RDish料理図鑑

九州の料理一覧

109

九州地方の食文化や郷土料理を示すタグ。海産物、畜産物、味噌、焼酎文化など多様な特徴を持つ。

飫肥天のうさば具雑煮黒糖鶏飯(鹿児島県)げたんは

カテゴリ内訳

料理 109

関連タグ

郷土料理 89甘み 45煮込み 44野菜 39揚げ物 30豆類 24発酵 24香ばしい 20焼き物 20酸味 19

飫肥天

料理 / 日本(宮崎県)

宮崎県日南市飫肥の郷土料理。日向灘の近海で獲れるイワシ・アジ・シイラ・サバ・トビウオ・サワラなど大衆魚を骨ごとすり身にして、豆腐・味噌・黒砂糖を混ぜて素揚げにした惣菜。

宮崎・飫肥を訪れたら外せない名物。天ぷらというより魚のさつま揚げに近いが、豆腐入りで柔らかい。甘辛な風味が独特で一度食べると忘れられない。

飫肥天

えびざっこ

料理 / 日本(福岡県)

豊前海でとれる数種の小型エビ「ざっこ」を甘醤油でさっと煮て、その煮汁でそうめんを食べる福岡県豊前地域の漁師料理。

旬は5〜10月。豊前海沿岸の水産直売所や食堂で新鮮な地エビを使ったものを味わうのがおすすめ。

さつますもじ

料理 / 日本(鹿児島県)

干ししいたけや野菜、さつま揚げを合わせ酢飯に混ぜ、地酒の風味を効かせた鹿児島県の春の祝い膳を彩るちらしずし。

3月の雛祭りや卒業・入学シーズンに鹿児島県内の家庭や惣菜店で味わえる。地酒(灰持酒)の風味が本格的な味の決め手。

物相ずし

料理 / 日本(大分県)

米が貴重だった時代に一辺約15センチの正方形の木型「物相」で均等に分けたことに由来する、大分県中津・宇佐地域の祭り寿司。

4月の金毘羅祭りや2月の稲荷祭りの時期に中津市・宇佐市周辺で味わえることがある。現在は家庭で作られる機会が減っているため、自治体のレシピ発信を参考にするのもよい。

馬肉蕎麦

料理 / 日本(熊本県)

馬刺し加工時に出る切り落とし肉を甘辛く煮た「しぐれ煮」をのせた、馬肉生産量日本一の熊本県阿蘇地域のそば料理。

熊本県内のそば・うどん店で通年味わえる。馬刺しと合わせて熊本の馬肉文化を楽しむのもおすすめ。

あくまき

料理 / 日本(鹿児島県)

もち米を灰汁に浸し竹皮で包んで長時間煮込む、島津義弘が戦の携行食としたのが起源とされる鹿児島県の端午の節句菓子。

4月中旬頃からスーパーや土産店で販売され、端午の節句(5月)に食べるのが定番。竹皮を開いてきなこや黒糖蜜をかけて食べるのがおすすめ。

せんぶきまげ

料理 / 日本(福岡県)

福岡でわけぎを指す「せんぶき」をゆでて折り曲げ、タニシと酢味噌で和えたひな祭りの郷土料理。福岡県筑豊地区に伝わる。

3月3日のひな祭り前後、2〜3月が食べ頃の福岡県筑豊地区の家庭料理。専門店での提供は少なく郷土料理まつり等で出会える。

あぶってかも

料理 / 日本(福岡県)

スズメダイを塩漬けにして鱗も内臓も取らずに直火で焼く、福岡市に伝わる豪快な魚料理。初夏の脂の乗った時期が旬。

3月〜夏終わりが旬で、初夏の産卵期前が特に脂が乗る。福岡市の鮮魚店・スーパー・郷土料理店で購入・注文できる。

ふつもち

料理 / 日本(佐賀県)

佐賀で「ふつ」と呼ぶよもぎともち米で作るよもぎ餅。桃の節句に菱餅の代わりに供える佐賀県全域の風習菓子。

春のよもぎの若葉が芽吹く3月頃、佐賀県内の和菓子店や道の駅で購入できる。3月3日・5月5日の節句や花祭りの供物として作られる。

お茶の葉天ぷら

料理 / 日本(宮崎県)

摘みたての新茶の葉をさっと揚げた宮崎県の郷土料理。新茶の季節だけ味わえる、ほのかな苦みと茶葉の香りが持ち味の一品。

4月上旬〜5月の新茶シーズン限定のことが多いので、その時期に宮崎を訪れたら生産地の直売所や食事処で探すとよい。

ふたたびだんご

料理 / 日本(宮崎県)

よもぎを練り込んだ生地を一度蒸してから再びつくことで、ふわっとした食感に仕上げる延岡市のおやつ。あんを包みきな粉をまぶす。

春先のよもぎが柔らかい時期につくられることが多いので、延岡市の朝市などで探すとよい。

がめの葉饅頭

料理 / 日本(福岡県)

柏の葉が自生しない福岡県北部で、代わりにがめ(サンキラ)の葉で包んだ端午の節句のお菓子。あんを包んだ餅生地を葉で挟んで蒸す。

端午の節句が近づく5月前後に、福岡県北部の和菓子店や直売所で探すとよい。

鯛そうめん

料理 / 日本(熊本県)

天草地域では鯛のあら炊きの煮汁をそうめんにかけて食べ、山都町ではタイを姿煮にした豪華な祝い料理として親しまれる熊本県の郷土料理。

結婚式や祝い事など特別な席で出されることが多いので、天草地域の飲食店で郷土料理として頼むとよい。

阿蘇高菜漬け

料理 / 日本(熊本県)

阿蘇の寒冷な気候と火山灰土壌で育つ伝統野菜「阿蘇高菜」を塩と唐辛子で漬け込んだ漬物。浅漬けと半年発酵させた古漬けがある。

3〜4月の収穫期は新漬け、秋には酸味の強い古漬けが出回るので時期に応じて選ぶとよい。

くつぞこの煮つけ

料理 / 日本(福岡県)

扁平な姿が靴底に似ることから名付けられたシタビラメを、生姜や山椒とともに甘辛く煮つけた有明海沿岸の郷土料理。

クロシタと呼ばれる種類は身が締まり価格も高めなので、店で種類を尋ねて選ぶとよい。

かしゃもち

料理 / 日本(鹿児島県)

奄美地域でよもぎとさつまいもを練り込み、殺菌・防虫効果のあるクマタケランの葉で包んで蒸す伝統菓子。

現在は季節を問わず親しまれているが、旧暦3月3日の節句に合わせて作られることも多い。

エツの南蛮漬け

料理 / 日本(福岡県)

有明海・筑後川河口域だけに生息する希少魚エツを唐揚げにし、野菜とともに南蛮酢に漬け込んだ初夏限定の郷土料理。

漁解禁期間の5月〜7月に大川市周辺の郷土料理店や「えつ狩り船」で味わえる。時期限定なので旬を逃さず訪れたい。

酒ずし

料理 / 日本(鹿児島県)

薩摩藩主の花見の宴に由来する、地酒(灰持酒)をまぶしたご飯に旬の具材を重ねて発酵させる祝いの押し寿司。

鹿児島県内の郷土料理提供店で祝いの席向けに提供されることが多く、事前予約が望ましい。

つわぶきの油炒め

料理 / 日本(宮崎県)

春の山菜つわぶきを油揚げとともに炒め煮にした、宮崎県で日常的に食べられる家庭のおかず。

宮崎市・都城市・日南市周辺で春(1月〜4月)に旬を迎える。家庭料理店や旅館で日常のおかずとして味わえる。

寒漬け

料理 / 日本(熊本県)

「寒漬け」は冬の冷たい風に大根を二度さらしてつくる漬物で、芦北・水俣地域に古くから伝わる特産品。生の大根を干して、しわしわになったら塩漬けにし、さらに、1~2カ月干す。

大根を干す光景は11月下旬~3月頃まで見られる。 郷土の味を試したい人向け。

このしろの姿寿司

料理 / 日本(熊本県)

八代海沿岸部、天草灘、有明海に面した地域で、正月や祭り、祝い事など家族や親せきが集まる場に欠かせないのが「このしろの姿寿司」。縁起のよい料理としてこの地域に江戸時代から受け継がれている。

正月や祝い事に欠かせない料理。 郷土の味を試したい人向け。

巻柿

料理 / 日本(熊本県)

干し柿の産地として有名な宇城地区、上益城郡山都町に伝わる伝統食。「福をかき寄せる」という意味合いで、年末の贈答や正月の縁起物として需要があり、巻柿つくりの様子は師走らしいニュースになっている。

秋に収穫した柿を使って干し柿にし、晩秋のころからつくり始める。 郷土の味を試したい人向け。

こっぱもち

料理 / 日本(熊本県)

「こっぱもち」は、天草地域特産のさつまいもを使った伝統的なおやつ。こっぱとは木っ端微塵の「こっぱ」と同じ、小さく切るといった意味の方言からきており、皮をむいたさつまいもを1、2cm位の輪切りにしてゆでて、天日干ししたものを指す。

昔の家庭では、白餅と同じように、正月に備えて年末につくられていた。 郷土の味を試したい人向け。

蛇腹大根(房切り大根)の煮物(じゃばらだいこん(ふさきりだいこん)のにもの)

料理 / 日本(熊本県)

蛇腹大根は、南阿蘇地域で冬の冷たい風を利用して昔から作られている干し大根。房切り大根、切りかけ大根とも呼ばれる。

大根の収穫時期(11~2月頃)につくられ、冬の冷たい風に当てて干す。 郷土の味を試したい人向け。

そまげ

料理 / 日本(宮崎県)

「そまげ」の「そま」はそばの事で、「げ」はおかゆのこと。椎葉村の郷土料理の「そまげ」は煮干しの出汁を効かせた野菜の入った汁でつくったそばがきのことである。

その昔はお米の代用として食べられ、寒い日に食べられ「そまげ」が固くなったら囲炉裏で焼いて食べていた。 郷土の味を試したい人向け。

稗ずーしー

料理 / 日本(宮崎県)

雑炊のことを「ずし」という。お米は貴重であり正月や祭事に食しており、昔の普段は、「稗めし(ヒエメシ)」が主食であった。

ごはんの少ないときや、寒い日の夕食によくつくる長い冬の栄養補給源だった。 郷土の味を試したい人向け。

れんこんのすり流し汁

料理 / 日本(宮崎県)

水沼神社のほとりにある湖水が池のれんこんは、第七代高鍋藩主秋月種成が、貧しい財政立て直しのために、当時良質の品種であった大和産のれんこんを取り寄せ、地元民にれんこんの植栽を推奨したのが始まりといわれている。今でも、独特の歯ごたえと、糸をひくねばりと美味しさで、地元住民から「水神さんの糸引きれんこん」と親しまれている。

れんこんは、空気が少ない泥中にあるため、空洞は取り込んだ空気を行き渡らせて呼吸を助ける役割がある。 郷土の味を試したい人向け。

酢のしゅい

料理 / 日本(宮崎県)

「酢のしゅい」は、おろした大根とイワシを酢と醤油で煮た温かい酢の汁物で、「しゅい」は「汁」のことである。旬の野菜と疲れをとる「酢」を使った郷土料理で「すんしゅい」「酢の汁」とも呼ばれ、餅つきの時などにお餅とともに食べられてきた。

身体が温まるので主に冬に食べられ、日常的に家庭で食べられていた。 郷土の味を試したい人向け。

七とこずし

料理 / 日本(宮崎県)

「七とこずし」は旧島津藩(きゅうしまづはん)の都城(みやこのじょう)地方に伝わる行事食。都城市では、雑炊を「ずし」という。

数え年7歳になった子どもたちの成長と健康を願い1月7日の朝に炊き、食する。 郷土の味を試したい人向け。

めの餅あられ

料理 / 日本(宮崎県)

「めの餅飾り」とは南九州地方に伝わる小正月の伝統行事で、五穀豊穣、家内安全を祈願して、紅白のお餅の他に黄色、緑のお餅をついて、1月15日の朝、小鳥が起きないうちに切りとった榎木(えのき)の枝に刺して床の間や台所、軒先、仏壇や墓などに飾られる。「めの餅あられ」はこの飾り物で、「めの餅」を1月30日まで飾り、片付けるときに油で揚げてあられにした。

目の餅飾りは1月15日の小正月につくり、1月30日頃まで飾り、その後あられにする。 郷土の味を試したい人向け。

博多雑煮

料理 / 日本(福岡県)

「博多雑煮」に欠かせない材料のかつお菜は、博多に古くから伝わる野菜で高菜の仲間である。茎の部分がカツオ節の風味があることから、この名になったそうだ。

お正月の元旦に、お膳に数の子、歯固め、黒豆をつけ、お屠蘇(とそ)がまわったところでこの雑煮を出していた。 郷土の味を試したい人向け。

酢もち

料理 / 日本(福岡県)

「酢もち」は、器に大根おろし、だいだいのしぼり汁、醤油、砂糖を入れておき、正月の最後の餅を片栗粉をつけず、手で一口サイズに切り、つきたての餅を合わせた郷土料理で、福岡県東部の豊前地域では正月前にたくさんの餅をつき、最後の餅で「酢もち」をつくり、皆で食べる風習があった。地域によっては、「おろし餅」とも呼ばれている。

毎年正月に集まった人々で餅をつき、「酢もち」を食べる。 郷土の味を試したい人向け。

のうさば

料理 / 日本(福岡県)

「のうさば」は、天日干しにしたホシザメを調味料液に漬けて食べる郷土料理である。ホシザメは、日本各地でとれる小型のサメの一種。

鐘崎地域の正月には「のうさば」が欠かせない。 郷土の味を試したい人向け。

のうさば

のっぺ汁

料理 / 日本(佐賀県)

「のっぺ汁」は、佐賀県の家庭で伝わる汁物で、「のっぺい汁」や「ぬっぺい汁」と呼ばれることもある。“のっぺ“や“のっぺい“とは、片栗粉で汁にとろりとした濃度をつけていることを意味し、そのとろみとサトイモやゴボウなどの根菜がたくさん入っているのが特徴。

冬の寒い時に体を温める汁物として日常的に食べられているほか、冠婚葬祭でも食される。 郷土の味を試したい人向け。

つんきーだご汁

料理 / 日本(佐賀県)

佐賀県に伝わる郷土料理「平だご」「だご汁」は、ともにだごを使ったもの。“だご“とは、“だんご“がなまった言葉で、「平だご」は平たい小麦の生地をゆで、黒糖をかけていただくおやつだ。

麦作りが盛んな佐賀県では、白米や茶粥などの主食がない時の代用品として食べられてきた。 郷土の味を試したい人向け。

ゆきのつゆ

料理 / 日本(佐賀県)

言わずと知れた焼き物の地・佐賀県有田町。17世紀初頭に磁気の原料となる陶石が有田の泉山で発見され、産業としての磁器の製造が始まった。

有田焼の窯元で窯焚きが行われる際に食されていた。 郷土の味を試したい人向け。

干し柿なます

料理 / 日本(佐賀県)

全国各地で栽培されている柿。佐賀県は決して生産量は多くなく、作付面積も広くないものの、個性あふれる柿が収穫されている。

11月下旬ごろから軒先につるされる柿が干し柿に仕上がるのは、30~40日後。 郷土の味を試したい人向け。

具雑煮

料理 / 日本(長崎県)

島原を代表する郷土料理のひとつ。江戸時代初期の1637年に起こった島原の乱で、総大将の天草四郎が三万七千人のキリスト教信徒たちと籠城した際に、兵糧の餅と山の幸・海の幸を合わせて煮て食し、長期戦の体力と気力を養ったのがこの料理としてのはじまりといわれている。

地元の一般家庭では、正月や祭礼の日などのめでたいときに食されている。 郷土の味を試したい人向け。

具雑煮

いりやき

料理 / 日本(長崎県)

日本海に浮かぶ離島・対馬に古くより伝わる鍋料理。昔から地元の家庭には、冠婚葬祭で人々が集った際に、家で飼っていた地鶏をさばいて寄せ鍋を作ってもてなす慣習があり、それがいまの「いりやき」につながったといわれている。

いまでも、祝い事や法事などの際のお客さまをもてなすための料理として各家庭で作られている。 郷土の味を試したい人向け。

ヒカド

料理 / 日本(長崎県)

1600年代の初期から長崎に伝わる郷土料理。かつて長崎にいたポルトガル人の宣教師や貿易に携わっていた人たちは、寒い時季に牛肉や豚肉を使ったシチューを食べていた。

地元では、シチュー同様、秋や冬といった寒い季節に体が温まる料理としてよく食べられている。 郷土の味を試したい人向け。

かんころ餅

料理 / 日本(長崎県)

「かんころ餅」は長崎県五島地方に古くから伝わる郷土食。五島地方ではさつま芋を薄くスライスして天日干ししたものを「かんころ」と呼ぶ。

かつては家庭ごとの冬の保存食だった。 郷土の味を試したい人向け。

アルマド

料理 / 日本(長崎県)

「アルマド」は江戸時代初期まで海外貿易の拠点だった平戸地区に伝わる卵入りの練り物。食紅でゆで卵に色を付けるため、切った断面がピンク色に縁どられるのが特徴である。

二つに切ると卵の周りが赤く彩られていることから、長らく、くんち(秋祭り)や正月などの祝いの席にだされるめでたい一品として親しまれてきた。 郷土の味を試したい人向け。

黒糖

料理 / 日本(鹿児島県)

「黒糖」は、とうきびを細かくカットし、圧搾機にかけて絞り出した汁を煮詰めてつくる砂糖のこと。奄美地域および沖縄県の特産品として知られる。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

黒糖

さつま汁

料理 / 日本(鹿児島県)

「さつま汁」とは、鶏肉を使った具だくさんな味噌汁のこと。『薩摩旧伝集』によると、鶏をしめて煮て食べる風習は古くからあったとされる。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鶏飯(鹿児島県)

料理 / 日本(鹿児島県)

「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理である。かつて、奄美群島が薩摩藩の支配下に置かれていた時代、鹿児島本土からやってくる役人たちの威圧的な態度を少しでも和らげるためにつくられたのがはじまりだといわれる。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鶏飯(鹿児島県)

つけあげ

料理 / 日本(鹿児島県)

「つけあげ」は、他県で“さつまあげ”、“てんぷら”、“揚げかまぼこ”などと呼ばれる。その歴史は古く、江戸時代に薩摩藩28代当主・島津斉彬が、諸藩に伝わる紀州はんぺんやかまぼこにヒントを得て、高温多湿の鹿児島県の気候に合わせて保存性が高まるよう揚げ物にしたのがはじまりだという説や、琉球料理の揚げかまぼこである“チキアーギ”がなまって「つけあげ」になったという説がある。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

みき

料理 / 日本(鹿児島県)

「みき」は、米とさつまいも、砂糖を使った乳酸菌発酵飲料で、奄美地域の他に沖縄県でも飲まれている。沖縄県では、さつまいもではなく麦を使う。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ふくれ菓子

料理 / 日本(鹿児島県)

小麦粉,重曹,黒糖などを混ぜて蒸した郷土菓子の「ふくれ菓子」。重曹を使ってふっくらと仕上げるため「ソーダ菓子」とも呼ばれるほか、「ふくらかん」「ふくれかん」ともいう。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

げたんは

料理 / 日本(鹿児島県)

「げたんは」は、かつて米の集荷地であった横川町(現・霧島市)に集まる人をもてなすためのお茶うけとしてつくられた鹿児島の郷土菓子の一つ。この独特な名前は、泥に汚れた下駄の歯に似た見た目であったことからこのように呼ばれるようになったと説がある。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

げたんは

ミズイカのマダ汁

料理 / 日本(鹿児島県)

ミズイカはアオリイカの別称で、胴長40cmにもなる比較的大きなイカである。透き通るような姿をしているため、鹿児島県ではミズイカと呼ばれることが多い。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

豚味噌

料理 / 日本(鹿児島県)

「豚味噌」は、鹿児島県を代表する食材である豚肉と味噌を合わせてつくる料理である。奄美地域では、これらに加え、落花生、カツオ節を入れる。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

豚味噌

じゃんぼ餅

料理 / 日本(鹿児島県)

「じゃんぼ餅」とは、つきたての餅やもち米粉を使っただんご串を2本さして、とろみのある砂糖醤油ダレをかけて食べる、鹿児島県で古くから親しまれている料理である。「じゃんぼ餅」は、「両棒餅」と書く。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

じゃんぼ餅

かるかん

料理 / 日本(鹿児島県)

「かるかん」は、かるかん粉、山芋、水を使ってつくる鹿児島県の銘菓として全国に知られる。そのはじまりは諸説あるが、薩摩藩の第11代藩主であった島津斉彬が、保存食の研究のために江戸から招聘した明石出身の菓子職人・八島六兵衛によって考案されたという説が有力とされている。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

豚骨

料理 / 日本(鹿児島県)

「豚骨」とは、豚の骨付きあばら肉を焼いて芋焼酎で炒りつけてこんにゃくや大根などの野菜とともに、味噌と黒砂糖で煮こんでつくる郷土料理である。薩摩武士たちが狩場や戦場などでつくった野外料理がはじまりで、かの西郷隆盛も好物であったといわれている。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

豚骨

鶏刺し

料理 / 日本(鹿児島県)

鹿児島県では、江戸時代から薩摩武士たちが士風高揚のため、盛んに闘鶏をおこなっていた記録があり、その際に負けた鶏をその場でしめて食べていたという。闘鶏が禁止された後も、各家庭で鶏が飼われ、来客がある時や祝いの席のために鶏をしめて調理し食べていたという。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鶏刺し

きびなごの刺身

料理 / 日本(鹿児島県)

鹿児島県は、鹿児島湾、東シナ海、太平洋など広い漁場に恵まれ、海の幸も豊富である。なかでも鹿児島県の郷土料理に欠かせない魚として名が挙がるのがキビナゴである。

鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

そらきたもち

料理 / 日本(大分県)

「やせうま」や「じり焼き」、「ゆでもち」など、小麦粉を原材料とする郷土菓子が多く伝わる大分県。その理由は、古くから根づいてきた粉食文化にある。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

じり焼き

料理 / 日本(大分県)

鶏肉の消費量が多いことで知られる大分県だが、小麦粉を使った粉食文化も暮らしに深く根づいている。大分県は台地が発達していたこともあり、米づくりに適さない土地が多かったが、長い月日をかけて各地に水路を整備。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

あじの丸ずし

料理 / 日本(大分県)

大分県南東部に位置する佐伯市(さいきし)は、九州最大の面積をもつ街。面積は903.12km2、海岸線延長約270kmに及ぶ。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

頭料理

料理 / 日本(大分県)

大分県の南西部に位置し、くじゅう連山、阿蘇外輪山、祖母山麓に囲まれた竹田市。戦国時代に志賀氏が岡城に入城後、豊臣秀吉の天下統一のころに中川氏が移封。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

頭料理

鶏めし(大分県)

料理 / 日本(大分県)

一世帯当たりの鶏肉年間購入量が全国トップレベルの大分県。鶏肉が伝統食材として根づいており、宇佐市は唐揚げ発祥の地としても知られる。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鶏めし(大分県)

ひゅうが丼

料理 / 日本(大分県)

津久見市の津久見港からおよそ14km、豊後水道に浮かぶ島・保戸島。古来より漁業が営まれており、島に残る漁村・漁民の歴史、文化、景観は「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれた。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

やせうま

料理 / 日本(大分県)

練った小麦粉を平たくのばしてゆでたものに、きなこや砂糖をまぶして食す、昔ながらのおやつ。練った小麦粉を麦味噌ベースの汁に入れて食べる「だんご汁」と同様に、大分で親しまれている郷土料理である。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鮑腸

料理 / 日本(大分県)

古くから畑を基盤とした穀物栽培が盛んだった大分県。収穫した小麦を挽いた「地粉」は、「こねり」や「やせうま」といった料理に活用され、粉食文化の地盤を築かれた。

大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鮑腸

からし蓮根

料理 / 日本(熊本県)

熊本県は、全国的にも上位の生産量を誇るれんこんの産地。中でも細川藩の天保年間に新田開発された宇城地方は今も主産地として栽培が盛んである。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

だご汁

料理 / 日本(熊本県)

「だこ汁」は、小麦粉(米の粉)を水で練って、しばらく寝かせ、手で延ばしちぎった団子を入れた汁のことで、里芋やごぼうなど季節の野菜を入れ、味噌や醤油仕立てで食べる。手軽につくれて栄養価も高く、腹持ちが良いので、古くから農作業の合間などに食べられ親しまれてきた。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

がね揚げ

料理 / 日本(熊本県)

天草地域で、仏事に魚が使えないので、その代わりにさつまいもを太めの拍子切りにして菜種油で揚げ、精進料理として「がね揚げ」を使ったのがはじまりといわれている。 天草の方言で「がね」とはカニのことで、揚げた姿がカニの足に見えることから名付けられた。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

南関あげ巻き寿司

料理 / 日本(熊本県)

「南関あげ巻寿司」は、南関町に江戸時代から伝わる「南関あげ」を使った巻き寿司。南関町で巻きずしといえばこれというくらい親しまれている。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

豆腐の味噌漬け

料理 / 日本(熊本県)

800年ほど前、源氏との戦いに敗れた平家の落ち武者が肥後連山の麓に隠れ住み、つくり伝えたと言われる「豆腐の味噌漬け」。山岳地帯の五家荘(八代市泉)地域や五木村では、焼き畑でつくった大豆や麦を使った自家製の豆腐や麦味噌がつくられてきた。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

つぼん汁

料理 / 日本(熊本県)

「つぼん汁」は、鶏肉、かまぼこのほか、里芋、ごぼう、人参、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具だくさんの汁もので、野菜の旨味が溶けだした優しい味わいだ。もともとは人吉球磨地域で、秋祭りに供される会席膳の一つで、現在は正月や祭りなどでもつくられている。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

馬刺し

料理 / 日本(熊本県)

薄く切った生の馬肉を薬味とともに醤油やからし味噌で食べる料理。馬肉生産量日本一の熊本県が代表格だが、貢馬の産地だった山梨県、戊辰戦争を機に馬肉食が広まった福島県会津地方でも親しまれる。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ぶたあえ

料理 / 日本(熊本県)

大小120ほどの島々からなる天草地域では豊富な魚介に恵まれており、中でもエビやカニを餌に育つ特産のマダコは、弾力のある食感など品質の良さで知られている。マダコを干しダコにする様子は夏の風物詩で、そんな光景が見られる国道324号線は平成17年(2005年)に「天草ありあけタコ街道」と名付けられるなど、特産のタコで地域おこしに取り組んでいる。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

とじこ豆/豆菓子

料理 / 日本(熊本県)

甘い小麦粉の生地で大豆をとじこめたという意味で名付けられた「とじこ豆(とちこ豆、としこ豆ともいう)」。県北の山鹿市菊鹿地区では昔から年末になるとおせちなどの正月料理と一緒に必ずつくって食べられていた素朴な味わいの郷土菓子である。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

太平燕

料理 / 日本(熊本県)

熊本の中華料理店や家庭でも定番の一品で、春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、エビ、たけのこ、かまぼこ、しいたけなどを入れた具沢山の中華風春雨スープのことで、その上にはゆで卵を揚げたものがのっているのが特徴である。 中国福建省福州の家庭で盆や正月、その他の祝い事など特別な日に食べるスープ料理がルーツとされている。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

一文字のぐるぐる

料理 / 日本(熊本県)

6代目藩主細川重賢の時代、肥後藩の財政が苦しく立て直しを図って倹約令が出された際に、安くて美味しい酒のつまみとして考えだされたのがはじまりといわれている。一文字はわけぎの別称で、植えてある姿が「人」の文字に見えたとか、または、ねぎが「き」と一文字で呼ばれていた御所時代の女房言葉「一文字草」に由来する。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

骨かじり

料理 / 日本(熊本県)

「骨かじり」は、人吉・球磨地域の特に奥球磨(上球磨/湯前町、多良木町、水上村)と呼ばれる地域の郷土料理である。主に宴会など人が大勢集まるときに出されるが、手づかみで骨付き肉にかぶりつく豪快な料理である。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

柚餅子

料理 / 日本(熊本県)

もち粉や米粉に柚子の風味を練り込んだ餅菓子。熊本県では味噌を加え竹の皮で包んで蒸すのが特徴で、岡山県では柚子の皮を刻んで練り込み、柚子の中に羊羹を詰めることもある。携帯食・保存食として全国各地に伝わる。

熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

チキン南蛮

料理 / 日本(宮崎県)

延岡市発祥で知られる「チキン南蛮」。昭和30年代に延岡市内の洋食店で、賄い料理としてつくられたのが始まりとされる。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

煮しめ

料理 / 日本(宮崎県)

根菜やこんにゃく、しいたけなどを煮汁が残らないまでじっくり煮つめる「煮しめ」。冠婚葬祭や正月・盆に作られる全国的な郷土料理で、宮崎県・岩手県・栃木県それぞれで具材に地域色がある(栃木は必ず里芋が入る)。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

魚ずし

料理 / 日本(宮崎県)

「魚ずし」とは、サバやアジなどを使ってつくる姿ずしのことで、いわゆる一般にいうサバずし、アジずしのことである。宮崎県沿岸部、特に江戸時代に天領地であった門川町の名物で、その昔はいも焼酎と並ぶ、天領地にやってくる役人の待望の一品であったといわれている。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

菜豆腐

料理 / 日本(宮崎県)

椎葉村は熊本県と境を接する山間部にあり、平家の落人伝説が残る静かな村である。この村では、日常生活の会話に上方言葉が使い継がれており、食生活の中でも京料理を思わせる料理がある。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

めひかりの唐揚げ

料理 / 日本(宮崎県)

メヒカリは、延岡市の沖合、日向灘の水深300m前後のところで漁獲される5~15cm程の小魚で、目が大きく青くキラキラ輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになった。和名で「アオメエソ」という。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

かっぽ鶏

料理 / 日本(宮崎県)

神話と伝説の町として知られる宮崎県高千穂町。この地方では竹のことを「かっぽ」と呼ぶ。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

千切り大根(切り干し大根)のまだか漬け(せんぎりだいこん(きりぼしだいこん)のまだかづけ)

料理 / 日本(宮崎県)

「まだか漬け」とは、宮崎県の郷土料理の漬物である。あまりの美味しさに出来上がるのが待ち切れず「まだかぁ~」という声があがることが名前の由来といわれている。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ざぶ汁

料理 / 日本(宮崎県)

「ざぶ汁」は主に根菜類の野菜などの色々な食材を”ざぶざぶ”と煮ることからこの名前がついたといわれている。県央東部に位置する都農町(つのちょう)に主に伝わる郷土料理である。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

いりこもち

料理 / 日本(宮崎県)

名前の由来は、炒ったもち米からつくることから、「いりこもち」と呼ばれる。江戸時代から薩摩藩に伝わった節句菓子で子どもの成長を祝い願って近所に配る風習があり、江戸時代中期頃からは庶民的な菓子として親しまれるようになった。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

日向黒皮かぼちゃの煮物

料理 / 日本(宮崎県)

温暖な気候に恵まれ、日照時間が全国トップクラスの宮崎県で、日光をたっぷり浴びて育つ特産物、黒皮かぼちゃ。黒皮かぼちゃは「日向かぼちゃ」とも呼ばれ、黒く艶やかな皮が印象的な、古くから県民に親しまれている伝統野菜である。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

地鶏の味噌ころばかし

料理 / 日本(宮崎県)

宮崎県で地鶏といえば「地頭鶏(じとっこ)」である。地頭鶏とは、宮崎県および鹿児島県の霧島山麓において古くから飼育されていた在来種である。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

せりのよごし

料理 / 日本(宮崎県)

せりはセリ科の多年草で、日本全国の山野に自生している。古く奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されている日本原産の野菜である。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ねりくり/ねったぼ/芋もち

料理 / 日本(宮崎県)

宮崎県ではさつまいものことを甘藷(かんしょ)と呼ぶ、甘藷(かんしょ)でつくる「ねりくり」は主に都城市付近で食される。地域によっては「ねったぼ」、「ねったくり」、「からいも餅」などとも呼ばれる。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

おび天

料理 / 日本(宮崎県)

「おび天(飫肥天)」とは、宮崎県日南市飫肥(おび)地区の郷土料理で、魚肉練り製品。揚げかまぼこに分類される。

宮崎県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ぬかみそ炊き

料理 / 日本(福岡県)

昔は小笠原藩の保存食だったぬか漬けが、小倉の旧家に伝わりそれが庶民の間に広まり、今に伝わっている。小倉の旧家では、漆、朱塗りの桶に屋号を入れた床漬けが先祖代々受け継がれ、嫁ぐ娘に継ぎダネを分けてやる。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

がめ煮

料理 / 日本(福岡県)

鶏肉と根菜類を炒めてから煮込む、全国的には「筑前煮」と呼ばれる郷土料理。福岡県博多が発祥とされ、佐賀県をはじめ九州各地の郷土料理として愛されている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

若鶏の水炊き

料理 / 日本(福岡県)

「若鶏の水炊き」は、福岡県を代表する郷土料理の一つである。鶏肉を骨ごと煮こんだスープの中に、季節によってお好みの野菜を加えてポン酢で食べる鍋料理で、元々は外国船が長崎に寄港した際に広まり、後に福岡に波及したとされている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

おきゅうと

料理 / 日本(福岡県)

「おきゅうと」は、海藻であるエゴノリを干し、煮溶かして小判型に固めた食べ物で、海に面した福岡県ならではの郷土料理である。また、「おきうど」とも呼ばれており、アジア・太平洋戦争前までは、毎朝おきゅうとを売り歩く「おきゅうと売り」がいたほど、かつては朝ごはんに欠かせない一品であった。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

かしわめし

料理 / 日本(福岡県)

九州地方では鶏肉のことを「かしわ」と呼び、炊いたごはんに、かしわや具材を煮詰めたものを混ぜた郷土料理を「かしわめし」と呼ぶ。古くから福岡県の各地域の家庭や食堂でつくられている定番の郷土の家庭料理であり、祭りや運動会等の行事、ハレの日など特別な日にも食されている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

博多の胡麻鯖

料理 / 日本(福岡県)

昔から新鮮な魚介が揚がる福岡・博多。傷みやすいことから、全国的には生で食べることはなかったサバも、以前から博多では刺身としても食べられていた。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

にぐい

料理 / 日本(福岡県)

鶏肉の入らない精進料理がはじまりといわれ、仏事に必ずつくり、結婚式などの祝いごとの時にもつくる。里芋、こんにゃく、人参、しいたけ、油揚げ、花麩、れんこんなどの中から奇数の材料を選び、それぞれ三、四分角くらいに切る。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ふなやき

料理 / 日本(福岡県)

「ふなやき」は、筑後地域に古くから伝わる小麦粉を使ったおやつである。小麦粉と水を混ぜ、丸く薄く焼く。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

かぼちゃのだんご汁

料理 / 日本(福岡県)

県の北東部の豊前市三毛門地区は、1個が4kg近くになる大きな日本かぼちゃ、三毛門かぼちゃの産地で、「かぼちゃのだんご汁」がつくられてきた。三毛門かぼちゃは、約450年前にポルトガルから伝わった日本最古といわれるかぼちゃで、昭和3年(1928年)には昭和天皇に献上した歴史があり、平成30年(2018年)7月には豊前市の天然記念物に指定された。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

いも饅頭

料理 / 日本(福岡県)

福岡県の奥八女は日向神から有明に流れる矢部川の上流にある。弓掛地区はこの矢部川に沿ってできた集落で、熊本県との境にある山あいにある。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

鶏肉のすき焼き

料理 / 日本(福岡県)

福岡県で鶏肉を食べる習慣が生まれた背景として、江戸時代の飢饉(享保の飢饉等)で福岡藩の財政が枯渇したことがある。福岡藩では「鶏卵仕組」という役所をつくり、藩内で養鶏を振興して鶏卵を上方に出荷することで、財政を立て直そうとしたため、養鶏が盛んになったといわれている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

瀬高の高菜漬け

料理 / 日本(福岡県)

高菜はからし菜の仲間で、葉や茎のピリリとした辛味が特徴である。高菜漬けの流通がはじまったのは明治時代。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

みとり饅頭

料理 / 日本(福岡県)

家庭でつくられてきた郷土菓子である。福岡県は小麦の生産が盛んで、生産面積は上位を誇る。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

ゆずごしょう

料理 / 日本(福岡県)

九州地方では一般的な調味料として親しみのある「ゆずごしょう」。発祥の地は諸説あり、福岡県の英彦山周辺もその一つといわれている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

あまぎのかわたけ

料理 / 日本(福岡県)

かわたけ(川茸)は、福岡県朝倉市の黄金川でしか収穫できない貴重な天然淡水海苔。昔から高級珍味として扱われ、江戸時代には将軍へと献上されていた貴重品である。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

べたもち

料理 / 日本(福岡県)

小麦生産量が多い福岡県では、昔から多くの農家で稲作のほかに小麦の栽培がおこなわれていた。小麦はそれぞれの家庭で粉にして、だんごなどをつくり農作業中のおやつにしたり、来客のおもてなしなどとして食べられ、さなぼりの時には必ずつくられている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

やまごんにゃくの刺身

料理 / 日本(福岡県)

こんにゃくの歴史は古く、鎌倉時代には貴族や僧侶など身分の高い人たちの間で薬や間食として食され、室町時代になると道端で売り歩く商人がでるほど、庶民の間でも広く食べられるようになった。安土桃山時代には織田信長が赤こんにゃくをつくらせたという逸話も残っている。

福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。

酒まんじゅう

料理 / 日本(神奈川県)

米麹から作った酒種を使い、小麦粉生地であんを包んで蒸したまんじゅう。神奈川県相模原市、大分県豊肥地方ともに稲作に適さない土地で発展した粉食文化として伝わる。

に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。