全16件
インドの香ばしい料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
中央アジアと中東が発祥で、13〜14世紀に南アジアへ伝わった揚げ包み菓子。マイダ粉の薄い皮にスパイスで炒めたじゃがいも・豆・挽き肉を包み、きつね色になるまで揚げる。三角形が多く、タマリンドチャツネを添えて熱いうちに食べる。
前菜や軽食向き。辛さは店で差があるため、苦手なら確認。
セリ科クミン(Cuminum cyminum)の乾燥種子を使う香辛料。主成分クミンアルデヒドが生む温かみのある土っぽく香ばしい香りが特徴で、紀元前6千年紀から使われてきた。インドのカレー粉、中東のバハラート、メキシコのチリパウダーに欠かせない。
スパイス感が欲しい料理向き。カレーらしい香りの中心になりやすい。
小麦粉生地を発酵させ、タンドール(土製の窯)の内壁に貼り付けて焼く南アジアの焼きパン。主にインド北部・パキスタン・アフガニスタンで食べられ、カレーやタンドリー料理の主食として使われる。
カレーやタンドリー料理と一緒に頼む。ライスよりパンで食べたい時向き。プレーン・チーズ・ガーリックなどバリエーションがある場合は好みで選ぶ。大きく食べごたえがあるため一枚で十分なことが多い。
クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブ、シナモンなどを合わせたインドのミックススパイス。仕上げに加えて香りを立たせることが多い。
メニュー名より説明文やカレーの香りで出会うことが多い。強い香りが苦手なら控えめな料理を選ぶとよい。
アブラナ科の植物から採れる黒・黄・白色の小粒種子。油に入れて加熱するとはじけ香ばしい香りを放つテンパリングに使われ、粉砕するとマスタードの原料にもなる汎用的な香辛料。
南インド料理やアチャールで見かけやすい。粒が苦手ならソース状のマスタードの方が食べやすい。
セリ科植物クミンの種状の粒スパイス。フライパンや油で炒めるとカレーらしい土っぽく香ばしい特有の香りが立ち、インド料理、中東料理、メキシコ料理の風味付けに欠かせないスパイス。
カレーらしい香りが好きなら相性がよい。粒感が気になる人は粉末クミン主体の料理が食べやすい。
全粒小麦粉の生地にギーや油を折り込みながら薄く伸ばして鉄板で焼くインドの層状平焼きパン。外側は香ばしくサクッとして内側はもっちりとした食感があり、カレーやダルと合わせて食べる主食。
ナンより重めで香ばしいパンが欲しい時に向く。カレーをすくって食べると油脂のコクがよく合う。
バターを加熱して水分と乳固形分を除去した精製バター。ナッツのような香りと高い発煙点をもち、インド料理でダルの仕上げ、カレーの炒め油、パラタ・ナンの香りづけ、菓子の材料として使われる。
濃厚で香ばしいインド料理が好きなら歓迎材料。軽く食べたい時はギー少なめの料理を選ぶとよい。
南インドやスリランカ料理で油に入れて香りを移す葉の香辛料。柑橘、ナッツ、青い香りが混ざり、カレーやダルに独特の風味を加える。
南インド料理やスリランカ料理の香りが好きなら歓迎材料。葉そのものを食べるより、香りづけとして考えると選びやすい。
米と豆を一緒に炊き込む南アジアの家庭料理。やわらかい粥状から粒感のある炊き込み飯まで幅があり、ギーやスパイスで香りを足す。
辛さ控えめで腹持ちのよいインド・ベンガル系主食が欲しい時向き。刺激より安心感を求める時に選びやすい。
全粒小麦粉(アタ)を水でこねた無発酵生地を薄く丸く伸ばし、乾いた鉄板(タワ)で焼くインドの日常パン。カレーやダルをすくって食べる毎日の主食で、ナンより薄くシンプルな素朴な味わい。
ナンより軽いパンでカレーを食べたい時向き。日常的で素朴なインド料理に合わせやすい。
ショウガ科の植物の種子を使う香辛料で、インド亜大陸原産。ユーカリや樟脳に似た樹脂系の香りにレモンのような爽やかさが混じる上品な芳香を持ち、「スパイスの女王」とも呼ばれる。
チャイやガラムマサラを使った料理で、さわやかで上品な香りの主役として楽しみたいときに。
コショウ科コショウの未熟な果実を皮ごと乾燥させた香辛料。「スパイスの王様」と呼ばれ、ピペリンによる刺激的な辛みとピネン・リモネンなどの複雑な香りが特徴。ホール・パウダー・あらびきと形状によって用途が異なる。
肉料理をキリッと引き締めたいときに。ホールとパウダー、あらびきで香りと辛みの出方が変わる。
コショウ科Piper longum、インド北東部原産のロングペッパー。黒コショウと同じくピペリンを含み刺激的な辛味を持つが、シナモンを思わせる甘く爽やかな香りも併せ持つのが特徴。古代ギリシャ・ローマでは黒コショウより珍重されたが、大航海時代以降は黒コショウに取って代わられ、現在は希少なスパイスになっている。
黒コショウとは違う甘く複雑な香りが目印。インドやネパールのカレー、北アフリカ系のスパイスミックスを使った料理で出会うことがある。
ケシ科ケシ属(Papaver somniferum)の莢が成熟・乾燥した後に採れる小さな種子。成熟種子にはアヘン成分がほとんど含まれず合法的な食用スパイスとして流通する。中央ヨーロッパでは製菓・製パンの定番具材、インドではすりつぶしてカレーのとろみ付けに、中東ではパンの表面にふりかけて使われる。
中欧の菓子・パンでは具材として量が多く使われ、香ばしい風味が主役になる。インド系カレーでは表に出ずとろみと奥行きを加える裏方の存在。
ゴマ科の一年草の種子。白・黒・金ごまがあり、炒りごま・すりごま・練りごま・ごま油として世界中で使われる。
ごま和え・ごまだれなど料理名に入っていれば香ばしくコクのある味。アレルギーがなければ食べやすい。