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春の山菜つわぶきを油揚げとともに炒め煮にした、宮崎県で日常的に食べられる家庭のおかず。
宮崎市・都城市・日南市周辺で春(1月〜4月)に旬を迎える。家庭料理店や旅館で日常のおかずとして味わえる。
ついた餅を寒風にさらして乾燥させた秋田県の保存食で、農繁期の携帯食として親しまれてきた。
秋田県横手市など県内各地の直売所で購入可能。腹持ちが良いためおやつや行動食としてもおすすめ。
米粉を木型に押し込んで蒸し上げる愛知県の桃の節句の郷土菓子。
桃の節句(3月)前後に愛知県内の和菓子店や家庭で作られる。硬くなったものは焼いて食べるのがおすすめ。
小豆島の肥土山農村歌舞伎で振る舞われる、長方形の木箱を斜めに割った独特の形の押し飯弁当。
毎年5月3日の肥土山農村歌舞伎の際に小豆島で振る舞われる。訪れる際は事前に開催日程を確認するとよい。
知多半島発祥の「愛知早生ふき」を使った、シャキシャキ食感が特徴の春の煮物。
春(2月〜5月)に愛知県知多半島の直売所や郷土料理店、学校給食でも提供される。下処理の丁寧さで味が大きく変わる。
道明寺粉を使った関西風の桜餅で、あんを包んで塩漬けの桜葉で巻いた春限定の和菓子。
2月〜4月上旬に大阪府内の和菓子店で購入可能。関東風(長命寺タイプ)との食べ比べもおすすめ。
練った米粉を熊笹で巻いてゆでた、端午の節句に食べられる島根県東部・隠岐地方の伝統食。
5月上旬〜端午の節句の時期に島根県東部や隠岐地方の和菓子店・直売所で購入できる。
清流にのみ生息するイワナを串焼きにした素朴な塩焼きで、宮城県は日本初のイワナ養殖地として知られる。
栗原市など県北の渓流沿いの食事処や道の駅で通年味わえる。天然物は夏が特に脂がのっておすすめ。
琵琶湖でとれる小アユを山椒とともに甘辛く炊き上げた、滋賀県選択無形民俗文化財にも選ばれた湖魚の佃煮。
琵琶湖畔の土産物店や湖魚専門店で通年購入可能。旬(5月〜8月上旬)に作られたものはより風味豊か。
薩摩藩主の花見の宴に由来する、地酒(灰持酒)をまぶしたご飯に旬の具材を重ねて発酵させる祝いの押し寿司。
鹿児島県内の郷土料理提供店で祝いの席向けに提供されることが多く、事前予約が望ましい。
宍道湖七珍のひとつ白魚を野菜とともに揚げた、松江の春を告げるかき揚げ。
松江市内の飲食店で漁期(11月15日〜5月31日)に提供。うどんや天丼のかき揚げとして味わうのがおすすめ。
有明海・筑後川河口域だけに生息する希少魚エツを唐揚げにし、野菜とともに南蛮酢に漬け込んだ初夏限定の郷土料理。
漁解禁期間の5月〜7月に大川市周辺の郷土料理店や「えつ狩り船」で味わえる。時期限定なので旬を逃さず訪れたい。
米が育ちにくい土地柄から具材を豊富に混ぜて量を増やした徳島の祝い寿司で、甘く煮た金時豆が特徴。
徳島県内の祝い事や祭りの席で提供される。郷土料理店や道の駅の惣菜コーナーでも通年購入できる場合がある。
兵庫県淡路地域で柏の葉の代わりにサルトリイバラの葉で包んだ、端午の節句の伝統的な餅菓子。
5月5日の端午の節句前後に淡路地域の和菓子店や道の駅で購入できる。地域による呼び名の違いも楽しみたい。
大阪湾・泉州地域で獲れる小魚「がっちょ」を骨ごと揚げた、香ばしいおやつ感覚の郷土料理。
泉州地域の海産物直売所や惣菜店、居酒屋で春から夏の旬の時期に見つけやすい。
鯛の腹におからを詰めて蒸し上げる、加賀藩の武家文化を伝える金沢の祝い料理。
金沢市の料亭や祝い膳を扱う店で提供。婚礼や祝宴の際に登場するため、事前予約がおすすめ。
春の筍と昆布の仲間アラメを切り干し大根とともに煮込んだ、静岡県中部・西部地域で親しまれる春告げ料理。
静岡県中部・西部の学校給食や家庭料理として春に登場。郷土料理店で季節限定メニューとして探すとよい。
塩漬けした赤かぶらや大根の葉を炒め煮にした飛騨地方の保存食由来の家庭料理。
飛騨高山周辺の郷土料理店や家庭で冬から春にかけて味わえる。ご飯のお供や酒の肴としておすすめ。
ホッキ貝を煮た煮汁で米を炊き込み、身をのせた漁師町の郷土料理。宮城県山元町、福島県相馬市松川浦ともに名産のホッキ貝を活かした炊き込みご飯。
宮城県山元町・亘理町周辺の食堂や仙台市内の郷土料理店で提供。旬の12月〜5月に訪れると新鮮なホッキ貝を使った一品を味わえる。
東京都特産の軟白ウドを甘みのある酢味噌で和えた春先の一品。江戸時代から続く東京の伝統野菜「東京うど」の風味を生かす。
東京・多摩地域の郷土料理店や旬の時期(12月中旬〜3月)の家庭料理店で味わえる。うど本来の香りを楽しむため、下処理の丁寧な店を選ぶとよい。
田植え後の祝い「さつきあげ」で振る舞われた、熱いご飯にきな粉をまぶして朴葉で包み重しをかけた福井の郷土おにぎり。
5月上旬〜下旬の田植えの時期に地域の郷土料理店やイベントで提供されることが多い。
奄美地域でよもぎとさつまいもを練り込み、殺菌・防虫効果のあるクマタケランの葉で包んで蒸す伝統菓子。
現在は季節を問わず親しまれているが、旧暦3月3日の節句に合わせて作られることも多い。
赤紫がかった皮が特徴の淡竹と、同じ時期に旬を迎えるエンドウ豆を合わせて煮た高知県の春の家庭料理。
淡竹とエンドウがともに旬を迎える5〜6月に食べるのがおすすめ。
花巻市大迫町で桃の節句に子どもたちが家々を巡ってもらう風習とともに伝わる、花や果物の形をした米粉の蒸し菓子。
3月3日の桃の節句前後に大迫町の「おおはさま宿場のひなまつり」を訪れると数多くの意匠に出会える。
木曽義仲の時代に由来するとされる、朴の葉であんこ入り餅を包んで蒸した長野県木曽地域の祝い餅。
端午の節句(木曽地域では6月5日)前後の「ほう葉祭り」の時期に木曽の菓子店を訪れると出会いやすい。
上杉謙信ゆかりの伝承を持つ、クマ笹の葉に酢飯と季節の具材をのせた新潟県上越地方のハレの日の郷土寿司。
お盆や祭り、七夕(糸魚川の「笹ずしの日」)の時期に訪れると本場の笹寿司に出会いやすい。
石見銀山の代官の奥方が江戸の味を伝えたのが起源とされる、肉魚を使わず野菜だけで作る島根県のハレの日の押し寿司。
祝宴や祭りなど「ハレの日」に地域の家庭料理店で出会えることが多い。
三種町特産のじゅんさいを鶏だしの鍋に加え、つるりとした食感を楽しむ秋田の夏の郷土鍋。
収穫期の5〜8月、特に6月下旬〜7月上旬の「世界じゅんさい摘み採り選手権大会」の時期に三種町を訪れると新鮮なじゅんさいが楽しめる。
冬の寒風で乾燥させた凍み大根を、身欠きニシンや根菜と炊き合わせた、田植え祝いにふるまわれる長野の郷土煮物。
初夏の田植え時期の郷土料理店やイベントで提供されることが多い。
琵琶湖八珍のひとつ、ホンモロコを串焼きにして白味噌ベースの合わせ酢(どろ酢)で食べる滋賀の郷土料理。
子持ちモロコが出回る冬から春が最も美味とされる。京都の料亭などでも高級魚として提供される。