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豚肉を使った麺料理を国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
ハノイ発祥のベトナム料理で、炭火で焼いた豚肉のパティや豚バラを甘酸っぱいニョクチャム(魚醤ベースのたれ)に浸し、米麺(ブン)と生ハーブとともに食べる。2016年にオバマ大統領とアンソニー・ボーデインがハノイで食べたことで世界的に有名になった。
ハノイのソウルフード。ランチの定番で、つけだれに麺と肉を浸しながら食べる。パクチーが苦手な場合は抜いてもらえるか確認を。
成都発祥の四川麺料理。元は天秤棒(担担)で担いで売り歩いた屋台料理で、ごま・花椒・辣油の効いたタレに中華麺を絡め、豚ひき肉と芽菜をのせる。汁なしが伝統的な形で、日本では汁ありも普及している。
汁ありか汁なしか確認。辛さが苦手ならごま強めの日本式、刺激重視なら汁なし四川式。
福島県浪江町発祥のB級グルメ焼きそば。1955年頃に生まれ、2013年B-1グランプリ優勝で全国区に。うどんほどの極太麺・豚バラ肉・もやしをラードと濃厚ソースで炒め、一味唐辛子をかけて食べるのが定番スタイル。
太麺が好き・ボリューム重視・B級グルメ好きなら迷わず注文。細麺焼きそばとは別物の食べごたえ。
豚・鶏・魚のスープに米粉麺を入れたタイ版ラーメン。太麺(センヤイ)・中細麺(センレク)・細麺(センミー)を選べ、スープあり・なし(ヘーン)の両方で食べられるタイの日常食。
タイで最もポピュラーな日常麺料理。麺の太さとスープあり・なしを指定して注文する。初めてなら細麺+スープあり(ナム)が無難。調味料は少しずつ加えて調節を。
米粉のシートが筒状に巻いた麺を、豚スープ、内臓、豚肉、血豆腐、ゆで卵などと食べるタイ中華系の麺スープ。
内臓系が好きなら刺さる屋台麺。普通の米麺より食感が面白い。苦手なら具材確認必須。
香港・広東を代表するスープ麺。エビ入りワンタンと細い卵麺をあっさりした豚骨・エビベースのスープに入れた定番中華麺料理。
香港・広東料理の定番中の定番。あっさりしていて食べやすい。エビアレルギーに注意。
20世紀初頭のハワイ・プランテーション労働者の間で生まれた麺料理。日本・中国・フィリピンなどの食文化が融合したハワイのソウルフード。
ハワイのローカルフードを体験したい人向け。ラーメンに似ているが独自の多文化融合がある。あっさり系スープ好きにも向いている。
半ば火を通した煮込み具材の上に麺をのせ、蓋をして蒸し煮にする北方の家庭麺。豆角と豚肉の組み合わせが定番。
焼きそばよりしっとり。汁麺ではない。量が多いことが多い。
莆田の興化米粉を豚骨や牛骨、海鮮のスープでさっと煮る福州小吃。豚血、大腸、牛肚、腰子、海鮮などを選んでのせる。
具材指定が重要。内臓が苦手なら魚介や肉だけ選ぶ。
豚肉とそうめんをだし汁で乳化させながら炒めた、奄美地域の八月踊りに欠かせない郷土料理。
祝いの席や八月踊りなど人が集まる機会に奄美地域で作られる。沖縄のそうめんチャンプルーと食べ比べたい人向け。
蒸した中華麺を豚肉やキャベツと炒め、ウスターソースで味付けした日本の焼きそば。屋台や家庭の定番で、青のりと紅しょうがを添える。
祭りの屋台や鉄板焼き店の定番で、誰でも食べやすい。ご当地焼きそば(富士宮・横手など)も多い。
黒い春醤(チュンジャン)と豚肉・玉ねぎを炒めたとろみのあるソースを太麺にかけた韓国式中華料理。中国の炸醤麺が韓国で独自に発展した国民食。
辛くない韓国料理を探しているならこれ。中華料理店(韓国中華)で食べるのが本場流。口の周りが黒くなるので注意。
豚骨を強火で長時間煮出した白濁スープのラーメン。福岡県久留米市発祥とされ、九州を代表する麺料理。
麺の硬さ(バリカタ等)と替え玉を頼めるのが特徴。豚骨臭が苦手な人は注意。
ホイアン名物の汁なし和え麺。灰汁(アルカリ水)に浸した米で作るコシの強い太麺に、焼豚・生野菜・揚げせんべいをのせ、少量の濃いたれで和える。日本の伊勢うどん由来説や中国の乾撈麺由来説がある。
ホイアンでしか本物が食べられないとされるご当地麺。スープ麺ではなく汁少なめの和え麺なので、フォーのような汁物を期待すると違う。ボリュームは控えめで小腹にちょうど良い。
豚骨スープに細い米麺を入れ、豚肉・レバー・エビ・ウズラ卵などをのせたベトナム南部の朝食麺。「ナムヴァン」はプノンペンの意で、カンボジアのクイティウが起源。スープ入りと汁なしの2スタイルがある。
南部ではフォーより一般的な朝麺。「ヌック」(スープ入り)か「コー」(汁なし)を選ぶ。レバーやモツが苦手なら抜いてもらうよう伝えると良い。
豚骨ベースのあっさりした澄んだスープに米麺を合わせたカンボジアの国民的スープ麺。朝食の定番で、具材の種類が豊富なのが特徴。
辛くなくクセも少ないので初めてのカンボジア料理に最適。現地では朝食として食べられ、屋台は昼前に売り切れることも多い。暑い日は汁なしのクイティウ・コーも人気。
湖南省長沙の朝食の定番。平たい米粉を骨スープに入れ、煮込み肉や炒め物の具「碼子」をのせて食べる汁麺。
スープ自体は穏やか。辛さは具と卓上調味料で調整可能。小麦を避けたい人の麺料理候補。汁なし(干撈)も選べる店あり。