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日本(岐阜県)の料理・食材・調理法をまとめています。
岐阜市南部特産の希少野菜「千石豆」と鶏肉・根菜を甘辛く煮て炊きたてご飯に混ぜ込む、祭りやハレの日に振る舞われる混ぜご飯。
千石豆の旬は7〜9月。岐阜市内の直売所や道の駅で入手できる時期に、家庭料理として味わうのがおすすめ。
塩漬けした赤かぶらや大根の葉を炒め煮にした飛騨地方の保存食由来の家庭料理。
飛騨高山周辺の郷土料理店や家庭で冬から春にかけて味わえる。ご飯のお供や酒の肴としておすすめ。
八剣神社の「みそぎ神事」にちなんで名付けられた、あん入り団子に味噌だれを塗って焼く岐阜県羽島市の菓子。
6月30日のみそぎ神事の前後、岐阜県羽島市竹鼻の商店街や菓子店で購入可能。無病息災を願う縁起菓子を体験したい人向け。
水の都・大垣の豊富な地下水で冷やす、くず粉とわらび粉の生地であんを包んだ夏限定の涼菓。
4月から9月頃、岐阜県大垣市内の菓子店で購入可能。店頭の水槽で冷やされる夏の風物詩を見に行きたい人向け。
抗菌作用を持つ朴の葉で酢飯を包んだ、田植えの農休みに携帯食として食べられてきた岐阜県の初夏の風物詩。
5月から8月の朴の葉の旬の時期、岐阜県飛騨・中濃地域の直売所や家庭で作られる。地域による具材の違いを食べ比べたい人向け。
1300年の歴史を誇る鵜飼で知られる岐阜県の清流で獲れる鮎を、化粧塩を施して焼き上げる王道の鮎料理。
7〜8月の脂ののった時期、岐阜県内の観光ヤナや飲食店で提供。1300年の歴史を持つ鵜飼漁の文化とともに味わいたい人向け。
捕獲時に傷ついた鮎を無駄なく美味しく食べるため考案された、岐阜県の鮎料理の締めに供される雑炊。
夏の鮎料理のコースの締めとして、岐阜県内の観光ヤナや料亭で提供。食欲のない夏でも食べやすい一品。
殺菌効果のあるみょうがの葉でそら豆あんを包んだ、田植えの合間のおやつとして親しまれる岐阜県の郷土菓子。
6月から10月のみょうがの葉が出回る時期、岐阜県北方町・岐阜市周辺の家庭で作られる。早い時期ほど香りが良いとされる。
クロスズメバチの幼虫「へぼ」を甘辛く煮てご飯に混ぜた、山間部の貴重なたんぱく源料理。愛知県奥三河地域、岐阜県東濃地域ともに古くから伝わる郷土料理。
秋、愛知県奥三河地域の郷土料理店で提供。現在は貴重なごちそうとして特別な機会に味わえる珍しい食材。
米が不作な地区でかさ増しの知恵から生まれた、里芋と米を一緒に炊いてつぶす岐阜県中津川市恵北地区の餅。
晩秋の稲刈り後、岐阜県中津川市・中濃地域の家庭で労をねぎらうために作られる。ねぎ味噌のアレンジも試したい人向け。
合掌造りで知られる世界遺産・白川村で豆腐づくりの過程から生まれた、報恩講のハレの日に飲まれる大豆の汁物。
晩秋から春、岐阜県白川村の寄り合いや報恩講の際に振る舞われる。世界遺産の合掌造り集落の食文化を体験したい人向け。
おせちとは異なり栗と砂糖だけで栗の形に絞る、中山道の宿場町・中津川発祥のシンプルで上品な栗菓子。
9月9日の重陽の節句から冬にかけて、岐阜県中津川市の老舗菓子店で購入可能。中山道の茶の湯文化とともに味わいたい人向け。
専用容器から箸1本でついで回る作法が名の由来の、唐辛子の辛みと砂糖の甘みが同居する郡上市の珍しい吸い物。
10月の報恩講の時期、岐阜県郡上市明宝寒水地区でのみ味わえる珍しい郷土料理。専用容器でつぎ回る独特の作法を体験したい人向け。
桑の木を強風から守るために根元に植えられていたことが名の由来の、赤いかすり模様が特徴の岐阜県の希少なインゲン豆。
9月下旬からの収穫期、岐阜県山県市美山地域の直売所で購入可能。「飛騨・美濃伝統野菜」に認定された希少な豆を味わいたい人向け。
地域や家庭によって味付けはさまざまだが、鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたものが「鶏ちゃん」。誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりといわれている。
鶏肉が貴重な食材だったころは、大切なお客様があった時や、親戚が集まるお盆やお正月など、特別な日の料理だった。 郷土の味を試したい人向け。
鮎の保存食として作られてきた「鮎なれずし」は、塩漬けした鮎の腹に、炊き立てのご飯を詰め、2ヵ月ほどかけて樽に漬け込む発酵食品。塩、鮎、ご飯のみの素材を菌の力で醸し、冬の貴重なタンパク源であり、獲れる時期が限られている川魚の保存性を高めている。
夏の間、川の上流で過ごし秋になると産卵のために下ってくる鮎を「落ち鮎」と呼び、鮎なれずしにはこれを用いることが多い。 郷土の味を試したい人向け。
朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた料理。ご飯によく合うほか、酒の肴としても最適といわれている。
秋になり茶色く落葉した朴の葉を冬になる前に集めて保存し、朴葉味噌に使用する。 郷土の味を試したい人向け。
12月31日の大みそかから正月三が日まで岐阜県の広い範囲で食されている「大歳のごっつぉ」は、地域によって「年越し料理」「年越し煮」「お年越し」などいろいろな名称で親しまれ伝承されている。お正月は台所の道具や器具などを休ませ、家族もそろってゆっくり休めるよう、一度に大鍋にたくさんの大歳のごっつぉを作り、あたためなおして食していた。
年末の12月31日に大鍋で作り、大みそかはもちろん、正月三が日の間、何度も煮返して食す大歳のごっつぉは、今でも各家庭で年末年始に欠かせない料理として親しまれている。 郷土の味を試したい人向け。
「ねずし」は、飛騨地域を中心に古くからお正月料理として振る舞われてきたなれずしの一種で、風味豊かな一品。漢字で「寝鮓」と書くこともあり、文字通り寝かせて作る料理である。
「ねずしがないと正月が来たような気がしない」と言われるほど、正月のごちそうとして、なくてはならない料理といわれている。 郷土の味を試したい人向け。
山深く、冬には雪に閉ざされてしまう飛騨地域の貴重な食料だった漬物。大根やかぶ、きゅうりやごぼうなど色々な野菜が漬物として親しまれているが、中でも、雪や霜に強い赤かぶの漬物は今日も各家庭に受け継がれている。
今ではその光景を見ることも少なくなったが、飛騨地域では、11月になると長い冬に備えることや、年間を通して食卓になくてはならない漬物を漬けるために、漬物用のかぶや大根など大量の野菜を川で洗う「菜洗い」が行われ、その光景は、この地域に冬の訪れを告げる初冬の風物詩といわれていた。 郷土の味を試したい人向け…
里芋の葉柄部(ずいき)を、合わせ酢で和えた料理。「だつ」とは「ずいき」のことで、赤いもの「だつ」を「赤だつ」と呼ぶ。
6月から9月に収穫できる里芋の葉柄は、緑色のものと赤紫のものがあるが、山県市周辺では「赤だつ」と言われる鮮やかな赤紫色が特徴の八つ頭のだつを料理に用いることが多い。 郷土の味を試したい人向け。
明治から昭和初期にかけて、自給自足だった暮らしの中で盛んに行われた養蚕。貴重な現金収入を得ることのできる家内作業として、岐阜県内の養蚕に適した地域では、多くの家庭で蚕を育て、繭を取り出荷していた。
2月最初の午の日は「初午」と言い、全国に末社が数万社あるという稲荷神社で「初午祭」が催されている。 郷土の味を試したい人向け。
塩気の強い豆味噌「郡上味噌」と、煮干しだしの鍋に、白菜の切り漬けを入れ煮込んだ「漬物味噌煮」。漬物を煮て食すという、寒い冬の食材が乏しい時期に、材料を余すことなく使う先人たちの知恵が生み出した郷土料理である。
寒い冬に食べる料理。 郷土の味を試したい人向け。
江戸末期ごろ、東濃地域で桃の節句に作られるようになったと伝えられている「からすみ」。 「からすみ」といえばボラなどの卵巣を塩漬けにし、乾燥させた珍味が有名だが、こちらは練った米粉を蒸した和菓子。
東濃地域に伝わる郷土菓子。珍味の「からすみ」を期待せず、素朴な和菓子として味わいたい人向け。
飛騨市の特産品である「寒干大根」をだし汁や醤油で煮込んだ料理。 「寒干大根煮」の主役である寒干大根は、岐阜県東北端にある飛驒市神岡町「山之村」で、作付けから出来上がりまで約8カ月かけて作られる。
飛騨市山之村に伝わる郷土料理。素朴な乾物料理を試したい人向け。
素焼きした鮒に豆味噌・ざらめ・大豆などを加えて骨までやわらかくなるまで煮込んだ西濃地域の郷土料理。木曽三川流域の川魚食文化を代表する保存食。
川魚特有の風味があるため川魚料理が好きな人向け。西濃地域の郷土料理店や正月の常備菜として出会える。
酢飯の上に甘辛く煮た淡水魚「もろこ」を並べて押し寿司にした西濃地域の郷土料理。正月や祭りなど人が集まる際のもてなし料理として重宝されてきた。
川魚漁の減少で作られる機会が減った郷土料理。西濃地域の祭りや法事の際に出会えることがある珍しい一品。
大根と人参の酢の物に干し柿を加えた岐阜県中濃・岐阜・西濃地域の郷土料理。柿の産地・岐阜県ならではの正月料理として親しまれている。
正月料理の箸休めとして食べやすい一品。岐阜県産の富有柿や堂上蜂屋柿の干し柿が手に入る冬に出会いやすい。
わらを編んだむしろ「こも」で豆腐を包み茹でた飛騨市・高山市周辺の郷土料理。スが立つことでできる無数の気泡に旨味が染み込み、盆や正月のもてなし料理として振る舞われる。
飛騨地域のお正月やお盆、法事など人が集まる席の定番料理。飛騨高山の郷土料理店やお節料理で出会いやすい。