全17件
日本の伝統料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
熟した梅を塩漬けし、天日で干して作る日本の伝統保存食。塩分約20%の高濃度で長期保存が利き、戦国時代には陣中食、江戸時代には現在の製法が確立された。
強い酸味と塩気が特徴。酸っぱいものが苦手なら量に注意。ご飯のお供として少量ずつ食べるのが一般的。
アカネ科クチナシの果実を乾燥させた天然着色料。黄色色素クロシンを含み、栗きんとんやたくあんなどを鮮やかな黄金色に染める。香りより色づけが主目的の香辛料。
鮮やかな黄色の和菓子や漬物を楽しみたいときに。サフランやターメリックと違い、香りより色づけが主目的。
唐辛子を主体に山椒・麻の実・胡麻・陳皮・青のり・けしの実など6種の副原料を合わせた日本発祥の混合香辛料。製造元によって配合が異なり、江戸の辛口から京都の香り重視まで個性がある。うどんや蕎麦、牛丼の薬味として定番。
麺類や丼物にアクセントを足したいときに。京都系は香り重視、江戸系は辛さ重視と個性が分かれる。
上新粉で作った平たい餅に餡をはさんで二つ折りにし、カシワの葉で包んだ和菓子。5月5日の端午の節句に食べる行事菓子として知られる。
和菓子店やスーパーで4〜5月に多く出回る季節の定番。甘さは控えめで、餅菓子が初めての人にも食べやすい。葉ははがして食べる。西日本ではサルトリイバラの葉で包む地域もある。
炊いたもち米(とうるち米)を軽くつぶして丸め、小豆餡やきな粉で包んだ和菓子。春の彼岸に食べるものをぼたもち、秋の彼岸のものをおはぎと呼び分ける説がよく知られる。
あんこと餅が好きなら間違いない素朴な和菓子。和菓子屋では彼岸の時期に特に多く並ぶ。甘さと量があるので、半分ずつ分けるのもおすすめ。
もち米を蒸してつき、粘りのある塊にした日本の伝統食品。正月の雑煮や鏡餅をはじめ、焼き餅・あんころ餅など多彩に食べられる。東日本は四角い切り餅(角餅)、西日本は丸餅が主流。
日本人にはなじみ深い基本食材で、磯辺焼きやきな粉餅なら誰でも食べやすい。正月や餅つきイベントで食べる機会が多い。粘りが強いので、高齢者や小さな子どもは小さく切って少しずつ。
正月に食べる祝い料理。重箱に黒豆・数の子・田作り・紅白なます・昆布巻きなど、縁起を担いだ料理を詰める。
正月の特別な料理で、デパートや料亭の予約品が一般的。少しずつ多品目を楽しめる。冷たい料理や甘い味付けが多いので、温かい料理を好む人は雑煮と組み合わせるとよい。
魚の煮汁に含まれるゼラチンが冷えて固まったもの。カレイやヒラメ、フグなどの煮汁を身ごと固めて料理として出す。
和食店の前菜や酒の肴の定番。冷たい料理で、ゼラチン質の食感が好きならおすすめ。
新鮮な魚介類を生のまま切り分け、醤油とわさびで食べる日本料理。関西ではお造りと呼ぶ。
日本料理の代表。生魚が苦手でなければ、まずマグロやサーモンから。
十五夜(中秋の名月)などに月に供える白い団子。関東では丸い団子をピラミッド状に積み、関西では里芋の形に似せて餡を巻いたものが多い。
主に飾るための行事菓子。お月見の時期に和菓子店に並ぶ。
里芋・にんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃく・しいたけなどを、汁気がなくなるまでじっくり煮含めた煮物。正月のおせちや祝い事の定番。
おせちや法事の定番の煮物。やさしい味でクセがない。
小豆の皮を残して粒の形を活かし、砂糖で甘く煮詰めた餡。おはぎ、大福、たい焼きなど和菓子に広く使われる。
小豆の豆らしさを味わいたい人向け。なめらかさを求めるならこしあんを。
茹でた青えんどう豆を潰して砂糖で甘く味付けした緑色の漉し餡。和菓子やうぐいすパンに使われる。
小豆とは違う豆の風味を楽しみたい人に。春の和菓子に多い。
米・麦・大豆などの穀物にコウジカビを繁殖させた発酵の素材。味噌・醤油・日本酒・甘酒など多くの発酵食品の基礎となる。
料理に使うなら塩麹や醤油麹が手軽。甘酒として飲むのも一般的。
米や豆などのでんぷん質の粉に水飴や砂糖を混ぜ、木型に押して固めて乾燥させた干菓子。茶席やお供えに用いられる。
抹茶とともにいただくのが定番。お盆のお供えとしても見かける。
葛粉(または片栗粉)を水で溶いて砂糖を加え、加熱して透明になるまで練ったとろみのある飲み物。冷めにくく消化がよい。
寒い日や体調が優れない時に。生姜入りはさらに温まる。
アマチャ(ヤマアジサイの変種)の葉を発酵・乾燥させて煎じた甘いお茶。4月8日の灌仏会(花祭り)で釈迦像に注ぎかけ、参拝者にもふるまわれる。
4月8日の花祭りに寺院でふるまわれる。甘みが強いので濃く煮出しすぎない。