RDish料理図鑑

家庭料理の料理一覧

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一般の家庭で日常的に作られる料理。手の込んだ技法よりも親しみやすさや満足感を重視する。

ダル

料理 / インド

レンズ豆・ひよこ豆・緑豆など豆類をスパイスで煮込んだ南アジア全域の家庭料理で、豆類の総称でもある。クミン・マスタードシード・ターメリック・チリをギーや油で加熱する「タルカ(tarka)」が風味の核で、最後に注いで全体に香りを行き渡らせる。インドでは「ダルタルカ」「ダルマカニ(黒レンズ豆のクリーム煮)」など数十種のバリエーションがあり、毎日食べられる主食的な存在。植物性タンパク質と食物繊維が豊富で栄養価が高く、チャパティ・ナン・ライスとの相性が抜群。

インド料理の基本的な付け合わせ。ベジタリアン向けで栄養豊富。辛さは穏やかなことが多い。

ダル

ピエロギ

料理 / ポーランド

小麦粉生地にじゃがいも・チーズ・肉・キャベツなど様々な具材を包んで茹でたポーランドの餃子。バターで炒めて仕上げることが多い。

ポーランド料理の定番。日本の餃子に近い感覚で食べられる。具材の種類を確認してから注文するとよい。

ピエロギ

ラクレット

チーズ / スイス

半分に切ったチーズを熱源に当てて溶かし、じゃがいもや野菜・ピクルスにかけて食べるスイスの伝統料理。「削る」を意味するフランス語が語源。

チーズ好きには最高の料理。大人数でシェアするスタイルが多い。ボリュームが相当あるので注意。

ラクレット

ポトフ

料理 / フランス

牛肉とたくさんの野菜をじっくり煮込んだフランスの家庭料理。「火にかけた鍋」を意味するシンプルな一品で、スープと具材を別々に楽しむ。

寒い季節に最適。スープとメインが一度に楽しめる。マスタードと一緒に食べると風味が増す。

ポトフ

カチャトーラ

料理 / イタリア

イタリア語で「猟師」を意味する「cacciatore」を冠した、猟師が山で仕留めた獲物を野菜と煮込んだことに由来する素朴な郷土料理。南イタリアでは赤ワイン、北イタリアでは白ワインを使うなど地域差がある。鶏のほかウサギ・子羊にも応用され、中南部イタリアでは日曜のご馳走料理として親しまれる。

素朴で家庭的なイタリア煮込み。肉の旨みが染み出したトマトソースまで楽しめる。

カチャトーラ

フリカッセ

料理 / フランス

白いクリームソースで鶏肉などを煮込んだフランスの伝統料理。肉を色づけずに炒め、白ワインとクリームでじっくり仕上げる上品な煮込み。

上品なフランスの家庭料理。カチャトーラより色が白く優しい味わい。クリーム好きに向いている。

フリカッセ

アーリオ・エ・オーリオ

料理 / イタリア(ナポリ)

にんにくとオリーブオイルだけでスパゲッティを和えたシンプルなナポリの家庭料理。薄切りにんにくをオリーブオイルでゆっくり熱して香りを移し、茹でたパスタを絡める。唐辛子を加えたものは「ペペロンチーノ」とも呼ばれる。材料は少ないが、にんにくの火加減とパスタの茹で汁による乳化(マンテカーレ)が仕上がりの肝で、シンプルながら技術が出る一皿。

素材が少ない分、素材の質と技術がダイレクトに出る料理。シンプルが好きな人に最適。辛さは確認を。

アーリオ・エ・オーリオ

トルティージャ

料理 / スペイン

じゃがいもと卵で作るスペインの厚焼きオムレツ。外側はふんわり、内側はじゃがいもがとろりとした食感で、温かくても常温でも美味しい。

スペイン料理の定番タパス。温かくても常温でもおいしい。シンプルで食べやすく初心者にも安心。

トルティージャ

魚香肉絲

料理 / 中国(四川)

「魚香」と名がつくが魚は使わない四川料理の逸品。泡辣椒(四川の塩漬け唐辛子)に由来する魚香ソースで豚肉の細切りを炒めたもの。成都では「母親が魚の残り調味料で豚肉を炒めたのが起源」という逸話がある。甘・酸・辛・塩が一体となった複雑な味わい。

四川家庭料理の定番。甘辛酸の複雑な味わいが初めての人でも食べやすい。ご飯が進む。

回鍋肉

料理 / 中国(四川)

一度茹でた豚バラ肉を薄切りにして再度炒める「二度調理」が名前の由来。豆板醤・甜麺醤・にんにくの芽とともに炒めた四川料理の定番。

四川家庭料理の定番中の定番。豚肉と野菜の組み合わせで食べやすい。ご飯が進む。

回鍋肉

ミネストローネ

料理 / イタリア

イタリアを代表する野菜スープ。季節の野菜・豆・パスタまたは米を入れたボリュームある家庭料理で、地方や家庭ごとに具材が異なり「これが正解」という決まったレシピは存在しない。

野菜豊富で食べやすく初心者にも安心。軽食にも主食にもなる。パスタ入りはボリュームあるので確認を。

ミネストローネ

ボイル

調理法 / 国際

100°C(海面)の沸騰した湯で食材を加熱する最も基本的な調理法。食材に直接水分が伝わるため均一に火が入りやすく、野菜・卵・肉・魚介・麺類など幅広い食材に使われる。高地では沸点が下がるため加熱時間を延ばす必要がある。関連技法として、シンメリング(やや弱火)・ポーチング(ほぼ泡立たない低温)・ブランチング(短時間の下ゆで)があり、目的に応じて使い分ける。揚げ物や焼き物と比べて油脂を使わないためヘルシーで、素材本来の味が出やすい。

素材の旨みをそのまま楽しめる調理法。脂が苦手な場合や胃に優しいものを食べたいときに最適。ソースや塩の味付けがシンプルなほど素材の品質を確かめられる。

ボイル

グラチネ

調理法 / フランス

フランス語「gratiner(鍋底の焦げを削る)」が語源で、英語では「au gratin(オー・グラタン)」とも呼ばれる調理法。チーズ・パン粉・バターなどを表面にのせ、オーブンやサラマンダー(上火グリル)で焼き、香ばしい黄金色の焦げ目をつける。ポテト・魚介・パスタ・野菜など素材を選ばず応用でき、グラタンはその代表的な料理形態。エスコフィエが技法を4種類に分類し、グラタン・ドーフィノワやグラタン・サヴォワヤールが有名。

チーズや焼き目の香ばしさが欲しいときに最適。熱々で提供されるので一口目は冷ましてから。アレルギーがある場合はチーズ・小麦(パン粉)を含むことを確認。

グラチネ

ミートローフ

料理 / アメリカ

牛の挽き肉にパン粉、卵、牛乳、香味野菜を混ぜてパウンド型に詰め、オーブンで焼くアメリカの家庭料理。ヨーロッパの挽き肉料理を起源とし、19世紀末に北米で定着した。温かいメイン料理としても翌日の冷製サンドイッチとしても食べられる。

家庭的で食べ応えある肉料理が欲しいときに。軽さは少ない。

ミートローフ

ホウ

料理 / チュニジア

セモリナや小麦粉を使うチュニジアの伝統的な軽いスープ。トマト・ハリッサ・香辛料を効かせた家庭的な一品で、断食明けなどにも食べられる。

軽いスープが欲しいときに。辛さ控えめ希望ならハリッサ量を確認する。

マドフナ

料理 / チュニジア

青菜や豆、肉をスパイスでじっくり煮るチュニジアの家庭的な煮込み料理。アラビア語で「埋められたもの」を意味し、もともとは土中や炭火で食材を蒸し焼きにする調理法に由来する。

素朴な煮込みが好きな人向き。見た目より重く、主菜として考えるとよい。

酸菜炒肉

料理 / 中国

中国東北地方の家庭料理。冬に漬け込む酸菜(発酵させた白菜)を豚肉と炒め合わせた、酸味とコクのある一皿。

酸味のある発酵野菜が好きでご飯物と合わせたい人向け。酸っぱい味が苦手なら少量から試すとよい。

芹菜炒鱿鱼

料理 / 中国

生姜汁と酒で下味をつけたイカを、シャキシャキのセロリと強火で手早く炒め合わせた中国の家庭料理。

魚介とセロリの香りが好きで、さっぱりした炒め物を求める人向け。辛味や濃い味を期待すると物足りない。

納豆

料理 / 日本

蒸した大豆を納豆菌で発酵させた日本の伝統食品。平安時代の文献に塩辛納豆の記録があり、室町時代以降に現在の糸引き納豆が広まった。強い粘りと独特の匂いが特徴。

匂いと粘りが強く好みが分かれる。初めてなら、たれとからしを混ぜてご飯と一緒に食べると食べやすい。

納豆

ナマズ

魚介 / 中国

ヒゲが特徴の淡水魚。中国では山東・四川など各地で食材とされ、日本でも天ぷらや蒲焼などで食べられる。

白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚の匂いが気になるなら、香辛料を効かせた四川風の煮込み(水煮魚等)で食べるのがおすすめ。

ナマズ

ソウギョ

魚介 / 中国

中国の「四大家魚」の一つで、草を主食とする淡水魚。身が締まり、豆瓣魚や西湖醋魚など幅広い料理に使われる。

淡白な白身魚が好きなら食べやすい。豆板醤煮込みなど濃い味付けの料理で提供されることが多く、初めてでも挑戦しやすい。

ソウギョ

フナ

魚介 / 中国

中国各地で親しまれる小型の淡水魚。骨は多いが出汁が濃く、スープや煮込みに広く使われる。

出汁の旨みを楽しみたいならスープ仕立てがおすすめ。小骨が多いため、骨を気にする場合は身をほぐして食べる必要がある。

フナ

コイ

魚介 / 中国

中国で古くから食用にされてきた淡水魚。紅焼(醤油煮込み)や糖醋(甘酢)仕立てなど、多彩な調理法で親しまれる。

白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚特有の風味が気になる場合は、味付けの濃い紅焼や甘酢仕立てを選ぶとよい。

コイ

カムルチー

魚介 / 中国

細長い体と獰猛な性質を持つ淡水魚。骨が少なく身が厚いため、酸味のあるスープや炒め物など幅広く使われる。

骨が少なく食べやすいため川魚の中でも初心者向き。酸味の効いたスープや麻辣仕立てで様々な味を楽しめる。

カムルチー

紅焼鯰魚

料理 / 中国

ナマズを醤油・砂糖・生姜などで甘辛く煮込んだ、中国各地で親しまれる家庭料理。

醤油ベースの甘辛い味付けは日本人にも馴染みやすく、川魚初心者にもおすすめ。

紅焼鯰魚

黄燜鯽魚

料理 / 中国

フナを醤油と香辛料でじっくり煮込んだ家庭料理。骨まで柔らかく煮え、出汁の効いた濃い味わいになる。

骨まで柔らかく煮込まれているため、フナ特有の小骨の多さが気にならない食べやすい調理法。

紅焼烏魚

料理 / 中国

カムルチー(烏魚)を醤油ベースで甘辛く煮込んだ家庭料理。骨が少なく食べやすい厚みのある身が特徴。

骨が少なく食べやすいので、川魚をあまり食べ慣れていない人にもおすすめしやすい。

溜烏魚片

料理 / 中国

カムルチーを薄切りにし、片栗粉でとろみをつけた甘酢だれで手早く炒め合わせた一品。「溜」はとろみ炒めを指す調理法。

とろみのある優しい味付けで食べやすく、川魚初心者にもおすすめできる一皿。