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野菜を使ったご飯ものを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
宮城県丸森町や名取市など県内各地で春に収穫される孟宗竹のたけのこを、人参や油揚げとともに炊き込んだ春の炊き込みご飯。
4月から5月半ばの春の時期に、宮城県内の家庭料理や行楽弁当として親しまれている。丸森町・名取市周辺の直売所でたけのこと共に紹介されることが多い。
岐阜市南部特産の希少野菜「千石豆」と鶏肉・根菜を甘辛く煮て炊きたてご飯に混ぜ込む、祭りやハレの日に振る舞われる混ぜご飯。
千石豆の旬は7〜9月。岐阜市内の直売所や道の駅で入手できる時期に、家庭料理として味わうのがおすすめ。
干ししいたけや野菜、さつま揚げを合わせ酢飯に混ぜ、地酒の風味を効かせた鹿児島県の春の祝い膳を彩るちらしずし。
3月の雛祭りや卒業・入学シーズンに鹿児島県内の家庭や惣菜店で味わえる。地酒(灰持酒)の風味が本格的な味の決め手。
米が貴重だった時代に一辺約15センチの正方形の木型「物相」で均等に分けたことに由来する、大分県中津・宇佐地域の祭り寿司。
4月の金毘羅祭りや2月の稲荷祭りの時期に中津市・宇佐市周辺で味わえることがある。現在は家庭で作られる機会が減っているため、自治体のレシピ発信を参考にするのもよい。
塩漬けした高菜の葉でご飯を包んだ、和歌山県南部の漁師・林業従事者が食べてきた携帯食のおにぎり。
冬から春先にかけて収穫される新宮産の柔らかい高菜を使う店を選ぶとよい。
石見銀山の代官の奥方が江戸の味を伝えたのが起源とされる、肉魚を使わず野菜だけで作る島根県のハレの日の押し寿司。
祝宴や祭りなど「ハレの日」に地域の家庭料理店で出会えることが多い。
生産量日本一を誇る鹿児島県産さつまいもを角切りにして炊き込んだ、秋の定番炊き込みご飯。
秋のさつまいも収穫期、鹿児島県内の家庭料理店や学校給食でも定番。シンプルな甘みを楽しみたい人向け。
鶏肉とごぼうを味噌仕立ての汁でご飯とともに煮込んだ、千葉県市原市の祝い事に振る舞われる雑炊。
正月や冠婚葬祭の集まりで市原市周辺の家庭で作られる。学校給食にも取り入れられる親しみやすい一品。
地域の秋祭りや行事に欠かせない、鶏肉・ごぼう・干ししいたけなどを炊いたご飯に混ぜ込む熊本県の混ぜご飯。
10月17日の六嘉神社の例大祭など秋祭りの時期、熊本県内の家庭で作られる。馬肉を使う地域限定バージョンも味わいたい人向け。
松尾芭蕉の俳句にも詠まれた東海道丸子宿の名物、自然薯を味噌だしですりのばし麦飯にかける滋養食。
10月中旬から12月の自然薯収穫期、静岡県静岡市丸子地区の老舗店で提供。正月2日に食べ健康を祈る風習も体験したい人向け。
赤飯を炊く際の失敗から生まれたという逸話を持つ、鶏肉や栗、山菜を豪華に混ぜ込む蒜山地域の祭りのおこわ。
田植え後の祝いや祭りの席、岡山県真庭市蒜山地域の家庭で作られる。昭和30年代に生まれた比較的新しい郷土料理の物語も興味深い一品。
江戸時代に贅沢な具を質素に見せかけるためご飯の下に埋めたのが始まりという、福山市の秋の収穫祝い膳。
秋の収穫祝いの時期、広島県福山市の飲食店や給食で提供機会が増えている。島根の「うずめ飯」と食べ比べたい人向け。
巨大なクジラのように「大物になる」よう子どもに願う、節分に食べる島根県石見地方の炊き込みご飯。
節分の時期、島根県石見地方の家庭で子どもの成長を願って作られる。「海のジビエ」とも呼ばれるクジラの多彩な調理法も体験したい人向け。
村上市に古くから伝わる「飯ずし」は、なれずし(熟寿司)の一種で、保存食として生まれた。サケの薄切りと、数の子、人参、大根、ハラコ(イクラ)、氷頭(ひず)、柚子をごはんと麹に漬け込んで発酵させた郷土料理で、毎冬その日の温度や発酵の段階によって重しを変えながら、出来上がりのタイミングを待つ。
村上地方では、11月頃になるとお正月に向けて各家庭でつくられていた。 郷土の味を試したい人向け。
鶏ガラベースの汁に鶏肉や野菜、すり鉢でついたご飯を団子にしたものが入った、秋田の冬には欠かせない、家庭で作られている郷土料理。八郎潟周辺の南秋地方が発祥の地といわれている。
秋田県には「庭あらい」といって、収穫したばかりの新米を炊き、つぶして団子をこしらえ、だまこを食べる風習がある。 郷土の味を試したい人向け。
「とろろまんま」はすり鉢ですりおろした「やまのいも」に濃いめの味噌汁を入れてのばした料理。長芋よりもコシのあるやまのいもで作るのが秋田流。
お正月の三が日および、ご祝儀の翌日。 郷土の味を試したい人向け。
「鮒めし」の歴史は、児島湾干拓の歴史と共にある。岡山県の南部地域は、古くから干拓によって形成された水田が発達。
寒に入った頃のフナは魚の臭みが少ないといわれ、その頃の寒い日によく食べられた料理。 郷土の味を試したい人向け。
山芋をすりおろして、いりこやかつお節のだし汁でのばしたとろろ汁は、消化を助ける働きがあると考えられ、丹波篠山市では1月2日に、正月料理に疲れた胃腸を助けるために食されてきた。この風習はとろろを食する国内各地で見られている。
正月の二日に食すが、朝食で食べるか、昼食で食べるかは地域によって異なる。 郷土の味を試したい人向け。
バナナの葉を皿代わりに、ご飯と数種のカレー・野菜のおかずを盛る南インド系のカレーセット。マレーシア各地のインド系食堂で食べられる。
カレーは汁のみで具はないので、肉が食べたければチキンカレーやフライを追加。食後に葉を手前に折ると「美味しかった」の意味。
ご飯の上にナムル・肉・卵などをのせ、コチュジャンを加えてよく混ぜて食べる韓国の代表的なご飯料理。「ビビン」は混ぜる、「パプ」はご飯の意。
韓国料理初心者の最初の一品に最適。辛さはコチュジャンの量で調整できる。石焼はおこげができるまで少し待ってから混ぜるのがコツ。
ごま油と塩で味付けしたご飯と、ほうれん草・たくあん・卵・ハムなどを海苔で巻いた韓国の海苔巻き。ピクニックや軽食の定番。
辛くなく誰でも食べやすい。トッポッキと一緒に頼むのが韓国の定番。テイクアウトにも向く。