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日本(石川県)の料理・食材・調理法をまとめています。
清流に棲む鰍(カジカ)という淡水魚を丸ごと使った味噌汁または汁物。骨まで食べられるほどやわらかく煮られ、独特の旨みが特徴の郷土料理。
地元の川魚料理が楽しめる郷土の一品。淡水魚特有の旨みがあり、冬に体が温まる。
スルメイカの身とワタをイカスミで熟成させた富山・石川発祥の塩辛。黒く光る見た目と芳醇な旨みが特徴の珍味。
酒の肴として少量で楽しむ料理。塩辛特有の風味と生っぽい食感があるため、イカの塩辛や熟成魚介が好きな人向け。初めてなら少量から試すのが無難。
塩漬けのかぶらで塩漬けブリを挟み、糀で発酵させた石川県金沢の伝統的なれずし。冬の正月料理として親しまれる。
酢飯を使わない「なれずし」で発酵食品特有の風味がある。発酵食品や粕漬け系が好きなら試す価値あり。冬季限定で出会えたら貴重。
小豆と大根・かぼちゃなど根菜をじっくり煮込んだ、石川県の秋の行事「報恩講」で振る舞われる精進料理。
行事食のため一般の食卓や店ではなかなか出会えない。報恩講の時期(11月28日前後)に石川で機会があれば試す価値大。
能登半島・穴水町周辺で春告げ魚とされるイサザ(シロウオ)を、卵とほうれん草でとじた春の郷土料理。
3月初旬から5月にかけて穴水町周辺で漁獲され、地元の飲食店や「いさざまつり」で味わえる。3月は踊り食いとして提供されることも。
金沢産のたけのこと北前船で運ばれた北海道産昆布を、薄口醤油とみりんで煮合わせた加賀の郷土料理。
4月下旬から5月中旬の金沢産たけのこの出荷最盛期に、金沢市内の飲食店や家庭で味わえる。毎春の「たけのこまつり」でも紹介される。
酢でしめた旬の魚とすし飯を木枠で一晩押し固める、石川県金沢・加賀地域で祭りや正月に作られるハレの日のすし。
正月や祭りの時期に金沢・加賀地域の惣菜店やすし店で購入できる。一晩置いた後がもっとも美味。
鯛の腹におからを詰めて蒸し上げる、加賀藩の武家文化を伝える金沢の祝い料理。
金沢市の料亭や祝い膳を扱う店で提供。婚礼や祝宴の際に登場するため、事前予約がおすすめ。
身欠きニシンと千切り大根を米麹や甘酒で漬け込んだ、加賀地方を代表する伝統発酵食品。
冬の金沢市周辺の家庭料理店や漬物店で購入可能。かぶらずしと並ぶ加賀の発酵漬物を試したい人向け。
なすとそうめんを煮た料理。石川県金沢市では出汁でやわらかく煮込む麺というより煮物に近い一品として、香川県では小豆島特産のそうめんと三豊なすを唐辛子で味付けしたピリ辛の一皿として親しまれる。
夏場、金沢市周辺の家庭料理店で提供。食べ残ったそうめんを美味しく食べる先人の知恵を味わいたい人向け。
加賀野菜の肉厚な加賀太きゅうりをひき肉と煮てとろみをつけた、金沢市の夏の定番おかず。
4月上旬から11月中旬、金沢市内の郷土料理店や家庭で提供。加賀野菜ならではの肉厚な食感を楽しみたい人向け。
舳倉島の海女が獲るサザエを米と炊き込んだ「さざえめし」と、麹漬けにした「さざえべし」からなる能登地域の郷土料理。
7月のサザエ漁解禁時期、輪島市内の郷土料理店で提供。さざえべしは正月料理として味わえる。
加賀野菜のへた紫なすを出汁と醤油でじっくり煮た、金沢市に伝わるあっさり味の夏の煮物。
夏から中秋、金沢市周辺の家庭料理店で提供。なすそうめんと並ぶ金沢の夏の味覚を食べ比べたい人向け。
塩漬けした魚を米や山椒の葉とともに桶で熟成発酵させる、能登地域の伝統的ななれずし。
夏祭りや秋祭りの時期、輪島市など奥能登地域の土産物店やスーパーで購入可能。発酵食品初心者は少量から試すとよい。
小麦粉をまぶした鴨肉と季節野菜をとろみのある出汁で煮る、江戸時代から続く石川県の代表的な武家料理。
秋冬、石川県内の料亭やおもてなしの席で提供。武家料理としての歴史を感じながら味わいたい人向け。
つなぎ不要なほどでんぷん質の多い加賀れんこんに白身魚やエビを加えて蒸す、金沢のおもてなし料理。
夏から翌春の加賀れんこんの季節、石川県金沢市周辺の料亭やおもてなしの席で提供。うなぎや鶏肉のアレンジも試したい人向け。
能登伝統野菜を活かした、正月のおせちやハレの日に欠かせない根菜中心の石川県能登地域の煮物。
正月やハレの日、石川県能登地域の家庭で大量に作られる。能登伝統野菜のブランド食材を使ったバージョンも味わいたい人向け。
北前船が運んだ北海道のニシンと昆布を組み合わせる、能登地域の海運交易史を物語る正月の郷土料理。
正月や祝宴、石川県能登地域の家庭で年末に大量に作られる。奥能登の魚醤「いしる」を隠し味にしたバージョンも試したい人向け。
冷蔵技術のない時代の保存食コンカイワシを使う、石川県沿岸部の発酵食文化を代表する冬の鍋料理。
冬、石川県沿岸部の家庭で食べられてきたが現在は提供機会が減っている。石川の発酵食文化を体験したい人向け。
8世紀の木簡にも記録が残る、七尾湾の穏やかな海が育む柔らかいなまこを味わう能登の冬の定番料理。
11月から翌4月の漁期、石川県七尾市周辺の家庭や飲食店で提供。8世紀から続く能登なまこの歴史も感じたい人向け。
旧正月の起舟祭「たら御膳」に欠かせない、七尾湾で獲れるマダラの巨大な真子を味わう石川県の冬の一品。
2月11日の起舟祭の時期、石川県七尾市周辺で「たら御膳」の一品として提供。すてるところがないタラの食文化を体験したい人向け。
スルメイカの内臓を数年発酵させる能登の魚醤「いしる」を使う、地域ごとに個性の異なる石川県の冬の鍋料理。
冬、石川県能登地域の家庭で手軽な鍋料理として作られる。北前船由来のホタテの貝焼きスタイルも試したい人向け。
「能登のタラは日本一」とうたわれる、江戸時代から続く能登地域のタラの卵を丸ごと煮る冬の一品。
12月から2月のタラ漁最盛期、石川県七尾市周辺の「ごっつおまつり」や家庭で提供。花のように仕上げる煮方のコツも興味深い一品。
石川県では、秋の伝統行事の一つに「報恩講(ほうおんこう)」がある。これは、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の忌日にあたる11月28日におこなわれる伝統行事である。
報恩講のお斎に欠かせない料理の一つである。 郷土の味を試したい人向け。
サワラの刺身を昆布でしめたもの。サワラというと、西京焼きなどに使われる「鰆(さわら)」が知られている。
石川県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「すいぜん」は、輪島に古くから伝わる郷土料理の一つ。てんぐさを煮て米粉を入れ、固めたもの。
石川県は古来より餅を食べる文化が根づいている土地である。たとえば、能登に伝わる「ねんねだんご」。
「めった汁」とは、さつまいもや大根、人参といった根菜類を使った具だくさんの豚汁のこと。従来の豚汁と異なるのは、じゃがいもではなくさつまいもを使う点にある。
「みたま」とは、黒豆(黒大豆)ともち米を蒸した黒豆のおこわのことをいう。地域や人によっては、その見た目から「めだま」と呼ぶ場合もある。
「えびす」は、とき卵の寒天寄せ。祭りや祝いごとに欠かせない行事食である。