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鶏肉を使った焼き物を国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
フランス語でローストを意味する調理法で、150°C以上のオーブンや直火のドライヒートで食材を焼き上げる。低温長時間で大きな肉をジューシーに仕上げる方法と、高温で素早く焼き色をつける方法があり、19世紀末に薪の高価な燃料コストから富裕層の料理とされていた。肉汁(ジュ)が旨みの源。
メニューでロティとあれば、フランス式ローストとして食べ応えある主菜を期待できる。
鶏の各部位(もも、むね、皮、レバー、砂肝、ハツなど)を串に刺し、水分が少なく高温を保てる炭火で焼く日本の串焼き料理。塩でシンプルに、またはみりん・酒・醤油・砂糖で作るたれで味付けし、居酒屋や専門店で酒とともに楽しむ。
少量ずつ頼めるつまみ向き。苦手な内臓部位は避けて選ぶ。
鴨またはガチョウの肥大させた肝臓を使うフランス料理最高級食材。独特の濃厚な旨みとなめらかな脂をもち、テリーヌや冷製パテ、ポワレ、ソースなど多彩な形で用いられる贅沢な食材。
濃厚な前菜やワイン向け食材が好きなら向く。脂の強い内臓が苦手なら重い。
鶏肉、バナナ、ホイップクリーム、チリソース、ベーコン、ピーナッツをオーブンで焼く1970年代生まれのスウェーデン料理。甘塩っぱくクリーミーな家庭的キャセロール。
珍しい昭和レトロならぬ北欧レトロ料理枠。甘い主菜が平気なら楽しい。
鶏を調味して詰め物をし、蓮葉や豚網脂で包んで泥または生地で覆い、蒸し焼きにする蘇菜系の名物。泥を割る演出でも知られる。
調理時間が長く予約制のことあり。丸鶏なので人数でシェア。
安徽省宿州・符離鎮の名物鶏料理。下処理した鶏に飴糖を塗って揚げ色を付け、香辛料入りの老湯で煮含める。中国四大名鶏の一つに数えられる。
土産品はそのまま食べられることが多い。店では冷菜か主菜としてシェア。
徳島県の雑煮は個性豊か。たとえば祖谷で食べられている「うちがえ雑煮」は、いりこだしのしょうゆ味で、餅の代わりに石のように硬い石豆腐(岩豆腐)を加える。
ほかの地域同様、正月に食べる。 郷土の味を試したい人向け。
地域や家庭によって味付けはさまざまだが、鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたものが「鶏ちゃん」。誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりといわれている。
鶏肉が貴重な食材だったころは、大切なお客様があった時や、親戚が集まるお盆やお正月など、特別な日の料理だった。 郷土の味を試したい人向け。
お雑煮とは焼いた餅に火を通した鶏肉や青菜などを添え、すまし汁をかけた正月料理。室町時代、京都では丸餅に味噌仕立ての雑煮を公家はおもてなし料理として、上級武家は慶事料理として、正月以外にも食していた料理である。
正月料理に欠かせない主役料理。 郷土の味を試したい人向け。
札幌市と旭川市の中間に位置する美唄市。西部地域は石狩平野に属する低地帯であり、道内有数の穀倉地帯として有名である。
北海道に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもの。戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食だった。
青森県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「じゅんじゅん」とは、牛肉、鶏肉や湖魚などをすき焼き風に味付けをした鍋料理のことである。牛肉や鶏肉を使った「じゅんじゅん」はお正月やお盆などのハレの日に食されている。
滋賀県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
関西地方では食用の鶏肉を「かしわ」と呼んでいる。天神さんの守護神が牛であることから、天満宮の秋祭りのお祝いの席では鶏のすき焼きが食べられてきた。
奈良県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「今治焼き鳥」は、串に刺さっていない皮を鉄板で軽く焼き、小さな板状の鉄の重しを乗せプレスしてつくる焼き鳥のことで、約50年前に考案された。厚い鉄板で鶏皮を焼き、串に刺さない点が今治独自の調理法である。
愛媛県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
福岡県で鶏肉を食べる習慣が生まれた背景として、江戸時代の飢饉(享保の飢饉等)で福岡藩の財政が枯渇したことがある。福岡藩では「鶏卵仕組」という役所をつくり、藩内で養鶏を振興して鶏卵を上方に出荷することで、財政を立て直そうとしたため、養鶏が盛んになったといわれている。
福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
農畜産物が豊富に生産されている群馬では、鶏肉もまた上質なものを育てている。特に県の特産でもある桑の葉と梅酢をエサに作る「上州地鶏」は瑞々しくジューシーな味わいが特徴。
に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「とどめせ」は、炊き込みご飯に酢を混ぜた煮込み寿司。そのいわれは中世鎌倉時代までさかのぼる。
山口県で伝わる「柏椀」は冠婚葬祭などのハレの日に食べられていた郷土料理のひとつ。鶏肉としいたけを使った汁物で、料理名の「かしわ」は鶏肉を意味する。
鶏肉や野菜のクリームシチューを器に入れ、パイ生地で蓋をしてオーブンで焼いた料理。アメリカの家庭料理の定番。
クリームシチューやグラタンが好きなら間違いない。ボリュームがある。
醤油・みりん・砂糖(または酒)を合わせ、焼いた食材に絡めて照りを出す甘辛いたれ。ブリや鶏肉の照り焼き、ハンバーグなどに使われ、海外でも teriyaki として広く普及。
甘辛味が好きなら外れが少ない万人向けの味。甘い味付けが苦手な人は塩焼きや柚庵焼きを選ぶとよい。
鶏ひき肉にバターを混ぜて成形し、パン粉をまぶして焼いたロシアのカツレツ。19世紀初めに生まれ、のちにフランス料理にも取り入れられた。
メンチカツやチキンナゲットが好きなら選びやすい。辛さや癖がなく、ロシア料理の入門に向く。バターが多いので重めに感じることも。