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日本(長野県)の煮込みを集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
冬の寒風で乾燥させた凍み大根を、身欠きニシンや根菜と炊き合わせた、田植え祝いにふるまわれる長野の郷土煮物。
初夏の田植え時期の郷土料理店やイベントで提供されることが多い。
希少な根曲がり竹とサバの水煮缶を合わせた、長野県北信地域に伝わるコクのある味噌汁。
5月から6月の根曲がり竹の時期が本番だが、塩漬けや缶詰を使えば通年、長野県北信地域の家庭で味わえる。
戦時中の貴重なたんぱく源として食べられてきた、長野県伊那谷に根付く昆虫食文化を代表する稲刈り時期の佃煮。
9〜10月の稲刈り時期、長野県内の直売所や土産物店で購入可能。蜂の子など他の昆虫食文化と合わせて体験したい人向け。
水田で稲と一緒に育てる「水田養鮒」由来の小フナを生きたまま甘辛く炊く、長野県佐久市の秋を告げる味覚。
9月の水揚げ時期、長野県佐久市の「フナ祭り」やスーパーで購入可能。稲田養魚という珍しい農法の産物を味わいたい人向け。
長野県東部に位置する佐久市は、二毛作の難しい佐久平で、水田を利用したコイの養殖がおこなわれている。「佐久鯉」の養殖は、天明年間に桜井の呉服屋・臼田丹右衛門が大阪から持ち帰り、1825年(文政8年)岩村田藩主内藤豊後守が大阪からの帰国に際し、「淀鯉」を野沢の豪商・並木七左衛門に与え、養殖を定着させたといわれている。
コイは、山国の冠婚葬祭にかかせない魚となっている。 郷土の味を試したい人向け。
日本では、新年に歳神様を迎える準備として、大晦日に歳取りのごちそうをつくる風習がある。年越しそばもそのひとつで、「細く長く伸びるそばにあやかって、家運や寿命が長く続くように」と縁起を担いだものである。
以前は、正月だけの特別な料理で、大晦日に大鍋でたくさんつくって家族や親戚と食卓を囲み、年越しのごちそうとして食べられていた。 郷土の味を試したい人向け。
長野県といえば「信州そば」というほど、そばは代表的な郷土料理。冷涼な気候で、米や小麦が栽培しづらい高冷地の農産物として育てられてきたのが「そば」だった。
長野県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
諏訪地域の寒天製造業は、低温な気候と安定した天気に恵まれ、他の地域よりも長く製造できることと、明治末期の鉄道開通によって発展した。寒天産業が始まったのは江戸時代。
「具だくさん味噌汁」は、旬の野菜、肉、魚などがたくさん入った具だくさんの汁物のこと。「味噌は医者いらず」といわれるほど栄養豊富で、1日1杯のみそ汁は、今と変わらず昔も1日の活力源だった。
「えご」は「エゴ草」という海藻を煮溶かして固めたもので、新潟県などにも伝わる郷土料理。エゴ草は、日本海沿岸の漁村から行商人によって信州の山村に運ばれたといわれており、「えご」を食すのは、「塩の道」沿道の大北地域から長野西山地域(信州新町、小川、中条、七二会等)を中心に分布する。
北部の西山地域の土壌は、大豆の生産に向いていることで、以前から麦類や豆類の栽培が盛んにおこなわれている。香りの良さとほっこりとした甘みのあるよい大豆で、西山地域で育てた大豆は品質よく「西山大豆」と名付けられている。
「谷の都」とも言われる鬼無里(きなさ)地域には、野菜を干して保存する食文化が古くから根付いている。山に囲まれた鬼無里地域では、以前は雪が積もると外部との交通が遮断されていたため、長い冬を越すために食べ物を干して、保存して食べるようになったといわれている。
豆腐を凍らせてから乾燥させた保存食品。高野山で製法が完成し精進料理として広まったとされる。水で戻してだしで煮含めた「含め煮」が代表的な食べ方で、現在は9割以上が長野県で生産される。
和食の小鉢や精進料理、給食・家庭の惣菜として定番。やさしい味でクセがなく、高齢者から子どもまで好まれる。スポンジ状の食感が苦手な人は少し合わないかも。