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野菜を使ったグリルを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
ヨーロッパ・北アフリカ・西アジア原産のキク科野菜。古代エジプトでも利用された記録がある。1850年代のブリュッセルで偶然発見された軟白栽培技術により現代の白いチコリ(ウィットルーフ)が誕生。ほろ苦さの成分はラクチュシンで、根を焙煎するとコーヒー代替品になることでも知られる。
ほろ苦い野菜が好きなら積極的に。加熱調理のものはより食べやすい。
15世紀にイタリアのヴェネト地方で栽培が始まったラディッキオ(チコリの栽培種)。1860年にベルギーの農学者フランチェスコ・ヴァン・デン・ボッレが軟白技術で深紅色品種を開発。独特のほろ苦さと辛みを持ち、寒い気候で苦みが和らぐ。グリルや炒めると甘みが際立つ。アントシアニン豊富で抗酸化力が高い。
サラダで見かけたら積極的に食べてみよう。独特の苦みと色が料理を引き立てる。
南北アメリカ原産のウリ科野菜だが、現代の細長いズッキーニは19世紀末のミラノで品種改良されたイタリア生まれ。1901年にミラノの書物に初記載され、1920年代にイタリア系移民がカリフォルニアへ持ち込んだ。93%が水分で低カロリーだが、ビタミンAとCが豊富。20cm以下の若い実が最適な食べ頃。
食べやすいクセのない野菜。前菜やサイドとして気軽に選べる。
肉厚で甘みのあるナス目ナス科の野菜(Capsicum annuum)。ピーマンの改良種で辛味がほとんどなく、赤・黄・オレンジなど色鮮やか。生食・グリル・ロースト・マリネのほか、粉末スパイス(乾燥パプリカ)としても広く使われる。ハンガリー料理では粉末が必須の調味料となっている。
辛くなく食べやすい。野菜の彩りや甘みが欲しい料理で安心して選べる。粉末パプリカはハンガリー料理(グヤーシュなど)の風味のベース。
菜園風を意味する野菜ピッツァ。トマト、モッツァレラを土台に、パプリカ、ナス、ズッキーニなどのグリル野菜をのせる。肉なしでも彩りと野菜の甘みで満足感がある。
肉なしでピッツァを食べたい時の定番。野菜量は店差が大きいので、具だくさん狙いなら写真や説明を確認。
ウチワサボテンの若い茎節(パドル)を刺を取って食べるメキシコの野菜。焼く・炒める・茹でてサラダや酢漬けにするなど幅広く使われる。
メキシコならではの食材を試したい人に。ぬめりが平気(オクラ・モロヘイヤ好き)なら気に入る可能性大。初めてならグリルかサラダが食べやすい。