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地中海沿岸の料理・食材・調理法をまとめています。
クロッカス(Crocus sativus)の花の雌しべ(柱頭)を乾燥させた世界最高値の香辛料。重量あたりの価格は金に匹敵し、鮮やかな黄金色と花のような独特の香りが特徴。
香りのある米料理や魚介料理を楽しみたいときに。鮮やかな黄色はターメリックとは異なり、サフランは独特の花の香りがある。
地中海沿岸原産のヒユ科フダンソウ属の葉菜で、赤・オレンジ・黄・白など色とりどりの茎が特徴。ほぼ一年中収穫できることから「不断草」とも呼ばれる。
ほうれん草感覚で食べやすい。彩りの良さを楽しみたい人におすすめ。
地中海沿岸原産のネギ属野菜で、古代エジプト時代から栽培される。日本の長ネギに似るが葉は扁平で厚みがあり、独特の匂いや辛みが少なく加熱すると甘くとろける食感になる。
長ネギよりクセが少なく食べやすい。ヴィシソワーズなど冷製スープで真価を発揮する。
シソ科ハッカ属の多年草で、地中海沿岸原産のミントの一種。主成分カルボンによる甘く柔らかな清涼感が特徴で、メントールを主成分とするペパーミントより香りが穏やか。モヒートやミントティー、デザートの香りづけに使われる。
モヒートやミントティー、タブレなど爽やかな香りを添えた料理・飲み物の目印。ペパーミントより刺激が少なくミントが苦手でも試しやすいことがある。
セリ科セロリ(Apium graveolens)の種子を乾燥させた香辛料。地中海沿岸原産のセロリに由来し、フタリドやセダノライドなどの化合物による強く独特な芳香を持つ。粉末にして塩と合わせた「セロリソルト」としても広く流通する。
料理の主役になることはなく、ピクルスやコールスロー、ドレッシングの香りづけとして使われていないか意識すると発見がある。ブラッディ・メアリーの香りづけとしても定番。
セリ科の香味野菜パセリのうち、葉が細かく縮れた品種(カーリーパセリ)。地中海沿岸の南イタリア・アルジェリア原産で、平葉のイタリアンパセリより香りと苦味が強い。日本には18世紀末にオランダ人が持ち込み「オランダゼリ」と呼ばれ、主に料理の彩りや付け合わせとして使われてきた。
皿に添えられていても食べずに残されがちだが、香りと風味があるので食べてみる価値がある。イタリアンパセリより香りが強く、刻んで料理に混ぜ込む用途にも向く。
クスノキ科ゲッケイジュ(Laurus nobilis)の乾燥葉を使う香辛料。シネオールを主成分とする上品な香りで素材の臭みを和らげ、煮込み料理やブーケガルニに欠かせない西洋料理の定番ハーブ。
煮込み料理の奥行きある香りを楽しみたいときに。葉そのものは食べずに取り除かれるのが一般的。