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日本のソースを集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
大豆と小麦を麹で発酵・熟成させた日本の基本調味料。グルタミン酸などのうま味成分が豊富で、塩味・うま味・香りを料理に加える。濃口・薄口・たまり・白醤油など種類が多い。
メニューに醤油味とあれば塩気とうま味が中心。減塩したい場合は注意。
大豆をほぼ100%使用し、小麦をほとんど含まない濃厚な醤油。愛知を中心とする東海地方の伝統的な醤油で、とろみと深いうま味・黒みがかった色が特徴。グルテンフリーまたは低グルテンで、刺身のつけだれや照り焼きのたれに最適。
たまり醤油使用とあれば、通常の醤油より濃い色と深いうま味を想定。刺身や焼き物向き。
イギリス・ウスターで1837年にリー&ペリン社が商品化した、酢・糖蜜・アンチョビ・タマリンド・玉ねぎ・にんにく・香辛料を熟成させた液体調味料。日本では明治期に国産化され、JASで粘度の低いものを「ウスターソース」、高いものを中濃・濃厚(とんかつ)ソースと区分する。
揚げ物の衣にしみ込ませてキリッと食べたいなら最適。甘くとろりとした味が好みなら中濃・とんかつソースを選ぶ。英国式は酸味と魚の旨みが強いので、少量ずつ料理に足すのがコツ。
日本のウスターソース類のうち、JAS規格で粘度0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満と定められた、ウスターソースと濃厚(とんかつ)ソースの中間のとろみを持つソース。野菜・果実に酢・糖類・塩・香辛料を合わせ、ほどよい甘みと口当たりが特徴。
ウスターでは酸っぱい・とんかつソースでは甘すぎると感じる人に最適な中間の選択肢。迷ったら中濃を選べば大きく外さない。地域差があり、関東では中濃、西日本ではウスターや地ソースが好まれる傾向。
日本のウスターソース類のうち、JAS規格で粘度2.0Pa・s以上と最もとろみの強いソース。一般に「とんかつソース」と呼ばれ、果実を多く使い繊維質とでん粉でとろりと仕上げた甘口の味が特徴。
とんかつを甘く濃厚に味わいたいなら定番。酸味やスパイス感が欲しい人はウスターや中濃を選ぶか、からしを添えるとよい。かけすぎると衣の香ばしさが隠れるので少しずつ。
フランス料理でベシャメルソースに裏漉ししたトマトとバターを加えた、曙色(オレンジがかったピンク)のソース。日本ではマヨネーズとケチャップを混ぜた手軽なピンク色のソースもこの名で呼ばれる。
まろやかで万人向けのソースなので迷わず試せる。フランス料理店ならベシャメルベースの上品な味、洋食店や家庭ならマヨケチャップ味と考えておくとよい。
醤油・みりん・砂糖(または酒)を合わせ、焼いた食材に絡めて照りを出す甘辛いたれ。ブリや鶏肉の照り焼き、ハンバーグなどに使われ、海外でも teriyaki として広く普及。
甘辛味が好きなら外れが少ない万人向けの味。甘い味付けが苦手な人は塩焼きや柚庵焼きを選ぶとよい。
トマトや唐辛子などの香辛料を利用したソースの総称。日本では、ケチャップ・豆板醤ベースのエビチリのソースや、タイ風のスイートチリソースもチリソースと呼ばれる。
辛さは控えめ〜中程度が多く、辛いものが得意でなくても試しやすい。激辛を求めるならホットソースやサンバル、辛味が苦手ならオーロラソースやケチャップを。
玉ねぎを主材料にしたソースの総称。イギリスでは玉ねぎを煮込んだ白いソースやグレイビーとして羊肉・ソーセージに、日本ではすりおろし玉ねぎと醤油のステーキ・ハンバーグ用ソースとして親しまれる。
肉料理のソースで迷ったら無難に選べる。濃厚さが欲しいならデミグラス、さっぱりならおろしポン酢を。
カレー粉やスパイスで風味をつけたとろみのあるソース。イギリスではフィッシュ&チップス店でフライドポテトにかける定番で、日本では洋食のカツやハンバーグ、オムライスのソースとして使われる。
カレー味が好きならまず外れない。スパイスの本格的な辛さを求めるならインドカレー、カレー風味が苦手ならグレイビーやデミグラスを。
お好み焼きにかける、とろみと甘みの強い濃厚ソース。野菜や果物、香辛料を煮込んで作られ、たこ焼きや焼きそばにも使われる。
お好み焼き店では鉄板の上で塗って焦がすのが香ばしい。