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スパイスを使ったグリルを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
ヨーグルトとスパイス(タンドリーマサラ)でマリネした鶏肉をタンドール(円筒形の土窯)で高温焼きにするインド・パキスタンの料理。1940年代にデリーのレストランで広く普及し、インド料理の代名詞となった。
インド料理の入門として最適。スパイシーだが食べやすく、チャパティやナンと合わせると一層おいしい。
「焼く・炭火で焼く」を意味するアッカド語を語源とし、10世紀のバグダッドの料理書にも登場する中東発祥の肉料理の総称。串焼きのシシケバブ、縦回転焼きのドネルケバブ、ひき肉を握り固めたコフテなど形態は多様で、オスマン帝国の拡大とともにインド・東欧・西欧へ広まった。
肉料理として食べ応えがあり満足感が高い。スパイスの香りが食欲をそそる。
トルコ語の「チェヴィルメ(回転)」を語源とし、19世紀のオスマン帝国時代に縦型ロースターで肉を焼く技法が生まれた中東のファストフード。薄切りにした羊・鶏・牛肉を重ねてゆっくり炙り、削ぎ取ってピタパンやラファに包む。クミン・カルダモン・シナモンなどで香り豊かに仕上げる。
ケバブに似た一品だが、より本格的な中東の雰囲気を楽しめる。
若い羊の肉。ラム特有の香りは成羊(マトン)より穏やかで、地中海・中東・中央アジア・インド・オーストラリアなど羊肉文化圏で主要なタンパク源。ミント・ローズマリー・クミンなど香草やスパイスと相性が良い。
羊肉の香りが好きならおすすめ。初めてならグリルや煮込みから。
コーカサスから旧ソ連圏、中央アジアで広く親しまれる串焼き肉。羊肉や豚肉、牛肉などを玉ねぎ、酢またはワインのマリネに一晩漬け込み、マンガルと呼ばれる炭火グリルで香ばしく焼く。屋外の集まりで欠かせない料理。
肉をしっかり食べたいときの鉄板。羊肉が苦手なら肉の種類を確認。
ひき肉を小さな棒状にまとめて炭火でグリルするバルカンの定番肉料理。牛・羊・豚の配合は地域や店で異なり、刻み玉ねぎと平たいパン(レピニャ)を添えて食べる。
バルカン料理の肉料理入門として最適。クセが少なく、ケバブやミートボール好きなら選びやすい。玉ねぎが多めなので苦手な場合は少量にできるか確認を。
挽き肉(牛・羊・鶏など)に玉ねぎ・スパイス・ハーブを練り込み、丸めたり棒状に成形してグリル・焼き・揚げ・煮込みにする料理。ペルシャ語で「打ちたたいた肉」を意味し、トルコからバルカン半島、中東、南アジアまで広く分布する。
肉料理入門として選びやすい。辛さは店により違うが、基本は香辛料の香り中心。
薄切り肉を串に刺し、唐辛子、しょうが、乾燥玉ねぎ、砕いたピーナッツケーキなどのヤジで味付けして焼くナイジェリア北部ハウサ系の屋台料理。牛肉が定番で、羊肉や鶏肉もある。
辛さ強め。辛味粉を別添えにできるか確認。ビールや軽食向き。ナッツアレルギー注意。
新疆ウイグル料理の串焼き肉。羊肉を串に刺し、塩、クミン、唐辛子などを振って炭火で焼く。中央アジアのシャシリクやケバブと近い屋台料理。
脂多めがうまいが重い。辛さ控えめ可の店もある。ナンや麺と一緒に。
豚肉と牛肉の挽き肉をクミン・黒胡椒・塩で味付けし、細長い棒状にして炭火で焼くブルガリアの定番グリル料理。複数形はケバプチェタ。
ブルガリアの大衆食堂やグリル店で迷ったらこれ。ハンバーグやソーセージ好きなら外さない。ビールのつまみにも。
スパイスを混ぜた牛・豚・羊の挽肉を平たく成形して焼いた、バルカン半島で広く愛される大ぶりのハンバーグ。セルビアの国民食の一つ。
ハンバーグ好きなら確実。パンに挟んだ屋台スタイルは手軽な昼食に、皿盛りはしっかりした夕食に。チェヴァピとセットの肉盛り合わせもある。
スパイスで味付けした羊肉や牛肉のひき肉をピタパンに詰め、グリルでカリッと焼いたレバント地方の料理。
前菜やシェア料理に。手づかみで食べやすい。
鳩(ハト)を開いてスパイスでマリネし、炭火でグリルしたエジプト料理。詰め物をして焼くハマーム・マフシーと並ぶ鳩料理の定番。
エジプトの名物肉料理。小骨が多いので手で食べるのが一般的。