RDish料理図鑑

鶏肉の料理一覧

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鶏に由来する食肉の総称。淡白な味わいで消化が良く、様々な調理法に対応する。

コンフィ

調理法 / フランス

南フランスのガスコーニュ地方で発達した保存技法で、肉を自身の脂肪とともに低温で長時間加熱し、脂中に密封して保存する。冷蔵技術のなかった時代に鴨・ガチョウ・豚などを数ヶ月にわたって保存するための手段として発展した。

濃厚でリッチな味わいが好きなら積極的に選ぶべき一品。

コンフィ

ロースト

調理法 / イギリス

オーブンなどで乾熱(直接炎・水を使わない熱)を使って肉・野菜・魚を焼き上げる調理法。高温の乾熱が食材の表面に均一に当たり、メイラード反応で香ばしい焼き色と旨みのある外皮(クラスト)が形成される。ローストビーフ・ローストチキン・ポークロースト・ロースト野菜など幅広く応用される。焼き上がり後に「ルポゼ(休ませる)」工程を行うことで肉汁が再分散し、カットしてもジューシーな仕上がりになる。欧米の家庭料理・レストランで最も基本的な調理法の一つで、日曜のサンデーローストはイギリス家庭の伝統。

大きな肉料理で食べ応えを求めるなら迷わず選んでいい。

ロースト

リエット

料理 / フランス

フランスのシャルキュトリー(肉加工品)の一種。豚バラや肩肉を脂で4〜10時間かけてじっくり煮込み、繊維状にほぐして脂と混ぜたペースト。サルト(ル・マン)・トゥール・アンジューのものが名高く、常温でバゲットやトーストに塗って食べる。

ワインに合う前菜を探しているならぴったり。バゲットに塗って食べよう。

リエット

ガストリック

ソース / フランス

砂糖・酢をカラメル化してから果汁などを加えて作るフランス料理の甘酸っぱいソース。鴨料理やフォアグラに合わせることが多い。

鴨料理の横についているソースがこれなら積極的に一緒に食べよう。

ガストリック

タジン

料理 / モロッコ

円錐形の土鍋(タジン鍋)で肉・野菜・スパイスを蒸し煮にするモロッコ料理。複雑なスパイスの香りとしっとりとした食感が特徴。

モロッコ料理の真髄を楽しめる一品。クスクスと一緒に頼むのがベスト。

タジン

バロンティーヌ

料理 / フランス

フランス語の「balle(包み)」を語源とするフランス料理の技法。鶏や鴨などの骨を抜いた腿・脚肉にファルス(詰め物)を詰め、紐や布で成形してローストまたはポシェしたもの。温・冷どちらでも提供される一人前の料理で、冷製で大人数向けに仕上げるガランティーヌと区別される。

フランス料理の格式ある一品。高い技術が要求される料理で、本格レストランでのみ味わえる。

バロンティーヌ

カチャトーラ

料理 / イタリア

イタリア語で「猟師」を意味する「cacciatore」を冠した、猟師が山で仕留めた獲物を野菜と煮込んだことに由来する素朴な郷土料理。南イタリアでは赤ワイン、北イタリアでは白ワインを使うなど地域差がある。鶏のほかウサギ・子羊にも応用され、中南部イタリアでは日曜のご馳走料理として親しまれる。

素朴で家庭的なイタリア煮込み。肉の旨みが染み出したトマトソースまで楽しめる。

カチャトーラ

北京ダック

料理 / 中国(北京)

北京を代表する中国料理。薄皮でパリパリに焼き上げた鴨を、薄餅・甜麺醤・ネギとともに巻いて食べる宮廷料理の系譜を持つ一品。

中国料理の最高峰。2人以上で楽しむのが理想。皮だけの一皿目と肉の二皿目を楽しむスタイルも。

北京ダック

フリカッセ

料理 / フランス

白いクリームソースで鶏肉などを煮込んだフランスの伝統料理。肉を色づけずに炒め、白ワインとクリームでじっくり仕上げる上品な煮込み。

上品なフランスの家庭料理。カチャトーラより色が白く優しい味わい。クリーム好きに向いている。

フリカッセ

宮保鶏丁

料理 / 中国(四川)

清代の四川総督・丁宝楨(ていほうてい)に由来する名を持つ四川・貴州の代表料理。鶏肉の角切りをピーナッツ・乾燥唐辛子・花椒とともに炒め、甘辛く香ばしく仕上げる。世界中で最も知られる四川料理のひとつ。

四川料理入門として最適。辛さの中に甘みがあって食べやすい。世界中で有名な一品。

宮保鶏丁

鶏豆花

料理 / 中国(四川)

鶏の胸肉を豆腐のように白く固めた四川宮廷料理の芸術品。澄んだスープの中に浮かぶ白い鶏肉の「豆花」は見た目の美しさと繊細な旨みが特徴。

四川料理の最高峰技術料理。見た目の驚きと繊細な旨みを体験したい人向け。高级中华料理店でのみ味わえる。

鶏豆花

棒棒鶏

料理 / 中国(四川)

茹でた鶏肉を棒で叩いて繊維をほぐし、ごまペースト・辣油・花椒・醤油・酢のタレで和えた四川の冷菜。日本でもポピュラーな料理。

四川の冷菜として定番。ごまの風味と辛みが好きな人に。日本人にも馴染みやすい四川料理。

棒棒鶏

口水鶏

料理 / 中国(四川)

「よだれが出るほど美味しい鶏」という意味の四川冷菜。茹でた鶏肉に辣油・花椒・にんにく・黒酢・醤油の刺激的なタレをたっぷりかけた料理。

辛いものが大好きな人向け。棒棒鶏より辛くタレが多い。四川料理の辛さを本格体験したい時に。

治部煮

料理 / 日本(石川)

金沢を代表する加賀料理。薄切りにした鴨肉(または鶏肉)に小麦粉をまぶして煮込み、金沢特産のすだれ麩・セリ・しいたけとともに甘辛い出汁で仕上げた冬の一品。

金沢料理を体験するなら外せない一品。甘辛のとろみだしが鴨肉に絡む上品な料理。

治部煮

ペヴェラーダ

ソース / イタリア

ヴェネト地方の胡椒を効かせた伝統ソース。鶏レバー、アンチョビ、黒胡椒、酢やワインなどを合わせ、野鳥や家禽のロースト、ポレンタに添える。ペアラとは別系統。

ジビエや鶏肉料理に添えられることが多い。レバーやアンチョビが苦手な人には不向き。食通・イタリア郷土料理ファン向け。

ペヴェラーダ

タッカンマリ

料理 / 韓国

1960年代にソウルの東大門エリアで生まれた韓国の鶏鍋。「鶏一羽」を意味し、丸鶏を澄んだスープで煮込んだ後、残りのスープでカルグクス(手打ち麺)を即席で茹でて食べる二段階の食文化が特徴。コチュジャンだれで食べる。

2〜3人でシェアが基本。鍋形式で楽しめる。辛さは控えめでさっぱりしているため幅広い人に向く。

タッカンマリ

ロティ

調理法 / フランス

フランス語でローストを意味する調理法で、150°C以上のオーブンや直火のドライヒートで食材を焼き上げる。低温長時間で大きな肉をジューシーに仕上げる方法と、高温で素早く焼き色をつける方法があり、19世紀末に薪の高価な燃料コストから富裕層の料理とされていた。肉汁(ジュ)が旨みの源。

メニューでロティとあれば、フランス式ローストとして食べ応えある主菜を期待できる。

ロティ

ダック

/ ヨーロッパ

カモ目カモ科の水鳥の肉。マガモ・アヒル・ルーアン鴨など種類があり、赤身に近い筋肉質で牛肉に似た濃い旨みを持つ。皮下脂肪が厚く脂の甘みが強い。フランス料理のコンフィ・マグレ・ロースト、中国料理の北京ダック、アジア料理に広く使われる。

鶏より肉の味が濃く脂が強い。脂質が苦手な場合は注意。皮目をしっかり焼いたものが最もおいしい。

ダック

ターキー

/ アメリカ

キジ目キジ科のシチメンチョウ(Meleagris gallopavo)の肉。アメリカ先住民が古くから食べてきた北米原産の鳥で、感謝祭・クリスマスのロースト丸焼きが文化的シンボル。鶏肉より大きく(1羽5〜10kg超)、胸肉は淡白・低脂肪、もも肉は赤身でより風味がある。

鶏肉に近いが淡白でヘルシー。胸肉はソースや付け合わせと一緒に食べるとパサつきが気にならない。

バターチキンカレー

料理 / インド

1950年代にデリーのモーティー・マハルでクンダン・ラール・グジュラールとクンダン・ラール・ジャッギーが、タンドリーチキンの残り肉をトマトとバターのソースで仕上げたことが起源とされる北インドの鶏カレー。マイルドでまろやかな味わいが特徴。

辛いカレーが苦手な人でも選びやすい。乳製品(バター・クリーム)が多いので乳製品アレルギーには注意。

バターチキンカレー

ソパ・デ・リマ

料理 / メキシコ(ユカタン半島)

ライムに近い柑橘(リマ)の果汁と鶏だしを合わせたユカタン半島の伝統スープ。鶏肉、トマト、玉ねぎと柑橘の爽やかな酸味が特徴で、揚げトルティーヤチップスを添えて香ばしさを楽しむ。

重い料理の前に向く。辛さより酸味と香りが主役なので、辛い料理が苦手な人にも選びやすい。

ソパ・デ・リマ

鳥中華

料理 / 日本(山形)

山形県天童市の老舗蕎麦店「水車生そば」が発祥とされる郷土麺料理。和風だしをベースにした中華風しょうゆスープで中華麺を食べる一品で、もともとは賄い料理だったがB級グルメとして全国に知られた。

蕎麦と中華スープの組み合わせに興味があれば迷わず選ぶべき。あっさり系が好きな人にも向いている。

肉そば

料理 / 日本(山形)

山形県河北町谷地が発祥の郷土そば。甘辛のしょうゆ出汁で煮た歯ごたえのある親鶏のもも肉をたっぷりのせた蕎麦で、スープを冷ましてから提供する「冷たい肉そば」がとくに有名。2011年B-1グランプリで全国区に。

鶏肉の甘辛煮がのったそばを楽しみたい人向け。冷たい肉そばは夏の絶品グルメ。

肉そば

シュクメルリ

料理 / ジョージア

ジョージア・ラチャ地方のシュクメリ村発祥の伝統料理。鶏肉を油で揚げ焼きにした後、大量のにんにくをミルクに溶き込んだソースで20〜25分ほど低温で煮含める。にんにくの力強い香りと乳製品の柔らかなコクが融合し、ケツィ(土鍋)でそのまま食卓に運ばれる。

にんにく料理が好きなら有力。パンや米と合わせるとよい。

焼き鳥

料理 / 日本

鶏の各部位(もも、むね、皮、レバー、砂肝、ハツなど)を串に刺し、水分が少なく高温を保てる炭火で焼く日本の串焼き料理。塩でシンプルに、またはみりん・酒・醤油・砂糖で作るたれで味付けし、居酒屋や専門店で酒とともに楽しむ。

少量ずつ頼めるつまみ向き。苦手な内臓部位は避けて選ぶ。

焼き鳥

辣子鶏

料理 / 中国(重慶)

鶏肉を揚げてから、大量の乾燥赤唐辛子と花椒、にんにくで炒める重慶・四川の料理。名前の「辣子」は唐辛子、「鶏」は鶏肉の意。唐辛子の中から香ばしい鶏肉を見つけて食べる。

辛い料理好き向け。唐辛子を全部食べる料理ではないことが多い。ビールや白ごはんと相性良い。

あかねこ

料理 / 日本

大阪・難波周辺で親しまれてきた鶏の赤みそ煮込み料理。「あか」は赤みそ、「ねこ」は鶏肉の隠語(猫が好む食材)とする説があり、庶民の居酒屋文化から生まれた。

どて焼きが好きなら間違いない。赤みそが白みその代わりに使われる鶏版どて焼きのイメージ。居酒屋でのつまみに最適。

コック・オ・ヴァン

料理 / フランス

鶏肉を赤ワイン・ラルドン・パールオニオン・マッシュルームとともに長時間煮込むフランス・ブルゴーニュの古典料理。ワインの酸とゼラチン質が溶け合った深いコクのブレゼで、もともと固い廃鶏を柔らかくする料理。

赤ワイン煮込みを鶏で食べたい時に良い。ワイン風味が苦手なら避ける。

コック・オ・ヴァン

フォワグラ

食材 / フランス

鴨またはガチョウの肥大させた肝臓を使うフランス料理最高級食材。独特の濃厚な旨みとなめらかな脂をもち、テリーヌや冷製パテ、ポワレ、ソースなど多彩な形で用いられる贅沢な食材。

濃厚な前菜やワイン向け食材が好きなら向く。脂の強い内臓が苦手なら重い。

フォワグラ

コシード・マドリレーニョ

料理 / スペイン

ひよこ豆と豚肉、鶏肉、腸詰類、野菜を長時間一緒に煮込むスペイン・マドリードの伝統的なポトフ型煮込み料理。スープ、豆、肉と三段階に分けて食べるのが本来のスタイルで、秋冬の家庭料理の定番。

一皿でお腹いっぱいになる。スペインの家庭料理を体験したいなら最良の選択。

コシード・マドリレーニョ

炊き込みご飯

料理 / 日本

出汁、醤油、みりんで調味した水で米と具材を一緒に炊き込む日本の炊飯料理。鶏肉、きのこ、ごぼう、にんじんなど旬の食材を使い、季節によって具材が変わる家庭的な定番ご飯料理。

白ご飯より風味豊か。季節の具材を楽しむなら定食メニューで積極的に選ぶ価値あり。

炊き込みご飯

モモ

料理 / ネパール

ネパール・チベット発祥の薄い小麦粉生地に水牛肉、鶏肉、野菜を包んで蒸した点心型の餃子。ネパールの国民食とも言われ、辛いトマトベースのアチャールを添えて食べるのが基本スタイル。

アチャールが辛いので辛いもの好きに向く。辛さが苦手なら別添えで注文できるか確認を。ネパール料理店の看板メニュー。

モモ

鉢鉢鶏

料理 / 中国(四川)

四川省成都発祥のスパイシー串料理。鶏肉(皮・手羽・内臓含む)・野菜・豆腐・モツなどを竹串に刺し、花椒・唐辛子・ごま・ニンニクを合わせた麻辣ダレに浸して食べる冷菜スタイル。「鉢鉢」は素焼きの鉢を指し、かつてその鉢に調味液を張ってダレに浸したことが名前の由来。もともとは屋台料理で「串串香(チュアンチュアンシャン)」とも呼ばれ、現在は成都を中心に全国チェーン展開している。痺れる辛さが特徴の麻辣フードの定番。

辛さ・シビレに強い人向け。複数人でシェアして様々な串を楽しむのがベスト。辛さ調整可能な店もある。

鉢鉢鶏

参鶏湯

料理 / 韓国

若鶏の腹にもち米・にんにく・高麗人参・ナツメなどを詰めて煮る韓国の薬膳的な鶏スープ。暑い時期に体力を補う料理として親しまれ、丸鶏一羽が一人前で出ることも多い。

辛くない韓国料理、体が温まるスープ、鶏料理を探す時に向く。高麗人参の香りが苦手でなければ、韓国料理初心者にも食べやすい。

参鶏湯

ペクスク

料理 / 韓国

鶏などの肉を調味せず、またはごく薄味で水からじっくり煮る韓国の素朴な煮込み料理。一般には丸鶏をにんにくやねぎと煮るタッペクスクを指し、塩・こしょうを各自で足して食べる。

辛くない韓国料理、体が温まる鶏スープ、薬膳香が控えめな滋養系料理を食べたい時に向く。参鶏湯の高麗人参が苦手な人にも選びやすい。

ペクスク

ラープ

料理 / ラオス

豚・鶏・牛などの挽肉をライム・ナンプラー・炒り米粉・唐辛子・ミントと和えたラオス・イーサーンの代表的ハーブサラダ。ラオスの国民的料理。

辛さの指定が重要。もち米と一緒に食べるのが必須。生肉バージョン(ラープディップ)は初めてなら加熱バージョンを選ぶのが安全。

ラープ

ガイヤーン

料理 / タイ

ナンプラー・ニンニク・ターメリック・レモングラスなどで漬け込んだ鶏肉を炭火で長時間グリルするイーサーン・北タイの郷土料理。

ソムタム・もち米とセットで頼むのがイーサーン料理の基本スタイル。辛さはタレで調整できるため初心者にも最も親しみやすいタイ料理の一つ。

ガイヤーン

カオマンガイ

料理 / タイ

茹でた鶏肉と鶏茹で汁で炊いた米飯に、発酵豆腐・ショウガ・ニンニクのタレをかけたタイのチキンライス。海南島の文昌鶏をルーツに持つ。

辛さがほぼなくタイ料理初心者にも安心。ランチや軽食として最適。タレは少量から試すと味のバランスがわかる。

カオマンガイ

トムカーガイ

料理 / タイ

ガランガル(カー)・レモングラス・コブミカンの葉を効かせたスープにヤシの実ミルクを合わせたクリーミーな鶏スープ。トムヤムクンのマイルド版として人気。

トムヤムクンが辛すぎると感じた人に最適。辛さを抑えたクリーミーなタイスープで食べやすい。ただしガランガルの独特な香りが好みを分けることがある。

トムカーガイ

カオソーイ

料理 / タイ

チェンマイ発祥の北タイ料理。カレーペーストとヤシの実ミルクで仕立てたスープに、茹で卵麺と揚げ卵麺の両方を盛り込む独特のカレーラーメン。

北タイのチェンマイを訪れたら必食の名物料理。揚げ麺のサクサク感が独特。辛さは中程度。薬味を入れると風味が変わって二度楽しめる。

カオソーイ

パッ・ガパオ・ガイ

料理 / タイ

鶏肉をホーリーバジル、にんにく、唐辛子、ナンプラーなどで強火炒めにするタイの定番料理。ご飯と目玉焼き付きで出ることが多い。

タイ屋台の王道。辛さ耐性があるなら最初の一皿に良い。辛いのが苦手なら唐辛子少なめ指定が安全。

ゲーン・カリー

料理 / タイ

ターメリックやカレー粉の香りが前に出る、インド・イスラム系の影響を受けたタイの黄色いカレー。鶏肉とじゃがいも入りが定番。

タイカレー初心者なら選びやすい。辛さが苦手ならグリーンやレッドよりこちら。

ゲーン・カリー

ゲーン・ペッ

料理 / タイ

乾燥赤唐辛子、レモングラス、ガランガル、こぶみかん、香辛料の赤いカレーペーストをココナッツミルクで煮るタイの代表的な赤カレー。

定番タイカレーを食べたいときに。辛さは中〜強めなので、辛さ耐性に合わせて。

ゲーン・ペッ

ゲーン・マッサマン

料理 / タイ

ココナッツミルク、鶏肉や牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、ピーナッツを、シナモンやカルダモンなどの温かい香辛料で煮込む、イスラム系の影響を受けたタイカレー。

辛いタイカレーが苦手でも食べやすい。濃厚で甘めなので、ご飯やローティーと一緒に。

ゲーン・マッサマン

ガイ・ホー・バイトゥーイ

料理 / タイ

下味をつけた鶏肉をパンダンリーフで包み、香りを移しながら揚げるタイの前菜・主菜。

辛くないタイ料理を探す時に頼みやすい。葉は香り付けなので食べず、中の鶏肉だけ食べる。

プララーム・ロンソン

料理 / タイ

プララーム・ロンソンは、茹でた青菜や肉に甘辛いピーナッツ系ソースをかけるタイ料理。名前は「ラーマ王が水浴びする」の意味で、英語圏ではSwimming Ramaとも呼ばれる。

辛いカレーが苦手でも頼みやすい。ナッツアレルギーがある場合は避ける。肉の種類を選べる店では鶏肉が無難。

ゲーン・ペッ・ベ・ヤーン

料理 / タイ

ゲーン・ペッ・ベ・ヤーンは、ローストダックを赤いカレーペーストとココナッツミルクで煮るタイのレッドカレー。中国系の焼き鴨とタイカレーを合わせた料理で、果物が入ることも多い。

鴨好きなら満足度が高い。辛さは中辛以上のことが多いので、辛さ控えめ希望なら注文時に伝える。

ゲーン・ペッ・ベ・ヤーン

海南鶏飯

料理 / シンガポール

海南鶏飯は、茹で鶏と鶏だしで炊いた香り米を、チリソース、しょうがだれ、濃口醤油系のたれで食べる東南アジアの鶏飯。海南出身移民の料理をもとに、シンガポールやマレーシアで発展した。

初めてならソースを少しずつ混ぜて食べる。辛味が苦手ならチリソース控えめ。ローストチキン版がある店では、茹で鶏版との違いを確認。

海南鶏飯

空飛ぶヤコブさん

料理 / スウェーデン

鶏肉、バナナ、ホイップクリーム、チリソース、ベーコン、ピーナッツをオーブンで焼く1970年代生まれのスウェーデン料理。甘塩っぱくクリーミーな家庭的キャセロール。

珍しい昭和レトロならぬ北欧レトロ料理枠。甘い主菜が平気なら楽しい。

空飛ぶヤコブさん

ワーテルゾーイ

料理 / ベルギー(ゲント)

ベルギー・フランドル地方、特にゲントに結びつくクリーム仕立ての煮込みスープ。魚または鶏肉を野菜、ハーブ、卵黄、クリームでやさしくまとめる。

ベルギー料理店で重すぎない温菜を選びたい時に良い。魚版か鶏版か確認。

ワーテルゾーイ

フランゴパッサリーニョ

料理 / ブラジル

鶏肉、特に手羽を小さく切って油で揚げ、揚げにんにくやオリーブオイル、パセリを絡めるブラジルのつまみ料理。名前は「小鳥風の鶏」の意味。

手で食べる場面が多い。骨付きが苦手なら部位を確認。ビールのつまみに向く。

コシーニャ

料理 / ブラジル

ほぐした鶏肉を小麦粉と鶏だしの生地で包み、しずく形または鶏もも形に成形して衣を付けて揚げるブラジルの軽食。

ブラジル軽食の入門向き。揚げたては中が熱い。辛いソースを添える店もある。

コシーニャ

ワット

料理 / エチオピア

エチオピアとエリトリアの煮込み料理の総称。鶏、牛、羊、野菜、豆を、ベルベレやニテルキッベなどで煮込み、インジェラにのせて食べる。玉ねぎを油なしでじっくり炒める調理が特徴。

辛さは種類で大きく違う。初めてなら豆や野菜のワットと肉のワットを混ぜた盛り合わせが安全。

ワット

仏跳墻

料理 / 中国

福建・福州の高級壺煮込み。鮑、干貝、海参、魚肚、鶏、豚、ハム、筍、茸などを紹興酒と上湯で長時間煨る。濃い香りで僧も壁を跳ぶという名の名菜。

高価で予約制の場合あり。ふかひれ使用の有無、代替素材、量を確認。

仏跳墻

叫花鶏

料理 / 中国

鶏を調味して詰め物をし、蓮葉や豚網脂で包んで泥または生地で覆い、蒸し焼きにする蘇菜系の名物。泥を割る演出でも知られる。

調理時間が長く予約制のことあり。丸鶏なので人数でシェア。

叫花鶏

符離集焼鶏

料理 / 中国

安徽省宿州・符離鎮の名物鶏料理。下処理した鶏に飴糖を塗って揚げ色を付け、香辛料入りの老湯で煮含める。中国四大名鶏の一つに数えられる。

土産品はそのまま食べられることが多い。店では冷菜か主菜としてシェア。

過橋米線

料理 / 中国

雲南省蒙自発祥とされる米線料理。熱々の鶏・豚骨スープ、米線、薄切り肉、野菜、卵などを別々に出し、客が順に入れて余熱で火を通す。

最初に生肉や卵を熱いスープへ入れる。火傷注意。具材の投入順は店の指示通り。

過橋米線

左宗棠鶏

料理 / アメリカ

鶏肉を衣揚げし、醤油、酢、砂糖、にんにく、生姜、唐辛子の甘辛いソースで絡める中華系アメリカ料理。湖南出身の軍人・左宗棠の名を借りた料理だが、現在の甘い形は北米で広まった。

本場湖南料理より北米中華寄り。甘い料理が苦手なら注意。辛さは調整できる店もある。

左宗棠鶏

鶏湯海蚌

料理 / 中国

福州菜の名菜。長楽・漳港の海蚌を薄切りにし、熱い鶏湯を注いで火を通す、鮮味重視の澄んだスープ料理。

鮮度と火入れが命。高級店向き。貝アレルギー注意。

酔糟鶏

料理 / 中国

鶏肉を紅糟や紅米酒の酒粕で煮る福建北部の伝統料理。誕生日や長寿麺の相棒としても知られ、赤い色と酒香が特徴。

酒香が強い。麺線と合わせると福州式らしい。

酔糟鶏

老番鴨湯

料理 / 中国

成熟した番鴨を生姜、薬膳素材、筍干、酒などと長く煮る福建系の滋味深い鴨スープ。肉の旨味と澄んだスープを味わう。

骨付きが多い。薬膳風味の有無を確認。

洪瀬鶏爪

料理 / 中国

福建省南安・洪瀬鎮の名物鶏爪。煮込み・漬け込みで味を含ませ、泉州の特色小吃として知られる。

可食部は少ないが旨味が濃い。手で食べる前提。

姜鶏

料理 / 中国

鶏肉を生姜、酒、醤油などで炒め煮にする客家・福建系の家庭料理。生姜の辛香で鶏の旨味を引き立てる。

生姜が主役。苦手なら避ける。

姜鶏

白斬河田鶏

料理 / 中国

長汀・河田鶏を白斬鶏にした名菜。河田鶏は長汀河田鎮原産の肉鶏で、白斬鶏が代表的な食べ方。

冷菜または常温で出る。骨付きに注意。

長汀鶏腸麺

料理 / 中国

長汀の麺料理。鶏腸など内臓を具に使い、客家系の濃い味付けやスープで麺と合わせる。

内臓が苦手なら避ける。地元麺として試す料理。

尖椒雞

料理 / 中国

一口大の鶏肉と大量の尖った青唐辛子(尖椒)を強火で炒め合わせた、中国西南部で親しまれる家庭料理。

ピリ辛でご飯が進む炒め物を求める人向け。唐辛子の量が多いため辛いものが苦手な人は要注意。

尖椒雞

鳥もつ煮

料理 / 日本(山梨)

鶏のレバー・砂肝・ハツ・きんかん・ひもなどのモツを砂糖と醤油だけのタレで強火・短時間で照り煮にした甲府発祥の郷土料理。捨てられがちだった部位を安くて旨いつまみに変えた戦後生まれの一品。

焼き鳥のタレに似た甘辛味で内臓系が初めてでも食べやすい。蕎麦屋や居酒屋の定番メニューなので、甲府周辺では前菜感覚で頼んで損はない。レバーや内臓の匂いが苦手な人は量を控えめに。