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高粱(コーリャン)や小麦・米などの穀物を発酵・蒸留して作る中国の蒸留酒。アルコール度数は一般的に40〜65度と高く、独特の香型(醤香型・濃香型・清香型など)に分類される。中国の国民酒として宴席に欠かせない。
度数が非常に高い(40〜65度)ので少量から。料理と合わせるなら濃い中華、肉料理、辛い料理と相性がよい。茅台酒(マオタイ)や五粮液が代表銘柄。
海老の卵巣(膏)または卵(蝦子)を主原料とする濃厚な海鮮調味ソース。強い海老の旨みと塩気、油のコクを持ち、炒め物・麺料理・豆腐・魚介蒸しに少量加えるだけで海鮮の風味を格段に高める。
海老みそや魚介の濃い味が好きなら合う。苦手なら香りが強く感じる。
小麦粉の皮に豚肉・野菜などの具材を包み、蒸す・茹でる・焼くなどして仕上げる中国発祥の料理。英語メニューでは餃子全般を指す。
定番の点心。焼き・蒸し・茹でで食感が大きく異なるので調理法を確認。小籠包やワンタンとは別物なので混同注意。
薄い小麦粉生地に豚肉・白菜・ニラなどを包み茹でる・蒸す・焼くいずれかで仕上げる中国の包み料理。春節に家族で作る伝統があり、水餃子が原形。
日本の焼き餃子と近いが中国では水餃子が主役。にんにくは控えめなことが多く食後の匂いが気になる人にも向く。
中国全土で愛される家庭料理の定番。トマトと卵の炒め(西紅柿炒鶏蛋)を茹でた麺に絡めるシンプルな和え麺。
子供から大人まで食べやすいシンプルな和え麺。辛さなし。中国料理の中でも特にハードルが低い。
香港・広東を代表するスープ麺。エビ入りワンタンと細い卵麺をあっさりした豚骨・エビベースのスープに入れた定番中華麺料理。
香港・広東料理の定番中の定番。あっさりしていて食べやすい。エビアレルギーに注意。
清朝時代に生まれた広東の祝い麺。かん水で作り一度揚げてから乾燥させた黄金色の平麺で、誕生日などお祝いの席に欠かせない長寿麺。
広東系のお祝い料理で定番。麺好きなら試す価値あり。一度揚げた麺の独特な食感が楽しめる。
北京の名物「爆肚」(瞬間湯通しのモツ)と四川の「麻辣」スープを合わせた辛口モツ麺。シャキシャキとした食感のモツに花椒の痺れと唐辛子の辛みが特徴。
麻辣・モツ双方が得意な人向け。辛さと痺れは本格的で強烈。モツが苦手な人には不向き。
醤卤は、醤油を軸に香辛料・酒・砂糖などを合わせた卤水で肉、卵、豆腐、内臓などを弱火で煮含める中国料理の調理法。料理名としては滷味・卤味の総称で出ることが多い。
初めてなら卤味拼盘や酱卤牛肉を選ぶと味の方向が分かりやすい。香辛料が苦手なら、八角や花椒の香りが強いか確認すると安全。
油条は、小麦粉の生地を細長く成形して油で揚げた中国由来の揚げパン。朝食で粥や豆乳に添えられ、東南アジア各地にも広がっている。
朝食や粥の添え物として頼むとよい。甘い菓子ではなく、汁物や豆乳と合わせる前提の軽い揚げパン。
ヨンタオフーは客家系の豆腐詰め料理。豆腐や野菜に魚すり身・肉だねを詰め、スープまたはたれで食べる。
具を選べる店では豆腐と野菜を混ぜると食べやすい。タイのイェンタフォーとは派生関係。
米粉を水でこねて製麺した細い米の麺。中国語「米粉(ミーフン)」の閩南語・広東語発音が「ビーフン」として日本語に定着した。グルテンを含まないためグルテンフリーで、あっさりした食感が特徴。東アジアから東南アジアまで広く食べられ、台湾の炒米粉(炒りビーフン)、シンガポールのシンガポールビーフン(カレー炒め)、ベトナムのブン(汁麺)など各地で独自のスタイルに発展。炒め物・スープ・サラダ・春巻きの具など用途は幅広い。
小麦麺が重い時に向く。料理名では麺の種類として出ることも多い。
広東省の沙河(シャーホー)地区を発祥とする幅広の米麺。「沙河粉」とも呼ばれ、英語では「ホーフン(Ho Fun)」として知られる。もちもちとした食感が特徴で、炒め物(炒河粉)と汁麺(湯河粉)の両方で使われる。代表料理は牛肉を高火力で炒めた「乾炒牛河(ガンチャオニウホー)」で、広東料理の名物として世界中に知られている。ベトナムのフォーと同じ米麺だが、河粉の方が幅が広くもちもち感が強い。
幅広麺が好きなら向く。細い米麺ならビーフンやセンミー。
中華麺は、小麦粉にかんすいなどのアルカリを加えて作る黄色みと弾力のある麺。ラーメン、焼きそば、冷やし中華などに使われる。
麺料理で中華麺とあれば、小麦とかんすいの弾力ある麺を想定。米麺やうどんとは食感が違う。
蚵仔煎は、牡蠣、卵、でんぷん生地、青菜を鉄板で焼き、甘辛い赤いソースをかける台湾・福建系の屋台料理。
牡蠣が好きなら夜市の定番として頼みやすい。ぷりっとした牡蠣ともちもち食感が苦手でなければ楽しめる。
海南鶏飯は、茹で鶏と鶏だしで炊いた香り米を、チリソース、しょうがだれ、濃口醤油系のたれで食べる東南アジアの鶏飯。海南出身移民の料理をもとに、シンガポールやマレーシアで発展した。
初めてならソースを少しずつ混ぜて食べる。辛味が苦手ならチリソース控えめ。ローストチキン版がある店では、茹で鶏版との違いを確認。
アナツバメ類の唾液でできた食用燕窩を戻し、澄んだ上湯や氷糖で二重蒸しにする高級中華料理。官燕は形と品質のよい白燕を指すことが多く、宴席や滋補料理として扱われる。
価格差が大きい。甘味か塩味か、乾燥燕窩の量を確認。珍味目的なら少量で十分。
蒸した南瓜をつぶし、もち米粉や砂糖と練って丸く成形し、揚げるまたは焼く中国の甘い軽食。湖南料理の代表リストにも見られ、外は香ばしく中はもちっと甘い。
デザートや点心向き。熱いうちは中が柔らかい。餡入りか確認。
牛肉、牛骨や牛肉のスープ、麺、野菜を合わせる麺料理。蘭州系の清湯、台湾の紅焼系など多様な型がある。
清湯か紅焼かで味が大きく違う。辛さも確認。
鴨の血を凝固させ、豆腐のような角切りにして煮る血豆腐料理。南京の鴨血粉絲湯、四川の毛血旺、台湾の鍋物などで使われる。
見た目より味は穏やか。血の風味が苦手なら麻辣系より澄んだスープで試すと食べやすい。
生姜汁と酒で下味をつけたイカを、シャキシャキのセロリと強火で手早く炒め合わせた中国の家庭料理。
魚介とセロリの香りが好きで、さっぱりした炒め物を求める人向け。辛味や濃い味を期待すると物足りない。
田んぼや野山に生息するネズミを食用にした肉。ベトナム・メコンデルタや中国南部、アフリカ各地などで郷土食として食べられている。
衛生管理が確かな専門店・屋台で食べるのが前提。ジビエ的な野性味を楽しめる人向けで、抵抗がある人は無理に挑戦しなくてよい。
中国広東・広西や韓国、ベトナムなど東アジア・東南アジアの一部で古くから食されてきた犬の肉。煮込みや鍋料理として調理されることが多い。
中国南部・韓国・ベトナムで長い歴史を持つ郷土食だが、動物愛護の観点から近年は禁止・自粛の流れが強い。文化的背景を理解した上で、提供地域の地元ルールに従うこと。
ヒゲが特徴の淡水魚。中国では山東・四川など各地で食材とされ、日本でも天ぷらや蒲焼などで食べられる。
白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚の匂いが気になるなら、香辛料を効かせた四川風の煮込み(水煮魚等)で食べるのがおすすめ。
中国の「四大家魚」の一つに数えられる淡水魚。頭が大きく身は淡白で小骨が多いが、蒸し物やスープ、四川の唐辛子煮込みなど幅広く使われる。
淡白な白身魚が好きで骨を気にしないなら楽しめる。頭料理が名物なので勧められたら試す価値あり。
中国の「四大家魚」の一つ。頭部が大きく脂がのっているのが特徴で、頭料理に特に珍重される淡水魚。
頭料理が名物なので、勧められたら頭のスープや土鍋料理を試す価値あり。骨が多いので食べる際は注意。
中国の「四大家魚」の一つで、草を主食とする淡水魚。身が締まり、豆瓣魚や西湖醋魚など幅広い料理に使われる。
淡白な白身魚が好きなら食べやすい。豆板醤煮込みなど濃い味付けの料理で提供されることが多く、初めてでも挑戦しやすい。
中国各地で親しまれる小型の淡水魚。骨は多いが出汁が濃く、スープや煮込みに広く使われる。
出汁の旨みを楽しみたいならスープ仕立てがおすすめ。小骨が多いため、骨を気にする場合は身をほぐして食べる必要がある。
水田や泥地に生息する蛇形の淡水魚。鱗がなくぬめりがあり、中国各地で炒め物・煮込みなど多彩に調理される。
独特の見た目と食感が特徴。コリコリした歯ごたえや川魚特有の風味が苦手でなければ、炒め物から試すのがおすすめ。
中国で古くから食用にされてきた淡水魚。紅焼(醤油煮込み)や糖醋(甘酢)仕立てなど、多彩な調理法で親しまれる。
白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚特有の風味が気になる場合は、味付けの濃い紅焼や甘酢仕立てを選ぶとよい。