焼き・揚げ・煮込みにする料理。ペルシャ語で「打ちたたいた肉」を意味し、トルコからバルカン半島、中東、南アジアまで広く分布する。
肉料理入門として選びやすい。辛さは店により違うが、基本は香辛料の香り中心。
肉汁を閉じ込めた大型水餃子。ジョージア料理の象徴的な存在で、上部のひだ(ヘリ)をつまんで持ち、底を一口かじってスープを吸い出してから食べるのが作法。
餃子・小籠包好きなら必食。まず底を一口かじって中のスープを吸うのが現地の食べ方。肉汁が非常に熱いので火傷注意。上のつまみ部分(ヘリ)は食べない習慣もある。
米を羊肉または牛肉、玉ねぎ、香辛料とともに煮るジョージアの米料理。ピラフよりも水分が多くしっとりした仕上がりで、肉の旨みとスパイスが米全体に染み込む。
米料理が欲しいとき向き。肉の種類と量を確認。
ジョージアを代表する肉の煮込み料理。仔牛や牛肉を強火で焼き付けた後、トマト・玉ねぎ・にんにく・アジカ(唐辛子ペースト)とともに弱火でじっくり煮込み、仕上げにパセリ・ディル・コリアンダーなどの生ハーブをたっぷり加える。トマトの酸味と香草の爽やかさが肉の旨みを引き立てる。
濃い肉煮込みが欲しいとき向き。パンと合わせるとよい。
平打ちパスタ(ラザーニェ)を重ね、ミートソース(ボロネーゼ)・ベシャメルソース・チーズを交互に積み上げてオーブンで焼いたイタリア・ボローニャ発祥の料理。「lasagne」(複数形)はパスタ自体を指し、料理全体は「lasagna」とも呼ばれる。
しっかり食べたいとき向き。ボローニャスタイルはベシャメル入りが本式。熱々で提供されることが多い。
アルゼンチンをはじめ南米各国に根付いた炭火・薪火焼き肉文化。牛のリブ、チョリソー、モルシージャ、内臓肉などを塩中心の味付けで焼き、家族や仲間と分け合う社交的な食事でもある。チミチュリソースを添えるのが定番。
肉をたっぷり食べたいとき向き。複数人でシェアしやすい。部位の好みがあれば店員に確認を。チミチュリは好みで量を調整できることが多い。
牛の胃、特にハチノスを使うイタリアの煮込み料理。ローマ風(トリッパ・アッラ・ロマーナ)ではトマト、香味野菜、ペコリーノチーズと長時間煮込む。弾力のある食感と濃い旨味が特徴。
内臓料理が好きなら試しやすい。食感が独特なので初回はシェア向き。
羊肉(または牛・鶏・かぼちゃ・じゃがいも)と玉ねぎを刻んで包んだ生地をタンドール窯またはオーブンで焼く中央アジアの焼き菓子。サモサと名前が似るが揚げではなく焼きが基本で、カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタンを中心に広く食べられるストリートフード。
軽食や前菜に向く。羊肉が苦手なら具材を確認。
唐辛子(チリ)の利いたビーフとトマトをクミンなどのスパイスで煮込む料理。テキサスの公式郷土料理で、テキサス正統派は豆を入れないが広く普及した版は豆入りが一般的。米、コーンブレッド、チップスと合わせる。
辛めの豆と肉の煮込みが欲しい時向き。辛さは店で差が大きい。
直火で素早く焼くグリルと、低温(116〜138℃)の間接熱と木の煙で数時間かけてじっくり火を入れるスモーキングの二系統がある料理法。テキサス、カロライナ、カンザスシティなど地域ごとにソースや部位の流儀が異なる。
肉をしっかり食べたい時向き。アメリカ式は低温調理の塊肉、一般的には屋外グリル料理も指す。
牛肉の上質な部位を筋繊維に対して垂直に厚切りし、グリルや鉄板で焼き上げる料理。サーロイン・フィレ・リブロースなど部位により脂のりと食感が異なり、レアからウェルダンまで焼き加減で味わいが変わる。
肉をしっかり食べたい時向き。柔らかさ重視ならフィレ、脂の旨み重視ならリブアイやサーロイン。焼き加減はレア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダンから選べる店が多く、初めてなら「ミディアムレア」が旨みと食感のバランスがよい。
牛すじ肉やモツ、こんにゃくを白味噌・みりん・酒で長時間煮込んだ大阪の串料理。鍋の縁に土手状に味噌を盛って少しずつ溶かしながら煮込む調理スタイルが名前の由来。
居酒屋や串焼き屋の定番。こってりした味噌味が好きなら迷わず注文。白ご飯や熱燗との相性も抜群。
牛の小腸を高温の油で揚げて乾燥させた「油かす」を乗せたうどん。かすはだし汁を吸ってジューシーになる大阪南部発祥の麺料理。
「かす」の風味が独特で好みが分かれる。内臓系の香りが苦手でなければ、大阪ならではの味として試す価値あり。
「肉うどんのうどん抜き」を発祥とする大阪の汁物。難波「千とせ」で1980年代に誕生し、吉本芸人に愛されて有名になった。昆布・かつおの合わせだしに薄切り牛肉を入れた澄んだスープで、卵かけご飯との組み合わせが定番。
うどんを食べたくないが肉と出汁を楽しみたいときに最適。二日酔いや食欲がないときにも好まれる大阪の定番。小腹が空いたときに卵かけご飯と合わせる食べ方も有名。
お好み焼きの生地にたっぷりの青ねぎと牛すじを混ぜ込んで薄く焼いた大阪発祥の鉄板料理。お好み焼きより薄くクレープ状に仕上げる。
お好み焼きが好きならほぼ確実に気に入る。ねぎの風味が強いのでねぎ嫌いは注意。
牛・豚の内臓(ホルモン)を炭火やガス火で焼く料理。「ホルモン」の名は大阪弁で「放るもん(捨てるもの)」を語源とする説と、ドイツ語のHormon(ホルモン)由来説がある。大阪発祥とされ、シマチョウ・マルチョウ・ハツなど部位ごとに異なる食感と風味が楽しめる。
内臓系の風味が苦手でなければ焼肉の中でもコスパ最高クラス。シマチョウ(大腸)は脂が多くジューシー、ハツ(心臓)はクセが少なく初心者向け。
水菜と鯨肉(現在は牛肉・豚肉も使用)を昆布だしで煮る大阪の伝統的な鍋料理。「ハリハリ」は水菜をかじったときのシャキシャキした音から命名。もともとは鯨肉と水菜の組み合わせが定番で、鯨食文化が盛んだった大阪で発展した。
水菜が嫌いでなければ冬に食べたい鍋の一択。あっさりしているのでたくさん食べられる。鯨肉バージョンがあれば日本の食文化を体験できる貴重な機会。
ブルゴーニュ産の赤ワインで肉をじっくり煮込み、マッシュルーム、ラルドン(ベーコン角切り)、パールオニオンを添えるフランス料理の仕立て。牛肉のブルギニョンが最も有名で、子羊や兎にも応用される。
赤ワイン煮込みや濃い肉ソースが好きなら選びやすい。軽い料理を求める日は重く感じる。
牛肉をまず表面を焼き付けてから、赤ワインや牛骨スープ、デミグラス系のソースで長時間低温煮込みにする西洋料理。にんじん・玉ねぎ・じゃがいもなどを一緒に煮て、深いコクとほろほろの食感に仕上げる。
濃厚な牛肉煮込みを食べたい時に選びやすい。軽い食事には重い。
細切り牛肉をバターで炒め、マスタードと酸味のあるサワークリーム(スメタナ)のソースで仕上げるロシア料理。きのこや玉ねぎを加えた現代版が世界中に広まり、ライス・卵麺・マッシュポテトと合わせて出す。
クリーム系の牛肉料理が好きなら選びやすい。酸味が苦手なら確認するとよい。
仔牛の骨や肉と香味野菜をじっくり煮出して作るフランス料理の基本出汁。澄んだ旨みとゼラチン質を含み、ソースや煮込みのベースとして古典的なフランス料理を支える土台となる基礎フォン。
メニューではソース説明に出る用語。フォン・ド・ヴォ使用ならクラシックな肉ソースの合図。
フォン・ド・ヴォをさらに長時間煮詰めて旨みと濃度を高めた濃縮仔牛フォン。半量以下まで減らすことで風味が凝縮し、少量でソースに深いコクとゼラチン質のとろみを加えられる。
クラシックな肉ソースで出る用語。濃いソースが好きなら良いサイン。
牛肉と玉ねぎをパプリカで煮込むハンガリーの国民的料理。「グヤーシュ」とも呼ばれ、元はハンガリーの牧童(gulyás)が食べたスープ料理。スープ状の「グヤーシュ・レヴェシュ」から煮込みの「プルカーシュ」まで濃さのバリエーションがある。
パプリカ香る肉煮込みが好きなら合う。辛さは店や地域で違うため確認すると安全。
薄切り牛肉と玉ねぎをデミグラスやトマトベースのソースで煮込み、ご飯にかける明治期から続く日本の洋食料理。ビーフシチューより肉が薄くソースに甘みと酸味のバランスがある食べやすい一皿。
辛くない洋食ご飯が欲しい時に良い。濃厚だがカレーより穏やか。
牛、豚、鶏、羊など各種の肉を細かく挽いた食材の総称。ハンバーグ、ミートボール、ミートソース、餃子、詰め物など幅広い料理に使われ、塊肉より味が均一に染みやすい加工食材。
ハンバーグやミートソース系が好きなら安心。脂が多い場合は重く感じる。
スペインの定番タパスで、豚・牛の合い挽きミートボールをトマトソースや出汁で煮込んだ料理。柔らかく煮込んだミートボールにソースが絡んだ親しみやすい一品。
子供から大人まで親しみやすいタパス。初めてスペイン料理を食べる人にも向いている。
スペイン・バスク地方を代表する巨大な骨付き牛リブステーキ。年老いた乳牛や去勢牛の肉を炭火でシンプルに焼く豪快な一品で、600g〜1kg以上の大きさが定番。
肉好きなら生涯に一度は食べたい一品。2〜3人でシェアするのが一般的。
合い挽き肉にパルメザンチーズ、パン粉、卵、ハーブを混ぜて丸めたイタリアのミートボール。トマトソースで煮込む「ポルペッテ・アル・スゴ」が最も代表的な調理法で前菜やセコンドとして供する。
イタリアンのミートボールはアメリカ版とは別物。柔らかく軽いので試しやすい。
アシュケナージ系ユダヤ料理の茹で餃子。牛ひき肉・鶏肉を包んでチキンスープに入れるか揚げて食べる。ヨム・キプル(贖罪の日)などの節目に食べる伝統がある。
ユダヤ料理レストランでの特別な体験として。スープ仕立てで出る場合は一品料理というよりスープの一部として楽しむ。
牛肉や豚肉の小さなミートボールを焼き、クリームソースやリンゴンベリージャム、マッシュポテトと食べるスウェーデンの定番料理。
北欧料理の入口として選びやすい。甘いジャムが添えられても肉と一緒に少量合わせると味が締まる。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎをやわらかく煮てつぶすオランダの素朴なマッシュ料理。スタンポットの代表格で、煮込み牛肉(クラッポン)や燻製ソーセージを添えて主菜として食べる秋冬の家庭料理。
スタンポットの中でも甘みがあり食べやすい。肉付きの冬料理として選ぶとよい。
牛肉のラグーやベシャメル状のフィリングを小麦粉、卵、パン粉で包んで揚げるオランダの軽食。スナックバーやカフェの定番で、マスタードをつけてパンに挟んで食べることが多いカジュアルフード。
オランダの軽食を試すなら定番。中身が非常に熱いので一口目は注意。
肉のラグーを丸めてパン粉で包み揚げるオランダ定番のスナック。クロケットの球形バリエーションで外はカリッと中はとろりとした食感。アムステルダムのカフェでビールと共に出るつまみの代名詞。
バーやカフェでつまみとして頼むとよい。数人でシェアしやすい。
牛の大腸(シマチョウ)を炭火や鉄板で焼いた料理。大阪を中心に「てっちゃん」の名で親しまれ、ホルモン焼きの中でも特に人気の高い部位。
ホルモンの中でも脂が多くジューシーな部位。内臓系が好きなら外せない一品。脂が多いので少量でも満足感あり。こってり系が苦手な人には重いかもしれない。
牛や豚の小腸を使った韓国のホルモン焼き。コリコリとした食感と内側に詰まった脂の濃厚な旨みが特徴で、韓国の居酒屋文化を代表する一品。
ホルモン系が好きなら試す価値大。においが気になる人はまず塩・ゴマ油シンプル版から。ヤンニョム(タレ)版は甘辛で食べやすく初心者向け。
牛のあばら骨周辺のバラ肉。豊富な霜降りと脂の甘みが特徴で、焼肉の定番中の定番。
焼肉の定番。脂っこいものが好きなら迷わず選べる。上カルビはサシが多く高価だが一度は試す価値あり。ヘルシー志向ならハラミかロースのほうが向いている。
牛の背中側、肩から腰にかけての部位の総称。赤身の旨味と上品な脂のバランスが良く、焼肉の定番。
脂の多いカルビとヘルシーなハラミの中間を求めるなら最適。焼肉初心者にも食べやすく万能。肩ロースは価格が手ごろで、リブロースやサーロインになるほど脂が増して高価。
牛の横隔膜の肋骨側の筋肉。見た目は赤身肉に近いがホルモン扱い。1頭から約2〜3kgの希少部位。
ヘルシーに焼肉を楽しみたいときの鉄板選択肢。赤身の風味と適度な脂のバランスが良く、カルビが重いと感じる人に向いている。見た目は赤身肉に近いがホルモン扱いである点に注意。
牛の横隔膜の腰椎側の筋肉。ハラミの兄弟部位で1頭から1本しか取れない希少部位。
ハラミと食べ比べてみたい部位。希少なため置いていない店もある。ハラミより若干あっさりした印象で、赤身の旨味をシンプルに楽しむなら塩がおすすめ。
牛の肩甲骨裏にある部位。肩肉の中で最も霜降りが多く、1頭から約3kgしか取れない希少部位。
カルビより洗練された霜降り体験を求めるなら最高の選択肢。希少で価格が高いが牛肉好きなら必食。塩でもポン酢でもタレでも合う。
肩ロースの中で最もサシが入りやすい部位。座布団のような形状が名の由来で、牛肉全体の中でもトップクラスの霜降りを誇る。
焼肉の最高峰の一つ。霜降り牛肉の醍醐味を最大限に味わいたいなら必注文。価格は高いが少量でも満足感が高い。脂が多いため食べ過ぎ注意。
牛の背骨内側にある最も運動量の少ない部位。牛肉の中で最もやわらかく脂が少ない高級部位。
脂が苦手で柔らかい肉を求めるなら最高の選択肢。価格は高いが贅沢したいときに。焼きすぎると固くなるのでレア〜ミディアムレアで食べること。中心部のシャトーブリアンが最高峰。
牛ヒレ肉の中心部にある最高級部位。1頭からわずか600gしか取れず、牛肉の中で最も柔らかく贅沢な部位。
特別な日に一度は食べる価値がある最高峰の牛肉。価格が非常に高いため記念日・贅沢な外食向け。焼き加減はレア〜ミディアムレアが必須。ヒレが好きな人にとっての究極形。
牛のお尻付近にある希少な赤身部位。脂と赤身のバランスが良く、しっかりした噛み応えと濃い旨味が特徴。
霜降りと赤身どちらも楽しみたいときの理想的な選択肢。ランプより若干サシが多いためやや濃厚。焼きすぎると硬くなるのでミディアムレアが最適。
牛の腰からお尻にかけての赤身部位。脂が少なくヘルシーながら旨味が強く、ステーキや焼肉・ローストビーフに活躍する万能部位。
赤身の旨味を純粋に楽しみたい人向け。ヘルシーに本格的な牛肉を楽しめる。ローストビーフにも最適。焼きすぎ厳禁のため焼肉では注意が必要。シンプルな塩・胡椒が最も旨味を引き立てる。
牛の第一胃にあたるホルモン。4つの胃袋の中で最大で、コリコリとした独特の食感が特徴。ホルモンの中では臭みが少なく食べやすい。
ホルモン入門に最適な部位。臭みが少なく食感が楽しい。初めてホルモンを試すなら塩から始めると食べやすい。切り込みが開いたタイミングが食べごろで、焼きすぎると固くなる。
牛の心臓に繋がる大動脈。名前の通りコリコリとした食感が特徴で、1頭からわずかしか取れない希少部位。
食感を楽しむホルモン好きに向いている。脂が少なくヘルシーで、あっさり系ホルモンの中でも際立った食感が特徴。希少なため見かけたら注文する価値あり。レモン塩が最もおすすめ。
牛の舌。焼肉の定番部位で、コリッとした弾力ある食感と脂の少ないあっさりした風味が特徴。仙台では名物料理として有名。
焼肉のホルモン入門として最適。クセが少なく食べやすく、ホルモンが苦手な人でも楽しめる。まずタン塩レモンから食べ始めると焼肉の幕開けとして最高。仙台厚切りタンは別格の満足感。
牛骨・牛すじ・すね肉・テール・内臓などを弱火で長時間煮出す韓国の牛スープ。白濁または淡い乳白色の滋味深い broth に肉やご飯を合わせ、塩・こしょう・ねぎで味を整えて食べる。
辛くない韓国料理を食べたい時、朝食や締めの一杯に向く。ソルロンタンより肉の旨みを前に感じたい人、牛スープ系を試したい人におすすめ。
牛の骨付きカルビを大根、ねぎ、にんにくなどと煮込む韓国の澄んだ牛スープ。骨付きカルビの旨みを引き出した滋養系の湯料理で、結婚式など特別な席でも出される。
辛くない韓国料理、牛肉の澄んだスープ、骨付き肉をしっかり食べたい時に向く。焼肉より軽く、ソルロンタンより肉の存在感が欲しい人向け。
薄切りペパロニをのせたアメリカ式ピザ。ペパロニは豚肉や牛肉を使うスパイス入りサラミで、焼くと脂と香辛料の香りが出る。米国のピザ店で特に人気の高い定番トッピング。
肉感と塩気が欲しい時の定番。辛味は強烈ではないが、脂と塩分は高め。
ココナッツミルク、鶏肉や牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、ピーナッツを、シナモンやカルダモンなどの温かい香辛料で煮込む、イスラム系の影響を受けたタイカレー。
辛いタイカレーが苦手でも食べやすい。濃厚で甘めなので、ご飯やローティーと一緒に。
焼いた豚肉または牛肉を薄切りにし、ライム、ナンプラー、唐辛子、炒り米粉、ハーブで和えるイーサーン系の肉サラダ。
辛さが強いことが多い。もち米やソムタムと合わせると食べやすい。
牛肉をライム、ナンプラー、唐辛子、玉ねぎ、ハーブで和える、酸味と辛みの強いタイの牛肉サラダ。
軽い肉料理がほしい時に合う。辛さは高めなので調整指定が無難。
牛肉と野菜をオイスターソースで炒める、タイ中華系の甘じょっぱい炒め物。
辛い料理が苦手な人に向く。ご飯ものと合わせるか、取り分け主菜にする。
ベトナム中部の古都フエ発祥の辛口牛肉スープ麺。レモングラスと発酵エビペーストで風味づけしたスパイシーなブロスに、丸くて太い米粉麺を合わせる。
フォーより辛くてスパイシー。辛さが得意で牛骨スープ好きなら試す価値あり。発酵エビペーストの独特な風味が強めなので、初めての人は辛さ確認を。
北京の名物「爆肚」(瞬間湯通しのモツ)と四川の「麻辣」スープを合わせた辛口モツ麺。シャキシャキとした食感のモツに花椒の痺れと唐辛子の辛みが特徴。
麻辣・モツ双方が得意な人向け。辛さと痺れは本格的で強烈。モツが苦手な人には不向き。
すき焼きは、薄切り牛肉、ねぎ、焼き豆腐、しらたき、春菊などを、醤油・砂糖・みりんの甘辛い割下で煮る日本の鍋料理。食べる時に溶き卵につけることが多い。
甘辛い牛肉鍋を食べたい時向き。生卵が苦手なら卵なしで食べる。締めにうどんを入れる店もある。
薄切り牛肉(肥牛)を豆板醤・花椒ベースの麻辣スープで煮る四川料理。自貢の塩幇菜「水煮牛肉」を起源とし、水煮肉片・水煮魚など「水煮」シリーズの元祖にあたる。仕上げに熱した油をかけ香りと辛みを一気に引き立てる。
水煮シリーズの元祖。麻辣の刺激と牛肉の旨みを両方楽しみたいなら定番として外せない一品。