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半夏生の晴れ間に収穫したばかりの小麦粉でつくる、香川県の農作業の節目を祝う団子。
半夏生の頃、香川県内の家庭で農作業の労をねぎらうために作られる。地域によって焼く・蒸すなど食べ方が異なる。
どじょうを煮込んだ夏の滋養汁。香川県中讃地域ではごぼう・うどんとともに大釜で煮込む土用の共同料理、栃木県では丸ごと煮込み卵とじにする内陸の夏バテ予防料理として伝わる。
6月から7月の土用の時期、香川県中讃・東讃地域の集落行事や家庭で作られる。夏バテ予防の郷土の知恵を体験したい人向け。
肉や魚の出汁を使わず7種類の夏野菜で仕立てる、三重県の禅宗の家庭に伝わるお盆のもてなし味噌汁。
お盆の期間、三重県中南勢・東紀州地域の家庭で作られる。地域や日程によって具材構成が変わる面白さも味わいたい人向け。
伊勢神宮に献上されてきた海藻アラメでイワシやサンマを巻いて甘辛く煮た、鳥羽志摩地域の正月に欠かせない郷土料理。
正月料理として、また通年で三重県鳥羽志摩地域の土産物店や家庭で提供。地域によって使う魚の違いを楽しみたい人向け。
南蛮貿易で伝わったポルトガル語由来の名を持つ、白瓜やれんこんなど夏野菜を甘酢と唐辛子で漬けた博多の保存食。
お盆の時期、福岡県内の家庭で作られてきた常備菜。現在は通年、家庭の食卓に上る。
群馬県の県魚に指定される鮎を、上野村の清流神流川で獲れたての姿で塩焼きにした夏限定の郷土料理。
6月中旬の鮎釣り解禁から夏の間、群馬県上野村の川の駅や飲食店で提供。友釣りで釣った鮎を味わいたい人向け。
夏にしか採れないきのこ「ちたけ」となすを炒めただし汁でうどんを食べる、栃木県平野部の盆の定番麺料理。
8月頃、栃木県内の食堂や家庭で提供。野生のちたけは採取場所の安全確認をした上で味わいたい。
重曹を加えた小麦粉の皮で小豆あんを包み蒸した、麦作地帯・栃木県の盆行事に欠かせないふるさとの味。
小麦収穫後の盆行事の時期、栃木県内の和菓子店や家庭で作られる。黒糖や芋あんなどのバリエーションも豊富。
那珂川など清流で獲れる鮎を素焼きにして米と炊き込んだ、栃木県内陸部で祭りの日に食べられてきた郷土料理。
初夏から夏、那珂川流域の飲食店で提供。若鮎と抱卵あゆの味の違いを食べ比べたい人向け。
「南部潜り」の潜水士が海底から手作業で採る天然ほやをきゅうりと酢で和えた、三陸沿岸の貴重な夏の味覚。
5月から8月の旬の時期、岩手県三陸沿岸部の魚介料理店で提供。天然物は養殖よりも風味が良いとされる。
里芋の葉柄ずいきを薄揚げなどと煮た、奈良盆地の豊かな水資源が育む古くからの郷土料理。
お盆の時期、奈良県内の家庭で仏壇への供え物として作られる。「軟白ずいき」など奈良の伝統野菜を使う店もある。
ひょうたんに似た長い夕顔を煮干し出汁と味噌で仕立てた、富士北麓地域の夏の風物詩となる味噌汁。
8月から9月の暑い時期、山梨県富士北麓地域の家庭で日常的に作られる。冬瓜と食べ比べてみたい人向け。
夏野菜と信州伝統野菜「ぼたんこしょう」を刻んで混ぜた、長野県北信地域のピリ辛なふりかけ風おかず。
夏場、長野県北信地域の家庭で日常的に作られる。ご飯だけでなく素麺や冷奴にかけて楽しみたい人向け。
苗代の種まきを祝う「水口祭り」に供える、もち米・うるち米に煎り大豆を混ぜて蒸した山梨県の神事食。
立夏(5月6日頃)の水口祭りの行事食として山梨県内陸部の家庭で作られる。豊穣祈願の神事食を体験したい人向け。
月遅れの七夕に小豆あんやきなこをまぶして食べる、長野県松本地域の麺状の郷土菓子。
月遅れの8月7日の七夕行事、長野県松本地域の家庭で作られる。よもぎ入りのアレンジもおやつとして人気。
塩もみしたきゅうりとタコを酢で和えた、田植え後の豊作祈願「早苗饗」に食べる奈良県の縁起物料理。
夏場、田植え後の早苗饗の行事食として奈良県内の家庭で作られる。タコの代わりに薄揚げを使う「もみうり」も夏の定番。
希少な根曲がり竹とサバの水煮缶を合わせた、長野県北信地域に伝わるコクのある味噌汁。
5月から6月の根曲がり竹の時期が本番だが、塩漬けや缶詰を使えば通年、長野県北信地域の家庭で味わえる。
水揚げ量日本一を誇った有田市の太刀魚を、刺身・塩焼き・天ぷら・寿司など多彩に楽しむ和歌山県の郷土料理。
6月から10月の旬の時期、和歌山県有田市周辺の鮮魚店や飲食店で提供。日本一の水揚げを誇った漁港文化を体験したい人向け。
全国有数の新しょうが産地・和歌山市で収穫される瑞々しい新しょうがを使った、さっぱりとした夏のご飯もの。
5月から10月の新しょうが収穫期、和歌山県和歌山市周辺の家庭や飲食店で提供。夏バテ・冷え性対策としても人気。
枝豆をすりつぶした「のた」を半つきご飯にのせた、諏訪地域の盆や彼岸に欠かせない鮮やかな緑色の郷土料理。
8月から9月中旬の盆や彼岸の時期、長野県諏訪地域・上伊那地域の家庭で作られる。ずんだ餅と食べ比べたい人向け。
北前船で運ばれた身欠きニシンを大根や麹と漬け込んだ、福井県嶺南地方に伝わるなれずしの一種。
夏に仕込み秋から冬にかけて、福井県嶺南地方の家庭や土産物店で味わえる。北前船の食文化を体験したい人向け。
早川町茂倉地域で130年受け継がれる伝統野菜「茂倉瓜」を冷たいだし汁でご飯にかける、山あいの夏の郷土料理。
7月上旬から8月上旬の旬の時期、山梨県早川町周辺の直売所や家庭で味わえる。希少な地域野菜を体験したい人向け。
鯖街道の起点、若狭地域で獲れる脂ののったマサバを一匹丸ごと串刺しにして焼いた、福井県の半夏生の風物詩。
7月2日の半夏生前後、福井県大野市周辺で特によく食べられる。通年、若狭地域の魚屋や飲食店でも提供される。
中国から伝わった製法をもとに、なすやうりなどの夏野菜を大豆・麦・米の麹で漬け込んだ、和歌山県湯浅町由来のおかず味噌。
夏の仕込み時期を経て通年、和歌山県湯浅町周辺の味噌蔵や土産物店で購入可能。「茶がゆ」との組み合わせもおすすめ。
塩締めしたサバを酢飯とともに渋柿の葉で包んだ、五條市・吉野地域の夏祭りに欠かせない押し寿司。
夏祭りの時期、奈良県五條市・吉野地域の郷土料理店や土産物店で通年購入可能。冬は炙って食べるのもおすすめ。
氷の聖地とされる氷室神社ゆかりの地で発展した、奈良県ならではのバリエーション豊かなかき氷文化。
通年、奈良県内のカフェやレストランで提供。近畿有数のいちご産地ならではのいちごメニューが人気。
富士山の山開きに御師が振る舞ったのが始まりとされる、じゃがいもとひじきを甘辛く煮た山梨県富士吉田市の郷土料理。
7月1日の富士山山開きの行事食として、また5〜10月の新じゃがの時期に山梨県富士北麓地域の家庭で作られる。
焼いた魚と味噌をすり合わせて炙り、だし汁でといて冷やし麦飯にかける、宮崎県平野部の暑い夏の郷土料理。
夏場、宮崎県内の家庭や郷土料理店で提供。お盆の宴席の締めとしても親しまれてきた。
小麦の収穫と田植えの終わりを祝う「半夏生」の頃につぶし小麦ともち米をついた、奈良盆地に伝わる歯切れの良い餅。
夏至から11日目の半夏生の頃、奈良県内の家庭で作られる。田植えを終えた節目の行事食を味わいたい人向け。
すったごまと味噌が泥のように、切れ目入りのなすが亀の甲羅のように見えることから名付けられた滋賀県の夏の味噌汁。
夏場、滋賀県湖東地域の家庭で作られる郷土の味噌汁。現在はなすが通年手に入るため季節を問わず楽しめる。