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料理の香りや風味・辛みを加えるために使う香料植物や種の総称。クミン・コリアンダー・シナモンなど。
チュニジア発祥の赤唐辛子・コリアンダー・クミン・ニンニク・オリーブオイルで作る辛口ペースト。チュニジア・アルジェリア・リビア・モロッコなど北アフリカ全域で広く使われ、クスクスやタジン・シャクシュカに添えるほか、肉料理の調味料として使われる。
辛いものが好きならクスクスやタジンに少量追加を。辛さを調整しながら使うのがおすすめ。
インドおよび南アジア発祥のフルーツ・野菜・スパイスを組み合わせた甘酸っぱい調味料。生のフレッシュチャツネ(コリアンダーやミントチャツネ)と煮込んだ保存タイプがある。代表的なものにマンゴーチャツネ、タマリンドチャツネがあり、カレー・サモサ・チャートに添えられる。
カレーやスナック(サモサ・パコラ)と一緒に頼むと相乗効果で味が広がる。甘いものから辛いものまでバリエーションが豊富。
ひよこ豆(またはそら豆)をスパイス・パセリ・パクチーとともにペースト状にして丸め、油で揚げた中東の揚げ物。エジプト起源説が有力で、そら豆版がエジプトの伝統的なスタイル。ピタパンに挟んでストリートフードとして広く食べられる。
ベジタリアンでも肉好きでも楽しめる揚げ物。フムスとタヒニソースをつけながら食べると味が際立つ。
バスマティライスをスパイスとともに肉(鶏・ラム・牛)または野菜と炊き上げたインド亜大陸の炊き込みご飯。ムガル帝国時代に宮廷料理として発展し、インド・パキスタン・バングラデシュを代表する豪華な一品。
インド料理の中でも特別感のある一品。スパイス好きなら必ず試したい。地域によって(ハイデラバード式・コルカタ式など)風味が異なる。
ヨーグルトとスパイス(タンドリーマサラ)でマリネした鶏肉をタンドール(円筒形の土窯)で高温焼きにするインド・パキスタンの料理。1940年代にデリーのレストランで広く普及し、インド料理の代名詞となった。
インド料理の入門として最適。スパイシーだが食べやすく、チャパティやナンと合わせると一層おいしい。
セモリナ(粗挽きデュラム小麦粉)を水で湿らせて蒸した粒状のパスタ。北アフリカ(モロッコ・アルジェリア・チュニジア)の主食で、野菜・肉・スパイスの煮込み料理(シチュー)と合わせて食べる。フランスでも移民文化を通じて普及した。
北アフリカ料理の入門として最適。ハリッサは辛いので少量ずつ混ぜながら自分好みの辛さに調節しよう。
スパイシーなトマトソース(玉ねぎ・ピーマン・唐辛子・クミン・パプリカで作る)の中で卵をポーチした北アフリカ・中東の料理。チュニジア起源とされる説が有力で、イスラエルでは朝食・ブランチの定番として定着している。
ビジュアルも鮮やかで食欲をそそる。パンと一緒に頼んでソースを絡めながら食べるのがおすすめ。
トウモロコシ粉(ニシュタマル化したマサ)または小麦粉のトルティーヤに肉・野菜・ソースなど様々な具材を包んで食べるメキシコの国民食。「タコ」は古くはトルティーヤを折り畳んで何かを包む形式全般を指した。
複数種類の具材を注文して食べ比べるのが楽しい。必ずライムを搾って食べると格段においしくなる。
円錐形の土鍋(タジン鍋)で肉・野菜・スパイスを蒸し煮にするモロッコ料理。複雑なスパイスの香りとしっとりとした食感が特徴。
モロッコ料理の真髄を楽しめる一品。クスクスと一緒に頼むのがベスト。
「焼く・炭火で焼く」を意味するアッカド語を語源とし、10世紀のバグダッドの料理書にも登場する中東発祥の肉料理の総称。串焼きのシシケバブ、縦回転焼きのドネルケバブ、ひき肉を握り固めたコフテなど形態は多様で、オスマン帝国の拡大とともにインド・東欧・西欧へ広まった。
肉料理として食べ応えがあり満足感が高い。スパイスの香りが食欲をそそる。
トルコ語の「チェヴィルメ(回転)」を語源とし、19世紀のオスマン帝国時代に縦型ロースターで肉を焼く技法が生まれた中東のファストフード。薄切りにした羊・鶏・牛肉を重ねてゆっくり炙り、削ぎ取ってピタパンやラファに包む。クミン・カルダモン・シナモンなどで香り豊かに仕上げる。
ケバブに似た一品だが、より本格的な中東の雰囲気を楽しめる。
アラビア語の「muṣaqqa'a(押し固めた)」を語源とし、中東・バルカン半島に広く存在する料理。現在のギリシャ式ムサカ(ナス・ラム肉・ベシャメルソースの三層重ね)は1920年代にフランスで料理を学んだシェフ、ニコラオス・ツェレメンデスが確立した形。
ギリシャ料理らしい重厚な一品。シナモンのスパイスが独特なので好みを確認してから。
レンズ豆や豆類をスパイスで煮込んだインド亜大陸の家庭料理。栄養価が高く毎日食べられる主食的存在。チャパティやライスと一緒に食べる。
インド料理の基本的な付け合わせ。ベジタリアン向けで栄養豊富。辛さは穏やかなことが多い。
液体や油脂にハーブ、香辛料、果皮、茶葉などを浸して香りや成分を移す技法。オイル、クリーム、シロップ、酒、だしに広く使われる。温度と時間を調整して抽出量をコントロールする。
香りを楽しむ料理で重要。苦手なハーブやスパイスがある場合は確認。
菓子ではチョコレートを特定の温度曲線(溶解→冷却→再昇温)で結晶化させ、艶・パリッとした食感・均一な収縮を得る技法。インド料理では「タルカ」とも呼ばれ、熱い油でスパイスを数秒加熱して香りを引き出す全く別の操作を指す。
メニューで見たら菓子かインド料理か文脈を確認。チョコレートのテンパリングは職人技で仕上がりの艶に直結し、タルカはカレーやダルの香りを決定する重要工程。
若い羊の肉。ラム特有の香りは成羊(マトン)より穏やかで、地中海・中東・中央アジア・インド・オーストラリアなど羊肉文化圏で主要なタンパク源。ミント・ローズマリー・クミンなど香草やスパイスと相性が良い。
羊肉の香りが好きならおすすめ。初めてならグリルや煮込みから。
クロッカス(Crocus sativus)の花の雌しべ(柱頭)を乾燥させた世界最高値の香辛料。重量あたりの価格は金に匹敵し、鮮やかな黄金色と花のような独特の香りが特徴。
香りのある米料理や魚介料理を楽しみたいときに。鮮やかな黄色はターメリックとは異なり、サフランは独特の花の香りがある。
牛肉や羊肉、レバーなどをクミンとにんにく、トマトで煮込む北アフリカの肉料理。チュニジアやエジプト、アルジェリアなど広い地域で食べられ、名前はアラビア語でクミンを意味する言葉に由来する。
クミンや内臓料理が好きなら合う。パンやクスクスと合わせると満足度が高い。
新疆ウイグル自治区を起源とし、中央アジア全域で親しまれる手延べ麺料理。ラム肉や牛肉、ピーマン、セロリなどの野菜をトマト風味のスープで煮て、手で引き延ばした太麺にかける。名前は中国語の拉麺に由来するとされる。
麺料理が食べたいときの安定選択。辛さは控えめな店が多いが、香辛料の香りはある。
ひよこ豆を羊肉のだしや香辛料で柔らかく煮るウズベキスタンの豆料理。「ノハット」はウズベク語でひよこ豆、「ショラック」はスープや汁を意味し、豆スープ全般を指すこともある。
豆料理と肉料理の中間。重すぎない主菜が欲しいときに向く。
コーカサスから旧ソ連圏、中央アジアで広く親しまれる串焼き肉。羊肉や豚肉、牛肉などを玉ねぎ、酢またはワインのマリネに一晩漬け込み、マンガルと呼ばれる炭火グリルで香ばしく焼く。屋外の集まりで欠かせない料理。
肉をしっかり食べたいときの鉄板。羊肉が苦手なら肉の種類を確認。
小麦粉の薄い皮に羊肉や牛肉、玉ねぎ、タイムで味付けした餡を包んで茹でるウズベキスタンの小ぶりな餃子。四角く切った生地を折りたたんで端をつまみ、肉のスープやヨーグルト、サワークリームと合わせる。
軽めの温かい主菜やスープが欲しいときに向く。餃子系が好きなら食べやすい。
羊肉や牛肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどを大きめに切って長時間煮込む中央アジアの具だくさんスープ。料理名はペルシャ語で「塩気のある煮込み」を意味する言葉に由来し、中央アジアから中東まで広く食べられる。
温かいスープと肉を同時に食べたいとき向き。羊肉が苦手なら肉種確認。
ひき肉を小さな棒状にまとめて炭火でグリルするバルカンの定番肉料理。牛・羊・豚の配合は地域や店で異なり、刻み玉ねぎと平たいパン(レピニャ)を添えて食べる。
バルカン料理の肉料理入門として最適。クセが少なく、ケバブやミートボール好きなら選びやすい。玉ねぎが多めなので苦手な場合は少量にできるか確認を。
挽き肉(牛・羊・鶏など)に玉ねぎ・スパイス・ハーブを練り込み、丸めたり棒状に成形してグリル・焼き・揚げ・煮込みにする料理。ペルシャ語で「打ちたたいた肉」を意味し、トルコからバルカン半島、中東、南アジアまで広く分布する。
肉料理入門として選びやすい。辛さは店により違うが、基本は香辛料の香り中心。
炒った白ごまをすりつぶした中東の定番ペースト。フムス・ババガヌーシュ・ファラフェルソースの主要材料で、香ばしさとクリーミーなコクを与える。レモン汁・にんにくと合わせてソースにすることが多い。
ごま風味が好きなら選びやすい。フムス・ファラフェル・ケバブと相性がよく、中東料理では幅広く使われる。
ウコン(Curcuma longa)の根茎を乾燥・粉砕した鮮やかな黄橙色の香辛料。温かみのある土っぽい香りとほろ苦さを持ち、カレー粉の主要成分として知られる。クルクミンによる強い着色力からご飯・チーズ・マスタードの色づけにも使われ、インド・東南アジア・中東料理に幅広く用いられる。
黄色いスパイス風味が好きなら問題ない。サフランの代用的に色づけで使われることもある。
セリ科クミン(Cuminum cyminum)の乾燥種子を使う香辛料。主成分クミンアルデヒドが生む温かみのある土っぽく香ばしい香りが特徴で、紀元前6千年紀から使われてきた。インドのカレー粉、中東のバハラート、メキシコのチリパウダーに欠かせない。
スパイス感が欲しい料理向き。カレーらしい香りの中心になりやすい。
コリアンダー(Coriandrum sativum)の乾燥果実を使うスパイス。砕くと柑橘のような甘くナッツっぽい香りが立ち、生葉(パクチー)とは全く異なる風味。フライパンで乾煎りすると香りが増し、インドのダニヤジーラやガラムマサラに欠かせない。
パクチーの葉が苦手でも種子は別の香り。スパイス料理の香りづけとして考える。
下味をつけた豚バラ肉に炒り米粉をまぶし、芋やかぼちゃと蒸す中国料理。湖南・四川などで親しまれ、米粉が肉汁を吸い込んでもっちりとした食感に仕上がる。
柔らかい豚肉と米粉の食感を楽しむ料理。辛さは店により差があるため確認。
下味をつけた豚肉にでんぷんや卵の衣をまとわせ、カリッと揚げる四川・中国各地の定番料理。花椒や五香粉が香り、鍋具材としても使われる。
辛すぎない四川料理を食べたい時に頼みやすい。揚げ物好き、ビールのつまみ、火鍋の追加具材として向く。
米、肉、ソーセージ、魚介、野菜をスパイスと一緒に炊き込むルイジアナの米料理。スペイン・アフリカ・フランス料理の影響を受けたケイジャン・クレオール料理の代表格。クレオール風はトマトを加え、ケイジャン風は肉を焦がしてから炊く「茶色い」スタイル。
ご飯ものが欲しく、少しスパイシーな味を楽しみたい時に。辛さは店で差がある。
唐辛子や香味油、香辛料の香りを前面に出した中国料理の辛味表現。単に辛いだけでなく、香ばしい香りと油のコクを伴うのが特徴で、四川料理だけでなく中国各地に見られる味型。
香りの強い辛味が欲しい時に向く。激辛より香り重視だが、店で辛さは変わる。
花椒のしびれる刺激「麻(マー)」と唐辛子の辛味「辣(ラー)」を組み合わせた中国料理の代表的な味型。四川料理を中心に発展し、麻婆豆腐・火鍋・水煮シリーズなど幅広い料理に使われる。
辛さだけでなくしびれを楽しみたい時に選ぶ。しびれが苦手なら避けるか弱め指定。
唐辛子・花椒・豆板醤・牛脂・香辛料などを長時間煮込んで作るしびれる辛味ソース。麻(しびれ)と辣(辛さ)が重なる独特の感覚が特徴で、火鍋のスープベース、麻辣烫、炒め物、和え物のたれに幅広く使われる。
麻辣味をはっきり出したい時の調味料。しびれが苦手なら避けるか量を少なめに。
四川省富順発祥の香辣系唐辛子ソース。唐辛子・発酵豆・香辛料を油で炒め合わせたペーストで、豆板醤より香ばしく香り高いのが特徴。麺料理・炒め物・和え物に加えると、辛みと発酵旨みのある香辣味に仕上がる。
香辣系の辛味が好きなら使いやすい。豆板醤より香味油と複合スパイス感を期待するとよい。
ミカン科サンショウ属の果皮を乾燥させた香辛料。ヒドロキシ-α-サンショールが引き起こす独特の麻痺感(麻味)と爽やかな柑橘香が特徴で、麻婆豆腐・火鍋・五香粉に欠かせない四川料理の核心スパイス。
麻辣のしびれが好きなら重要食材。苦手なら花椒少なめ指定が必要。
花椒より青みと爽やかさが強い藤椒(緑花椒)の香りとしびれを食用油に移した香味油。柑橘系の清涼感のある麻味が特徴で、蒸し魚、よだれ鶏、冷菜の仕上げにかけて軽やかなしびれを与える。
麻辣より軽く爽やかなしびれが欲しい時に向く。藤椒魚、椒麻鶏系で出会いやすい。
花椒の麻味と柑橘香を食用油に移した中華料理の仕上げ用香味油。数滴で花椒本来のしびれと香りを料理に加えられ、冷菜、麻辣麺、火鍋のつけだれ、麻婆豆腐の仕上げに広く使われる。
しびれを足したい時に少量使う。辛さより花椒の麻味を強めたい人向け。
スコットランドのスコッチウイスキーにヘザーの蜂蜜、ハーブ、スパイスを合わせた甘口リキュール。アルコール度数40%。1910年にエジンバラで商業生産が始まり、ラスティ・ネイルなどのカクテルにも使われる。蜂蜜とハーブの甘さとウイスキーの深みが調和している。
甘い食後酒やウイスキー系カクテルが好きなら合う。甘い酒が苦手なら重い。
エシャロットと粗挽き黒コショウを白ワインビネガーまたは赤ワインビネガーで合わせた生牡蠣の定番ソース。フランス語で「小さな繊細な」を意味し、牡蠣の旨みを引き立てる酸味とシャープな風味が特徴。
生牡蠣や冷たい魚介に合う。酸味と胡椒が苦手なら少量から。
カイエン種の乾燥唐辛子を粉末にした鮮やかな赤い辛味スパイス。スコヴィル値が高くほんの少量でソース、スープ、シーフード料理にシャープで刺激的な辛さを加える万能な辛み調味料。
辛さに弱いなら注意。メニューに明記されていたらピリ辛以上を想定。
白コショウ・クローブ・ナツメグ・ジンジャーを混ぜたフランスの4種スパイスブレンド。シャルキュトリー(テリーヌ・パテ・ソーセージ)の風味付けに伝統的に使われ、ブーダン・ノワールやパテ・ド・カンパーニュには欠かせない。
テリーヌやパテに複雑なスパイスの香りをつけるフランス料理の隠し味。料理の注文には直接関係しないが、シャルキュトリーの特有の香りの元になる調合スパイス。
インドやネパールなど南アジアで広く食べられるスパイス漬けの漬物。マンゴー、ライム、大根、玉ねぎなどを塩、油、酢、マスタードシードやフェヌグリークなどのスパイスで漬け込みカレーに酸味・辛味を添える。
カレーやビリヤニの味変に少量ずつ使うと良い。酸っぱい漬物や辛味が苦手なら控えめに。
牛肉と玉ねぎをパプリカで煮込むハンガリーの国民的料理。「グヤーシュ」とも呼ばれ、元はハンガリーの牧童(gulyás)が食べたスープ料理。スープ状の「グヤーシュ・レヴェシュ」から煮込みの「プルカーシュ」まで濃さのバリエーションがある。
パプリカ香る肉煮込みが好きなら合う。辛さは店や地域で違うため確認すると安全。
クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブ、シナモンなどを合わせたインドのミックススパイス。仕上げに加えて香りを立たせることが多い。
メニュー名より説明文やカレーの香りで出会うことが多い。強い香りが苦手なら控えめな料理を選ぶとよい。
アブラナ科の植物から採れる黒・黄・白色の小粒種子。油に入れて加熱するとはじけ香ばしい香りを放つテンパリングに使われ、粉砕するとマスタードの原料にもなる汎用的な香辛料。
南インド料理やアチャールで見かけやすい。粒が苦手ならソース状のマスタードの方が食べやすい。
セリ科植物クミンの種状の粒スパイス。フライパンや油で炒めるとカレーらしい土っぽく香ばしい特有の香りが立ち、インド料理、中東料理、メキシコ料理の風味付けに欠かせないスパイス。
カレーらしい香りが好きなら相性がよい。粒感が気になる人は粉末クミン主体の料理が食べやすい。
南インドやスリランカ料理で油に入れて香りを移す葉の香辛料。柑橘、ナッツ、青い香りが混ざり、カレーやダルに独特の風味を加える。
南インド料理やスリランカ料理の香りが好きなら歓迎材料。葉そのものを食べるより、香りづけとして考えると選びやすい。
ターメリック、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、チリなど複数のスパイスを配合したイギリスが体系化した黄色い混合香辛料。カレー料理の手軽な風味づけから炒め物、ドレッシングまで幅広く使える。
料理の風味付けに使われる調味料。単体で食べるものではなく料理の構成要素として理解する。
野菜や鶏肉にひよこ豆粉(ベサン)にスパイスを合わせたバッターをつけて揚げるインドの定番揚げ物スナック。玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草などを使い、チャツネと一緒に食べるのが定番の軽食。
インド料理の前菜として安定した選択。揚げ物好きなら外れなし。辛さはチャツネで調整。
なすを直火またはタンドールで丸ごと焦がすように焼いてつぶし、玉ねぎ・トマト・スパイスと炒めた北インドの煮込み料理。スモーキーな焼き風味がなすに深いコクと香りをもたらす一品。
スモーキーな焼き野菜が好きなら選ぶ。ヴィーガン食としても人気。
レモンに似た爽やかな香りを持つイネ科の多年草。東南アジア料理の香りの基本として、スープ・カレー・ソーセージなど幅広い料理に使われる。
料理の香り成分なので単体オーダーは不要。スープやカレーで柑橘系の清涼感を感じたらレモングラスが入っている。
東南アジア原産の柑橘類で、独特のダブルリーフ(双葉状)の葉と凸凹のある果皮を香辛料として使う。強い柑橘の香りがグリーンカレーやトムヤムクンに欠かせない。
料理の香り成分。グリーンカレーやトムヤムクンで感じる独特の爽やかな柑橘の香りがこれ。タイ料理の本格的な香りを楽しむ上で重要な存在。
殻ごと調理したカニをカレー粉と溶き卵で絡めて炒めたバンコク名物。ソンブーンレストランで有名になったシーフード料理。
バンコクのシーフードレストランで外せない定番。殻ごと調理されているため食べる際は手が汚れる。おしぼりや手洗い用の水を用意してくれる店が多い。白米と一緒に食べるのが定番。
乾燥唐辛子を炒る、または軽く焼いてから粗く砕いたタイの粉唐辛子。クイッティアオ屋台の卓上調味料として、辛みと香ばしさを後から足す。
タイ麺を自分で辛くしたいときに使う。最初から大量に入れず、ひとつまみずつ足すのが安全。
刻み唐辛子を酢に漬けた、タイ麺屋台の定番卓上調味料。辛みと酸味を同時に足し、脂っぽい麺や甘い味付けを引き締める。
タイの麺が甘い、重い、ぼんやり感じるときに少量足す。酸味が強いのでスプーン半分から試す。
インドネシア・アチェ州発祥の辛口カレー麺。太い黄色い麺に牛肉・エビ・イカなどを合わせ、インドのカレー文化と中国の麺文化が融合した独特の風味。
辛くてスパイシー。インドネシア料理の中でも辛さが強め。エビ・イカ好きで辛さOKなら試す価値あり。
ウズベキスタンの炒め麺バリエーション。ラグマンの汁なし版で、手延べ麺を肉と野菜とともに炒めた料理。スープ版と並ぶラグマンの代表的なスタイル。
スープ版ラグマンよりも濃厚でボリューム感あり。羊肉の香りが得意な人向け。香辛料の香りは強め。
プリックはタイ語で唐辛子全般。生、乾燥、粉、酢漬けなどで使われ、タイ料理の辛味を作る基本食材。
辛さ指定の基準になる語。辛いものが苦手なら「プリック少なめ」と伝える。
ナム・プリック・ケーンはタイカレーのベースになるカレーペースト。唐辛子、にんにく、エシャロット、レモングラス、ガランガル、こぶみかん皮などを搗いて作る。
単体で食べるものではなく調味ベース。辛さはペースト量で大きく変わる。
クラチャイはフィンガールートとも呼ばれるショウガ科の根茎。タイ料理では魚料理、カレー、炒め物に使い、土っぽく爽やかな香りを出す。
単体で食べるより香味素材。魚の匂い消しとカレーの奥行きに使われる。
カーはガランガルのタイ名。硬い根茎で、トムカーガイ、カレーペースト、スープに柑橘的で鋭い香りを与える。
スープの薄切りは硬いので無理に食べなくてよい。香りが強い食材。