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言わずと知れた焼き物の地・佐賀県有田町。17世紀初頭に磁気の原料となる陶石が有田の泉山で発見され、産業としての磁器の製造が始まった。
有田焼の窯元で窯焚きが行われる際に食されていた。 郷土の味を試したい人向け。
佐賀県に伝わる郷土料理「平だご」「だご汁」は、ともにだごを使ったもの。“だご“とは、“だんご“がなまった言葉で、「平だご」は平たい小麦の生地をゆで、黒糖をかけていただくおやつだ。
麦作りが盛んな佐賀県では、白米や茶粥などの主食がない時の代用品として食べられてきた。 郷土の味を試したい人向け。
「のっぺ汁」は、佐賀県の家庭で伝わる汁物で、「のっぺい汁」や「ぬっぺい汁」と呼ばれることもある。“のっぺ“や“のっぺい“とは、片栗粉で汁にとろりとした濃度をつけていることを意味し、そのとろみとサトイモやゴボウなどの根菜がたくさん入っているのが特徴。
冬の寒い時に体を温める汁物として日常的に食べられているほか、冠婚葬祭でも食される。 郷土の味を試したい人向け。
「きゃのっこ汁」は細かく刻んだ野菜や山菜、金時豆などを出汁と味噌で味つけた汁料理。秋田県や青森県などの東北地域において、年末年始のさまざまな行事を終え、ようやくほっとする1月15日からの小正月に、無病息災を願い食されてきた行事食。
小正月(旧正月) 郷土の味を試したい人向け。
「とろろまんま」はすり鉢ですりおろした「やまのいも」に濃いめの味噌汁を入れてのばした料理。長芋よりもコシのあるやまのいもで作るのが秋田流。
お正月の三が日および、ご祝儀の翌日。 郷土の味を試したい人向け。
「しょっつる鍋」とは秋田に伝わる魚醤・塩魚汁(しょっつる)を出汁に、ハタハタを入れた鍋料理。11~12月に旬を迎え、秋田沖が日本で最も獲れる漁場でもあることから、秋田の冬のなじみの鍋とされる。
ハタハタが獲れる11~12月をはじめ、冬の期間。 郷土の味を試したい人向け。
「鯉の甘煮」は、血抜きした鯉を輪切りにして甘辛くじっくりと煮付けた料理。秋田県以外では、山形県、茨城県、長野県などでも食されていることが知られている。
正月料理、結婚式などハレの日 郷土の味を試したい人向け。
「なすの花ずし」は輪切りにした大ぶりのなすを漬けて中に餅米、菊の花、南蛮(赤とうがらし)を重ねた漬け物。米を使用するため、「すし」と呼ばれる。
いぶりがっこと並んで秋田では欠かせない漬け物の一つで、正月料理や祝い事に食される。 郷土の味を試したい人向け。
「鱈汁」は鱈とネギを味噌ベースの汁で煮た鍋料理。秋田県では「鱈」といえば、「ハタハタ」と同様冬を代表する魚で、2月前後に産卵のため浅瀬に上がってくるため冬が旬となる。
鱈漁がもっとも盛んで、白子が成熟してくる1~3月に食べられている。 郷土の味を試したい人向け。
「かまぶく」とはゆでてつぶしたじゃがいもに餅粉と砂糖を加えて、かまぼこ状に成型した菓子。日本において巻物料理、たとえば伊達巻や太巻きなどは広くハレの日に食されてきたが、秋田県ではこのかまぶくをかまぼこに見立てて、お祝い事や祭りに欠かせない口取り菓子の一品として作られてきた。
主にお正月や冠婚葬祭だが、運動会など行事食にも食す風習がある。 郷土の味を試したい人向け。
鱈は欠かすことのできない秋田県の冬の味覚の魚。一般的にタラコと言えばスケトウダラの卵を指すが、秋田県では真鱈の卵のことをタラコと呼んでいる。
おせち料理の一品として、正月のご馳走に食される。 郷土の味を試したい人向け。
「なた漬け」は大根をなたで切って甘酒に漬けた漬け物。秋田三代名物がっこ(漬け物)には、いぶりがっこ、外干し、生漬けがある。
厳寒期に食するがっこのひとつ。 郷土の味を試したい人向け。
「柿漬け」とはたっぷりの大根と渋柿を塩と砂糖で漬けた漬け物。発酵文化が根づいてきた秋田県では「いぶりがっこ」や「なた漬け」など様々な漬物が伝承されてきたが、柿漬けもそのひとつ。
正月料理として食されてきた。 郷土の味を試したい人向け。
鶏ガラベースの汁に鶏肉や野菜、すり鉢でついたご飯を団子にしたものが入った、秋田の冬には欠かせない、家庭で作られている郷土料理。八郎潟周辺の南秋地方が発祥の地といわれている。
秋田県には「庭あらい」といって、収穫したばかりの新米を炊き、つぶして団子をこしらえ、だまこを食べる風習がある。 郷土の味を試したい人向け。
ハタハタは元来深海に住む魚で、海が荒れて雷鳴がとどろくような時に、産卵期の一時期のみ大群で近海に現れることから、雷光の古語である「霹靂神(はたはたがみ)」の名をとってこう呼ばれるようになった。別名カミナリウオともいう。
ハタハタの頭、えら、内臓を取りのぞいて漬けた一匹ずしは大みそかや正月のお供え用として、一口サイズの切り身にして漬けた切りずしは正月料理に欠かせない一品。 郷土の味を試したい人向け。
秋田の代表的な燻製干しのたくあん漬け。今では県内全域で作られているが、かつては県内陸部の農家で作られていた郷土料理である。
収穫したての大根や人参等の根菜を降雪の時期が訪れる前に仕込みはじめる。 郷土の味を試したい人向け。
北摂地域の山村では、江戸時代後期に寒天の製造に成功して以降、寒さが厳しい冬の農閑期に寒天の製造がさかんに行われた。寒天は、天草を主原料にしたところてんを凍結し、水で溶かして不純物を取り除き、さらに乾燥させて作る。
北摂地域では農閑期にあたる冬に寒天が作られたこと、また丁稚羊羹は保存がきかないことから、冬季に食されてきた。 郷土の味を試したい人向け。
白味噌汁に丸餅、綺麗に形を切り整えた大根、人参、里芋などを加えた料理。雑煮の歴史は大変古く、室町時代にはすでに食されていたといわれる。
正月に食される行事食。 郷土の味を試したい人向け。
かつて庶民にとって身近な食材だった鯨肉と、古くから関西を中心に栽培されてきた水菜を組み合わせて炊いた鍋。鯨のだしが水菜にからんで食が進む。
冬が旬の水菜を使うこと、そして体が温まる鍋物であることから寒い時季に食するメニューとして人気が高い。 郷土の味を試したい人向け。
牛汁は、牛肉と人参などと煮込んだ汁で滋養食として古くから使われている。特に、冬場には風邪の予防に効くとされている。
チデークニが欠かせない料理で、チデークニが出回る季節、11月ごろからの冬に食される。 郷土の味を試したい人向け。
「カーサームーチー」(ムーチー、カーサムーチー、鬼餅とも呼ばれる)は、月桃の葉で包んで蒸した餅のこと。旧暦の12月8日には厄払いの為に神仏に供え、家族の健康を祈願する年中行事。
旧暦の12月8日に厄払いのために供えられ、家族で食される。 郷土の味を試したい人向け。
沖縄県では、「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきの意味を持ち、郷土料理の「イナムドゥチ」は「イノシシもどき」という意味。「イナムルチ(いなむるち)」とも呼ばれる。
寒い時季に主に食べられており、旧正月のお祝い、卒業式、入学式、成人式など「おめでたい日に食べる料理」として振る舞われる。 郷土の味を試したい人向け。
徳島県の雑煮は個性豊か。たとえば祖谷で食べられている「うちがえ雑煮」は、いりこだしのしょうゆ味で、餅の代わりに石のように硬い石豆腐(岩豆腐)を加える。
ほかの地域同様、正月に食べる。 郷土の味を試したい人向け。
小豆と野菜の煮物を指す「いとこ煮」。かぼちゃなどで作られることが多いが、「阿波のいとこ煮」ではさつまいもを使う。
冬になると空気が澄んで乾燥するため、干し柿や切り干し大根、干し芋などの乾物がよく作られるようになる。 郷土の味を試したい人向け。
全国津々浦々で個性豊かな雑煮が作られているが、中でも三好市祖谷地方で作られる「うちがえ雑煮」はとてもユニーク。雑煮には餅を入れる地域が多い中、うちがえ雑煮では餅の代わりに岩豆腐(石豆腐)と呼ばれる大きくて硬い豆腐を入れる。
昔は冷蔵庫がなく、食料を保管するのが難しかった。 郷土の味を試したい人向け。
三浦半島の先端に位置する三浦市に伝わる郷土料理。地域の特産品である大根を、切り干し大根より太く切った「割り干し大根」にして、醤油やだし汁などの調味料に漬けたもの。
三浦市における大根の収穫時期は11月~3月である。 郷土の味を試したい人向け。
野菜を具とした汁で直接うどんを煮込んだ、相模原市津久井地域の郷土料理。地域内でもエリアによって味噌味、醤油味、その両方といったように、味付けに特色がある。
冬場によく食されてきた。 郷土の味を試したい人向け。
栃木県を代表する郷土料理のひとつ。正月に食べた塩引き鮭の頭や、節分に煎った福豆の残りの大豆などの残り物を使った、先人たちの知恵が詰まった一品である。
2月初午の前日に作り、初午に供え食していたものだったが、近年はそれに限らず、冬になると家庭で作られる。 郷土の味を試したい人向け。
群馬の特産物と言えば、こんにゃく芋。収穫量は全国第1位(農林水産省「令和2年産こんにゃくいもの栽培面積、収穫面積及び収穫量」)で、9割のシェアを誇っている。
こんにゃくは群馬の特産物として生産され、全国に出荷されているが、その一方で県内では家庭で手づくりされるものでもあるという。 郷土の味を試したい人向け。
群馬ではもともと、秋のえびす講・正月えびす講(春えびす講)や節分などの行事にけんちん汁を食べる習慣がある。このけんちん汁に似た郷土料理で、高崎市で伝承されているのが「ざく煮」である。
正月にはお節料理の一品として食べられるほか、節分や祝いの席で供される行事食となっている。 郷土の味を試したい人向け。