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メキシコの初めてでも頼みやすい料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
トウモロコシ粉(ニシュタマル化したマサ)または小麦粉のトルティーヤに肉・野菜・ソースなど様々な具材を包んで食べるメキシコの国民食。「タコ」は古くはトルティーヤを折り畳んで何かを包む形式全般を指した。
複数種類の具材を注文して食べ比べるのが楽しい。必ずライムを搾って食べると格段においしくなる。
小麦粉またはとうもろこし粉のトルティーヤにチーズや具材を挟んで焼いたメキシコ料理。スペイン語でqueso(ケソ)=チーズが語源で、チーズが主役。カリッと焼けた外側ととろけるチーズが特徴で、チキン・ビーンズ・野菜など具材は自由に選べる。タコスに並ぶメキシコ大衆料理の代表格で、手軽に食べられる軽食・前菜として人気。
タコスより食べやすくシェアしやすい。前菜やおつまみとして最適で、初めてメキシコ料理を食べる場合にも入りやすい一品。辛さはサルサの量で調整できる。
トウモロコシのトルティーヤに肉や豆、チーズを巻き、チリソースをかけてオーブンで焼くメキシコ料理。赤チリ、モレ、サルサベルデ、クリーム系など複数のソースがあり、スペイン語で「チリで味付けした」を意味する。
ソースの種類(赤チリ・緑サルサ・モレ・クリーム)で味わいが大きく変わる。辛いものが苦手なら「エンチラーダ・スアサ」など白いクリーム系ソースを選ぶとマイルド。タコスより食べ応えがあり、一品でしっかり満足できる。
1943年にメキシコ・ピエドラス・ネグラスでイグナシオ・アナヤが考案したテクス・メクス料理。トルティーヤチップスにチェダーやモントレージャックなどのチーズ・サルサ・ハラペーニョをのせてオーブンで焼く。カリカリのチップスがベースで、好みのトッピングを組み合わせて楽しむシェアフード。スポーツ観戦やバーの定番おつまみとして世界的に普及している。
複数人でシェアするのが定番。来たらすぐ食べ始めるのが正解で、冷めるとチップスが湿ってしまう。辛さはトッピング次第で調整できるため、苦手な場合はハラペーニョ抜きで注文可能かを確認。
具を詰めたトルティーヤを細長く巻き油でカリッと揚げるメキシコ料理。フルートに似た形から名づけられ、鶏肉や牛肉の具にサルサ、サワークリーム、ワカモレを添える人気の軽食。
揚げ物が食べたいときに向く。前菜なら数人でシェア、本格的に食べるならライスや豆付きの皿を選ぶ。
アステカ文明の時代から続く、大粒のニシュタマルトウモロコシ(ホミニー)と肉を煮込むメキシコの伝統スープ。赤・緑・白のタイプがあり、祭りや祝いの場にも供される。
一皿で満腹になる料理。辛さが心配ならチリを別添えにして、ライムと野菜から足すと食べやすい。
「焼いた肉(carne=肉・asada=焼いた)」を意味するメキシコの定番グリル肉料理。牛フランク・スカート・チャックなどをライム・オレンジの柑橘果汁・にんにく・クミン・チリ・コリアンダーでマリネし、炭火または鉄板で強火でしっかり焼き上げる。薄切りにしてタコスやブリトーの具に使うほか、ライスと黒豆を添えた「プレート」として単品でも食べる。北メキシコ・ソノラ州が特に有名で、アメリカ・カリフォルニア州のメキシコ系料理でも定番。アサードの文化はラテンアメリカ全域に広がる。
肉をしっかり食べたいときに。タコスで頼むと軽く、プレートで頼むと主食付きで満足度が高い。
トルティーヤに目玉焼きをのせ、トマトやチリのソースをかけるメキシコの朝食料理。豆やアボカドを添えることも多く、農場の朝食として古くから親しまれる。
朝食やブランチに最適。辛さが苦手ならサルサを別添えにして、卵の焼き加減も好みで確認する。
ローストしたトマト・玉ねぎ・にんにく・チリをチキンブロスで煮立てたスープに、細切りにして揚げたコーントルティーヤを浮かべ、アボカド・パネラチーズ・メキシカンクレマ・パシーヤチリ・ライムを添えるメキシコ料理。サクサクのトルティーヤが時間とともにスープを吸ってとろけるのが醍醐味。
温かいメキシコ風スープが欲しい時向き。辛さは店で差がある。
唐辛子(チリ)の利いたビーフとトマトをクミンなどのスパイスで煮込む料理。テキサスの公式郷土料理で、テキサス正統派は豆を入れないが広く普及した版は豆入りが一般的。米、コーンブレッド、チップスと合わせる。
辛めの豆と肉の煮込みが欲しい時向き。辛さは店で差が大きい。
豚肉をラードでじっくり煮てから焼き付け、ほぐしたメキシコ・ミチョアカン州の料理。トルティーヤで包んでタコスにする。
メキシコのタコス屋の定番。豚肉好きなら間違いない。
トウモロコシ生地(マサ)を厚めの円盤に成形してコマル(鉄板)で焼き、横に切れ目を入れて肉やチーズなどを詰めるメキシコの軽食。「ぽっちゃりさん」の意。
タコスより食べ応えのある軽食を試したい人に。具材を選べる店が多いので、初めてならチーズや豆、肉の煮込みが無難。1〜2個でかなりお腹にたまる。
煮たピント豆や黒豆をつぶしてペースト状にし、玉ねぎ・にんにくとラードや油で炒め直したメキシコの定番の豆料理。トルティーヤとセットで食べる付け合わせ。
メキシコ料理の多くに自動的に付いてくる名脇役。単品で頼むならチップスと一緒にディップとして。辛くないので辛いものが苦手な人の逃げ場にもなる。
ボリージョやテレラと呼ばれるパンに、肉、豆のペースト、アボカド、チーズ、ハラペーニョなどを挟んだメキシコのサンドイッチ。
屋台やトルタ専門店の定番ランチ。かなり大きいので一つで満腹。
茹でたエビをトマトベースの冷たいソース、ライム、玉ねぎ、パクチー、アボカドと合わせ、グラスに盛ったメキシコの海鮮料理。
海辺の屋台や暑い日に。辛さはホットソースで調整。
グリルした牛肉や鶏肉、エビなどにベーコン、ピーマン、玉ねぎ、チーズをのせて鉄板で焼いたメキシコ料理。トルティーヤで包んで食べる。
タコス店の定番。数人でシェアするのにも向く。
グリルした牛ハラミや鶏肉、エビを炒めた玉ねぎやピーマンとともに熱い鉄板で出し、トルティーヤで包んで食べるテクス・メクス料理。
自分で巻いて食べるスタイル。シェア向き。
大きな小麦粉のトルティーヤで肉や豆、米などの具を包み込んだメキシコ発祥の料理。アメリカでは具をたっぷり詰めた大型のものが広まった。
一本で満腹になる量が多い。手で持って食べる軽食・ランチ向き。