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チーズを使ったパスタを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
牛・羊・水牛などの乳清(ホエー)を再加熱して作るイタリアのフレッシュチーズ。名前は「再加熱した」を意味し、チーズ製造の副産物として生まれた。軽くてほんのり甘く、パスタの詰め物・デザート・サラダに幅広く使われる。
チーズが苦手でも食べやすい軽い食感。デザートのチーズとしても嬉しい。
イタリア・ロンバルディア州原産のDOP認定青カビチーズ。ピカンテ(辛口・長期熟成でシャープ)とドルチェ(甘口・短期熟成でクリーミー)の二種類がある。パスタ・リゾット・ピッツァのソースとして人気。
ブルーチーズが好きなら積極的に。パスタソースとして使われると食べやすく、チーズプレートではドルチェ(甘口)が初心者向け。
イタリア・エミリア=ロマーニャ州のパルマ・レッジョ・エミリア周辺のみで製造が認められたDOP認定の硬質熟成チーズ。「チーズの王様」とも呼ばれ、最低12ヶ月(通常24〜36ヶ月以上)熟成させる。削りかけてパスタ・リゾット・サラダに使われる。
イタリア料理なら追加トッピングを躊躇わずに。料理の旨みが格段に上がる。本物かどうか気になれば外皮にPARMIGIANO REGGIANOの刻印があるか確認。
羊乳から作るイタリアの硬質チーズの総称。代表的なDOP品種はペコリーノ・ロマーノ(ラツィオ州)、ペコリーノ・サルド(サルデーニャ州)、ペコリーノ・トスカーノ(トスカーナ州)など。パルミジャーノより塩気が強くシャープな風味で、カルボナーラ・カチョ・エ・ペペに欠かせない。
カルボナーラが本場式かどうか確認するならペコリーノ・ロマーノが使われているか聞いてみよう。パルミジャーノより個性的な風味。
薄く伸ばした小麦粉と卵のパスタ生地でリコッタとほうれん草、肉のラグー、野菜などの詰め物を包んだイタリアの詰めパスタ。地域ごとに形と具が変わり、トマトソース、バター、ブロードで供される。
具によって味わいが大きく変わる。リコッタとほうれん草の組み合わせが最もポピュラーで、クセが少なく初めてでも選びやすい。ソースがクリーム系かトマト系かも確認して選ぶとよい。満足感があり、少量の前菜サイズと主菜サイズがある。
茹でたマカロニに塩気の効いたチーズソース(主にチェダーチーズ)を絡めたアメリカの定番家庭料理。鍋で仕上げるタイプとオーブンで焼き上げるタイプがあり、後者は表面にパン粉やチーズの香ばしい焦げ目がつく。
チーズ好き向け。主菜にもサイドにもなるが、量が多いと重い。
筒状のパスタ、シナモンを効かせたミートソース、ベシャメルソースを重ねてオーブンで焼いたギリシャのパスタ料理。
ギリシャ料理店の定番。ラザニアやグラタンが好きなら間違いない。
グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)・トマト・ペコリーノチーズ・黒胡椒・唐辛子で作るパスタソース。ラツィオ州アマトリーチェ発祥で、ローマ料理を代表するソースの一つ。
トマトソースにベーコンのコクが欲しい人に最適。塩気が強めなので、あっさり派はマリナーラ、辛いもの好きはアラビアータを。
「チーズと胡椒」を意味するローマの代表的なパスタ。すりおろしたペコリーノ・ロマーノと黒胡椒、パスタの茹で汁だけでクリーミーなソースを作る。
具なしの超シンプルなパスタで、店の腕前がよく分かる一皿。チーズの塩気と羊乳の風味が強いので、濃い味好きにおすすめ。羊乳特有の香りが苦手ならカルボナーラのほうが無難。
グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)、ペコリーノ・ロマーノ、黒胡椒で作るローマのパスタ。トマトを使わないことから「白いアマトリチャーナ」とも呼ばれる。
ローマのトラットリアでカルボナーラ、アマトリチャーナと並ぶ定番。卵なしのカルボナーラ、トマトなしのアマトリチャーナと考えると想像しやすい。豚の脂が好きなら間違いない。
卵入りの短い生パスタ・シュペッツレにたっぷりのチーズを重ね、揚げ玉ねぎをのせたドイツ南部の料理。肉を使わないためベジタリアンにも人気。
マカロニチーズやグラタンが好きならまず満足できる。肉を食べない人のドイツ料理の定番。量とチーズが多くかなり重いので、シェアやサラダと一緒に頼むと良い。