RDish料理図鑑

料理・食材図鑑 一覧

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コンソメ

料理 / フランス

「コンソメ(consommé)」はフランス語で「完成した・完全な」を意味する。ブイヨンに挽き肉・野菜・卵白を加えて加熱すると、卵白が凝固して「ラフト(筏)」を形成し、脂分・不純物・タンパク質を吸着してスープが完全に透明な琥珀色になる。この浄化技法を「クラリフィケーション(clarification)」と呼ぶ。丁寧に作ったコンソメは牛肉の旨みが凝縮されており、フランス料理のコースで格式高いスープとして提供される。家庭向けに固形スープの素もコンソメと呼ばれるようになった。

重い前菜を避けたい時向き。出汁の味を静かに楽しむスープ。

コンソメ
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アパレイユ

食材 / フランス

フランス料理用語で、卵(または卵黄)と牛乳・クリーム・砂糖または塩などを混ぜ合わせた液体・生地の総称。加熱によって卵が固まる性質を利用し、キッシュ・プリン・クレーム・ブリュレ・フレンチトースト・ケーキ生地の土台となる。甘い(デザート向け)と塩味(料理向け)の2系統がある。

「アパレイユ仕立て」のように調理説明の一部として登場することが多く、単体の料理名として頼むものではない。卵と乳製品ベースの生地・液体が使われていると理解しておけば、キッシュやプリンなど仕上がりの食感を予想しやすい。

アパレイユ
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スパナコピタ

料理 / ギリシャ

スパナコピタはギリシャ語の「ほうれん草(spanakí)+パイ(pita)」が語源。薄く伸ばしたフィロ生地(phyllo)に、ほうれん草・フェタチーズ・玉ねぎ・卵・ディル・ミントを混ぜた具を包み、バターやオリーブオイルを層ごとに塗り重ねてオーブンで焼く。フィロを何層にも重ねることでパリッとした食感と軽さが生まれ、フェタの塩気と青菜の風味が層の中で一体化する。ギリシャでは前菜・主菜・スナックとして幅広く食べられる国民的パイで、各家庭や地域によってレシピが異なる伝統料理。

軽めの前菜やワインのつまみに向く。チーズ入り青菜パイが好きなら選びやすい。

スパナコピタ
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セモリナ

食材 / 地中海

デュラム小麦(Triticum durum)を粗く挽いた黄色みがかった粗挽き粉。普通の小麦粉より粒が粗くグルテン含量が高いため、加工するともちもちとした強い弾力と歯ごたえが生まれる。イタリアのパスタ・ニョッキ・オレッキエッテ(プーリア)の原料として不可欠で、北アフリカのクスクスや中東のハルワ(セモリナ菓子)、インドのウプマ(朝食粥)など世界各地で多様に活用される。粒の粗さによってコース(粗挽き)からファイン(細挽き)まで種類があり、用途で使い分ける。

料理名にsemolinaとあれば小麦由来の独特の食感が特徴。パスタや粉ものが好きなら選びやすい。

セモリナ
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