83件
砂糖・みりん・天然の糖分などによる甘さの風味。料理の奥行きや丸みを与える。
カリフラワーとブロッコリーの中間のような野菜で、フラクタル状の美しい形が特徴的。加熱するとほくほくとした食感と穏やかな甘みが楽しめる。
珍しい野菜を試したいとき、見た目を楽しみながら食事したいときに。
玉ねぎより小さく辛みが少ないフランス料理の定番香味野菜。甘みと繊細な風味があり、ソースや炒め物のベースとして欠かせない。
単体で注文するというより、料理のソースやベースに使われる素材。名前が出たら素材の深みを楽しもう。
フランス語の「couler(流れる)」が語源で、野菜や果物を裏ごしして作る滑らかな液状ソース。デザートではフランボワーズ・マンゴー・苺のクーリーがプレートに流してデザートの色彩を演出する定番スタイル。料理では熟したトマト・赤パプリカ・グリーンアスパラガスのクーリーを魚料理や前菜のソースとして使う。素材をそのまま凝縮した純粋なソースで、添加物なしに素材本来の色と風味が際立つ。ジュースとの違いは裏ごして繊維を除く点で、より滑らかで濃厚な口当たりが特徴。
デザートに添えられていることが多く、フルーツの鮮やかな色と風味がデザートを引き立てる。野菜クーリーが使われた料理はソースに素材感と洗練さがある。
マスカルポーネクリームとエスプレッソに浸したサヴォイアルディを重ねたイタリアを代表するデザート。「私を元気づけて」という意味を持つ。1960〜70年代にヴェネト州トレヴィーゾで誕生したとされるが、起源については諸説ある。
コーヒー好きにはたまらない定番デザート。甘さ控えめで食事の締めに最適。
濃厚なバニラカスタードの表面に砂糖を振り、バーナーで焦がして作るフランスの代表的デザート。パリッとしたキャラメル層と滑らかなクリームの対比が醍醐味。
スプーンで表面を割るのが醍醐味。バニラ好きには外せない一品。
薄いフィロ生地にナッツを挟み、ハチミツや砂糖シロップをたっぷり含ませた中東・トルコのお菓子。濃厚な甘さとサクサクの食感が特徴。
非常に甘いので一口でも満足感がある。コーヒーや紅茶と一緒に食べるのがおすすめ。
地中海方面で発達したアブラナ科野菜。食べる部分は「カード」と呼ばれる未発達の花蕾の集合体で、ビタミンCが豊富。白色が一般的だが、紫・オレンジ・ロマネスコ型などもあり、近年は低糖質代替食材としても使われる。
野菜好きなら安心して選べる。クセがなく食べやすい。
中央アジア・イラン原産の香味野菜で、7000年以上にわたり世界中で栽培されてきた料理の基本食材。生では辛みと刺激があるが、加熱すると糖分が引き出されて甘みとコクが生まれる。
玉ねぎが主役でメニューに出るなら、キャラメライズや甘みが特徴の料理が多い。
細い糸状の生地(カダイフ生地)でナッツを包んで焼き、砂糖シロップを染み込ませた中東・地中海のデザート。10世紀のアラブ料理書にも記載のある歴史ある菓子。バクラヴァと同じくナッツとシロップが主役。
バクラヴァが好きなら同様に楽しめる。甘さはしっかり強め。
ヨーロッパ沿岸から地中海に生息するヨーロッパオマール(Homarus gammarus)。生きているときは青みのある殻で、加熱すると赤くなる。アメリカンロブスターより繊細な身質と甘みで、フランス料理の高級甲殻類食材とされる。
フランス料理の最高峰食材。特別な記念日や贅沢を楽しみたい時に。価格は高めで事前確認推奨。
秋の風物詩・上海蟹(大閘蟹)をシンプルに蒸した料理。陽澄湖産が最高峰とされ、黒酢・生姜・紹興酒とともに身を丁寧に食べる中国の贅沢な蟹料理。
旬(10〜11月)に食べてこそ最高。雌(内子が豊富)と雄(蟹みそが多い)で食べ比べも楽しい。価格高め。
卵白と砂糖を泡立てて焼き上げた軽いデザート。サクサクと口溶けよい食感が特徴で、単体でもケーキの構成素材としても使われる。
軽くて甘いデザートが好きな人向け。卵アレルギーの方は注意。ケーキのデコレーションとして出てくることも多い。
糖類を加熱して褐色化と香り成分を生み出す非酵素的反応で、メイラード反応とは異なりアミノ酸を必要としない。果糖105°C・ショ糖170°C・マルトース180°Cで反応が始まる。クレーム・ブリュレの飴層や玉ねぎの甘みを引き出す(30〜45分加熱)技法。
甘さだけでなく香ばしさが欲しいときに。焦がしの苦みが苦手なら注意。
食材を砂糖・アルコール・酢などの液体に浸して成分を引き出す技法。語源はラテン語「macerare(柔らかくする)」で、調理後の加熱を必要とせずフルーツの自然な果汁を引き出す点がマリネとの違い。リキュールや果実酒の製造にも応用される。
果物デザートでよく出る技法。アルコール使用の有無を気にするなら確認。
砂糖シロップを使い70〜80℃の低温でゆっくり加熱する調理法(ポシェ)の一種。高温を避けることで繊細な食材を煮崩さず、バニラやスパイス、ワインで香りをつけることが多い。洋梨・桃・プラムなどのフルーツデザートに用いられる。
軽い果物デザートが欲しいときに。甘さ控えめか濃いめかは店で差が出る。
肉厚で甘みのあるナス目ナス科の野菜(Capsicum annuum)。ピーマンの改良種で辛味がほとんどなく、赤・黄・オレンジなど色鮮やか。生食・グリル・ロースト・マリネのほか、粉末スパイス(乾燥パプリカ)としても広く使われる。ハンガリー料理では粉末が必須の調味料となっている。
辛くなく食べやすい。野菜の彩りや甘みが欲しい料理で安心して選べる。粉末パプリカはハンガリー料理(グヤーシュなど)の風味のベース。
甘みと旨みが強い二枚貝で、貝柱(白い筋肉)とコーラル(卵巣・精巣)の両方が食べられる。フランスでは「コキーユ・サン=ジャック」としてバター焼きやクリームソースで供される。日本では「ホタテガイ(帆立貝)」の貝柱として寿司・刺身・煮物に使われ、乾燥貝柱は中国料理でも重宝される。
上品な魚介が欲しいときに。火入れが軽いほど甘みが出る。
炊いたうるち米を半つきにして平たく形成し、串に刺してくるみ・ごま・味噌を合わせたたれを塗って炭火で焼いた長野・岐阜・愛知の山間郷土料理。信州・木曽路・奥三河に伝わる山仕事の携行食が起源とされる。
長野・岐阜・愛知の道の駅や観光地で広く販売される定番郷土食。おやつとして食べやすく初心者にもおすすめ。炭火焼きの香りに誘われたらぜひ。
愛知・名古屋に伝わる押し型で形成した伝統的な和菓子。米粉・砂糖・食紅を木型に押し込んで形成した干菓子で、神事や祭礼の供物として用いられてきた。
神社の授与品や和菓子店のお土産として手に入る。茶席や行事の席での供物として意味を持つ。食べるものより見て楽しむ美しさが特徴。
全長1〜2メートルにもなる守口大根を酒粕に1〜3年かけて漬け込んだ奈良漬け系の伝統漬物。大阪・守口市発祥で愛知・名古屋でも広く親しまれ、深い琥珀色と濃厚な旨みが特徴。
名古屋・大阪の土産として定番。漬物の中では個性が強く好みが分かれるが、日本酒好きには特に刺さる。ご飯のお供として、また酒の肴として優秀。
もち米や米を酒麹で糖化・発酵させた甘い発酵食品。中国の甘いスープ(酒醸円子、醪糟蛋など)、デザート、料理の香りづけに使われる。日本の甘酒に近いが、米粒の食感が残る点と料理素材として広く使われる点が異なる。
中国デザートや甘いスープで見かける。甘酒に近い印象で、温かい汁物に入ると食べやすい。
醤油に砂糖や香辛料を加えて煮詰めた甘い中華醤油。黒く濃いとろみのある液体で、蒸し鶏(口水鶏)・冷麺・四川小吃のたれに使われる。塩気・甘み・香辛料の香りが合わさり、料理に照りと丸みのあるコクを加える。
甘辛い中華だれが好きなら合う。辛味調味料と合わせて担担麺や冷菜の味を丸くする。
タルト生地に卵カスタードを流して焼いた菓子。香港式(蛋撻)はクッキー生地またはパイ生地を用いなめらかな卵液が特徴。マカオ式はポルトガルのパスティス・デ・ナタの影響を受け、焦がし目が強くフレーキーなパイ生地を使う。
点心や中華系ベーカリーの定番。焼きたてがあれば優先。甘さ控えめが好きでも食べやすい。
紹興酒の中でも花の模様を彫った壺で長期熟成させた高級銘柄の黄酒(ホワンチュウ)。糯米・麦麹・鑑湖の水を使い、一般的に3年以上、上質なものは10年以上熟成させる。アルコール度数は15〜17度程度。飲用のほか、肉や魚介料理の香りづけにも使われる。
中華の肉料理・魚料理・上海料理・浙江料理と相性よい。白酒より度数が低く(15〜17度)飲みやすい。熟成年数で選ぶと味の違いを楽しめる。
星型の口金から絞り出した生地を揚げたスペインの揚げ菓子。シナモンシュガーをまぶして濃厚なチョコレートソースに浸して食べるのが定番スタイル。
朝食やおやつとして定番。チョコレート好きなら迷わず選べる。
赤ワインにフルーツ・砂糖・ブランデーを加えた冷たいスペインのカクテル。夏の定番ドリンクでピッチャーでシェアして飲むスタイルが多い。
スペイン料理との相性が抜群。暑い日やシェアドリンクとして最適。
赤ワインとコーラを1:1で混ぜるスペイン・バスク地方発祥のカジュアルな混合飲料。安価な赤ワインをベースに炭酸の爽快感とコーラの甘みが加わり、若者の間で広く飲まれる気軽なドリンク。
ワインが苦手だが試したい人に。甘め好きに向く。
小麦粉、卵、砂糖の生地を油で揚げたリング型や丸型の菓子。イースト発酵タイプとケーキタイプがあり、グレーズド、チョコがけ、クリーム入りなど多彩なトッピングが世界中で親しまれている。
甘みと揚げた香ばしさが両立する菓子。チュロスが好きなら合う。
ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなど甘酸っぱい小粒果実の総称。生食、ジャム、ソース、タルト、ムースのトッピングなど甘みと酸味のバランスを活かして幅広く使われる。
デザートのトッピングや彩りとして定番。鮮度が重要なので旬の時期がベスト。
サントリーが1907年から販売する日本最古のワインブランド。甘口の赤いフォーティファイドワインで、居酒屋では炭酸で割った「赤玉パンチ」として親しまれる。
ワインが苦手でも飲みやすい甘口。レトロな大衆居酒屋の雰囲気を味わいたいなら一度は試す価値あり。甘い飲み物が好きな人向け。
1882年に浅草・神谷バーで誕生した日本最古のカクテル。ブランデー・ジン・ワイン・キュラソー・薬草をブレンドした独自のリキュールで、明治時代に「電気」の名を冠した先進的な酒として人気を博した。
明治の雰囲気を味わいたいなら浅草・神谷バーで飲むのが本命。ビールと交互に飲む「チェイサースタイル」が伝統的な飲み方。度数が高めなのでペース注意。
焼酎に梅干しや梅リキュールを加えて炭酸水で割った居酒屋定番ドリンク。梅の甘酸っぱさが焼酎の辛味をまろやかにし、幅広い層に支持される。
お酒が苦手な人でも飲みやすい甘酸っぱい味わい。梅干し使用の「梅割り」スタイルは塩気と酸味が強め。甘めが好みならリキュール使用店を選ぶとよい。揚げ物・焼き鳥との相性が良い。
「バンビーノ(bambino)」はイタリア語で「赤ちゃん・子ども」を意味する言葉。ピッツァ・バンビーノは子ども向けを意識したピザで、辛味やクセのある食材を避け、モッツァレラ・ハム・コーン・ソーセージ・ポテトなど食べやすい具材で構成されることが多い。日本のピッツェリアではキッズメニューとして定着し、大人が軽食や一人分として選ぶことも多い。本場イタリアでは大きなピザが主流のため、バンビーノサイズは一人分のポーション提供として重宝される。
子どもや辛味が苦手な人向け。店ごとに具材差が大きいので、コーン・ポテト・マヨネーズの有無はメニューで確認。大人が一人で軽くピザを食べたいときにもちょうどよいサイズ。
パイナップル、トマトソース、モッツァレラ、ハムまたはベーコンをのせるカナダ発祥のピザ。甘い果物と塩気のある肉を合わせるため好みが分かれるが、世界的に知られる定番トッピング。
甘じょっぱい味が好きなら向く。果物入りピザが苦手なら避ける。シェア時は好みが割れやすい。
イタリア北部ロンバルディア由来の、クリームを酸と熱で凝固させて作る白く濃厚な乳製品。技術的にはレンネットを使う一般的なチーズと異なるが、料理ではフレッシュチーズとして扱われる。ティラミスの主材料で、甘いデザートにもリゾットやソースにも使う。
ティラミスや濃厚デザート好きなら選びやすい。料理ではソースやリゾットを丸く濃厚にする役割。軽いチーズを求めるならリコッタやフロマージュブランが合う。
南ドイツ、とくにミュンヘン周辺で親しまれる淡色ラガー。「hell」は明るい・淡いという意味。ピルスナーよりホップの主張を抑え、淡色麦芽の丸い甘みと穏やかな苦みをバランス良く出す。
苦いビールが苦手なら最初に試しやすい。ソーセージ、白身魚、鶏料理など幅広く合わせられる。
ドイツ語で「暗い」を意味する濃色ラガー。バイエルン、とくにミュンヘンの伝統的スタイルで、ミュンヘン麦芽などが深い茶色と滑らかなモルト風味を作る。黒く見えても苦みは強すぎず、カラメルやナッツ感が出やすい。
黒っぽいビールを試したいがスタウトほど重いものは避けたい時に向く。肉料理、ソーセージ、煮込みと好相性。
ヤシの花序・幹から採取した樹液を煮詰めて固めた東南アジアの天然甘味料。白砂糖よりまろやかでキャラメルのような芳香な深みのある甘みが特徴。
単体でオーダーするものではなく料理の甘み成分。タイ料理でほっこりとした甘みを感じたらパームシュガーが使われている。
ヤシの実ミルクとパームシュガーで甘く炊いたもち米に、熟したマンゴーを添えたタイの代表的デザート。甘いもち米とジューシーなマンゴーの組み合わせが独特。
タイ旅行でぜひ食べておきたい定番デザート。特に完熟マンゴーが美味しい3〜6月が最旬。ヤシの実ミルクの甘さが強いため甘いもの好きに最高の一品。
薄く伸ばした小麦生地を鉄板で焼き、練乳や砂糖、バナナ、卵などを合わせるタイ屋台の甘い軽食。インド系のロティが東南アジアで広がったもの。
食後の甘い屋台おやつに向く。バナナ入りは観光客にも食べやすい。甘さ控えめにしたいなら練乳少なめ。
卵黄と砂糖シロップで作る、花形に整えたタイの伝統的な黄金色の菓子。
甘さがかなり強いので、お茶やコーヒーと少量食べるのが向く。
米粉や豆粉で作る甘い層に、塩気のあるココナッツクリーム層を重ねたタイの小さな蒸し菓子。
ココナッツ系の冷たい甘味が好きなら合う。小さいので食後に頼みやすい。
緑豆あんを果物や野菜の形に整え、色付けして寒天で艶を出すタイの伝統菓子。
見た目重視のタイ菓子。甘さは強めだが小さいので試しやすい。
ゼリー、豆、果物、タピオカなどをココナッツミルクやシロップ、氷と合わせるタイのミックス冷菓。
いろいろな食感を少しずつ楽しみたい時向き。具材は店で変わる。
赤く染めたくわいをタピオカ粉で包んで茹で、ココナッツミルクと氷で食べるタイの冷たいデザート。
暑い日の食後に合う。食感が個性的なので、タイデザートらしさを試したい時向き。
薄い生地をパリッと焼き、甘いメレンゲクリームや塩味の具をのせるタイの小型クレープ。
屋台菓子の定番。甘い具と塩味具があるので、注文時に確認するとよい。
小麦粉、砂糖、油で作る生地をラムドゥワンの花形に整えて焼く、タイの伝統的なクッキー。
持ち帰り菓子や茶菓子向き。派手な甘さより香りと食感を楽しむタイプ。
バナナに米粉やココナッツ入りの衣をつけて揚げる、タイの屋台系揚げ菓子。
屋台スナックとして食べやすい。熱いうちが最もおいしい。
フランス語で「氷・艶」を意味し、料理では主に2つの技法を指す。1つ目は野菜(にんじん・かぶ・玉ねぎなど)をバター・砂糖・少量の水で煮詰めて表面に艶を出す「野菜のグラッセ」で、甘みとバターのコクが素材に絡まるフランス料理の付け合わせとして定番。2つ目はスープや肉汁を長時間煮詰めて濃縮した「グラス・ド・ヴィアンド(肉の濃縮エキス)」を指す場合もある。菓子ではアイシングや糖衣がけをグラサージュと呼ぶことも多い。
単品メニューとして登場することは少なく、メインディッシュの付け合わせとしてプレートに添えられることが多い。「グラッセ」と明記されていれば、バター風味でやさしい甘さに仕上げた野菜が期待できる。
フランス料理のフルコースでメインデザート直前に提供される小さなデザートで「プレデザート」とも呼ばれる。食事の塩気からデザートへのパレットクレンザー(口直し)として機能し、消化を助ける役割も持つ。ソルベ・小さなムース・フルーツのジュレ・軽いプリンなど量は少ないが印象的なビジュアルで提供されることが多い。1980年代以降のヌーベルキュイジーヌでコースが精緻化するなかで定着したサービスで、シェフのセンスが端的に表れる場面としても注目される。
注文するものではなく、高級フレンチのコースで自動的に提供される。「小さいけどデザートが来た」という感覚で楽しむ。メインデザートとは別物なので残さず食べてよい。
フランス語でケーキ・焼き菓子全般を指す言葉。「ガトー・オ・ショコラ」「ガトー・オ・フロマージュ」のように素材名と組み合わせて使われることが多い。
メニューで「ガトー」とあればフランス式ケーキ。コース最後のデザートとして提供されることが多い。種類を確認して好みに合ったものを選ぶとよい。
果物を水や薄い砂糖水で煮たヨーロッパの伝統的なデザート。ジャムより果実の食感と風味が残り、糖度も低い。ヨーグルトやアイスクリームに添えるほか、肉料理の付け合わせにも使われる。
デザートや付け合わせとして提供されるやさしい甘さの一品。ジャムが苦手でも食べやすい。肉料理のソース代わりに添えられる場合は甘酸っぱい風味が肉を引き立てる。
マジパンは、アーモンド粉と砂糖を主材料にしたペースト状の菓子。果物や人形の形に成形したり、ケーキの被覆や焼き菓子の材料に使われる。
少量で甘みが強い菓子。アーモンドの香りが好きなら向く。ケーキ装飾として出る場合は、砂糖衣よりナッツ感がある。
サトウキビの搾り汁を精製せずに煮詰めて固めた砂糖で、「黒糖」とも呼ばれる。糖蜜(モラセス)の成分がそのまま残るため、白砂糖にはないミネラル感と深いコクが生まれる。沖縄が国内の主産地として有名で、鉄分・カリウム・カルシウムなどのミネラルを比較的多く含む。黒糖かりんとう・黒糖饅頭・ちんすこうなどの菓子に使われるほか、煮物・照り焼き・タレにコクを加える調味料としても活躍する。
コクを出したい甘味に向く。淡い味にしたい時はブラウンシュガーや白砂糖の方が軽い。
糖蜜(モラセス)を含む茶色い砂糖の総称。精製した白砂糖に糖蜜を戻した「精製型」と、精製度が低く糖蜜が残った「未精製型」の2種類がある。甘みに独特のコクと香りがあり、クッキー・スコーン・バーベキューソース・キャラメルなど洋菓子・洋食で幅広く使われる。糖蜜含有量が多いほど濃い色になり「ダークブラウンシュガー」と呼ばれる。日本の三温糖も茶色い砂糖だが加熱着色による色で、製法が異なる。
クッキーやバーベキューソースなど、コクある甘みが欲しい時に使う。
マロングラッセは栗をシロップで煮て糖衣をまとわせたフランス菓子。栗の香りと濃い甘みを楽しむ高級菓子。
甘みが強いので少量向き。栗菓子が好きなら満足度高い。
すき焼きは、薄切り牛肉、ねぎ、焼き豆腐、しらたき、春菊などを、醤油・砂糖・みりんの甘辛い割下で煮る日本の鍋料理。食べる時に溶き卵につけることが多い。
甘辛い牛肉鍋を食べたい時向き。生卵が苦手なら卵なしで食べる。締めにうどんを入れる店もある。
ブルーベリーを入れた甘いパルト。じゃがいもまたは粉の団子生地でブルーベリーを包んで茹で、バター、砂糖、クリームなどと食べる。
北欧ベリー菓子や郷土デザートが好きなら。
薄く焼くスウェーデンのパンケーキ。クレープに近い生地で、ジャムとホイップクリームを添える。木曜の豆スープの後に食べる習慣でも知られる。
北欧デザートの入口。アートソッパとセットなら伝統的。
小さな丸いスウェーデン風パンケーキ。専用のくぼみ付き鉄板で焼くことが多く、ジャムやクリームを添える。
パンカーカより小さくシェアしやすい。軽い甘味に。
塩漬けまたは燻製豚バラをカリッと焼き、甘酸っぱく煮た茶色い豆を添えるスウェーデンの伝統料理。木曜料理としても知られる。
豚肉と豆の濃い家庭料理が食べたい時に。軽い食事ではない。
鶏肉、バナナ、ホイップクリーム、チリソース、ベーコン、ピーナッツをオーブンで焼く1970年代生まれのスウェーデン料理。甘塩っぱくクリーミーな家庭的キャセロール。
珍しい昭和レトロならぬ北欧レトロ料理枠。甘い主菜が平気なら楽しい。
ゼーラント州の渦巻き状の甘い菓子パン。白い発酵生地を濃いブラウンシュガーとシナモンにまぶして焼き、表面をねっとりしたカラメル状に仕上げる。
甘い朝食やコーヒー休憩向き。手がべたつきやすいので持ち歩きより店内向き。
オランダとベルギーのリンブルフ地方に結びつく、発酵生地の浅いタルト。果物、米プディング、カスタード、クランブルなどを詰め、祝い事や来客時の菓子として親しまれる。
ケーキより軽い甘味が欲しい時に向く。果物系は爽やか、ライスプディング系は満腹感あり。
小麦粉、卵、酵母、牛乳などの生地を丸く揚げ、粉砂糖をかけるオランダとベルギーの揚げ菓子。大晦日や冬の屋台の定番。
揚げたてが最良。冷めると重くなるので、屋台なら温かいものを選ぶ。
リンブルフ地方の発酵生地タルト、フラーイのチェリー版。浅い生地にチェリーのフィリングを詰め、格子やクランブルをのせて焼く。
リンブルフスフラーイの中でも分かりやすい果物系。甘すぎない菓子を選びたい時に向く。
コンデンスミルク、ココア、バターを煮詰めて丸め、チョコスプレーをまぶすブラジル定番のチョコ菓子。誕生日会や菓子店で広く見られる。
かなり甘いのでコーヒーと合わせると食べやすい。少量注文向き。
薄く焼いた生地にグアバペーストを塗り、何層にも巻いたペルナンブーコ州のロールケーキ。断面の細い渦巻きと甘酸っぱいグアバ味が特徴。
甘いのでコーヒーや紅茶と合わせるとよい。ロールケーキに見えて層がかなり薄い。
スパイスを効かせたひき肉にパン、玉ねぎ、ドライフルーツなどを混ぜ、卵と牛乳の生地を上に流して焼く南アフリカ料理。ケープマレー系の甘辛い香りが特徴。
甘辛い味が苦手なら注意。辛さは強くない。ご飯付きなら主菜として十分。
蘇州発祥の江蘇料理。桂魚を開いて細かく切り込み、リスのような形に揚げ、甘酢あんをかける華やかな魚料理。
骨が残る場合あり。甘酸っぱい味が好きなら向く。大皿なのでシェア向き。
鶏肉を衣揚げし、醤油、酢、砂糖、にんにく、生姜、唐辛子の甘辛いソースで絡める中華系アメリカ料理。湖南出身の軍人・左宗棠の名を借りた料理だが、現在の甘い形は北米で広まった。
本場湖南料理より北米中華寄り。甘い料理が苦手なら注意。辛さは調整できる店もある。
蒸した南瓜をつぶし、もち米粉や砂糖と練って丸く成形し、揚げるまたは焼く中国の甘い軽食。湖南料理の代表リストにも見られ、外は香ばしく中はもちっと甘い。
デザートや点心向き。熱いうちは中が柔らかい。餡入りか確認。
湘菜の名人・彭長貴が考案したとされる宴会料理。甘く蒸した火腿を薄切りにし、豆腐皮や蝦米入りの素方、特製パン皮と合わせて挟んで食べる。甘じょっぱい火腿とサクサクの対比が特徴。
宴会料理寄り。単品少量は少ない。甘い肉料理が苦手なら注意。
豚肉に花刀を入れて揚げ、甘酸っぱい赤いソースを絡める福州・莆田系の代表料理。形が荔枝に似るため名が付くが、果物のライチは通常入らない。
酢豚に近く初心者向き。甘めが苦手なら注意。
小さく切った排骨を揚げ、酒、酢、砂糖、醤油、香味料の甘酸っぱいたれに絡める福州料理。酒香と酢の効いた冷菜/熱菜として食べる。
骨付き注意。酒香と甘酸味が好きなら向く。
蒸した芋頭をつぶし、砂糖、猪油、棗、瓜子仁、桂花などと練る福州・潮州系の伝統デザート。福州宴席では締めの甘味として出る。
見た目より熱いことあり。油脂入りなので少量で満足感あり。
米粉やもち米粉の生地を何層にも重ねて蒸す福建系の糕点。薄い層が千枚の紙のように見えることから名が付く。甘い点心として食べる。
茶と合う。名前が千層糕表記の店もある。
米粉やもち米粉に砂糖と薄荷の香りを加えて蒸し固める福建系の香糕。清涼感のある甘い糕点として茶請けに向く。
薄荷香が苦手なら注意。茶請け向き。
鶏のレバー・砂肝・ハツ・きんかん・ひもなどのモツを砂糖と醤油だけのタレで強火・短時間で照り煮にした甲府発祥の郷土料理。捨てられがちだった部位を安くて旨いつまみに変えた戦後生まれの一品。
焼き鳥のタレに似た甘辛味で内臓系が初めてでも食べやすい。蕎麦屋や居酒屋の定番メニューなので、甲府周辺では前菜感覚で頼んで損はない。レバーや内臓の匂いが苦手な人は量を控えめに。
塩を使わず打った幅広の生麺をかぼちゃなど季節野菜と共に甲州味噌の汁でとろみが出るまで煮込む山梨の郷土料理。米作に不向きな土地で主食として発展した歴史を持つ。
味噌煮込みうどんに近い親しみやすさで初心者でも食べやすい。具沢山でボリュームがあるため単品でも十分な満足感。冬場のかぼちゃ入りが特に人気で、山梨を訪れたら一度は試したい定番。
イタリア・シチリア島の都市名にちなんだ細長いイタリアンパプリカ。長さ20cm前後で万願寺唐辛子に似た形状。赤く熟すほど甘みが増し苦味はほぼない。
パプリカの甘みをより強く感じたい人向け。生でサラダにすると甘さがダイレクトに楽しめる。
新潟県などで栽培される在来のナス品種。巾着のような丸い形が特徴で、煮崩れしにくく甘みがありクセのない味わいから浅漬けや煮物に向く。
煮崩れしにくいので煮物で真価を発揮する。昔ながらの素朴なナスの味を楽しみたい人向け。
南米原産のナス科の果実的野菜。薄いガクに包まれたオレンジ色の実は、トマトとパイナップルを合わせたような甘酸っぱさが特徴で、生食やジャム、デザートに使われる。
甘酸っぱいフルーツ感覚で食べやすい。デザートのアクセントとして注文しやすい。