RDish料理図鑑

小麦の料理一覧

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イネ科の穀物。パン・パスタ・菓子の原料となる穀物で世界的に主要な栽培作物。

リエット

料理 / フランス

フランスのシャルキュトリー(肉加工品)の一種。豚バラや肩肉を脂で4〜10時間かけてじっくり煮込み、繊維状にほぐして脂と混ぜたペースト。サルト(ル・マン)・トゥール・アンジューのものが名高く、常温でバゲットやトーストに塗って食べる。

ワインに合う前菜を探しているならぴったり。バゲットに塗って食べよう。

リエット

パテ

料理 / フランス

肉・レバー・魚などをなめらかにすり潰したペースト、またはパイ生地で包んで焼いたフランスの伝統料理。前菜として提供されることが多い。

濃厚な味わいの前菜を楽しみたいときに。ワインのお供にもなる。

パテ

ムニエル

調理法 / フランス

魚に小麦粉をまぶしてバターで焼く、フランス料理の基本調理法。「粉屋の女房風」の意で、表面が香ばしくバターの風味豊かに仕上がる。

シンプルに魚とバターの美味しさを楽しみたいときに選ぶとよい定番の一皿。

ムニエル

タプナード

ソース / フランス(プロヴァンス)

黒オリーブ・ケッパー・アンチョビをオリーブオイルとともにすり潰して作るプロヴァンスの濃厚ペースト。名前はプロヴァンス語でケッパーを意味する「タペノ(tapeno)」に由来。バゲットのトッピングやディップとして前菜に使われる。

ワインのお供やアペリティフのお供として最適。塩気が強いので少量で十分。

タプナード

バインミー

料理 / ベトナム

フランス植民地時代にベトナムに伝わったバゲット文化を独自にアレンジしたベトナムのサンドイッチ。パリパリのバゲットにレバーパテ・チャーシュー・大根きゅうりの甘酢漬け(なます)・パクチーを詰めた個性的な一品。

フランスとベトナムが融合した独自の味わいを手軽に楽しめる。具材のバリエーション(豚・鶏・豆腐など)も豊富。

バインミー

クスクス

料理 / 北アフリカ

セモリナ(粗挽きデュラム小麦粉)を水で湿らせて蒸した粒状のパスタ。北アフリカ(モロッコ・アルジェリア・チュニジア)の主食で、野菜・肉・スパイスの煮込み料理(シチュー)と合わせて食べる。フランスでも移民文化を通じて普及した。

北アフリカ料理の入門として最適。ハリッサは辛いので少量ずつ混ぜながら自分好みの辛さに調節しよう。

クスクス

タコス

料理 / メキシコ

トウモロコシ粉(ニシュタマル化したマサ)または小麦粉のトルティーヤに肉・野菜・ソースなど様々な具材を包んで食べるメキシコの国民食。「タコ」は古くはトルティーヤを折り畳んで何かを包む形式全般を指した。

複数種類の具材を注文して食べ比べるのが楽しい。必ずライムを搾って食べると格段においしくなる。

タコス

ケサディーヤ

料理 / メキシコ

小麦粉またはとうもろこし粉のトルティーヤにチーズや具材を挟んで焼いたメキシコ料理。スペイン語でqueso(ケソ)=チーズが語源で、チーズが主役。カリッと焼けた外側ととろけるチーズが特徴で、チキン・ビーンズ・野菜など具材は自由に選べる。タコスに並ぶメキシコ大衆料理の代表格で、手軽に食べられる軽食・前菜として人気。

タコスより食べやすくシェアしやすい。前菜やおつまみとして最適で、初めてメキシコ料理を食べる場合にも入りやすい一品。辛さはサルサの量で調整できる。

ケサディーヤ

ピエロギ

料理 / ポーランド

小麦粉生地にじゃがいも・チーズ・肉・キャベツなど様々な具材を包んで茹でたポーランドの餃子。バターで炒めて仕上げることが多い。

ポーランド料理の定番。日本の餃子に近い感覚で食べられる。具材の種類を確認してから注文するとよい。

ピエロギ

シュニッツェル

料理 / オーストリア

薄く叩いた肉にパン粉をつけてバターで揚げ焼きしたオーストリア・ドイツの定番料理。正式な「ウィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)」はオーストリアの法律により仔牛肉のみ使用が義務付けられており、豚肉版は「シュニッツェル・ウィーナー・アルト(Wiener Art)」と区別される。

とにかく大きい。一枚で十分お腹いっぱいになる。レモンをたっぷり絞って食べるのがおすすめ。

シュニッツェル

ブルグル

食材 / 中東

小麦を蒸して乾燥させた後に砕いた穀物。紀元前4000年頃から食べられてきた人類最古の加工食品のひとつ。クスクスより粒が粗く食感があり、水で戻すだけで食べられる。タブレの主原料。

穀物系の付け合わせとして。クスクスに似ているが食感が強め。

ブルグル

アーリオ・エ・オーリオ

料理 / イタリア(ナポリ)

にんにくとオリーブオイルだけでスパゲッティを和えたシンプルなナポリの家庭料理。薄切りにんにくをオリーブオイルでゆっくり熱して香りを移し、茹でたパスタを絡める。唐辛子を加えたものは「ペペロンチーノ」とも呼ばれる。材料は少ないが、にんにくの火加減とパスタの茹で汁による乳化(マンテカーレ)が仕上がりの肝で、シンプルながら技術が出る一皿。

素材が少ない分、素材の質と技術がダイレクトに出る料理。シンプルが好きな人に最適。辛さは確認を。

アーリオ・エ・オーリオ

饅頭

料理 / 中国

小麦粉を発酵させて蒸した中国の白い饅頭。具なしのシンプルな主食で、そのまま食べるほか料理と一緒に食べたり揚げて提供されることも。

おかずと一緒に食べる中国の主食。揚げ饅頭はコンデンスミルクで甘くして食べると絶品。

饅頭

包子

料理 / 中国

発酵した小麦粉生地に肉・野菜などの具材を包んで蒸したり焼いたりした中国の点心。小籠包も包子の一種で、日本の肉まんのルーツ。

気軽に楽しめる中国の点心。肉・野菜など種類豊富。日本の肉まんより皮が薄く具が多め。

包子

治部煮

料理 / 日本(石川)

金沢を代表する加賀料理。薄切りにした鴨肉(または鶏肉)に小麦粉をまぶして煮込み、金沢特産のすだれ麩・セリ・しいたけとともに甘辛い出汁で仕上げた冬の一品。

金沢料理を体験するなら外せない一品。甘辛のとろみだしが鴨肉に絡む上品な料理。

治部煮

フライ

調理法 / 国際

古代エジプト(紀元前2500年頃)やインド(紀元前1500年頃)に遡る歴史を持つ調理法。150〜200°Cの油で食材を加熱し、マイラード反応とカラメル化で表面に香ばしい焦げ目をつける。日本では江戸時代に菜種油の普及と楽市・楽座の流通改革で天ぷら文化が花開いた。

満足感ある一皿が欲しいときに。軽い揚げ物ならフリットも候補。

フライ

グラチネ

調理法 / フランス

フランス語「gratiner(鍋底の焦げを削る)」が語源で、英語では「au gratin(オー・グラタン)」とも呼ばれる調理法。チーズ・パン粉・バターなどを表面にのせ、オーブンやサラマンダー(上火グリル)で焼き、香ばしい黄金色の焦げ目をつける。ポテト・魚介・パスタ・野菜など素材を選ばず応用でき、グラタンはその代表的な料理形態。エスコフィエが技法を4種類に分類し、グラタン・ドーフィノワやグラタン・サヴォワヤールが有名。

チーズや焼き目の香ばしさが欲しいときに最適。熱々で提供されるので一口目は冷ましてから。アレルギーがある場合はチーズ・小麦(パン粉)を含むことを確認。

グラチネ

ミキシング

調理法 / 国際

複数の材料を均一に混ぜ合わせる基本調理作業。ホイッパー、ゴムベラ、ハンドミキサーなど道具と手法を使い分け、生地、ムース、ドレッシング、カクテルなどの均一な仕上がりを作り出す。

単体料理名より工程名。メニューで見たら食感や一体感を示す言葉として読む。

ミキシング

エンチラーダ

料理 / メキシコ

トウモロコシのトルティーヤに肉や豆、チーズを巻き、チリソースをかけてオーブンで焼くメキシコ料理。赤チリ、モレ、サルサベルデ、クリーム系など複数のソースがあり、スペイン語で「チリで味付けした」を意味する。

ソースの種類(赤チリ・緑サルサ・モレ・クリーム)で味わいが大きく変わる。辛いものが苦手なら「エンチラーダ・スアサ」など白いクリーム系ソースを選ぶとマイルド。タコスより食べ応えがあり、一品でしっかり満足できる。

エンチラーダ

タリアテッレ

食材 / イタリア(エミリア=ロマーニャ)

イタリアのエミリア=ロマーニャ州が発祥の卵入り生パスタ。生地を薄く伸ばして幅約6〜8mmの帯状に切り、表面がザラついているためソースがよく絡む。伝統的にはボロネーゼと合わせ、ボローニャ商工会議所に正式な幅の規格が保存されている。

スパゲッティよりソースの絡みと生地感を楽しみたいときに。肉系ラグーと相性がよい。

タリアテッレ

フラウタス

料理 / メキシコ

具を詰めたトルティーヤを細長く巻き油でカリッと揚げるメキシコ料理。フルートに似た形から名づけられ、鶏肉や牛肉の具にサルサ、サワークリーム、ワカモレを添える人気の軽食。

揚げ物が食べたいときに向く。前菜なら数人でシェア、本格的に食べるならライスや豆付きの皿を選ぶ。

ウェボス・ランチェロス

料理 / メキシコ

トルティーヤに目玉焼きをのせ、トマトやチリのソースをかけるメキシコの朝食料理。豆やアボカドを添えることも多く、農場の朝食として古くから親しまれる。

朝食やブランチに最適。辛さが苦手ならサルサを別添えにして、卵の焼き加減も好みで確認する。

ウェボス・ランチェロス

ソパ・デ・リマ

料理 / メキシコ(ユカタン半島)

ライムに近い柑橘(リマ)の果汁と鶏だしを合わせたユカタン半島の伝統スープ。鶏肉、トマト、玉ねぎと柑橘の爽やかな酸味が特徴で、揚げトルティーヤチップスを添えて香ばしさを楽しむ。

重い料理の前に向く。辛さより酸味と香りが主役なので、辛い料理が苦手な人にも選びやすい。

ソパ・デ・リマ

ブリック

料理 / チュニジア

薄いワルカ生地(マルカ)で卵・ツナ・じゃがいも・香草を包み、油でカリッと揚げるチュニジアの定番前菜。ラマダン期間中にも広く食べられる。

揚げたてが命。卵入りなら黄身をこぼさないよう、レモンを絞って熱いうちに食べる。

ブリック

ホウ

料理 / チュニジア

セモリナや小麦粉を使うチュニジアの伝統的な軽いスープ。トマト・ハリッサ・香辛料を効かせた家庭的な一品で、断食明けなどにも食べられる。

軽いスープが欲しいときに。辛さ控えめ希望ならハリッサ量を確認する。

どんどん焼き

料理 / 日本(山形)

山形県発祥の屋台料理。薄く溶いた小麦粉生地をソース・ネギ・天かすで味付けして鉄板で焼き、割り箸に巻いて提供する昭和の庶民的軽食。

お好み焼きより軽く手軽。屋台・縁日で見かけたら試す価値あり。シンプルな味付けで食べやすく、1本でちょうどよい量。

どんどん焼き

マントゥ

料理 / ウズベキスタン

中央アジアからトルコ圏に広がる肉入り蒸し餃子。大きめの小麦生地に羊肉や牛肉、玉ねぎを包み、ヨーグルトやトマトソースを添える地域もある。

餃子や小籠包が好きなら選びやすい。量が多いことがあるので、前菜より主菜感覚で。

マントゥ

チュチュヴァラ

料理 / ウズベキスタン

小麦粉の薄い皮に羊肉や牛肉、玉ねぎ、タイムで味付けした餡を包んで茹でるウズベキスタンの小ぶりな餃子。四角く切った生地を折りたたんで端をつまみ、肉のスープやヨーグルト、サワークリームと合わせる。

軽めの温かい主菜やスープが欲しいときに向く。餃子系が好きなら食べやすい。

チュチュヴァラ

トフム・バラク

料理 / ウズベキスタン(ホラズム)

卵液を薄い小麦生地で包んで茹でるホラズム地方の名物料理。「トフム」はウズベク語で卵を意味し、肉餃子より軽やかな味わい。卵のやさしいコクとつるっとした皮が特徴で、バターやヨーグルトを添えて食べる。

肉料理が重いときの珍しい選択。卵料理と餃子が好きなら試す価値あり。

ノン

料理 / ウズベキスタン

中央アジアで主食として欠かせない丸い平焼きパン。チェキチと呼ぶ模様押し器で中央に幾何学的な穴模様を施し、タンドール窯の内壁に貼りつけて香ばしく焼く。ごまやニゲラシードをのせる種類も多く、ウズベキスタンでは深い文化的意味を持つ。

スープや肉料理と一緒に頼むと便利。単品より主菜の受け皿として活躍する。

ノン

ビレク

料理 / アルバニア

薄いフィロ生地にチーズ、ほうれん草、肉などを包んで焼くバルカンのパイ料理。朝食や軽食、前菜として幅広く食べられ、アルバニアではビレク、ボスニアではブレクとも呼ばれる。

軽食にも前菜にも便利。中身が店ごとに違うので、チーズ入りか肉入りか確認。

ビレク

ハチャプリ

料理 / ジョージア

チーズを詰めて焼くジョージア代表のパン料理。地域によって形が異なり、最も有名なアジャルリ型は舟形の生地の中央に溶けたスルグニチーズと生卵、バターをのせて提供される。

チーズとパン好きなら鉄板。アジャルリ型はボリュームが大きいのでシェア向き。生地の端をちぎってチーズと混ぜながら食べると現地流。

ヒンカリ

料理 / ジョージア

肉汁を閉じ込めた大型水餃子。ジョージア料理の象徴的な存在で、上部のひだ(ヘリ)をつまんで持ち、底を一口かじってスープを吸い出してから食べるのが作法。

餃子・小籠包好きなら必食。まず底を一口かじって中のスープを吸うのが現地の食べ方。肉汁が非常に熱いので火傷注意。上のつまみ部分(ヘリ)は食べない習慣もある。

拌面

料理 / 中国

茹でた麺にタレ、油、肉味噌、野菜などを絡める中国系の和え麺。汁なしで食べることが多く、醤油系、ごま系、花椒を効かせた麻辣系など地域や店によって多彩な味わいが楽しめる麺料理。

スープ麺より濃い味の麺が欲しい時向き。辛味有無を確認。

拌面

冷やし中華

料理 / 日本

1937年に仙台の料理店が考案した日本の夏の麺料理。冷やした中華麺に錦糸卵、きゅうり、ハム、トマトなどをのせ、甘酸っぱい醤油酢だれかごまだれをかけて食べる。夏季限定メニューとして各地に広まった。

暑い日の軽めの麺に向く。ごまだれか醤油だれか確認。

冷やし中華

うどん

料理 / 日本

小麦粉・塩・水で作る太い日本の麺。温かいかけ、冷たいざる、つゆに煮込むなど多様な食べ方があり、讃岐・稲庭・博多など地域ごとに太さや食感が異なる。もちっとしたコシが特徴。

軽く食べたい時から満腹主食まで幅広い。天ぷら入りは重くなる。

うどん

小田巻き蒸し

料理 / 日本

茶碗蒸しの中にうどんを入れた京都・大阪の蒸し料理。「小田巻き」とはうどんを糸巻き(苧環)のように丸めて入れることに由来する。昆布とかつおの合わせ出汁が染みた玉子液とうどんが一体になる、料亭や老舗うどん店の冬の名物。

茶碗蒸しとうどんが両方好きなら大当たり。寒い季節に特に嬉しい体が温まる一品。関西の料亭や老舗うどん店で出会える。

きしめん

料理 / 日本

愛知県(名古屋)発祥の幅広・薄い平打ち麺料理。一般的なうどんより幅広でぺらぺらとした形状が特徴で、つるっとした喉越しと出汁が絡みやすい食感を持つ。名古屋駅ホームの立ち食いが有名で、地元市民の日常食として根付く。

名古屋駅ホームや名古屋城付近の麺処で定番。うどんよりつるっとした食感で食べやすい。かまぼこ・油揚げ・かつお節が乗ったシンプルな一杯が基本。名古屋めし入門としておすすめ。

きしめん

じょじょきり

料理 / 日本

愛知・岐阜の山間地域に伝わる手打ちの太平打ち麺料理。「じょじょ」は方言でぐにゃりとした・やわらかいの意で、不揃いな厚めの手切り麺を味噌や醤油の汁で煮る。

愛知・岐阜の山村地域の民宿や郷土料理店でのみ体験できる。ほうとうや大阪のきしめんに似ているが素朴さが全く異なる。食文化探求者向け。

味噌煮込みうどん

料理 / 日本

生のまま(茹でずに)土鍋に入れた固めのうどんを八丁味噌ベースの濃厚な汁で煮込む名古屋の名物鍋料理。蓋を器として使い、麺がほんのり固めの状態で食べるのが正式スタイル。

名古屋めしの代名詞的一品。八丁味噌の強い味と固い麺が好みを分けるが、一度食べれば病みつきになる。冬の寒い日に特に映える。「山本屋」等の老舗で体験を。

カオヤーピン

料理 / 中国

北京ダックを包む薄い小麦粉の蒸し皮(薄餅)。甜麺醤・細切りねぎ・きゅうりとともに鴨肉を包んで食べる。荷葉餅とも呼ばれ、蒸して2枚合わせにしたものをはがして使うスタイルが一般的。

北京ダックで一緒に出る皮。単体料理ではなく、鴨肉と薬味を包むためのもの。

エッグタルト

デザート / 中国

タルト生地に卵カスタードを流して焼いた菓子。香港式(蛋撻)はクッキー生地またはパイ生地を用いなめらかな卵液が特徴。マカオ式はポルトガルのパスティス・デ・ナタの影響を受け、焦がし目が強くフレーキーなパイ生地を使う。

点心や中華系ベーカリーの定番。焼きたてがあれば優先。甘さ控えめが好きでも食べやすい。

アベッセ

調理法 / フランス

麺棒やシーターで生地を均一な薄さにのばすフランス料理・製菓の基本技法。パイ・タルト・キッシュ・ガレット・ミルフィーユなどの土台作りで行い、均一な厚みが焼き上がりの食感と見た目を左右する。

メニューでは直接出にくい調理用語。タルトやパイの説明に出たら薄い生地を使うと考えるとよい。

アベッセ

ファリネ

調理法 / フランス

調理前に食材の表面に小麦粉を薄くまぶすフランス料理の下ごしらえ技法。魚や肉に粉をはたくと表面が適度に香ばしく焼け、ソースの絡みもよくなる。また製菓では型や作業台に打ち粉をして生地のくっつきを防ぐ際にも使う言葉。

ムニエルやピカタの説明で見たら、小麦粉を薄く使う料理と考えるとよい。小麦が苦手なら注意。

ファリネ

ヨークシャー・プディング

料理 / イギリス

小麦粉、卵、牛乳を合わせた生地を熱したラードや牛脂に流し込み高温で大きく膨らませて焼くイギリスの伝統料理。外はカリッと中は空洞のシュー状で、ローストビーフにグレイビーソースと添えるのが定番。

甘いデザートではなく肉料理の付け合わせ。ローストやグレイビー好きなら楽しい。

ヨークシャー・プディング

カツレツ

料理 / 日本

薄く叩いた仔牛・豚・鶏肉に小麦粉、卵、パン粉の衣をつけてバターや油で揚げ焼きにする洋食系の肉料理。ウィーンのシュニッツェルを原形にもち、日本の洋食文化にも深く根付いている。

揚げ物系の洋食を食べたい時に選びやすい。軽い料理が欲しい時は重め。

カツレツ

パラタ

料理 / インド

全粒小麦粉の生地にギーや油を折り込みながら薄く伸ばして鉄板で焼くインドの層状平焼きパン。外側は香ばしくサクッとして内側はもっちりとした食感があり、カレーやダルと合わせて食べる主食。

ナンより重めで香ばしいパンが欲しい時に向く。カレーをすくって食べると油脂のコクがよく合う。

パラタ

チャパティ

料理 / インド

全粒小麦粉(アタ)を水でこねた無発酵生地を薄く丸く伸ばし、乾いた鉄板(タワ)で焼くインドの日常パン。カレーやダルをすくって食べる毎日の主食で、ナンより薄くシンプルな素朴な味わい。

ナンより軽いパンでカレーを食べたい時向き。日常的で素朴なインド料理に合わせやすい。

チャパティ

ピンチョス

料理 / スペイン

スペインのバスク地方発祥の一口サイズのタパス。バゲットのスライスにハム・チーズ・魚介などを乗せ、爪楊枝(ピンチョ)で固定したスナック料理。

気軽に色々な味を試せる。何種類か選んでシェアするのがおすすめ。

ピンチョス

チュロス

デザート / スペイン

星型の口金から絞り出した生地を揚げたスペインの揚げ菓子。シナモンシュガーをまぶして濃厚なチョコレートソースに浸して食べるのが定番スタイル。

朝食やおやつとして定番。チョコレート好きなら迷わず選べる。

チュロス

ボカディージョ

料理 / スペイン

スペインのバゲット(バラ)を使ったサンドイッチ。ハム・チーズ・トルティージャ・チョリソーなどの具材を挟んだシンプルな軽食で、スペイン人の日常食。

スペインの日常食を体験したいなら。ランチや軽食に最適でコスパも高い。

ボカディージョ

カナッペ

料理 / フランス

フランス語で「長椅子(ソファ)」を意味するcanaféに由来するとされ、具材がパンの「上に座る」イメージからの命名。薄切りトーストやクラッカーを台にしてバターやクリームチーズを塗り、スモークサーモン・キャビア・フォワグラ・パテ・野菜などをのせた一口サイズの前菜。コースが始まる前のカクテルアワーや立食パーティで指でつまんで食べるアミューズの代表的スタイル。フランス料理の様式として世界中に広まり、日本のホテルビュッフェや披露宴でも定番の存在。

コース料理の最初やパーティで軽くつまむ前菜。特定の具材が苦手な場合は確認を。

カナッペ

チーズピザ

料理 / イタリア

トマトソースと溶けたモッツァレラなどのチーズを主役にしたシンプルなピザ。マルゲリータが代表格で、具のないシンプルな構成だからこそチーズの旨みと香り、生地の食感が際立つ一品。

ピザの中で最もシンプル。チーズ好きなら外れなし。

チーズピザ

ドーナツ

デザート / アメリカ

小麦粉、卵、砂糖の生地を油で揚げたリング型や丸型の菓子。イースト発酵タイプとケーキタイプがあり、グレーズド、チョコがけ、クリーム入りなど多彩なトッピングが世界中で親しまれている。

甘みと揚げた香ばしさが両立する菓子。チュロスが好きなら合う。

ドーナツ

バゲットサンドイッチ

料理 / フランス

フランスのバゲットを縦に切り込み、バターとハム(ジャンボン)、マスタード、コルニションを挟んだパリ定番の軽食。ジャンボン・ブールが最もシンプルな形で、路上やカフェで昼食に手軽に食べる。

フランスの軽食として最もシンプルで確実な選択。ジャンボン・ブールを基本に。

バゲットサンドイッチ

パニプリ

料理 / インド(北インド)

小麦粉や米粉で作った薄くて丸い揚げ菓子(プリ)に穴を開け、スパイス入りのタマリンド水やミント水を注いで一口で食べるインドの定番ストリートフード。

一口で食べ切るのがルール。酸味・辛味・炭酸感が苦手なら合わない。ストリートフードとして数個セットで提供されることが多い。

パニプリ

ダンプリング

料理 / 中国

小麦粉の皮に豚肉・野菜などの具材を包み、蒸す・茹でる・焼くなどして仕上げる中国発祥の料理。英語メニューでは餃子全般を指す。

定番の点心。焼き・蒸し・茹でで食感が大きく異なるので調理法を確認。小籠包やワンタンとは別物なので混同注意。

ダンプリング

ブリヌイ

料理 / ロシア

イースト発酵の薄い生地を焼いたロシアのパンケーキ。サワークリーム、キャビア、スモークサーモン、ジャムなどと合わせて食べる。

トッピング内容を確認して選ぶ。キャビアや高級食材添えは価格が跳ね上がることあり。甘味系ならジャム添えが手頃で食べやすい。

ブリヌイ

マリナーラ

料理 / イタリア(ナポリ)

トマト、にんにく、オレガノ、エクストラバージンオリーブオイルをのせて焼くナポリの伝統的なピッツァ。モッツァレラを使わないため、トマトの酸味、にんにくとハーブの香り、生地の香ばしさが前面に出る。

チーズなしで軽いピッツァを食べたい時に向く。にんにくの香りが強いので、香味野菜が苦手ならマルゲリータの方が無難。

マリナーラ

マルゲリータ

料理 / イタリア(ナポリ)

トマト、モッツァレラ、バジル、エクストラバージンオリーブオイルをのせて焼くナポリの代表的なピッツァ。赤、白、緑のシンプルな具材で、生地、トマト、チーズのバランスを味わう定番。

ナポリ系ピッツァの基準を見たい時の定番。具材は少ないが、チーズ入りで満足感もある。迷ったら最初の一枚にしやすい。

マルゲリータ

ペスカトーレ

料理 / イタリア

魚介を主役にしたピッツァ。トマトソースやモッツァレラを土台に、エビ、イカ、ムール貝などをのせて焼く。名前は「漁師風」の意味合いで、魚介の旨みとトマトの酸味を味わう一枚。

肉より魚介を食べたい時向き。チーズなしの店もあるため、乳製品を避けたい時は注文前に確認。

ペスカトーレ

パルマ

料理 / イタリア(パルマ)

プロシュット・ディ・パルマなどの生ハムを主役にしたピッツァ。焼き上げたピッツァに生ハムを後のせすることが多く、ルッコラやパルミジャーノを合わせると塩気、香り、旨みがまとまる。

生ハム好き向き。塩気は強めなので、軽く食べたい時は野菜入り構成を選ぶとよい。

パルマ

オルトラーナ

料理 / イタリア

菜園風を意味する野菜ピッツァ。トマト、モッツァレラを土台に、パプリカ、ナス、ズッキーニなどのグリル野菜をのせる。肉なしでも彩りと野菜の甘みで満足感がある。

肉なしでピッツァを食べたい時の定番。野菜量は店差が大きいので、具だくさん狙いなら写真や説明を確認。

クアトロ・フォルマッジ

料理 / イタリア

4種類のチーズを溶かして焼くイタリアの定番ピッツァ。モッツァレラを軸に、ゴルゴンゾーラ、フォンティーナ、パルミジャーノなどを組み合わせる。トマトありのロッサ、なしのビアンカ両方がある。

チーズ好き向け。青カビチーズが苦手なら、ゴルゴンゾーラ有無を確認。甘じょっぱい味が好きならはちみつ追加も相性よい。

クアトロ・フォルマッジ

バンビーノ

料理 / イタリア

「バンビーノ(bambino)」はイタリア語で「赤ちゃん・子ども」を意味する言葉。ピッツァ・バンビーノは子ども向けを意識したピザで、辛味やクセのある食材を避け、モッツァレラ・ハム・コーン・ソーセージ・ポテトなど食べやすい具材で構成されることが多い。日本のピッツェリアではキッズメニューとして定着し、大人が軽食や一人分として選ぶことも多い。本場イタリアでは大きなピザが主流のため、バンビーノサイズは一人分のポーション提供として重宝される。

子どもや辛味が苦手な人向け。店ごとに具材差が大きいので、コーン・ポテト・マヨネーズの有無はメニューで確認。大人が一人で軽くピザを食べたいときにもちょうどよいサイズ。

ビアンカ

料理 / イタリア

トマトソースを使わない「白いピッツァ」。ローマでは「ピッツァ・ビアンカ」としてオリーブオイルと粗塩だけをかけたシンプルな平焼きパンがカフェや焼きたてパン屋で日常的に売られる。アメリカの「ホワイトピザ」はリコッタ・モッツァレラ・パルミジャーノなど複数のチーズとニンニク・オリーブオイルをベースにした豪華なスタイル。トマトがない分チーズの風味が前面に出てクリーミーで濃厚な仕上がりになり、ほうれん草・アーティチョーク・きのこなどのトッピングとの相性が抜群。

トマトソースが苦手な時向き。チーズ量が多い店では重めなので、前菜感覚か主食かはサイズ確認。

ビアンカ

ハワイアンピザ

料理 / カナダ

パイナップル、トマトソース、モッツァレラ、ハムまたはベーコンをのせるカナダ発祥のピザ。甘い果物と塩気のある肉を合わせるため好みが分かれるが、世界的に知られる定番トッピング。

甘じょっぱい味が好きなら向く。果物入りピザが苦手なら避ける。シェア時は好みが割れやすい。

ハワイアンピザ

ビスマルク

料理 / イタリア

卵をのせるピッツァの名前で、卵料理を好んだとされるドイツの鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなむとされる(諸説あり)。トマト・モッツァレラ・ハム(またはベーコン)の上に卵を焼いてのせる組み合わせが一般的で、イタリアのピッツェリアで広く見られるメニュー。半熟に仕上げた卵の黄身を崩すとソースのようにピッツァ全体に広がり、リッチで濃厚な味わいが生まれる。目玉焼き状に焼いた卵をのせるスタイルと、生卵をのせてオーブンで焼き上げるスタイルの2種類がある。

卵好き向き。半熟が苦手なら焼き加減を確認。朝食っぽい満足感がある。

ジェノベーゼピザ

料理 / イタリア(リグーリア州)

バジル、オリーブオイル、松の実、チーズ、にんにくで作るペスト・ジェノベーゼを使った緑色のピッツァ。トマトソースの代わりにペストを塗る、または焼き上げ後にかける構成が多く、ハーブの香りが主役。

バジル好きなら向く。通常の赤いトマトピザとは印象が違う。ナッツやにんにくが苦手なら注意。

ペパロニ

料理 / アメリカ

アメリカで最も人気の高いピザトッピングのひとつ。ペパロニは豚肉と牛肉を使ったスパイス入りサラミで、イタリアのサラミとは別物のアメリカ独自のソーセージ。焼くと脂が溶け出してオレンジ色の油がはじけ、端がカリッとカップ状に反り上がる「カップ&チャー」スタイルが特徴的な見た目になる。スモーキーさとピリッとした辛みが溶けたモッツァレラとよく合い、ニューヨークスタイルの薄いピザからシカゴの厚いディープディッシュまで幅広く使われる定番トッピング。

肉感と塩気が欲しい時の定番。辛味は強烈ではないが、脂と塩分は高め。

ペパロニ

カラブレーゼ

料理 / イタリア(カラブリア州)

カラブリア風の辛いピッツァ。トマト、モッツァレラを土台に、辛いサラミ、ンドゥイヤ、唐辛子、赤玉ねぎなどを合わせることが多い。南イタリアらしい豚肉の旨みと唐辛子の刺激が特徴。

辛いピザが食べたい時向き。ディアボラよりンドゥイヤ寄りだと脂と辛味が強いので、辛さ耐性を確認。

ディアボラ

料理 / イタリア

トマト、モッツァレラ、辛いサラミをのせるイタリアの辛口ピッツァ。名前は「悪魔風」の意味合いで、唐辛子や辛味オイルを加える店もある。マルゲリータに肉の塩気と辛味を足した構成。

辛いピザの定番。ペパロニ好きなら入りやすいが、店により辛さ差が大きい。

ディアボラ

サルモーネ

料理 / イタリア

サーモンを使うピッツァ。スモークサーモンや鮭を、モッツァレラ、クリーム、ルッコラ、玉ねぎなどと合わせることが多い。魚の旨みと乳製品のまろやかさが出る白系ピッツァとして出ることも多い。

魚介でも濃厚寄りが食べたい時向き。スモークサーモン使用なら塩気が強いので軽い前菜と合わせるとよい。

サルモーネ

ボスカイオーラ

料理 / イタリア

きのことソーセージを主役にした「木こり風」のピッツァ。一般的にモッツァレラ、薄切りソーセージ、マッシュルームを使い、トマト入りの赤いタイプもある。きのこの香りと豚肉の旨みが特徴。

肉ときのこの組み合わせが好きなら向く。軽さより満足感重視。ボスカイモーラ表記でも中身はボスカイオーラ系のことが多い。

カプリチョーザ

料理 / イタリア(ローマ)

トマト、モッツァレラ、ハム、きのこ、アーティチョーク、オリーブなどを散らして焼く具だくさんピッツァ。クアトロ・スタジーニと似た材料だが、具材を4区画に分けず全体に混ぜてのせる。

いろいろな具材を一枚で食べたい時向き。苦手具材が多い人は、オリーブやアーティチョーク有無を確認。

カプリチョーザ

クアトロ・スタジーニ

料理 / イタリア

4つの区画に分けて具材をのせるイタリアの定番ピッツァ。一般的にアーティチョーク、トマトとバジル、きのこ、ハムとオリーブなどで四季を表す。カプリチョーザと同系統だが、具材を混ぜず分ける点が特徴。

複数の味を少しずつ食べたい時向き。シェアにも便利。具材を混ぜて食べたいならカプリチョーザ。

クアトロ・スタジーニ

フォカッチャ

料理 / イタリア(リグーリア州)

小麦粉、水、塩、酵母、オリーブオイルで作るイタリアの平焼きパン。古代ローマのpanis focaciusに語源を持つとされ、現在はリグーリア、とくにジェノヴァの名物として知られる。表面のくぼみに油と塩水が入り、外は香ばしく中はふんわりしっとりする。

食事前のパン、軽食、サンドイッチ向き。ピザよりパン寄りで、トマトソースやチーズが必ずのる料理ではない。焼きたては油と塩の香りが強く、シンプルな具材と合う。

フォカッチャ

ローティー

デザート / タイ

薄く伸ばした小麦生地を鉄板で焼き、練乳や砂糖、バナナ、卵などを合わせるタイ屋台の甘い軽食。インド系のロティが東南アジアで広がったもの。

食後の甘い屋台おやつに向く。バナナ入りは観光客にも食べやすい。甘さ控えめにしたいなら練乳少なめ。

ローティー

パートンコー

料理 / タイ

小麦生地を棒状にして油で揚げたタイの朝食・軽食。中国の油条に由来し、豆乳や粥、練乳と一緒に食べられる。

朝の屋台で軽く食べたいときに向く。甘いものにも塩味の粥にも合わせられる便利な揚げパン。

パートンコー

バミー・ヘーン

料理 / タイ

中華由来の卵麺バミーを、スープなしの和え麺として食べるタイの麺料理。焼き豚、ワンタン、青菜、揚げにんにくなどを合わせる。

スープより麺そのものを食べたいとき向き。辛さは後がけなので頼みやすい。焼き豚付きの店なら満足感が高い。

バミー・ヘーン

バミー

食材 / タイ

タイの麺屋で使われる黄色い小麦卵麺。米麺のクイッティアオと並ぶ選択肢で、スープ麺にも汁なし麺にも使う。

米麺よりラーメン寄りの食感がほしいときに選ぶ。バミー・ヘーンとセットで覚えると注文しやすい。

バミー

ボーピア・トード

料理 / タイ

野菜、春雨、肉や海老などを薄い皮で包んで揚げるタイの揚げ春巻き。中華・東南アジア系のポピアがタイで屋台前菜化したもの。

辛くない前菜がほしいときに安全。子どもやタイ料理初心者にも勧めやすい。

ボーピア・トード

アンクルート

調理法 / フランス

フランス語で「パイ皮をまとった」を意味し、肉・魚・パテ・野菜などをパイ生地やブリオッシュ生地で包んでオーブンで焼くフランスの調理技法。生地が蒸気を閉じ込めることで素材がジューシーに仕上がり、生地自体も香ばしく焼き上がる。代表料理は「ビーフウェリントン(フィレ・アン・クルート)」「サーモン・アン・クルート」「フォワグラ・アン・クルート」など。コース料理の主菜として提供されることが多く、生地を切った瞬間に蒸気と香りが広がる演出も印象的。視覚・香り・味の三要素が揃う格式高い料理スタイル。

メニューで「アンクルート」または「en croûte」とあれば豪華なパイ包み料理。提供時に目の前で切り分けるパフォーマンスがあることも。グルテンアレルギーには注意。

アンクルート

ヌイユ

料理 / フランス

フランス語で麺類全般を指す言葉で、中国・アジア由来の麺文化がフランスに根付いたもの。特に卵を使った生麺「ヌイユ・フレッシュ(nouilles fraîches)」がフランス家庭料理で親しまれる。アルザス地方では麺料理が特に発達しており、バター・クリームで仕上げる「ヌイユ・オ・ブール」が肉料理の付け合わせとして定番。現代ではイタリアのパスタとほぼ同義で使われることも多く、フランスのスーパーの「nouilles」コーナーにはイタリア産パスタも並ぶ。アジア系のラーメン・うどんなどもヌイユと呼ぶことがある。

単独メニューとして、またはメイン料理の付け合わせとして登場する。イタリアのパスタに近いが、フランス式の仕上げで提供される。

ヌイユ

シャアリーア

料理 / エジプト

アラブ諸国で広く食べられるバーミチェリ(極細パスタ)と米のピラフ料理。シャアリーアとはアラビア語で「髪の毛」の意味を持つ極細麺で、バターで炒めてから米と炊き込む。

肉料理の付け合わせとして出てくることが多い。シンプルで食べやすく、中東料理入門に最適。

油条

料理 / 中国

油条は、小麦粉の生地を細長く成形して油で揚げた中国由来の揚げパン。朝食で粥や豆乳に添えられ、東南アジア各地にも広がっている。

朝食や粥の添え物として頼むとよい。甘い菓子ではなく、汁物や豆乳と合わせる前提の軽い揚げパン。

油条

ロティチャナイ

料理 / マレーシア

ロティチャナイは、インド系移民文化から広がった東南アジアの薄焼きパン。層状の生地を鉄板で焼き、カレーやダルにつける。

朝食や軽食向き。甘いロティではなく、カレーにつける塩味系を想定。

皿うどん

料理 / 日本

長崎県発祥の麺料理で、揚げた細麺または茹でた太麺に、野菜・豚肉・エビ・イカなどを使った片栗粉でとろみをつけたあんをかけて食べる。細麺タイプは油で揚げてカリカリに仕上げ、あんをかけると時間とともにしっとり柔らかくなる食感の変化が楽しい。太麺タイプはちゃんぽんに近い柔らかい麺を使う。長崎ちゃんぽんと同じ店で提供されることが多く、酢やウスターソースをかけて食べるのが長崎流。

食感を楽しむなら早めに食べる。柔らかい太麺タイプもある。

スノーボールクッキー

デザート / アメリカ

スノーボールクッキーは、ナッツ入りのほろほろした丸いクッキーに粉砂糖をまぶした焼き菓子。ブールドネージュとも呼ばれる。

小さく甘い焼き菓子。粉砂糖がこぼれやすい。ナッツ入りが多い。

中華麺

食材 / 中国

中華麺は、小麦粉にかんすいなどのアルカリを加えて作る黄色みと弾力のある麺。ラーメン、焼きそば、冷やし中華などに使われる。

麺料理で中華麺とあれば、小麦とかんすいの弾力ある麺を想定。米麺やうどんとは食感が違う。

ショットソッパ・メド・クリンプ

料理 / スウェーデン

牛肉や根菜を煮たスウェーデンの肉スープに、小麦粉や牛乳で作るクリンプと呼ばれる団子を加える家庭料理。寒い季節の素朴な一皿。

軽めの主菜スープ向き。北欧の家庭的な汁物を試したい時に。

ショットソッパ・メド・クリンプ

パルトブロード

料理 / スウェーデン

動物の血を混ぜた伝統的なスウェーデンのパン。乾燥したものを牛乳や煮汁で戻し、揚げた豚肉やベシャメル系ソースと食べることがある。

珍しい伝統料理枠。血の料理が平気なら。

パルトブロード

パンカーカ

デザート / スウェーデン

薄く焼くスウェーデンのパンケーキ。クレープに近い生地で、ジャムとホイップクリームを添える。木曜の豆スープの後に食べる習慣でも知られる。

北欧デザートの入口。アートソッパとセットなら伝統的。

パンカーカ

プレッタル

デザート / スウェーデン

小さな丸いスウェーデン風パンケーキ。専用のくぼみ付き鉄板で焼くことが多く、ジャムやクリームを添える。

パンカーカより小さくシェアしやすい。軽い甘味に。

ゼーウスボールス

デザート / オランダ

ゼーラント州の渦巻き状の甘い菓子パン。白い発酵生地を濃いブラウンシュガーとシナモンにまぶして焼き、表面をねっとりしたカラメル状に仕上げる。

甘い朝食やコーヒー休憩向き。手がべたつきやすいので持ち歩きより店内向き。

ゼーウスボールス

リンブルフスフラーイ

デザート / オランダ

オランダとベルギーのリンブルフ地方に結びつく、発酵生地の浅いタルト。果物、米プディング、カスタード、クランブルなどを詰め、祝い事や来客時の菓子として親しまれる。

ケーキより軽い甘味が欲しい時に向く。果物系は爽やか、ライスプディング系は満腹感あり。

リンブルフスフラーイ

オリーボーレン

デザート / オランダ

小麦粉、卵、酵母、牛乳などの生地を丸く揚げ、粉砂糖をかけるオランダとベルギーの揚げ菓子。大晦日や冬の屋台の定番。

揚げたてが最良。冷めると重くなるので、屋台なら温かいものを選ぶ。

オリーボーレン

チェリーフラーイ

デザート / オランダ

リンブルフ地方の発酵生地タルト、フラーイのチェリー版。浅い生地にチェリーのフィリングを詰め、格子やクランブルをのせて焼く。

リンブルフスフラーイの中でも分かりやすい果物系。甘すぎない菓子を選びたい時に向く。

ポン・デ・ケージョ

料理 / ブラジル

キャッサバ粉とチーズで作る小さな焼きパン。外は軽く香ばしく、中はもちもち弾力があり、ブラジルでは朝食や軽食として親しまれる。

クセが少なく初心者向き。冷めると硬くなりやすいので温かいうちに食べる。

ポン・デ・ケージョ

パステウ

料理 / ブラジル

薄い生地で肉、チーズ、鶏、海老、ハートオブパームなどを包み、油で揚げるブラジルの屋台軽食。市場ではサトウキビジュースとよく合わせる。

具材名で選ぶ。熱々で出るので中の蒸気に注意。軽食なら1個で十分なことが多い。

パステウ

ボーロ・デ・ロロ

デザート / ブラジル

薄く焼いた生地にグアバペーストを塗り、何層にも巻いたペルナンブーコ州のロールケーキ。断面の細い渦巻きと甘酸っぱいグアバ味が特徴。

甘いのでコーヒーや紅茶と合わせるとよい。ロールケーキに見えて層がかなり薄い。

ボーロ・デ・ロロ

コシーニャ

料理 / ブラジル

ほぐした鶏肉を小麦粉と鶏だしの生地で包み、しずく形または鶏もも形に成形して衣を付けて揚げるブラジルの軽食。

ブラジル軽食の入門向き。揚げたては中が熱い。辛いソースを添える店もある。

コシーニャ

インジェラ

料理 / エチオピア

テフ粉を水で発酵させて焼く、酸味とスポンジ状の気泡を持つエチオピア・エリトリアの薄い発酵パン。皿や主食の役割を兼ね、ワットなどをのせて手でちぎって食べる。

酸味に慣れない人は少量から。ワットや野菜盛り合わせとセットで頼む。手でちぎって食べる。

インジェラ

バニーチャウ

料理 / 南アフリカ(ダーバン)

くり抜いた白いパンにカレーを詰める、南アフリカ・ダーバン発祥のインド系南アフリカ料理。豆、チキン、マトンなどのカレーを入れ、手でちぎったパンと一緒に食べる。

サイズ指定が重要。初めてならクォーターで十分。手で食べるため熱いカレーに注意。

バニーチャウ

沙県小吃

料理 / 中国

福建省三明市沙県に由来する小吃群。扁肉、拌麺、炖罐、蒸餃などの「老四様」を中心に、中国各地へ広がった低価格小吃ブランドでもある。

看板名なので具体メニューを選ぶ。初回は扁肉+拌麺の組み合わせが定番。

沙県小吃

ほうとう

料理 / 日本(山梨)

塩を使わず打った幅広の生麺をかぼちゃなど季節野菜と共に甲州味噌の汁でとろみが出るまで煮込む山梨の郷土料理。米作に不向きな土地で主食として発展した歴史を持つ。

味噌煮込みうどんに近い親しみやすさで初心者でも食べやすい。具沢山でボリュームがあるため単品でも十分な満足感。冬場のかぼちゃ入りが特に人気で、山梨を訪れたら一度は試したい定番。

みみ

料理 / 日本(山梨)

小麦粉の生地を四角く切り両端をつまんで耳や農具の箕の形に成形し、ゴボウ・里芋・かぼちゃ・大根などの野菜と味噌仕立ての汁で煮込む山梨県富士川町十谷地区の郷土料理。正月や祝い事に縁起物として食される。

ほうとうと同じ山梨の粉食文化に属する素朴な郷土料理。正月や祝い事の際に地元で食べられる縁起物なので、山梨の郷土料理を一通り試したいなら候補に。観光客向けに提供する店は限られる。

ラーほー

料理 / 日本(笛吹)

山梨の郷土料理ほうとうの幅広麺をラーメン風のスープで気軽に食べられるようアレンジした笛吹市発の新ご当地グルメ。「ラーメン×ほうとう」の造語で商標登録されている。

ほうとうを気軽に楽しみたい人向けの新名物。笛吹市内の提供店で店ごとの個性を食べ比べるのも楽しい。伝統的なほうとうの濃厚な味噌味とは別物と割り切って楽しむと良い。