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小麦を使ったパンを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
小麦粉を発酵させて蒸した中国の白い饅頭。具なしのシンプルな主食で、そのまま食べるほか料理と一緒に食べたり揚げて提供されることも。
おかずと一緒に食べる中国の主食。揚げ饅頭はコンデンスミルクで甘くして食べると絶品。
中央アジアで主食として欠かせない丸い平焼きパン。チェキチと呼ぶ模様押し器で中央に幾何学的な穴模様を施し、タンドール窯の内壁に貼りつけて香ばしく焼く。ごまやニゲラシードをのせる種類も多く、ウズベキスタンでは深い文化的意味を持つ。
スープや肉料理と一緒に頼むと便利。単品より主菜の受け皿として活躍する。
小麦粉、水、塩、酵母、オリーブオイルで作るイタリアの平焼きパン。古代ローマのpanis focaciusに語源を持つとされ、現在はリグーリア、とくにジェノヴァの名物として知られる。表面のくぼみに油と塩水が入り、外は香ばしく中はふんわりしっとりする。
食事前のパン、軽食、サンドイッチ向き。ピザよりパン寄りで、トマトソースやチーズが必ずのる料理ではない。焼きたては油と塩の香りが強く、シンプルな具材と合う。
カレーを包んだパン生地にパン粉をつけて揚げた日本の惣菜パン。昭和初期に東京で生まれたとされる。
パン屋の定番人気商品。揚げたてを狙うのがおすすめ。
全粒粉で作るエジプトの丸く平たいポケットパン。焼きたてはふくらみ、ほぼすべての食事に添えられるエジプト料理の土台。
エジプト料理を食べるならほぼ必ず出てくる主食。フムスやタヒーナ、モロヘイヤスープをすくって食べるのが定番。白く固めのシリア風(エーシュ・シャーミー)と食べ比べるのも楽しい。
薄く伸ばした生地とギー(サムナ)を何層にも重ねて焼くエジプトの伝統的なパイ。蜂蜜や糖蜜、チーズや漬物を添え、朝食などで食べる。
甘い派・しょっぱい派どちらでも楽しめる。油脂が多く重いので、複数人でシェアするのがおすすめ。
バルカン半島で食べられる円盤状のふっくらした平焼きパン。チェバプチチなどのグリル肉を挟んで食べるのが定番。
グリル料理を頼めば大抵付いてくる主食。単品で頼む場合はカイマックやアイバルを添えると満足度が高い。
三日月形に巻いた小型のロールパン。中欧・バルカンで広く食べられ、セルビアではパン屋(ペカラ)の定番で、チーズやジャム入りもある。
パン屋で手軽に買える朝食・おやつ。クロワッサンほどバターは強くないので軽く食べたいときに。具入りを選ぶと満足感アップ。
死者の日(11月1〜2日)に祭壇へ供え、家族で食べるメキシコの甘いパン。丸いドームの上に骨や涙をかたどった生地をのせ、砂糖をまぶす。
10月下旬〜11月初旬限定の季節もの。見かけたらぜひ。甘さは控えめ〜中程度で、ホットチョコレートに浸して食べるのがメキシコ流。
バターをパン生地に折り込んで三日月形に焼き上げたフランスのパン(ヴィエノワズリー)。オーストリアのキプフェルの形に着想を得たとされる。
フランスの朝食やカフェの定番。焼きたてが一番おいしい。
卵とバターをたっぷり使ったフランスの菓子パン(ヴィエノワズリー)。リッチでやわらかな生地で、頭の付いた形(ア・テット)が有名。
朝食やおやつに。フレンチトーストにするのもおすすめ。
卵を加えた生地を編み込んで焼くユダヤの伝統的なパン。安息日(シャバット)やユダヤ教の祝祭日に食べられる。
そのままでも、フレンチトーストにしてもおいしい。ユダヤ系のベーカリーでは金曜日に多く並ぶ。