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野菜を使った鍋料理を国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
三国時代に遡るとされる韓国の伝統料理で、1899年仁川の鉄道労働者に安価で高カロリーな食事として普及した。豚の背骨・じゃがいも・えごまの葉をコチュジャンと唐辛子で真っ赤に煮込んだ鍋で、「カムジャ」は豚の脊髄の別名という説もある。食後はご飯とキムチを入れてチャーハンに仕上げる。
辛い料理が好きで骨付き肉が好きな方に向く。辛みが強いので苦手な人は確認を。ボリューム大きい鍋料理。
東北地方、特に山形を代表する郷土料理。里芋・牛肉・こんにゃく・ねぎを醤油ベースで煮込んだ鍋料理で、秋の野外鍋として親しまれる。
和食の鍋・煮物が好きなら迷わず注文。里芋好きに特におすすめ。シンプルな醤油味で万人向け。
水菜と鯨肉(現在は牛肉・豚肉も使用)を昆布だしで煮る大阪の伝統的な鍋料理。「ハリハリ」は水菜をかじったときのシャキシャキした音から命名。もともとは鯨肉と水菜の組み合わせが定番で、鯨食文化が盛んだった大阪で発展した。
水菜が嫌いでなければ冬に食べたい鍋の一択。あっさりしているのでたくさん食べられる。鯨肉バージョンがあれば日本の食文化を体験できる貴重な機会。
兵庫県但馬地域の漁港町で食べられてきた、サバや季節野菜、豆腐を出汁で手早く煮ながら豪快に食べるすき焼き風の鍋料理。
豊岡市竹野地域や香美町で、サバがよく取れる春や秋に家庭で作られる。漁から戻った後の朝食としても食べられてきた。
三種町特産のじゅんさいを鶏だしの鍋に加え、つるりとした食感を楽しむ秋田の夏の郷土鍋。
収穫期の5〜8月、特に6月下旬〜7月上旬の「世界じゅんさい摘み採り選手権大会」の時期に三種町を訪れると新鮮なじゅんさいが楽しめる。
玉ねぎ栽培発祥の地・泉州地域ならではの、骨切りしたハモと甘い玉ねぎ・じゃがいもを煮込む大阪の鍋料理。
6〜8月と10〜11月の旬の時期、大阪府泉州地域のスーパーや飲食店で提供。骨切りしたハモが手軽に手に入る大阪ならではの鍋。
泥地の海底で育つやわらかい身のハモと淡路島産タマネギを合わせた、淡路島名物の寄せ鍋風料理。
初夏から秋、兵庫県淡路島の飲食店で提供。産卵前で脂ののった大ぶりのハモを味わいたい人向け。
金物の町・三木市の鍛冶職人が夏の精力づけに食べたという、活きの良いタコとなすを煮込む郷土鍋。
6〜8月のタコの旬の時期、かつて兵庫県三木市の鍛冶職人に食べられてきた郷土の味。現在は家庭で再現するのがおすすめ。
350年以上の歴史を持つ大洲市の「お籠り」行事に由来する、河原で月見をしながら味わう愛媛県の秋の鍋料理。
秋の中秋の名月の頃、愛媛県内10数ヶ所の河川敷で開催される「いもたき」イベントで味わえる。子孫繁栄の縁起物としても親しまれる。
小骨が多く捨てられていたクロアナゴを味噌仕立ての鍋にした、福岡県宗像市大島でのみ受け継がれる希少な漁師料理。
秋から冬の脂がのる時期、福岡県宗像市大島地区でのみ味わえる希少な郷土料理。旅館や一般家庭でハレの日に楽しみたい人向け。
山籠りの残り飯を棒に刺して焼いたのが始まりとされる、比内地鶏との相性抜群な秋田県を代表する鍋料理。
新米収穫後の秋、秋田県大館市・鹿角市を中心に冠婚葬祭や家庭でのもてなし料理として提供。比内地鶏の芳醇な脂も味わいたい人向け。
地びき網漁の観光客に振る舞われ全国に広まった、石狩川河口の漁師料理由来の北海道を代表する鍋料理。
寒い冬、北海道石狩地方の家庭や専門店で提供。バターを加える家庭のアレンジも試したい人向け。
冷蔵技術のない時代の保存食コンカイワシを使う、石川県沿岸部の発酵食文化を代表する冬の鍋料理。
冬、石川県沿岸部の家庭で食べられてきたが現在は提供機会が減っている。石川の発酵食文化を体験したい人向け。
スルメイカの内臓を数年発酵させる能登の魚醤「いしる」を使う、地域ごとに個性の異なる石川県の冬の鍋料理。
冬、石川県能登地域の家庭で手軽な鍋料理として作られる。北前船由来のホタテの貝焼きスタイルも試したい人向け。
東西の文化が混淆する三重県ならではの雑煮。北勢地域は角餅、中南勢・伊賀地域は丸餅など地域ごとに餅の形状や汁の味付け(すまし汁・みそ汁)が異なる、正月に欠かせない一品。
正月に各家庭で作られる料理で、地域によって味付けや具材が大きく異なるのが面白い。三重県の郷土料理店で正月メニューとして出会える。
薄切りの牛肉や豚肉を昆布だしの鍋でさっとくぐらせ、ポン酢やごまだれで食べる日本の鍋料理。野菜や豆腐も一緒に煮て、締めにうどんや雑炊を楽しむ。
日本の鍋料理の入門に最適で、肉の質がそのまま味になる。食べ放題店から高級店まで幅広い。
よく発酵したキムチと豚肉・豆腐・ネギなどを煮込んだ韓国で最も一般的なチゲ(鍋料理)。家庭の定番。
韓国の定食屋の定番。酸味のあるキムチ好きなら確実。辛さはそれなりにあるので苦手な人はテンジャンチゲを。
韓国の味噌テンジャンをベースに、豆腐・ズッキーニ・じゃがいも・きのこなどを煮込んだ韓国の家庭の味噌鍋。日本の味噌汁に相当する日常食。
辛いのが苦手な人のチゲはこれ。焼肉のシメやサイドで頼まれることも多い。味噌の香りがやや強め。
土鍋(チュナン=鍋、ダイ=土)で牛・豚・鶏肉や野菜、キノコ、春雨を煮るカンボジアの鍋料理。スープは味付けせず、店ごとの特製ダレに付けて食べる。
日本のしゃぶしゃぶや寄せ鍋に近い感覚で、複数人での食事に向く。タレで辛さを調節できるので辛いものが苦手でも安心。1人だと量が多いことが多い。