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日本(千葉県)の料理・食材・調理法をまとめています。
江戸時代に船橋であさりを蒸した際の蒸かし汁に味噌を加えたのが起源とされる、千葉県ベイエリアの郷土汁物。
潮干狩りシーズンの春(2〜4月)と秋(9〜10月)に船橋・富津周辺で味わうのがおすすめ。
鶏肉とごぼうを味噌仕立ての汁でご飯とともに煮込んだ、千葉県市原市の祝い事に振る舞われる雑炊。
正月や冠婚葬祭の集まりで市原市周辺の家庭で作られる。学校給食にも取り入れられる親しみやすい一品。
牛の初乳や牛乳を酢で固めてカッテージチーズのような食感にした、嶺岡牧に由来する千葉県の酪農家伝統食。
千葉県南房総地域の酪農体験施設や料理教室で味わえる。牛乳の新しい食べ方を試したい人向け。
塩を洗い流した保存用タケノコを衣で揚げた、生産量関東一の千葉県ならではのタケノコ天ぷら。
通年で千葉県大多喜町・長生村など産地周辺の直売所や食堂で提供。旬を過ぎても味わえる保存の知恵。
日本一の生産量を誇る千葉県の落花生を、さやごと塩ゆでにするシンプルな秋の味覚。
9〜11月下旬の収穫期、千葉県内の直売所で生落花生が購入可能。加工品なら通年楽しめる千葉県の名産。
イワシは平安時代から食べられており日本人にはなじみの深い魚である。陸にあげるとすぐに弱ってしまうことから「ヨワシ」が転じて「イワシ」となった。
旬である冬につくられ食される。 郷土の味を試したい人向け。
はばとは房州産の海藻を干した「はばのり」のこと。(「はばのり」は秋に遊走子が岩などに着床し、晩秋に発芽、冬から春にかけて生育し、長さ15~25cm、幅1.5~5cmくらいの緑色を帯びた黄褐色から赤褐色のへら型の海藻になり、冬から春にかけて採集。
年の初め、お正月。 郷土の味を試したい人向け。
「かいそう」の元となる、コトジツノマタは、潮間帯の岩上に付着する、高さ20cm程度の海藻である。規則正しく、二又に分枝しながら成長していく。
年末になるとおせち料理としてつくる。 郷土の味を試したい人向け。
九十九里地域は、海の幸、里の幸の宝庫であり、特に古くから知られる好漁場である。九十九里地域を代表する海の幸であるイワシは、江戸時代から漁獲量が多く、「海の米」とも例えられる。
「いわしのだんご汁」は通年食すことが可能であるが、イワシのすり身を味噌で味付けただんご、大根などの具沢山の汁は体が温まるため、寒い冬によく食べられている。 郷土の味を試したい人向け。
「すみつかれ」は、2月の最初の午の日である初午に小豆ご飯と一緒にお稲荷様に供え、食されている料理で、鬼おろし器でおろした大根と人参を節分の大豆、酒かすと一緒に炊いた料理である。千葉県のほか、茨城県、栃木県、埼玉県などでも食されており、「すみつかれ」以外にも「しもつかれ」「そもつかれ」など地域によって呼び方が異なるという。
古くから初午の日に食べる習慣があるが、現在では日常食としても食されている。 郷土の味を試したい人向け。
農家など一般家庭に伝えられてきた寿司の一種であり、歴史は寛政年間(1789年-1801年)頃まで遡り、イワシを追いかけて来た紀州の漁師の弁当のめはりずしをそのルーツとする説もある。 祭り、桃の節句、お花見、入学式など、年中行事や冠婚葬祭、家族のイベントに合わせて食べられてきた。
千葉県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
黒潮洗う太平洋に面した千葉県房総半島沿岸部に古くから伝わる郷土料理。上総・安房(今の千葉県南部)の漁師が獲れたての鮮魚を不安定な船上で調理するために考えられた。
房総半島周辺では昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れた。漁師たちは獲れたての魚を不安定な船の上でも簡単に調理出来るということで、味噌といっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理をつくった。
江戸時代末期に活躍した農民指導者「大原幽学(おおはら ゆうがく)」が考案。「性学もち」の名称は、大原幽学が教えた学問「性学(せいがく)」にちなんだ名前。
落花生は、別名「南京豆」とも呼ばれ、日本には江戸時代ごろ伝わったといわれている。千葉県の落花生の栽培は明治9年に山武郡南郷町(現山武市)の農家牧野万右エ門氏が神奈川県三浦郡中里村から種子を購入して試作したのが始まりとされている。
「くじらのたれ」は、くじら肉をたれに漬け込んで干した千葉県南房総の郷土料理。見た目は炭や海苔のように真っ黒で、木の皮のような見た目である。
瓜の中を鉄砲のようにくり抜き、しその葉を巻いた唐辛子を火薬に見立てて詰め、無添加醤油とみりんを主体とした調味液で漬け込む。唐辛子が入っているだけあってピリっと辛く、カリカリとした歯ごたえがある。
「かき餅」は、主にお茶うけとして餅を油で揚げたり、炭火で焼いたりして食されており、旧暦の正月に餅と一緒に「かき餅」をついていたことが由来とされている。食べ方としては、乾燥させた餅を低温の油に入れて揚げる方法や、炭火で焼いて食べる方法があり、一か月経ったころが一番おいしく食すことができるという。
「からなます」は、イワシやおからを使ったおからの酢の物である。祭りなどの人が集まる行事や、日常食としても「からなます」は食されている。
「金山寺みそ」は、千葉県東金市の特産品であり、千葉県でも昔からつくられている味噌である。この味噌は、大豆に麦麹を合わせて、瓜、なす、しょうがなどの野菜を加えたもので、千葉県以外にも和歌山県、愛知県、静岡県などの地域でも食されている郷土料理のひとつである。
「ごんじゅう」は、豚バラ肉と油揚げを甘辛く煮てご飯に混ぜたおにぎりで、千葉県館山市地域で古くから食されてきた郷土料理である。 古くより、旧暦10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月とされており、各地で神々が留守になるため神無月という。
「重箱入りぼたもち」は、ぼたもちを一つづつまるめるのではなく、もち米ごはんとあんこを重箱に敷き詰め、好みの量だけ食べる。これは、一人目のこどもが生まれて三日目にこの「重箱入りぼたもち」をつくって配るというお祝いの風習で食べられてきたものである。
「高津のとり飯」は、千葉県八千代市高津地区で広まった郷土料理である。醤油で煮た鶏肉をご飯とまぜるだけのシンプルな料理で、高津地区では古くより食されてきた。
千葉県では野菜がたくさん採れることから、それを砂糖で煮て長期保存が可能なお菓子にしたものが「てんもんどう」である。「てんもんどう」とは、もともとユリ科のクサスギカズラの塊茎を湯通しし外皮を去って乾燥した漢方薬のことであり、これを蜂蜜で1ヵ月~2ヵ月漬けたものを、咳止めや滋養強壮作用を期待して服用したことから、その名前の由来になったといわれる。
富津市の郷土料理である「鉄砲巻き」とは、醤油で味付けしたカツオ節を具にした太巻きで、見た目が鉄砲に似ているのが名前の由来である。富津市は海苔の産地でもあり、「鉄砲巻き」は手早くつくって食べられることから、漁師の携帯食などとして親しまれてきた。
「ばらっぱまんじゅう」は、千葉県の北総地域で古くよりつくられており、夏祭りやお盆などのハレの日に食べられている。麦秋が過ぎる頃、収穫が終わった小麦を粉に挽いて、自家製のあんを使って小麦まんじゅうをつくる。
「ヤンゴメ」は、炒った米とゆでた小豆に砂糖を合わせ炊いた料理である。見た目は赤飯に似ているが、ほんのり甘く、パラパラとしている。