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スパイスを使ったローストを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
地中海沿岸原産のセリ科ハーブ野菜で、古代ギリシャでは空腹を抑えるために食べられた。カール大帝が宮廷農場で栽培を義務付けたほど重宝された。球茎・茎・葉・種子すべて食用となり、アネトールという化合物によるアニスに似た甘い香りが特徴。フィレンツェ型球根はサラダやロースト向き。
独特の香りが好きなら試してみる価値あり。魚料理との組み合わせが特においしい。
アラビア語の「muṣaqqa'a(押し固めた)」を語源とし、中東・バルカン半島に広く存在する料理。現在のギリシャ式ムサカ(ナス・ラム肉・ベシャメルソースの三層重ね)は1920年代にフランスで料理を学んだシェフ、ニコラオス・ツェレメンデスが確立した形。
ギリシャ料理らしい重厚な一品。シナモンのスパイスが独特なので好みを確認してから。
東南欧・西アジア原産のアブラナ科の根野菜(Armoracia rusticana)。細胞が壊れるとシニグリンが分解され「アリルイソチオシアネート(マスタードオイル)」が生成されて強烈な辛みが出る。日本のわさびと同じ刺激物質で、加熱すると揮発する。西洋ではわさびの代替品としても流通。
ローストビーフ好きなら好相性。刺激が強いので少量から。
なすを直火またはタンドールで丸ごと焦がすように焼いてつぶし、玉ねぎ・トマト・スパイスと炒めた北インドの煮込み料理。スモーキーな焼き風味がなすに深いコクと香りをもたらす一品。
スモーキーな焼き野菜が好きなら選ぶ。ヴィーガン食としても人気。
スパイスで味付けした肉(羊や鶏)と米を、地中に掘った窯で蒸し焼きにするアラブの伝統料理。イエメンのハドラマウト発祥でアラビア半島全域に広まった。
大皿でシェアするのが一般的。辛さは控えめで、肉好きにおすすめ。
子豚の腹にスパイスやキャッサバの葉を詰め、回しながら皮がパリパリになるまで丸焼きにしたバリ島の名物料理。もとは儀式用の料理。
イスラム教徒が多いインドネシアでは珍しい豚肉料理で、バリ島を訪れたらぜひ試したい。盛り合わせ(ナシ・バビグリン)で頼むといろいろな部位を楽しめる。内臓系が苦手なら肉と皮中心で頼むとよい。