全14件
米を使ったスープを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
「液体のプロフ」とも呼ばれるウズベキスタンとタジキスタンの米入りスープ。ラム肉をカザンで炒め、にんじん、じゃがいも、トマトと煮込み、米を加えて仕上げ、酸味のあるカティックやヨーグルトを添えて食べる。名前はタジク語で「ヨーグルト水」を意味する。
重すぎない一皿飯感覚。スープだけでなく腹持ちも欲しいときに向く。
ヨーグルト、米、小麦粉、卵を合わせて作るトルコの「高原のスープ」。ミントとバターで仕上げた白いスープで、イラクやイランにも類似料理があり、温かくて酸味のある軽い一皿としてトルコ料理の前菜に欠かせない。
重い肉料理の前に合う。酸味のある乳製品が好きなら選びやすい。
炊いた米をさらっとしたスープで温め、豚ひき肉、魚、海老などを入れるタイの米スープ。朝食や軽い食事に食べられる。
胃にやさしいもの、辛くない朝食を探すときに便利。ジョークよりさらっとした米スープが欲しい人向け。
米麺を豚・鶏・牛・魚介などのスープに入れる、汁ありタイプのクイッティアオ。麺の太さと具を選び、卓上調味料で味を調える。
タイの麺屋で最も基本形。初めてならセンレックまたはセンミー、辛さは後がけで少しずつ。
ジョークは、米を細かく崩れるまで煮たタイの濃い粥。朝食としてよく食べられ、豚ひき肉団子、卵、しょうが、ねぎ、揚げにんにく、パートンコーなどを添える。
朝食や胃にやさしい料理が欲しい時に向く。生卵・半熟卵が苦手なら卵なし、またはよく火を通すよう頼む。
雲南省蒙自発祥とされる米線料理。熱々の鶏・豚骨スープ、米線、薄切り肉、野菜、卵などを別々に出し、客が順に入れて余熱で火を通す。
最初に生肉や卵を熱いスープへ入れる。火傷注意。具材の投入順は店の指示通り。
香港発の米線チェーン譚仔で知られる、雲南米線を香港式に辛さ・スープ・具材を選んで食べる麺料理。麻辣、酸辣、清湯などのスープと豊富なトッピングが特徴。
辛さ段階に注意。初回は低めの辛さで、トッピングを絞ると食べやすい。
米漿を熱い鍋肌に回しかけ、固まった薄い米皮をスープに落として煮る福州小吃。魚介、肉、野菜の湯と合わせる。
朝食向き。具材は店で差があるため海鮮・肉の内容確認。
莆田の興化米粉を豚骨や牛骨、海鮮のスープでさっと煮る福州小吃。豚血、大腸、牛肚、腰子、海鮮などを選んでのせる。
具材指定が重要。内臓が苦手なら魚介や肉だけ選ぶ。
福建・闽南系の粥料理名。米粥に魚介、肉、内臓、香味野菜などを合わせる屋台・食堂系の軽食。
朝食・夜食向き。具材は店ごとに確認。
上新粉の団子とずいきを入れた味噌汁で、出産三日目の母親の回復を願って作られる富山の伝統料理。
出産祝いの行事食のため一般には出会いにくい。富山の暮らしの知恵が詰まった料理として興味深い。
はばとは房州産の海藻を干した「はばのり」のこと。(「はばのり」は秋に遊走子が岩などに着床し、晩秋に発芽、冬から春にかけて生育し、長さ15~25cm、幅1.5~5cmくらいの緑色を帯びた黄褐色から赤褐色のへら型の海藻になり、冬から春にかけて採集。
年の初め、お正月。 郷土の味を試したい人向け。
長野県東部に位置する佐久市は、二毛作の難しい佐久平で、水田を利用したコイの養殖がおこなわれている。「佐久鯉」の養殖は、天明年間に桜井の呉服屋・臼田丹右衛門が大阪から持ち帰り、1825年(文政8年)岩村田藩主内藤豊後守が大阪からの帰国に際し、「淀鯉」を野沢の豪商・並木七左衛門に与え、養殖を定着させたといわれている。
コイは、山国の冠婚葬祭にかかせない魚となっている。 郷土の味を試したい人向け。
熱いスープにご飯を入れて、または一緒に煮て食べる韓国の汁ご飯。トゥッペギ(土鍋)で提供され、豚骨・牛骨・スンデなど種類が多い。
朝食・シメ・二日酔いの日に最適。辛くない白いスープ系なら初心者向け。テーブルの塩やアミの塩辛で自分で味付けする店が多い。