RDish料理図鑑

郷土料理の料理一覧

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特定の地域や土地に根ざした伝統的な料理。地元の食材と食文化を反映している。

ブッフ・ブルギニョン

料理 / フランス(ブルゴーニュ)

牛肉を赤ワイン(ブルゴーニュワイン)でじっくり煮込んだフランス・ブルゴーニュ地方の料理。マッシュルーム、パールオニオン、ラルドンを加えた濃厚な煮込み。

肉料理の定番かつ格式ある一品。ワイン好きや煮込み料理が好きな人に最適。重めなので空腹時向き。

ブッフ・ブルギニョン

ブッフサレ

料理 / フランス(リヨン)

牛肉を塩漬けにしてから茹でる、フランスの素朴な塩蔵肉料理。豆やレンズ豆、根菜、マスタード、コルニションなどと合わせる。ポトフに近いが、肉自体に塩漬け由来の旨みがある。

リヨンのビストロ文化を体感できる郷土料理。シンプルな塩味の牛肉とマスタードの組み合わせが好きな人向け。

ブッフサレ

成吉思汗

料理 / 日本(北海道)

北海道を代表するラム肉・マトン肉を専用の凸型鉄板で野菜とともに焼く料理。独特のジンギスカンのたれで食べるバーベキュースタイル。

ラム肉独特の風味が気になる人は事前漬けタイプを。北海道の文化体験としても楽しめる。

成吉思汗

めふん

食材 / 日本(北海道)

アイヌ文化を背景に持つ北海道の郷土珍味。シロサケの腎臓を塩漬けにした発酵食品で、黒褐色に熟成した濃厚な旨みと塩気が特徴。

北海道の希少な郷土珍味。塩辛・ウニが好きな人に。少量でごはんや日本酒とともに楽しむのが王道。

めふん

治部煮

料理 / 日本(石川)

金沢を代表する加賀料理。薄切りにした鴨肉(または鶏肉)に小麦粉をまぶして煮込み、金沢特産のすだれ麩・セリ・しいたけとともに甘辛い出汁で仕上げた冬の一品。

金沢料理を体験するなら外せない一品。甘辛のとろみだしが鴨肉に絡む上品な料理。

治部煮

鰍汁

料理 / 日本(富山)

清流に棲む鰍(カジカ)という淡水魚を丸ごと使った味噌汁または汁物。骨まで食べられるほどやわらかく煮られ、独特の旨みが特徴の郷土料理。

地元の川魚料理が楽しめる郷土の一品。淡水魚特有の旨みがあり、冬に体が温まる。

鰍汁

片木蕎麦

料理 / 日本(新潟)

新潟・魚沼地方の名物蕎麦。魚沼地方の織物製造で使われていた布海苔(ふのり)をつなぎに転用した独自の蕎麦で、へぎ(剥ぎ板の四角い器)に一口サイズに手振り状に束ねて盛り付ける。

新潟に行ったら必ず食べたい名物蕎麦。複数人でシェアする大皿スタイルが特徴的。喉越しの良さが抜群。

片木蕎麦

氷頭膾

料理 / 日本(東北)

鮭の頭の軟骨(氷頭)を薄切りにし、酢・砂糖・塩で和えた北海道・東北の正月料理。透き通った軟骨のコリコリした食感と酢の酸みが特徴。

東北・北海道の正月料理。コリコリした食感とさっぱりした酢の物が好きな人向け。旬は鮭の季節(秋〜冬)。

氷頭膾

卓袱饂飩

料理 / 日本(香川)

香川の秋冬定番うどん。大根・里芋・にんじん・こんにゃくなどの根菜類をたっぷり入れたあっさり出汁のかけうどん。精進料理の影響を受けた季節のうどん。

香川うどんの中でも季節感を感じられる一品。具沢山で身体が温まる。秋冬に特におすすめ。

卓袱饂飩

火場焼

調理法 / 日本(東北)

囲炉裏の火床で魚や山菜を串刺しにしてじっくり焼く、山村の伝統的な調理スタイル。炭火の遠赤外線で皮は香ばしく、身はふっくら仕上がる。

山里の旅館や古民家レストランでの体験型料理。囲炉裏の雰囲気とともに楽しむ料理体験。

火場焼

飫肥天

料理 / 日本(宮崎)

宮崎県日南市飫肥の郷土料理。日向灘の近海で獲れるイワシ・アジ・シイラ・サバ・トビウオ・サワラなど大衆魚を骨ごとすり身にして、豆腐・味噌・黒砂糖を混ぜて素揚げにした惣菜。

宮崎・飫肥を訪れたら外せない名物。天ぷらというより魚のさつま揚げに近いが、豆腐入りで柔らかい。甘辛な風味が独特で一度食べると忘れられない。

皿鉢料理

料理 / 日本(高知)

高知県(土佐)の宴席料理。神事の直会(なおらい)を起源とし、大きな皿(皿鉢)に刺身・寿司・煮物・焼き物などを七・五・三の奇数で豪快に盛り付け、皆で取り分ける土佐の宴文化の象徴。

高知の宴席文化を体験したいなら最高の選択。複数人で楽しむ料理で、土佐の地酒と合わせると最高。

皿鉢料理

三五八漬け

料理 / 日本(福島)

塩・米・米麹を3:5:8の割合で混ぜた漬け床に野菜や魚を漬け込む東北地方の発酵漬物。麹の甘みと旨みが素材に染み込む。

東北の家庭料理・定食の漬物として。米麹の甘みがあってまろやか。塩麹料理が好きな人に。

三五八漬け

ペヴェラーダ

ソース / イタリア

ヴェネト地方の胡椒を効かせた伝統ソース。鶏レバー、アンチョビ、黒胡椒、酢やワインなどを合わせ、野鳥や家禽のロースト、ポレンタに添える。ペアラとは別系統。

ジビエや鶏肉料理に添えられることが多い。レバーやアンチョビが苦手な人には不向き。食通・イタリア郷土料理ファン向け。

ペヴェラーダ

どんどん焼き

料理 / 日本(山形)

山形県発祥の屋台料理。薄く溶いた小麦粉生地をソース・ネギ・天かすで味付けして鉄板で焼き、割り箸に巻いて提供する昭和の庶民的軽食。

お好み焼きより軽く手軽。屋台・縁日で見かけたら試す価値あり。シンプルな味付けで食べやすく、1本でちょうどよい量。

どんどん焼き

玉こんにゃく

料理 / 日本(山形)

丸いこんにゃくを醤油、酒、するめなどの出汁で煮含めた山形の郷土的な軽食。江戸時代に羽州街道の茶屋で団子の代わりに供されたのが起源とされ、観光地や祭りで串に刺した熱々を食べるのが定番。

軽い郷土料理や酒のつまみが欲しいときに向く。満腹感は控えめなので、主食ではなく小腹満たし向け。

ザワークラウト

料理 / ドイツ

刻んだキャベツを塩とともに漬け込み、乳酸発酵させたヨーロッパの保存食。酢を使わず発酵だけで酸味を生み、冷蔵技術がない時代にビタミンCを冬まで保存する手段として広まった。

酸味のある付け合わせが好きなら注文して良い。脂の多い肉料理の口直しにも合う。

ザワークラウト

老鼠肉

/ ベトナム

田んぼや野山に生息するネズミを食用にした肉。ベトナム・メコンデルタや中国南部、アフリカ各地などで郷土食として食べられている。

衛生管理が確かな専門店・屋台で食べるのが前提。ジビエ的な野性味を楽しめる人向けで、抵抗がある人は無理に挑戦しなくてよい。

老鼠肉

狗肉

/ 中国

中国広東・広西や韓国、ベトナムなど東アジア・東南アジアの一部で古くから食されてきた犬の肉。煮込みや鍋料理として調理されることが多い。

中国南部・韓国・ベトナムで長い歴史を持つ郷土食だが、動物愛護の観点から近年は禁止・自粛の流れが強い。文化的背景を理解した上で、提供地域の地元ルールに従うこと。

狗肉

ハクレン

魚介 / 中国

中国の「四大家魚」の一つに数えられる淡水魚。頭が大きく身は淡白で小骨が多いが、蒸し物やスープ、四川の唐辛子煮込みなど幅広く使われる。

淡白な白身魚が好きで骨を気にしないなら楽しめる。頭料理が名物なので勧められたら試す価値あり。

ハクレン

コクレン

魚介 / 中国

中国の「四大家魚」の一つ。頭部が大きく脂がのっているのが特徴で、頭料理に特に珍重される淡水魚。

頭料理が名物なので、勧められたら頭のスープや土鍋料理を試す価値あり。骨が多いので食べる際は注意。

コクレン

ドジョウ

魚介 / 中国

泥底に生息する小さな淡水魚。ふわふわとした柔らかい食感が特徴で、薬膳食材としても人気がある。

小魚の唐揚げが好きなら食べやすい。泥臭さが気になる場合は、山椒塩や唐辛子で強めに味付けされたものを選ぶとよい。

ドジョウ

コウライギギ

魚介 / 中国

背びれに軽い毒を持つ小型の淡水ナマズ。骨が少なく身が柔らかいため、四川・重慶の火鍋や麻辣料理に欠かせない食材。

小骨が少なく食べやすいため川魚初心者にもおすすめ。辛いものが平気なら麻辣・火鍋仕立てが定番。

コウライギギ

石鍋耙泥鰍

料理 / 中国

重慶発祥とされる、熱した石鍋でドジョウをくたくたに柔らかく煮込む郷土料理。骨まで柔らかくなるまで煮込むのが特徴。

ドジョウが骨まで柔らかく煮込まれているため、小骨が気になる人でも食べやすい。

鳥もつ煮

料理 / 日本(山梨)

鶏のレバー・砂肝・ハツ・きんかん・ひもなどのモツを砂糖と醤油だけのタレで強火・短時間で照り煮にした甲府発祥の郷土料理。捨てられがちだった部位を安くて旨いつまみに変えた戦後生まれの一品。

焼き鳥のタレに似た甘辛味で内臓系が初めてでも食べやすい。蕎麦屋や居酒屋の定番メニューなので、甲府周辺では前菜感覚で頼んで損はない。レバーや内臓の匂いが苦手な人は量を控えめに。

ほうとう

料理 / 日本(山梨)

塩を使わず打った幅広の生麺をかぼちゃなど季節野菜と共に甲州味噌の汁でとろみが出るまで煮込む山梨の郷土料理。米作に不向きな土地で主食として発展した歴史を持つ。

味噌煮込みうどんに近い親しみやすさで初心者でも食べやすい。具沢山でボリュームがあるため単品でも十分な満足感。冬場のかぼちゃ入りが特に人気で、山梨を訪れたら一度は試したい定番。

みみ

料理 / 日本(山梨)

小麦粉の生地を四角く切り両端をつまんで耳や農具の箕の形に成形し、ゴボウ・里芋・かぼちゃ・大根などの野菜と味噌仕立ての汁で煮込む山梨県富士川町十谷地区の郷土料理。正月や祝い事に縁起物として食される。

ほうとうと同じ山梨の粉食文化に属する素朴な郷土料理。正月や祝い事の際に地元で食べられる縁起物なので、山梨の郷土料理を一通り試したいなら候補に。観光客向けに提供する店は限られる。

アワビの煮貝

料理 / 日本(山梨)

駿河湾で獲れたクロアワビ・メガイアワビなどを殻から外し丸のまま醤油だれで煮浸しにした山梨(甲州)の郷土珍味。内陸の甲斐国へ馬の背で運ばれる間に醤油が染み込んだという伝承を持つ高級贈答品。

高級贈答品として扱われる珍味で、日常的に食卓に上るものではない。山梨土産や祝いの席で出会ったら試す価値あり。刺身用とステーキ用で食感が異なるので好みで選ぶと良い。

ひろっこ

野菜 / 日本

秋田県湯沢市の伝統野菜。雪の下で育てたアサツキの若芽で、日光に当たらず白く育ち雪の下で糖度が増す早春の味覚。大正時代に旧須川村で栽培が始まった。

早春の期間限定野菜。ねぎ類の香味が好きで季節感を楽しみたい人におすすめ。

野沢菜

野菜 / 日本

長野県野沢温泉村を中心に栽培されるアブラナ科の葉野菜。1756年頃に伝わったとされ、日本三大漬菜のひとつ「野沢菜漬け」の原料として全国に知られる。

定番の漬物として食べやすく、和食の箸休めとして注文しやすい。

野沢菜

ウーハン

野菜 / 日本

奈良県の伝統野菜である里芋の一品種。1940年に台湾から導入され、強い粘りと柔らかな肉質が特徴で他の里芋にはない粘り気を持つ。

里芋好きなら通常の里芋との粘りの違いを楽しめる。直売所などでしか出会えない希少な品種。

鰹菜

野菜 / 日本

アブラナ科カラシナ類の高菜の品種群で福岡県の特産野菜。煮物や汁物に使うと鰹だし不要なほどの旨みが出ることからこの名がついた。博多の雑煮に欠かせない縁起物。

高菜の辛みが苦手でも旨みだけを楽しめる。博多雑煮を試すなら欠かせない一品。

昔なす

野菜 / 日本

新潟県などで栽培される在来のナス品種。巾着のような丸い形が特徴で、煮崩れしにくく甘みがありクセのない味わいから浅漬けや煮物に向く。

煮崩れしにくいので煮物で真価を発揮する。昔ながらの素朴なナスの味を楽しみたい人向け。