RDish料理図鑑

揚げ物の料理一覧

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食材を多量の油の中に入れて加熱する調理法。カリッとした食感と豊かな風味が生まれる。

フリット

調理法 / イタリア

イタリア語で「揚げた」を意味するフリット。古くから親しまれた揚げ物技法で、19世紀初頭の版画にも記録が残る。「フリット・ミスト(混合揚げ)」は肉・内臓・野菜・チーズを組み合わせた盛り合わせで、ボローニャ・ローマ・ミラノなど地方ごとに異なる独自の構成を持つ。揚げたてを即座に食べるのが鉄則。

天ぷらより軽い食感の揚げ物で、前菜やシェア料理として気軽に楽しめる。

フリット

アイオリ

ソース / フランス(プロヴァンス)

「アイオリ」はプロヴァンス語の「ail(ニンニク)+oli(オイル)」が語源。南フランス・プロヴァンスとスペイン・カタルーニャ発祥のニンニクソースで、本来はニンニクとオリーブオイルだけを乳鉢で乳化させた卵不使用のもの。現代のレストランでは卵黄を加えてマヨネーズ状にしたものも「アイオリ」と呼ぶことが多く、市販品のほとんどはこのスタイル。南フランスのブイヤベース(魚介スープ)の添えとして欠かせず、魚介・フリット・蒸し野菜・バゲットのディップとして幅広く使われる。にんにくの量によって辛みと香りが大きく変わる。

フリットや魚介料理にディップとして一緒に頼むとより美味しくなる。伝統的な卵なしタイプもあるが、現代版は卵黄入りやマヨネーズ風が多いため、卵アレルギーの方は必ず確認。

アイオリ

ファラフェル

料理 / エジプト

ひよこ豆(またはそら豆)をスパイス・パセリ・パクチーとともにペースト状にして丸め、油で揚げた中東の揚げ物。エジプト起源説が有力で、そら豆版がエジプトの伝統的なスタイル。ピタパンに挟んでストリートフードとして広く食べられる。

ベジタリアンでも肉好きでも楽しめる揚げ物。フムスとタヒニソースをつけながら食べると味が際立つ。

ファラフェル

シュニッツェル

料理 / オーストリア

薄く叩いた肉にパン粉をつけてバターで揚げ焼きしたオーストリア・ドイツの定番料理。正式な「ウィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)」はオーストリアの法律により仔牛肉のみ使用が義務付けられており、豚肉版は「シュニッツェル・ウィーナー・アルト(Wiener Art)」と区別される。

とにかく大きい。一枚で十分お腹いっぱいになる。レモンをたっぷり絞って食べるのがおすすめ。

シュニッツェル

南蛮漬け

料理 / 日本

揚げた魚や鶏肉を甘酢と香味野菜に漬け込んだ日本の料理。16世紀にポルトガル・スペイン人(南蛮人)がもたらしたエスカベッシュの影響を受け、日本で醤油と砂糖を加えた甘酢仕立てにアレンジされた。冷めても美味しく、常備菜・作り置きに向く。

さっぱりしたおかずが食べたいとき。冷菜として出ることが多い。

南蛮漬け

天ぷら

調理法 / 日本

薄い衣をつけてさっと揚げる日本の調理法。16世紀後半に来日したポルトガル人宣教師の斎日料理(野菜・魚介の揚げ物)が起源とされ、「天ぷら」の語源もポルトガル語のtempora(斎食期間)に由来するという説が有力。氷水と小麦粉を混ぜすぎないことで軽くサクサクした衣を実現する。

あっさりした揚げ物が食べたいとき。揚げたてを食べるのが鉄則。天つゆか塩かを選べる店が多い。

天ぷら

フリッター

調理法 / アメリカ

小麦粉・卵・牛乳(または水)を合わせたバッター(衣液)に食材をくぐらせて揚げる料理の総称。日本の天ぷらに似た技法だが、衣が厚くてふっくらした食感が特徴。アメリカではコーンフリッターやアップルフリッターが定番で、イギリスではバナナフリッターやフィッシュフリッターが親しまれる。ポルトガル発祥とされる野菜フリッターは天ぷらの原型との説もあり、南アジアのパコラやインドネシアのゴレンガンなど世界各地で独自に発展している。

ボリュームのある揚げ物が食べたいとき。天ぷらより衣が厚くしっかりした食感。コーンやエビなど具材の種類を確認してから選ぶとよい。デザート系(りんご・バナナ)もあるため、おかず系か甘い系かをメニューで確認するとよい。

フリッター

トンカツ

料理 / 日本

明治時代に西洋料理のコートレットを日本式にアレンジした料理。1899年に東京の洋食店「煉瓦亭」が豚肉版を考案し、カレーライス・コロッケと並ぶ「洋食三大料理」の一つとなった。パン粉(パンコ)を使うことで独特のサクサク感が生まれる。

ロース(脂多め・ジューシー)とヒレ(脂少なめ・あっさり)の2種類がある場合が多い。揚げ物好きには鉄板の選択。

トンカツ

飫肥天

料理 / 日本(宮崎)

宮崎県日南市飫肥の郷土料理。日向灘の近海で獲れるイワシ・アジ・シイラ・サバ・トビウオ・サワラなど大衆魚を骨ごとすり身にして、豆腐・味噌・黒砂糖を混ぜて素揚げにした惣菜。

宮崎・飫肥を訪れたら外せない名物。天ぷらというより魚のさつま揚げに近いが、豆腐入りで柔らかい。甘辛な風味が独特で一度食べると忘れられない。

フライ

調理法 / 国際

古代エジプト(紀元前2500年頃)やインド(紀元前1500年頃)に遡る歴史を持つ調理法。150〜200°Cの油で食材を加熱し、マイラード反応とカラメル化で表面に香ばしい焦げ目をつける。日本では江戸時代に菜種油の普及と楽市・楽座の流通改革で天ぷら文化が花開いた。

満足感ある一皿が欲しいときに。軽い揚げ物ならフリットも候補。

フライ

コーティング

調理法 / 国際

食材の表面に衣・粉・チョコレートなどを付着させる技法。揚げ物の衣からグレーズまで多様で、日本のパン粉(パンコ)は電流を使った製法で生まれた独自のイノベーション。クリスピーで軽い食感が世界中に普及し、トンカツの衣として特に有名。

衣やソースが苦手なら確認。甘いコーティングか塩味かで印象が大きく変わる。

コーティング

ケチャップ

ソース / アメリカ

名前は厦門語「茄汁(ke zap)」またはホッキエン語「膎汁(魚・貝の塩漬け汁)」に由来する。17世紀の英国ではキノコが主原料だったが、1812年にジェームズ・ミーズが初めてトマト版レシピを発表。H.J.ハインツ社が砂糖と酢を増量した保存性の高い現代の製法を確立した。

親しみやすい味。料理の個性より安心感を足すソース。

ケチャップ

オクラ

野菜 / アフリカ

アフリカ東部原産のアオイ科の野菜(Abelmoschus esculentus)。内部に含まれるガラクタン・アラビノガラクタンなどの多糖類が独特の粘りを生む。和食・中東料理・南米料理・アメリカ南部料理(ガンボ)など世界各地で使われ、スープのとろみ付けや揚げ物にも向く。

粘り食感が好きなら合う。苦手なら避ける。

オクラ

イカ

魚介 / 地中海

頭足類の海産物。「カラマリ」の語源はラテン語「calamarium(ペン入れ)」でイカの内部構造に由来する。胴・腕・触手・墨まで食べられ、炭水化物はほとんど含まない一方でDHA・EPAが豊富。日本の刺身・イカ焼き・イカ素麺から地中海の揚げカラマリまで調理法は世界各地で多様。

軽い魚介料理として選びやすい。揚げ物なら食べ応えあり。

イカ

ピロシキ

料理 / ロシア

イーストで発酵させたパン生地に挽き肉、キャベツ、じゃがいも、卵、きのこなどの具を包んで焼くか揚げるロシアの惣菜パン。「小さなパイ」を意味するロシア語が語源で、街頭の屋台でも食べられる定番のストリートフードである。

軽食や前菜として便利。揚げタイプはやや重い。

ピロシキ

フラウタス

料理 / メキシコ

具を詰めたトルティーヤを細長く巻き油でカリッと揚げるメキシコ料理。フルートに似た形から名づけられ、鶏肉や牛肉の具にサルサ、サワークリーム、ワカモレを添える人気の軽食。

揚げ物が食べたいときに向く。前菜なら数人でシェア、本格的に食べるならライスや豆付きの皿を選ぶ。

ブリック

料理 / チュニジア

薄いワルカ生地(マルカ)で卵・ツナ・じゃがいも・香草を包み、油でカリッと揚げるチュニジアの定番前菜。ラマダン期間中にも広く食べられる。

揚げたてが命。卵入りなら黄身をこぼさないよう、レモンを絞って熱いうちに食べる。

ブリック

ファティマの指

料理 / チュニジア

薄い生地で肉・卵・チーズ・香草を細長く巻いて揚げるマグリブの前菜。「ファティマ(預言者ムハンマドの娘)の指」という名に由来する。

前菜や軽い一品向き。ブリックより食べやすく、シェアもしやすい。

カフテジ

料理 / チュニジア

じゃがいも、かぼちゃ、ピーマン、唐辛子、卵などを揚げてから細かく刻んで混ぜ合わせるチュニジアの庶民的な野菜料理。揚げた素材のコクとハリッサの辛味が一体になった素朴な一品。

屋台飯感を楽しみたいときに。辛さと油分があるので、パンやサラダと合わせると食べやすい。

カフテジ

バクラジョン・クォヴルマ

料理 / ウズベキスタン

なすを油で炒め揚げにし、トマト、玉ねぎ、にんにくなどと合わせるウズベキスタンの副菜。なすのとろみと油のコクが特徴。

なす料理好き向け。軽い前菜にもよいが、油を吸うので見た目よりコクがある。

カイノナ・ティリ

料理 / ウズベキスタン

薄く切ったなすを焼くか揚げ、トマト、にんにく、ハーブを巻いた冷菜のウズベキスタン料理。名前はウズベク語で「義母の舌」を意味し、薄く切ったなすの形状に由来するユーモアのある料理名。

なす前菜を少しつまみたいとき向き。にんにくが強い店もあるので会食前は注意。

サモサ

料理 / インド

中央アジアと中東が発祥で、13〜14世紀に南アジアへ伝わった揚げ包み菓子。マイダ粉の薄い皮にスパイスで炒めたじゃがいも・豆・挽き肉を包み、きつね色になるまで揚げる。三角形が多く、タマリンドチャツネを添えて熱いうちに食べる。

前菜や軽食向き。辛さは店で差があるため、苦手なら確認。

サモサ

春巻き

料理 / 中国

中国・東南アジア発祥の巻き物料理。小麦粉や米の薄皮に野菜、肉、春雨、きのこなどを巻き、揚げるとぱりっと香ばしくなる。生春巻き(ライスペーパー使用)はさっぱりした食感。日本の春巻き(ハルマキ)はからしや醤油を添えて出す。

軽い前菜向き。揚げ春巻きか生春巻きか確認するとよい。

春巻き

辣子鶏

料理 / 中国(重慶)

鶏肉を揚げてから、大量の乾燥赤唐辛子と花椒、にんにくで炒める重慶・四川の料理。名前の「辣子」は唐辛子、「鶏」は鶏肉の意。唐辛子の中から香ばしい鶏肉を見つけて食べる。

辛い料理好き向け。唐辛子を全部食べる料理ではないことが多い。ビールや白ごはんと相性良い。

小酥肉

料理 / 中国(四川)

下味をつけた豚肉にでんぷんや卵の衣をまとわせ、カリッと揚げる四川・中国各地の定番料理。花椒や五香粉が香り、鍋具材としても使われる。

辛すぎない四川料理を食べたい時に頼みやすい。揚げ物好き、ビールのつまみ、火鍋の追加具材として向く。

小酥肉

荷花酥

デザート / 中国(安徽)

蓮の花の形に成形した中国の揚げ菓子。層になった生地が花びらのように開き、あんやナッツ餡の甘みとサクサクした食感を楽しむ。

食後の甘い点心や茶請け向き。見た目重視の菓子なので、コースの締めや写真映えする一品を選びたい時に。

荷花酥

かすうどん

料理 / 日本

牛の小腸を高温の油で揚げて乾燥させた「油かす」を乗せたうどん。かすはだし汁を吸ってジューシーになる大阪南部発祥の麺料理。

「かす」の風味が独特で好みが分かれる。内臓系の香りが苦手でなければ、大阪ならではの味として試す価値あり。

がっちょ

料理 / 日本

大阪湾で獲れる小型の平べったい魚(ネズッポ科)を天ぷらにした大阪の郷土料理。「がっちょ」は大阪弁での呼び名で、江戸前天ぷらのメゴチに相当する。

大阪の鮮魚店や天ぷら屋で旬(春〜夏)に出る地魚。珍しい体験を求めるなら注文価値あり。白身天ぷら好きには間違いない。

はぜ

料理 / 日本(東京)

川と海の境界域(汽水域)に生息するハゼ(鯊)を天ぷらや唐揚げ・佃煮にした日本の秋の風物詩的な料理。東京湾・隅田川での釣りと天ぷらが有名で、江戸前料理の代表的な小魚として古くから親しまれてきた。

秋(9〜11月)が旬。東京湾周辺の天ぷら専門店や下町の料理屋で体験できる。骨まで食べられるサクサクの天ぷらが基本。淡白な白身が好きなら外れなし。

香脆椒

香辛料 / 中国

乾燥唐辛子に衣やごま、ナッツなどを合わせてカリッと揚げた中華の香ばしい辛味食材。料理の具、つまみ、トッピングに使われる。

辛さより香ばしさと食感を足したい時に向く。辛味が苦手なら量を少なめに。

香脆椒

カツレツ

料理 / 日本

薄く叩いた仔牛・豚・鶏肉に小麦粉、卵、パン粉の衣をつけてバターや油で揚げ焼きにする洋食系の肉料理。ウィーンのシュニッツェルを原形にもち、日本の洋食文化にも深く根付いている。

揚げ物系の洋食を食べたい時に選びやすい。軽い料理が欲しい時は重め。

カツレツ

カンダバジ

料理 / インド(マハラシュトラ)

玉ねぎをひよこ豆粉のスパイス衣で揚げたマハラシュトラ州の定番スナック。外がカリッと香ばしく、ピトラやチャツネと合わせて食べることが多い。

軽い揚げ物スナックとして単体でも、ピトラやバクリと組み合わせても満足感がある。

パタタス・ブラバス

料理 / スペイン

スペインのバルやレストランで定番のタパス。角切りにして揚げたじゃがいもにピリ辛のブラバスソースやアイオリをかけた前菜で、外カリ中ホクの食感と辛みが食欲をそそるシンプルな一品。

スペイン料理の定番タパス。辛いものが好きなら必ず頼みたい。ビールによく合う。

パタタス・ブラバス

クロケッタ

料理 / スペイン

スペインのバル文化に欠かせないタパスの定番。ベシャメルソースにハモン・セラーノ(生ハム)・鶏肉・バカラオ(塩鱈)などを混ぜ込み、液状に近い滑らかなクリームを冷やして成型し、パン粉衣をつけて揚げる。日本のコロッケやオランダのクロケットとは異なり、中が「流れ出る」ほど柔らかいリキッドなベシャメルが理想とされる。フランスのcroquetteが語源で、スペイン語ではクロケタ。バルのカウンターでビールと一緒に楽しむのが本来のスタイル。

コロッケ好きなら必ず食べたい。ビールやワインによく合い、シェアしやすい。

クロケッタ

チュロス

デザート / スペイン

星型の口金から絞り出した生地を揚げたスペインの揚げ菓子。シナモンシュガーをまぶして濃厚なチョコレートソースに浸して食べるのが定番スタイル。

朝食やおやつとして定番。チョコレート好きなら迷わず選べる。

チュロス

ウエボス・ロトス

料理 / スペイン

スペインの定番家庭料理。揚げたじゃがいもの上に目玉焼きを乗せ、卵黄を崩してソースのように絡めながら食べる。ハモンやチョリソーを添えることが多い。

卵とじゃがいもが好きなら外せない。ガッツリ食べたいランチや夕食に最適。

ウエボス・ロトス

ピミエント・デ・パドロン

料理 / スペイン

ガリシア地方パドロン産の小型青ピーマンをオリーブオイルで素揚げし粗塩をふったシンプルなタパス。「10個に1個は辛い」というロシアンルーレット的な楽しみが特徴。

シンプルさの中にロシアンルーレット的な辛みの楽しさがある。スペインの酒場文化を体験するのに最適。

ピミエント・デ・パドロン

ボケロネス・フリートス

料理 / スペイン

カタクチイワシに薄く小麦粉をつけてオリーブオイルで揚げたスペインのタパス。アンダルシア地方の揚げ物(フリトゥーラ)の定番で、レモンを絞って食べる。

揚げ物好きなら迷わず。ビールとの相性が抜群。マリネ版と食べ比べるのも楽しい。

ボケロネス・フリートス

トルティータ・デ・カマロン

料理 / スペイン

スペイン・カディス地方の名物小エビのフリッター。小エビを薄い衣に混ぜ込んでカリカリに揚げた一口サイズの軽食で、パリパリの食感と凝縮したエビの旨みが特徴。

カディス地方ならではの一品。エビ好きなら必ず試したい。シェリー酒のお供に最適。

トルティータ・デ・カマロン

コロッケ

料理 / 日本

ゆでてつぶしたじゃがいもに炒めた挽き肉と玉ねぎを混ぜ、パン粉衣をつけて揚げた日本の定番惣菜。明治期にフランスのクロケットが和食化されたもので、ウスターソースをかけて食べるのが定番。

日本の定番惣菜。誰にでも馴染みやすい味。

コロッケ

コロッケ・フランセーズ

料理 / フランス

ベシャメルソースをベースにチキン、ハム、チーズなどを混ぜて冷やし固め、パン粉衣をつけて揚げたフランス発祥の揚げ料理。外はカリサク、中はクリーミーに溶ける対比が特徴の前菜・副菜。

日本のコロッケとは別物。クリーム好きなら試す価値あり。

コロッケ・フランセーズ

ドーナツ

デザート / アメリカ

小麦粉、卵、砂糖の生地を油で揚げたリング型や丸型の菓子。イースト発酵タイプとケーキタイプがあり、グレーズド、チョコがけ、クリーム入りなど多彩なトッピングが世界中で親しまれている。

甘みと揚げた香ばしさが両立する菓子。チュロスが好きなら合う。

ドーナツ

パコラ

料理 / インド

野菜や鶏肉にひよこ豆粉(ベサン)にスパイスを合わせたバッターをつけて揚げるインドの定番揚げ物スナック。玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草などを使い、チャツネと一緒に食べるのが定番の軽食。

インド料理の前菜として安定した選択。揚げ物好きなら外れなし。辛さはチャツネで調整。

パコラ

フライドポテト

料理 / ベルギー

じゃがいもを細長く切ってカラリと揚げたシンプルなサイドメニュー。ベルギー発祥ともいわれ、アメリカのファストフードと共に世界規模で親しまれている。ケチャップやマヨネーズと合わせて食べる。

外れがない定番。温かいうちに食べること。

フライドポテト

パニプリ

料理 / インド(北インド)

小麦粉や米粉で作った薄くて丸い揚げ菓子(プリ)に穴を開け、スパイス入りのタマリンド水やミント水を注いで一口で食べるインドの定番ストリートフード。

一口で食べ切るのがルール。酸味・辛味・炭酸感が苦手なら合わない。ストリートフードとして数個セットで提供されることが多い。

パニプリ

クロケット

料理 / オランダ

オランダのコロッケで、牛肉をゆっくり煮込んだラグーやベシャメルベースのフィリングを冷やして成型し、小麦粉・卵・パン粉の衣をつけて揚げる軽食。オランダのスナックバー(snackbar)やカフェで定番のファストフードで、壁に埋め込まれた自動販売機型スナックコーナー(フリクアンデル・スナック)でも売られる。マスタードをつけてブレッドロールに挟んだ「クロケットブロードジェ」としてランチに食べる形が定番。フランスのクロケット技術がオランダに伝わり独自発展した。

オランダの軽食を試すなら定番。中身が非常に熱いので一口目は注意。

ビターバレン

料理 / オランダ

肉のラグーを丸めてパン粉で包み揚げるオランダ定番のスナック。クロケットの球形バリエーションで外はカリッと中はとろりとした食感。アムステルダムのカフェでビールと共に出るつまみの代名詞。

バーやカフェでつまみとして頼むとよい。数人でシェアしやすい。

ビターバレン

太行金蠍

料理 / 中国(河南)

太行山脈産の金色サソリを丸揚げした珍味料理。外はサクサク、エビに近い風味。

珍味・ゲテモノ好き向け。外見への抵抗がなければ意外に食べやすい。中国の薬膳では滋養強壮食材とされる。

椒塩牛蛙

料理 / 中国(広東)

牛ガエルをカラリと揚げ、花椒塩で仕上げた料理。鶏肉に近い淡白な旨味とサクサクの衣が特徴。

カエル肉に抵抗がなければ鶏肉感覚で楽しめる。揚げ物・スパイス好きに向く。

椒鹽蛇碌

料理 / 中国(広東)

ヘビをぶつ切りにして衣揚げし、花椒と塩の混合調味料(椒鹽)で仕上げる広東の揚げ物珍味。ヘビの身は淡白で鶏肉に近い食感をもち、カリッとした衣と花椒の香りがコントラストを生む一品。

ヘビへの抵抗がなければ意外に食べやすい。広東の珍味として定番。細かい骨に注意。

臭豆腐

料理 / 中国(湖南)

豆腐を植物・海産物の発酵液に漬け込んで強烈な匂いを出した後に揚げる、中国・台湾の屋台料理の定番。外はカリッと中はとろける食感で、辛みのタレや薬味と合わせると意外な美味さが楽しめる。

匂いで敬遠されやすいが食べると意外にマイルド。青カビチーズが好きな人は挑戦しやすい。屋台で人気の定番。

臭豆腐

スティックチーズ

チーズ / 日本

スティックチーズは、細長い棒状に成形されたプロセスチーズ。手で持って食べやすく、ちくわや肉巻きに入れるなど料理素材にも使われる。

居酒屋や弁当系メニューでは、揚げ物、肉巻き、ちくわチーズとして出ることが多い。手軽なチーズ感が欲しい時に向く。

カオ・ムー・デーン・ムー・グロープ

料理 / タイ

赤く焼いた叉焼風の豚肉と、皮付き豚バラをカリッと揚げたムーグロープを白ご飯にのせ、甘いあんをかけるタイ中華の一皿飯。

焼き豚もカリカリ豚も食べたいときの欲張り版。甘いたれと脂が主役なので、重めの屋台飯がほしい日に向く。

カオ・ムー・デーン・ムー・グロープ

パートンコー

料理 / タイ

小麦生地を棒状にして油で揚げたタイの朝食・軽食。中国の油条に由来し、豆乳や粥、練乳と一緒に食べられる。

朝の屋台で軽く食べたいときに向く。甘いものにも塩味の粥にも合わせられる便利な揚げパン。

パートンコー

トード・マン・プラー

料理 / タイ

魚のすり身にレッドカレーペースト、こぶみかんの葉、ナンプラー、卵などを練り込み、小判形にして揚げるタイの魚すり身揚げ。

前菜で頼みやすい定番。辛さは中程度で、魚すり身の弾力やタイハーブが好きなら合う。

トード・マン・プラー

ボーピア・トード

料理 / タイ

野菜、春雨、肉や海老などを薄い皮で包んで揚げるタイの揚げ春巻き。中華・東南アジア系のポピアがタイで屋台前菜化したもの。

辛くない前菜がほしいときに安全。子どもやタイ料理初心者にも勧めやすい。

ボーピア・トード

ガイ・ホー・バイトゥーイ

料理 / タイ

下味をつけた鶏肉をパンダンリーフで包み、香りを移しながら揚げるタイの前菜・主菜。

辛くないタイ料理を探す時に頼みやすい。葉は香り付けなので食べず、中の鶏肉だけ食べる。

プラー・ジャラメー・ラープリック

料理 / タイ

マナガツオなどの魚を揚げ、甘酸っぱく辛いチリソースをかけるタイの魚料理。

辛さと甘さがある魚メイン。白米と合わせると食べやすい。

カイ・チヤオ

料理 / タイ

卵にナンプラーなどで味をつけ、多めの油でふくらませるように揚げ焼きするタイのオムレツ。

最も初心者向けのタイ料理の一つ。辛い料理の合間や子ども用にも使いやすい。

カイ・チヤオ

クルアイ・トード

デザート / タイ

バナナに米粉やココナッツ入りの衣をつけて揚げる、タイの屋台系揚げ菓子。

屋台スナックとして食べやすい。熱いうちが最もおいしい。

クルアイ・トード

フリール

調理法 / フランス

フランス料理における揚げる調理法の総称。高温の油で素材を揚げ、外はサクサク・中はふっくらに仕上げる。

「フリール」「フリ(frit/frite)」とメニューにあれば揚げ料理。カロリーは高いがサクサクの食感が楽しめる。フリッターやフリットと同義のことが多い。

フリール

コシャリ

料理 / エジプト

エジプトの国民食。米・レンズ豆・マカロニ・ひよこ豆を混ぜ、ガーリックトマトソースとカリカリ揚げ玉ねぎをのせた庶民のストリートフード。

ヴィーガンにも対応可能な完全菜食の国民食。ボリューム満点。辛さは好みで調節できる。エジプト料理入門に最適。

コシャリ

油条

料理 / 中国

油条は、小麦粉の生地を細長く成形して油で揚げた中国由来の揚げパン。朝食で粥や豆乳に添えられ、東南アジア各地にも広がっている。

朝食や粥の添え物として頼むとよい。甘い菓子ではなく、汁物や豆乳と合わせる前提の軽い揚げパン。

油条

皿うどん

料理 / 日本

長崎県発祥の麺料理で、揚げた細麺または茹でた太麺に、野菜・豚肉・エビ・イカなどを使った片栗粉でとろみをつけたあんをかけて食べる。細麺タイプは油で揚げてカリカリに仕上げ、あんをかけると時間とともにしっとり柔らかくなる食感の変化が楽しい。太麺タイプはちゃんぽんに近い柔らかい麺を使う。長崎ちゃんぽんと同じ店で提供されることが多く、酢やウスターソースをかけて食べるのが長崎流。

食感を楽しむなら早めに食べる。柔らかい太麺タイプもある。

さつま揚げ

料理 / 日本

さつま揚げは、魚のすり身を味付けして油で揚げた鹿児島発祥の揚げかまぼこ。野菜やイカ入りなど種類がある。

軽く炙ると香ばしい。魚介練り物が好きなら頼みやすい。

オリーボーレン

デザート / オランダ

小麦粉、卵、酵母、牛乳などの生地を丸く揚げ、粉砂糖をかけるオランダとベルギーの揚げ菓子。大晦日や冬の屋台の定番。

揚げたてが最良。冷めると重くなるので、屋台なら温かいものを選ぶ。

オリーボーレン

Griotten

料理 / ハイチ

豚肩肉を柑橘と香味野菜、唐辛子でマリネし、煮るまたは焼いてから揚げるハイチ料理。ピクリズや米、揚げバナナと一緒に供されることが多い。

肉感が強い料理を食べたい時向き。辛味はピクリズ量で調整。

Griotten

アカラジェ

料理 / ブラジル

黒目豆の生地をデンデ油で揚げ、割ってヴァタパやカルル、干しエビ、辛いソースを詰めるバイーア名物。西アフリカ由来で、カンドンブレの供物としても重要。

辛さと干しエビの有無を確認。油が強いので軽食でも満腹感あり。

アカラジェ

フランゴパッサリーニョ

料理 / ブラジル

鶏肉、特に手羽を小さく切って油で揚げ、揚げにんにくやオリーブオイル、パセリを絡めるブラジルのつまみ料理。名前は「小鳥風の鶏」の意味。

手で食べる場面が多い。骨付きが苦手なら部位を確認。ビールのつまみに向く。

パステウ

料理 / ブラジル

薄い生地で肉、チーズ、鶏、海老、ハートオブパームなどを包み、油で揚げるブラジルの屋台軽食。市場ではサトウキビジュースとよく合わせる。

具材名で選ぶ。熱々で出るので中の蒸気に注意。軽食なら1個で十分なことが多い。

パステウ

コシーニャ

料理 / ブラジル

ほぐした鶏肉を小麦粉と鶏だしの生地で包み、しずく形または鶏もも形に成形して衣を付けて揚げるブラジルの軽食。

ブラジル軽食の入門向き。揚げたては中が熱い。辛いソースを添える店もある。

コシーニャ

松鼠桂魚

料理 / 中国

蘇州発祥の江蘇料理。桂魚を開いて細かく切り込み、リスのような形に揚げ、甘酢あんをかける華やかな魚料理。

骨が残る場合あり。甘酸っぱい味が好きなら向く。大皿なのでシェア向き。

松鼠桂魚

糟辣脆皮魚

料理 / 中国

魚を揚げて皮を香ばしくし、貴州系の糟辣椒を使った甘酸っぱく辛いソースをかける魚料理。発酵唐辛子の酸味と揚げ魚の食感を組み合わせる。

骨付きが多い。白米と相性がよい。辛味と酸味が苦手なら注意。

左宗棠鶏

料理 / アメリカ

鶏肉を衣揚げし、醤油、酢、砂糖、にんにく、生姜、唐辛子の甘辛いソースで絡める中華系アメリカ料理。湖南出身の軍人・左宗棠の名を借りた料理だが、現在の甘い形は北米で広まった。

本場湖南料理より北米中華寄り。甘い料理が苦手なら注意。辛さは調整できる店もある。

左宗棠鶏

黒臭豆腐

料理 / 中国

湖南・長沙で有名な黒い臭豆腐。発酵した豆腐を黒っぽい色に仕上げて揚げ、唐辛子、にんにく、漬物、香菜などのたれを詰める屋台料理。強い匂いと辛い味で知られる。

匂いに耐性が必要。初めてなら1個から。辛さ控えめも確認。

黒臭豆腐

南瓜餅

デザート / 中国

蒸した南瓜をつぶし、もち米粉や砂糖と練って丸く成形し、揚げるまたは焼く中国の甘い軽食。湖南料理の代表リストにも見られ、外は香ばしく中はもちっと甘い。

デザートや点心向き。熱いうちは中が柔らかい。餡入りか確認。

南瓜餅

茘枝肉

料理 / 中国

豚肉に花刀を入れて揚げ、甘酸っぱい赤いソースを絡める福州・莆田系の代表料理。形が荔枝に似るため名が付くが、果物のライチは通常入らない。

酢豚に近く初心者向き。甘めが苦手なら注意。

茘枝肉

酔排骨

料理 / 中国

小さく切った排骨を揚げ、酒、酢、砂糖、醤油、香味料の甘酸っぱいたれに絡める福州料理。酒香と酢の効いた冷菜/熱菜として食べる。

骨付き注意。酒香と甘酸味が好きなら向く。

炸五香

料理 / 中国

五香粉で味付けした肉や野菜を豆腐皮で包み、油で揚げる闽南由来の小吃。厦門では五香條としても知られる。

揚げ物の前菜に向く。熱いうちがよい。

ナマズ

魚介 / 中国

ヒゲが特徴の淡水魚。中国では山東・四川など各地で食材とされ、日本でも天ぷらや蒲焼などで食べられる。

白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚の匂いが気になるなら、香辛料を効かせた四川風の煮込み(水煮魚等)で食べるのがおすすめ。

ナマズ

ソウギョ

魚介 / 中国

中国の「四大家魚」の一つで、草を主食とする淡水魚。身が締まり、豆瓣魚や西湖醋魚など幅広い料理に使われる。

淡白な白身魚が好きなら食べやすい。豆板醤煮込みなど濃い味付けの料理で提供されることが多く、初めてでも挑戦しやすい。

ソウギョ

タウナギ

魚介 / 中国

水田や泥地に生息する蛇形の淡水魚。鱗がなくぬめりがあり、中国各地で炒め物・煮込みなど多彩に調理される。

独特の見た目と食感が特徴。コリコリした歯ごたえや川魚特有の風味が苦手でなければ、炒め物から試すのがおすすめ。

タウナギ

コイ

魚介 / 中国

中国で古くから食用にされてきた淡水魚。紅焼(醤油煮込み)や糖醋(甘酢)仕立てなど、多彩な調理法で親しまれる。

白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚特有の風味が気になる場合は、味付けの濃い紅焼や甘酢仕立てを選ぶとよい。

コイ

ドジョウ

魚介 / 中国

泥底に生息する小さな淡水魚。ふわふわとした柔らかい食感が特徴で、薬膳食材としても人気がある。

小魚の唐揚げが好きなら食べやすい。泥臭さが気になる場合は、山椒塩や唐辛子で強めに味付けされたものを選ぶとよい。

ドジョウ

豆瓣魚

料理 / 中国

揚げた魚を豆板醤ベースの濃い辛味ソースで煮込む四川料理の代表格。辛味と塩気、香ばしさが同時に楽しめる。

四川料理の定番魚料理で、辛味と塩気のバランスがよく食べやすい。辛いものが好きなら間違いのない一品。

藿香鯽魚

料理 / 中国

フナをハーブの一種「藿香(パチョリに似た香草)」と共に揚げ煮にした湖北省を中心とする郷土料理。爽やかな香りが特徴。

独特の香草の香りが特徴的なので、パクチーなど香草が好きなら楽しめる一品。

盤龍黄鱔

料理 / 中国

タウナギを一匹丸ごととぐろ状に丸めて揚げ煮にする見た目にも豪快な料理。外はパリッと中は柔らかく仕上がる。

見た目のインパクトが強い一品。タウナギを丸ごと食べる料理のため、抵抗がなければ話のタネにもなる。

椒塩泥鰍

料理 / 中国

ドジョウを揚げて山椒塩をまぶした、香ばしくカリカリとした食感が楽しめる一品。

揚げ物とビールの相性がよく、おつまみとして人気。骨まで食べられるためドジョウ初心者にもおすすめ。

香炸泥鰍

料理 / 中国

ドジョウに下味を付けてから油で香ばしく揚げた一品。椒塩泥鰍より下味がしっかり効いているのが特徴。

しっかりした下味が付いているため、そのまま食べても満足感がある揚げ物。

香炸泥鰍

シャドークイーン

野菜 / 日本

北海道で育成された紫色のじゃがいも品種。皮は黒紫、中身は鮮やかな赤紫色でアントシアニンを豊富に含み、加熱後も色が保たれる。

見た目のインパクトが強いが味は食べやすいじゃがいもそのもの。色を楽しむ一皿として注文しやすい。

シャドークイーン

アピオス

野菜 / 北米

北米原産のマメ科のつる性植物の地下茎。ピンポン玉ほどの塊が連なるように育ち、じゃがいもとさつまいもを合わせたような甘みとホクホクした食感を持つ。

さつまいも系の甘みが好きなら食べやすい。素揚げやチップスなら軽いおつまみ感覚で楽しめる。

アピオス

シカクマメ

野菜 / 熱帯アジア

熱帯アジア原産のマメ科のつる性植物。莢の断面が4枚の翼状のひだを持つ四角形をしており、1960年代後半から沖縄で栽培されている。サクサクした歯ごたえとわずかな苦味が特徴。

沖縄の夏野菜として食感を楽しみたい人向け。天ぷらにすると軽い苦味が和らいで食べやすい。

シカクマメ