全20件
イタリアの煮込みを集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
肉や野菜を長時間煮込んで作るイタリアの濃厚なソース。ボロネーゼはラグーの代表的な一種で、ひき肉や香味野菜を使う。パスタの定番ソースとして世界中で親しまれる。
肉の煮込みソースが好きなら積極的に選びたい。ボロネーゼは代表的なラグーだが、地域や肉の切り方で風味が変わる。
イタリア語で「猟師」を意味する「cacciatore」を冠した、猟師が山で仕留めた獲物を野菜と煮込んだことに由来する素朴な郷土料理。南イタリアでは赤ワイン、北イタリアでは白ワインを使うなど地域差がある。鶏のほかウサギ・子羊にも応用され、中南部イタリアでは日曜のご馳走料理として親しまれる。
素朴で家庭的なイタリア煮込み。肉の旨みが染み出したトマトソースまで楽しめる。
とうもろこし粉を水やスープで長時間かき混ぜながら煮るイタリア北部の主食。熱々の粥状で肉の煮込みに添えたり、冷やして固めてから焼いたり揚げたりと二通りの食べ方がある。
肉の煮込みや濃いソースと相性良い。主食代わりとして見る。
インゲンマメの白い品種の総称で、ネイビービーンやカネッリーニなど複数の種類がある。加熱するとクリーミーでほどよい硬さになり、フランスのカスレやイタリアのミネストローネ、トスカーナの豆料理など欧州料理に広く使われる。
やさしい豆料理が欲しいときに。腹持ちは良い。
イタリア語で「歯ごたえ」(直訳:歯に対して)を意味する調理加減。パスタや米を中心にわずかな芯と歯ごたえを残した状態に仕上げる、イタリア料理の基本的な概念。
やわらかい麺より、歯ごたえと小麦や米の粒感を楽しみたいときに。イタリアでは標準的な仕上がり。
牛の胃、特にハチノスを使うイタリアの煮込み料理。ローマ風(トリッパ・アッラ・ロマーナ)ではトマト、香味野菜、ペコリーノチーズと長時間煮込む。弾力のある食感と濃い旨味が特徴。
内臓料理が好きなら試しやすい。食感が独特なので初回はシェア向き。
薄く伸ばした小麦粉と卵のパスタ生地でリコッタとほうれん草、肉のラグー、野菜などの詰め物を包んだイタリアの詰めパスタ。地域ごとに形と具が変わり、トマトソース、バター、ブロードで供される。
具によって味わいが大きく変わる。リコッタとほうれん草の組み合わせが最もポピュラーで、クセが少なく初めてでも選びやすい。ソースがクリーム系かトマト系かも確認して選ぶとよい。満足感があり、少量の前菜サイズと主菜サイズがある。
北イタリア・ポー川流域原産のリゾット用米。アミロース含有量が高く粒が大きいため、ゆっくり煮てもアルボリオより形が崩れにくく、クリーミーなリゾットに仕上がる。「米の王様」とも呼ばれるイタリア最高級の品種。
本格的なリゾット表記で見たら良いサイン。米の粒感が好きなら向く。
リゾット専用として知られるイタリア・ポー川流域産の短粒米。高いでんぷん含量が熱で溶け出し外側はクリーミーになり、中心に適度な歯ごたえを残すリゾット特有の食感を実現する品種。
リゾット用米として定番。カルナローリより親しみやすく、クリーミーな食感が好きなら向く。
豚肉・プロシュット・パルミジャーノを包んだイタリア・エミリア=ロマーニャ州発祥の環状パスタ。ブロード(澄ましスープ)で食べるのが伝統的で、クリームソースを合わせることもある。
スープ仕立てかソース仕立てかで印象が大きく変わる。ブロード版はあっさり上品、クリーム版はこってり。
トマトを主材料にオリーブオイル・にんにく・玉ねぎ・ハーブなどと煮詰めたソース。パスタやピッツァ、肉・魚料理に使われる最も基本的なソースの一つ。
クセがなく最も無難な選択肢。濃厚さが欲しければミートソースやアマトリチャーナ、辛さが欲しければアラビアータを選ぶとよい。
トマト・にんにく・ハーブ・玉ねぎで作るトマトソース。名は「船乗り風」の意で、イタリア系アメリカ料理で特に広く使われる。
肉なしの軽いトマト味を求めるなら最適。魚介入りを期待する場合はペスカトーレを選ぶこと。
グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)・トマト・ペコリーノチーズ・黒胡椒・唐辛子で作るパスタソース。ラツィオ州アマトリーチェ発祥で、ローマ料理を代表するソースの一つ。
トマトソースにベーコンのコクが欲しい人に最適。塩気が強めなので、あっさり派はマリナーラ、辛いもの好きはアラビアータを。
数種の魚や貝を野菜・ハーブ・ワインとトマトベースで一鍋で煮込んだアドリア海の漁師料理。パレンタ(ポレンタ)を添えて汁を吸わせて食べる。
日本人の口によく合う魚介煮込み。骨付きの魚が多いので食べるのに少し手間がかかる。2人前からの店も多い。
豆、ザワークラウト、じゃがいもを燻製豚肉とともに煮込んだイタリア・トリエステの冬のスープ。スロベニアやイストリア半島でも食べられる。
寒い時期に食べたい郷土料理。翌日の方がおいしいと言われる。
白いんげん豆などの豆とショートパスタ、にんにく、玉ねぎ、ローズマリーを煮込んだイタリアの伝統的な家庭料理。地域ごとに多くのバリエーションがある。
スープとパスタの中間。体が温まり満足感がある。
トスカーナ州リヴォルノ発祥の魚介のトマト煮込みスープ。多種の魚、イカ、タコ、甲殻類を赤ワインやトマトで煮込み、にんにくをこすったパンにかける。
リヴォルノの郷土料理。殻付きの魚介が多いので食べるのに時間がかかる。
コウイカの身と墨を使った、真っ黒なヴェネツィアのリゾット。墨の濃厚な旨みと磯の香りが特徴で、通常チーズはかけない。
見た目に驚くが味はまろやか。口や歯が黒くなるので注意。
魚や貝、イカ、エビなどの魚介をトマトや白ワイン、オリーブオイルで煮込んだイタリアの魚介スープの総称。沿岸の地域ごとに使う魚や呼び名が異なる。
量が多く主菜になる。パンをスープに浸して食べる。
イカ(主にコウイカ)の墨とイカの身を使った真っ黒なソースでパスタを和えたイタリア料理。ヴェネツィアやシチリアなど海沿いの地域で食べられる。
口や歯が黒くなるので、デートや人と会う前は注意。味はまろやかで食べやすい。