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貝類を使った煮込みを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
琵琶湖固有種セタシジミを昆布だしと味噌で仕立てた、身がふっくらとコクのある滋賀県の郷土汁物。
旬は3〜4月。琵琶湖周辺の飲食店や道の駅のイベントで新鮮なセタシジミを使ったものを味わうのがおすすめ。
江戸時代に船橋であさりを蒸した際の蒸かし汁に味噌を加えたのが起源とされる、千葉県ベイエリアの郷土汁物。
潮干狩りシーズンの春(2〜4月)と秋(9〜10月)に船橋・富津周辺で味わうのがおすすめ。
ホッキ貝を煮た煮汁で米を炊き込み、身をのせた漁師町の郷土料理。宮城県山元町、福島県相馬市松川浦ともに名産のホッキ貝を活かした炊き込みご飯。北海道苫小牧市でも、ホッキ貝の煮汁で炊いた駅弁「ほっきめし」が名物として知られる。
宮城県山元町・亘理町周辺の食堂や仙台市内の郷土料理店で提供。旬の12月〜5月に訪れると新鮮なホッキ貝を使った一品を味わえる。北海道ではJR苫小牧駅・南千歳駅で駅弁として販売(禁漁期は休売)。
古くは石材業が盛んだった今治市大島に伝わる郷土料理。同島の北部に位置する宮窪地区で採れる「大島石」は建築材や墓石に使われており、日本でも指折りの高級石材として知られている。
冬の寒い時期に保温効果のある鍋料理として屋外の石切り場で食べられていた。 郷土の味を試したい人向け。
「冷や汁」という名前から汁物を想像するが、季節の野菜と冷たいだし汁(浸し汁)を合わせて仕上げるおひたし料理。「冷や汁」は”上杉の城下町”として知られる米沢市の郷土料理。
山形県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「のっぺ」は、新潟の代表的な家庭料理であり、日本全国いたるところにある郷土料理。全国各地に点在する「のっぺい汁」とは違い、新潟の「のっぺ」は汁物というより煮物である。
新潟県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「あわびの煮貝」とは山梨県の名産品であるが、四方八方を山に囲まれ海に面していない内陸の地において、なぜ海の幸のアワビが名産となったのか理由は諸説ある。その一つとして、隣国の駿河湾(静岡県)でとれる豊富な魚介類を、現代のようにな交通手段も冷蔵設備もない状態でいくつもの山を越えて運ぶことは容易ではなく、わずかに塩漬けや干物程度が届く程度だった。
山梨県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
かきの養殖が盛んな江田島市周辺で作られるようになった、かきの旨味をふんだんに楽しめる炊き込みご飯。 広島のかき食の歴史は長く、古くは縄文・弥生時代から天然のかきを食べていたことが、貝塚から出土した殻により分かっている。
に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
にぎりずしは、酢飯の上に具材をのせた日本を代表する料理の一つである。 平安時代は保存食として塩魚を炊いた飯でつけ、飯が発酵した酸味のついた漬物を「熟れ寿し(なれずし)」として食べられていた。
江戸時代から保存食として食されてきた「佃煮」は、佃島(現中央区佃周辺)にちなんで生まれた東京の名産品。江戸幕府開府時に徳川家康が、墨田川河口にある佃島に、摂津国の佃村から漁師たちを移住させたことで、この地は漁業の中心的な場所となる。
数種の魚や貝を野菜・ハーブ・ワインとトマトベースで一鍋で煮込んだアドリア海の漁師料理。パレンタ(ポレンタ)を添えて汁を吸わせて食べる。
日本人の口によく合う魚介煮込み。骨付きの魚が多いので食べるのに少し手間がかかる。2人前からの店も多い。
包丁(カル)で切った手打ちの小麦麺を、煮干しやアサリ、鶏などのスープで煮込んだ韓国の麺料理。
辛い料理に疲れた時に最適。アサリのカルグクス(パジラク・カルグクス)が人気。添えられたキムチと一緒に食べるのが流儀。
カニ・エビ・貝・タコ・イカなど魚介をたっぷり入れ、唐辛子ベースのスープで煮込んだ韓国の海鮮鍋。
大人数で囲むのに最適。値段は魚介の量次第で高め。魚介好きなら満足度大。殻付きが多く食べるのに手間がかかる。
カニ、イカ、貝、エビなど多種の海鮮と豆もやしを、粉唐辛子とコチュジャンで汁気少なく煮込んだ韓国料理。大皿で数人で囲む。
大人数向けの料理。辛さは強めなので辛い物好き向け。殻付きの海鮮が多く食べるのに手間がかかる。
トスカーナ州リヴォルノ発祥の魚介のトマト煮込みスープ。多種の魚、イカ、タコ、甲殻類を赤ワインやトマトで煮込み、にんにくをこすったパンにかける。
リヴォルノの郷土料理。殻付きの魚介が多いので食べるのに時間がかかる。
魚や貝、イカ、エビなどの魚介をトマトや白ワイン、オリーブオイルで煮込んだイタリアの魚介スープの総称。沿岸の地域ごとに使う魚や呼び名が異なる。
量が多く主菜になる。パンをスープに浸して食べる。
エゾバイ科の巻貝の総称で、北海道などの冷たい海でとれる。コリコリした食感を生かして刺身にするほか、殻ごと醤油で煮付けたり、焼いたりして食べる。
北海道の居酒屋や寿司店の定番。刺身は食感、煮付けはうまみを楽しむ。
砂抜きしたアサリを水から煮出し、貝のうまみが出た汁に味噌を溶いた日本の定番の味噌汁。だしを取らなくてもアサリから濃いうまみが出る。
定食や朝食の汁物の定番。空になった殻は殻入れに。
汽水域でとれるヤマトシジミを煮出し、味噌を溶いた味噌汁。全国に流通する小粒の貝から濃いうまみが出て、宍道湖や十三湖、利根川などが主な産地。
飲みすぎた翌日や朝の汁物として人気。身を食べるかどうかは好み。
白ワインやパプリカ、ニンニクでマリネした豚肉を炒め、あさりを加えて蒸し煮にするポルトガルの代表的な料理。角切りのフライドポテトとコリアンダーを添えるのが定番。
「肉と貝」の組み合わせが意外だが、旨みの相乗効果で非常に食べやすい。ポルトガル料理店の定番で、初めてでも外しにくい。パクチーが苦手なら抜いてもらうとよい。