全25件
乳製品を使ったデザートを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
濃厚なバニラカスタードの表面に砂糖を振り、バーナーで焦がして作るフランスの代表的デザート。パリッとしたキャラメル層と滑らかなクリームの対比が醍醐味。
スプーンで表面を割るのが醍醐味。バニラ好きには外せない一品。
ゼラチンで固めた甘い生クリームのイタリア・ピエモンテ州系デザート。名前は「調理した生クリーム」を意味し、卵で固めるカスタードとは違うぷるんとした食感が特徴。ベリーソースやカラメルソースを添えて提供される。
軽めのデザートを求めるときに最適。ソースの種類で印象が変わるので確認して。
杏仁(あんにんこ)または杏仁粉を使った中国の伝統的なデザート。白くなめらかなゼリー状に固めてシロップや果物と一緒に提供される。
中華料理のコース締めとして定番。さっぱりとした甘さで食後でも食べやすい。
小麦粉、卵、牛乳、バターを合わせた薄い生地を熱したフライパンで片面20〜30秒ずつ焼くフランスのブルターニュ発祥の料理。甘い具のデザート系と、そば粉生地にハムやチーズを包む食事系のガレットの二種類がある。
デザートにも軽食にもなる。甘いか食事系か確認。
牛乳とクリームから作る、熟成させないアメリカ発祥のフレッシュチーズ。やわらかく塗りやすい質感で、乳脂肪が多く、穏やかな酸味とミルクのコクがある。ベーグル、チーズケーキ、ディップ、フロスティングに広く使われる。
チーズのクセが少なく初心者向き。ベーグル、サンドイッチ、デザートで出ることが多い。濃厚さが欲しいならマスカルポーネ、軽さが欲しいならリコッタ系も候補。
フランス北部からベルギー南部に由来する、酸凝固タイプの白いフレッシュチーズ。名前はフランス語で「白いチーズ」。ヨーグルトに近いなめらかさと穏やかな酸味があり、ジャムや果物を添えるデザート、パンのスプレッド、料理のソースに使われる。
軽いチーズデザートや朝食向き。チーズの強い香りが苦手でも食べやすい。濃厚なチーズケーキ感を期待するならクリームチーズやマスカルポーネ寄りを選ぶ。
イタリア北部ロンバルディア由来の、クリームを酸と熱で凝固させて作る白く濃厚な乳製品。技術的にはレンネットを使う一般的なチーズと異なるが、料理ではフレッシュチーズとして扱われる。ティラミスの主材料で、甘いデザートにもリゾットやソースにも使う。
ティラミスや濃厚デザート好きなら選びやすい。料理ではソースやリゾットを丸く濃厚にする役割。軽いチーズを求めるならリコッタやフロマージュブランが合う。
コンデンスミルク、ココア、バターを煮詰めて丸め、チョコスプレーをまぶすブラジル定番のチョコ菓子。誕生日会や菓子店で広く見られる。
かなり甘いのでコーヒーと合わせると食べやすい。少量注文向き。
牛の初乳や牛乳を酢で固めてカッテージチーズのような食感にした、嶺岡牧に由来する千葉県の酪農家伝統食。
千葉県南房総地域の酪農体験施設や料理教室で味わえる。牛乳の新しい食べ方を試したい人向け。
薄く焼いたスポンジ生地にクリームやジャムを塗って巻いたケーキ。日本ではたっぷりの生クリームを巻いたものが人気。
ケーキ屋やコンビニの定番。食べやすく手土産にも。
シュー生地を焼いて中を空洞にし、カスタードクリームやホイップクリームを詰めた洋菓子。名はフランス語でキャベツを意味する「シュー」に由来する。
日本のケーキ店・コンビニの定番。クリームがあふれやすいので食べ方に注意。
ロールケーキをチョコレートクリームで覆い、木の幹(薪)に見立てて飾ったフランスのクリスマスケーキ。
クリスマス時期の定番ケーキ。チョコ好きなら間違いない。
フレッシュチーズ入りの生地を揚げたドーナツに、サワークリームとジャムをのせたルーマニアの定番デザート。
ルーマニアのレストランで最も定番のデザート。ボリュームが大きいので食後なら2人でシェアがおすすめ。揚げたてを狙うならできあがりに時間がかかる点に注意。
スポンジケーキにラム酒シロップ、クルミ、レーズン、カスタードを重ね、チョコレートソースと生クリームをかけたハンガリーの定番デザート。
ハンガリーを代表するデザートだがボリューム大。メインの後なら2人以上でシェアを。老舗カフェ・ジェルボーのものが評判。
ミルクベースのふわふわのかき氷に、甘く煮た小豆・餅・きな粉・練乳などをのせた韓国のかき氷。近年は果物やチーズなど多彩なピンスが人気。
量が多いので2〜3人でシェアが基本。夏の韓国カフェの定番。いちごやマンゴーのピンスも人気。
パイ生地やパンを砕いてナッツ・レーズン・ココナッツと合わせ、甘い牛乳をかけてオーブンで焼くエジプトの国民的デザート。中世エジプトに由来し、ラマダンの食卓にも並ぶ。
温かいデザートが好きならぜひ。パンプディングに近く甘さもほどよいので初めてでも食べやすい。焼きたては熱いので注意。
短粒米を牛乳・砂糖・バニラで甘く煮て冷やした、エジプトのライスプディング。シナモンやナッツ、アイスをのせることもある。
食後に軽く甘いものが欲しい時に。甘さ控えめで食べやすい。「甘いお米」に抵抗がなければ間違いない。
かき氷に練乳やココナッツミルクをかけ、ウベ(紫芋)ジャム、甘い豆、ナタデココ、フラン、アイスなどを重ねたフィリピンの冷たいデザート。名前は『混ぜこぜ』の意。
暑い日のおやつに。全部混ぜて食べるのが本場流。量が多い。
牛乳・米粉・砂糖で作る中東・トルコのミルクプディング。ローズウォーターやピスタチオで香りづけすることが多い。
中東・トルコ料理店の食後のデザートに。甘さは控えめで食べやすい。
米を牛乳で煮て砂糖やバニラ、シナモンなどで甘くした料理。同様のものが世界各地にあり、デザートとして食べられる。
甘い米に抵抗がなければ素朴でおいしい。温・冷どちらもある。
シェリー酒を染みこませたスポンジケーキ、フルーツやゼリー、カスタード、ホイップクリームをガラス器に層状に重ねたイギリスのデザート。
クリスマスなどのお祝いの定番。シェリー酒入りのものもあるので注意。
アイスクリームに生クリーム・チョコレート・シロップ・果物・ジャムなどを添えて背の高いグラスに彩りよく盛った冷菓。名前はフランス語の「完全な」に由来する。
量が多めなので食後なら2人でシェアも。季節のフルーツパフェはその時期だけの限定品が多い。
米を牛乳と砂糖でとろりと煮て、カルダモンやナッツ、レーズンで香りづけしたインド亜大陸のミルク粥。祭事や祝いの席に欠かせない甘味。
インド料理店の食後のデザートに。温かいものと冷やしたものがある。
イタリア語で「凍ったもの」を意味する、イタリア発祥の氷菓。一般的なアイスクリームより空気含有量・乳脂肪分が少なく、密度が高く素材の味が濃い。
迷ったらピスタチオやノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)など定番から。フルーツ系は乳製品を使わないソルベット寄りのものも多くさっぱり。イタリアでは数種類を一つのカップに盛れるので、ミルク系とフルーツ系を組み合わせると楽しい。
蜂蜜を練り込んだ薄い生地を何層にも重ね、スメタナや練乳のクリームを挟んだロシアのレイヤーケーキ。旧ソ連圏で広く親しまれている。
ロシア料理店でデザートに迷ったらまずこれ。しっとり系のケーキが好きな人向け。甘さはしっかりめなので紅茶と合わせると良い。