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日本(三重県)の甘みのある料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
三重県内で5月の節句や野上りの祝いに食べられる、サルトリイバラの葉で包んだあん入りの餅菓子。
5月の節句や野上り(農作業終了の祝い)の時期に三重県内全域の和菓子店や家庭で作られる。日常のおやつとしても親しまれる。
春を告げる小魚コウナゴ(イカナゴの稚魚)を醤油・砂糖・生姜で甘辛く煮詰めた三重県の佃煮。折れ曲がった姿が錆びた釘に似ることから名付けられた。
春の解禁期にご飯のお供として購入するのがおすすめ。近年は資源保護のため入手できない年もある点に留意。
すし飯と魚の具材を型に入れて段状に重ね、押し固めた押し寿司。三重県東紀州地域、高知県、兵庫県淡路島西浦海岸地域など各地に伝わり、こけら落としやこけらぶきの屋根に見立てた盛り付けが名前の由来とされる。
三重県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
山々に囲まれた盆地である伊賀地域では、魚介類の入りにくい時代があり、豆を加工した豆腐が重要な栄養源だった。豆腐の製法は中国起源とされ、遣唐使が持ち帰ったとされるが、文献的には1183年春日大社の神主日記に「唐符」の字で現れるのが初出らしい。
大根は古くから食べられており、すでに日本最古の文書「古事記」や「日本書紀」にも記されているという。また、大根という名は根が大きいことから「おおね」とか、色が白く涼しげだから「すずしろ」と呼ばれていたのが、正倉院文書では「羅萄」や「大根」の漢字が使われているという。
具材を混ぜ込んだ酢飯やご飯で、別名「おまぜ」とも呼ばれる混ぜずし・混ぜご飯。香川県小豆島では海山の幸を炊き立てのご飯に混ぜ込み、三重県東紀州地域南部では奇数の具材を合わせ酢で和える五目ずしとして、ともに冠婚葬祭などハレの日に作られる。
「ガラガラおろし」は、竹でできた専用の鬼おろし器を使ってつくる三重の郷土料理である。 江戸時代、年貢として米を納めていたが、米が納められない際、米の代わりに献上したといわれ、食料の乏しさから「ガラガラおろし」を納める地域は年貢米が免除になったといわれている。
人寄せ事の際につくられる郷土料理。もともと僧堂(そうどう)や仏事でつくられていた精進料理で、盛り付ける器が端は少し外側に反り、糸底は少し高く、朱漆塗りの木製皿で、その名前が「ちゃつ(楪子)」と呼ばれるものであったためで、それに盛り付けられていた料理であることから、この名前がついたとされている。
東紀州地域南部や中南勢地域では日照が多く、平均気温も高いので落花生の生育に適している。そのため昔から落花生がたくさん栽培されており、掘りたての十分実入りしていないものをゆでて食べたのが始まりといわれている。
干ししいたけ・れんこん・ごぼう・人参・凍りこんにゃくをそれぞれ別々に煮て味付けし、合わせ酢で和えた中南勢・伊勢志摩地域の郷土料理。元は葬式料理「組みもの」の端材活用から生まれたと伝わる。
法事や正月に作られる家庭料理のため店頭で見る機会は少ない。松阪市・伊勢市周辺の郷土料理店の行事メニューで出会えたら貴重。