RDish料理図鑑

生食の料理一覧

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加熱せずそのまま食べること。鮮度の高い素材本来の味を楽しむ食べ方。

カルパッチョ

料理 / イタリア

1950年にヴェネツィアのハリーズ・バーで、ジュゼッペ・チプリアーニが考案した生の薄切り牛肉料理。ヴェネツィア派の画家ヴィットーレ・カルパッチョの赤い色調にちなんで命名され、現在は魚介・野菜にも幅広く応用される。

食材の鮮度を活かした前菜。生食が好きで素材の味を楽しみたいときに。

カルパッチョ

グラブラックス

魚介 / 北欧

塩・砂糖・ディルでマリネして熟成させたサーモン。加熱せずにキュアリングする北欧の伝統的な保存食。薄くスライスしてパンやブリニと一緒に食べる。

生食のような繊細さ。スモークサーモンに似ているが、より塩気とハーブ感が強い。

グラブラックス

セビーチェ

料理 / ペルー

新鮮な魚介をライムジュースで「熱を使わず」タンパク質を変性させたペルーの国民食。柑橘の酸が魚の表面を変性させ、見た目は加熱後のように白くなる。赤玉ねぎ・チリ・コリアンダーを加え、漬け汁(レチェ・デ・ティグレ)ごと楽しむ。

生魚が好きで酸味が得意なら絶対おすすめ。コリアンダー嫌いの場合は事前に確認を。

セビーチェ

サンナクチ

料理 / 韓国

韓国語でサン(生き)ナクジ(タコ)を意味し、小型種Octopus minorを生きたまたは切りたてで提供する料理。切断後も神経末端が活発に動き吸盤が口や喉に吸い付く危険があり、よく噛んで食べることが必須。ごま油・塩・ゴマで和えて食べる韓国沿岸の珍味。

珍しい体験を求める冒険好きに。吸盤が喉に貼りつく危険があるためゆっくり噛み切ることが重要。

サンナクチ

タルタル

料理 / フランス

「タルタル」はモンゴル系遊牧民タタール人(鞑靼人)に由来する名前で、彼らが生肉を柔らかくして食べたという伝説にちなむとされる(実際の起源は諸説あり)。生の牛肉を細かく刻み、ケッパー・コーニション(酢漬きゅうり)・玉ねぎ・マスタード・タバスコ・卵黄などで和えたフランス前菜の定番。加熱せずに生のまま提供し、バゲットや薄切りトーストとともに食べる。タルタルソース(海産物用薬味ソース)と名前は共通だが別の料理で、鮮度の高い牛肉が前提。サーモンやマグロのタルタルも人気がある。

生食が好きで冒険したい人向け。肉の鮮度がダイレクトに出る料理。レストランの質を見極めるのに最適な一品。

タルタル

カンジャンケジャン

料理 / 韓国

生の渡り蟹を醤油・にんにく・生姜・ごま油などに数日漬け込んだ韓国の伝統料理。加熱処理をしていない生の蟹をそのまま食べる料理で、「ご飯泥棒」の異名を持つほど食欲をそそる。

「ご飯泥棒」と呼ばれるほどご飯が進む。生カニを漬けるため好みが分かれる。カニアレルギーの方は注意。

マグロ

魚介 / 日本

マグロ類の総称で、主に本マグロ(クロマグロ)・キハダマグロ・メバチマグロが食用に使われる。刺身・寿司では部位によって赤身・中トロ・大トロと呼び分けられ、腹側の脂の乗ったトロは特に珍重される。

生魚が好きなら赤身で軽く、脂の甘みを楽しむなら中トロや大トロを選ぶ。種類はクロマグロが最高品質とされる。

マグロ

てっさ

料理 / 日本

フグの身を薄く引いた刺身。「てっ」はフグの隠語(鉄砲=当たると死ぬ)、「さ」は刺身の略。透き通るほど薄く切り、皿の柄が透けて見えるのが特徴。

ふぐ料理の代名詞。高級食材だが一度は食べる価値あり。刺身が好きでシンプルな旨みを楽しみたい人向け。

ミニョネット

ソース / フランス

エシャロットと粗挽き黒コショウを白ワインビネガーまたは赤ワインビネガーで合わせたフランスの生牡蠣用ソース。フランス語で「小さな繊細なもの」を意味し、牡蠣の磯の旨みを邪魔せず引き立てる酸味とシャープな風味が特徴。シンプルな3〜4材料で作られるが、エシャロットの量・ビネガーの種類・胡椒の粗さで個性が出る。パリの老舗オイスターバーでは定番の添えソースで、レモンと並んで牡蠣の二大パートナー。

生牡蠣や冷たい魚介に合う。酸味と胡椒が苦手なら少量から。

ミニョネット

サルモレホ

料理 / スペイン

スペイン・アンダルシア地方の冷製トマトスープ。パンを加えてとろみをつけた濃厚なクリーム状のスープで、ゆで卵と生ハムをトッピングして提供される。

ガスパチョより食べ応えがある。冷製スープが好きなら夏の定番として選びたい。

サルモレホ

アホブランコ

料理 / スペイン

アーモンドとにんにく、古くなったパン、オリーブ油、シェリービネガーを合わせた白濁した冷製スープ。スペイン・アンダルシア地方発祥で、ガスパチョと並ぶ代表的な夏の冷製スープ。

暑い季節にガスパチョの代わりに試す価値あり。アーモンドが苦手でなければ。

アホブランコ

ベリー

食材 / アメリカ

ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなど甘酸っぱい小粒果実の総称。生食、ジャム、ソース、タルト、ムースのトッピングなど甘みと酸味のバランスを活かして幅広く使われる。

デザートのトッピングや彩りとして定番。鮮度が重要なので旬の時期がベスト。

ベリー

メゼ

料理 / トルコ

中東・東地中海地域の食文化で発達した多種の小皿料理の盛り合わせスタイル。フムス、ババガヌーシュ、ファラフェル、ドルマなど多様な前菜・ディップが並びピタパンと一緒にシェアして食べる。

中東料理を初めて試すなら最良の入門。少量ずつ多様な味が楽しめる。

メゼ

クリュディテ

料理 / フランス

生野菜を切って盛り合わせたフランスの前菜。ニンジン・セロリ・キュウリ・ラディッシュなどをスティック状に切り、ドレッシングやディップと共に提供する。

食事の始まりに出ることが多い軽い前菜。野菜好きには最適。ディップは全種類試してみると楽しい。

クリュディテ

老虎菜

料理 / 中国

中国東北地方の家庭料理。パクチー・きゅうり・青唐辛子(またはピーマン)・長ネギを甘酢だれで和えた、ピリ辛でさっぱりとした冷菜サラダ。

油っこい中華料理の箸休めにぴったりなさっぱり系の一皿。パクチーが苦手な人には不向き。

老虎菜

草魚生

料理 / 中国

新鮮な草魚を薄切りにする客家の魚膾。福建寧化などで草魚を使う生魚文化がある。

淡水魚の生食。衛生管理が確かな店だけ。

甲斐サーモン

魚介 / 日本(山梨)

山梨県の清流で完全養殖される1kg以上の大型ニジマス。ぶどう果皮粉末を配合した餌で育てられ身がサーモンピンクに色づく上位規格が「甲斐サーモンレッド」。淡水養殖のため寄生虫の心配がなく生食できる。

淡水養殖で寄生虫の心配がなく生食可能な珍しいニジマス。山梨を訪れた際は刺身や寿司で試す価値あり。輸入サーモンより脂が控えめであっさり好きにも向く。

甲斐サーモン

コールラビ

野菜 / ヨーロッパ

キャベツやブロッコリーと同じ仲間の野菜で、茎が球状に肥大した部分を食べる。カブのような見た目だがアブラナ科キャベツ変種で、くせのない甘みとシャキシャキした食感が特徴。

くせが少なく食べやすいので初めてでも安心。生食のシャキシャキ感を楽しみたいならサラダ、まろやかさを楽しみたいなら煮物がおすすめ。

コールラビ

ハヤトウリ

野菜 / メキシコ

中南米原産のウリ科の果実的野菜。1917年に鹿児島に伝わり薩摩隼人にちなんで命名された。淡白でくせがなく、シャキシャキした食感が特徴で漬物・炒め物・煮物など幅広く使われる。

味が淡白なため他の食材や調味料の風味を引き立てる名脇役。漬物やナムルなどさっぱりした一品として試しやすい。

ハヤトウリ

おかのり

野菜 / ヨーロッパ

ヨーロッパ原産のフユアオイの変種でアオイ科の葉野菜。葉を細かく叩くと海苔のような粘りが出ることが名前の由来で、クセがなくどんな料理にも使いやすい。

オクラや納豆のようなネバネバ系が好きなら試しやすい。クセがないので初めてでも食べやすい。

ナスタチウム

野菜 / 南米

南米原産のエディブルフラワー。花・葉・実すべてが食用になり、ワサビやカイワレ大根に似たピリッとした辛みが特徴。サラダや料理の彩りに使われる。

料理の彩りとして添えられることが多い。辛みのアクセントも一緒に楽しむとよい。

ナスタチウム

ファーベ

野菜 / イタリア

イタリアのそら豆。長さ約30cmのサヤに小ぶりな豆が5〜7粒入り、日本のそら豆よりエグみが少なく生食できるのが特徴。収穫後2〜3日の新鮮なうちに生のままペコリーノチーズと合わせて食べる。

そら豆好きなら生食できる珍しさを楽しめる。ワインのおつまみとして注文しやすい。

ファーベ

オイスターリーフ

野菜 / 北ヨーロッパ

北ヨーロッパやカナダの海岸に自生するムラサキ科の多年草。生食すると牡蠣そのものの風味がすることで知られる珍しい葉野菜で、日本にも近縁種が自生する。

牡蠣が好きで珍しい食材に挑戦したい人向け。少量で強い風味があるため単品より付け合わせで楽しむとよい。

オイスターリーフ

アイスプラント

野菜 / 南アフリカ

南アフリカのナミブ砂漠原産の多肉植物。葉の表面に水滴状の「ブラッダー細胞」を持ち、ミネラルによる自然な塩味とシャキシャキ・プチプチした食感が特徴。

塩味がすでについているのでドレッシング控えめでも美味しい。食感の面白さを楽しみたい人向け。

アイスプラント