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じゃがいもと卵で作るスペインの厚焼きオムレツ。外側はふんわり、内側はじゃがいもがとろりとした食感で、温かくても常温でも美味しい。
スペイン料理の定番タパス。温かくても常温でもおいしい。シンプルで食べやすく初心者にも安心。
オリーブオイルとにんにくをすり込んだトーストしたパンにトマト・バジルなどのトッピングをのせたイタリアの定番前菜。シンプルながら素材の質が光る。
軽い前菜として最適。イタリア料理の最初の一品に。ワインとの相性も抜群。
「タルタル」はモンゴル系遊牧民タタール人(鞑靼人)に由来する名前で、彼らが生肉を柔らかくして食べたという伝説にちなむとされる(実際の起源は諸説あり)。生の牛肉を細かく刻み、ケッパー・コーニション(酢漬きゅうり)・玉ねぎ・マスタード・タバスコ・卵黄などで和えたフランス前菜の定番。加熱せずに生のまま提供し、バゲットや薄切りトーストとともに食べる。タルタルソース(海産物用薬味ソース)と名前は共通だが別の料理で、鮮度の高い牛肉が前提。サーモンやマグロのタルタルも人気がある。
生食が好きで冒険したい人向け。肉の鮮度がダイレクトに出る料理。レストランの質を見極めるのに最適な一品。
牛のヒレ部位から切り出した最も柔らかいステーキ肉。運動量が少ない部位のため脂肪が少なく繊細な食感で、フランス料理・ステーキの最高峰食材。
牛肉の最高峰。赤身のうま味を純粋に楽しみたい人向け。焼き加減はミディアムレアが最も風味を活かせる。
エビ・ロブスターなどの甲殻類の殻をオリーブオイルで炒め、コニャックでフランベしてから白ワイン・トマト・ブイヨンで煮出し、裏ごして生クリームで仕上げた濃厚ソース。「アメリカーヌ」の語源は諸説あり、「ア・ラ・アルモリカーヌ(ブルターニュ地方風)」が訛ったとも言われる。甲殻類の旨みが凝縮されており、舌平目や帆立など淡白な魚介料理と合わせることで相乗効果が生まれる。エスコフィエが体系化したフランス料理の代表的なソースの一つで、ビスクとは兄弟的な存在。
このソースがついた料理は格式ある一品。甲殻類好きなら必ず試すべき。
レンズ形の小さな豆で、食物繊維・鉄分・たんぱく質を含む食材。フランスではピュイ産の緑レンズ豆が有名で、ブッフサレやソーセージの付け合わせ、サラダ、煮込みに使われる。
栄養価が高くヘルシーな付け合わせ。肉料理と組み合わせると満足感が増す。単独でも前菜サラダとして楽しめる。
仔牛の胸腺を使うフランス料理の高級内臓食材。下処理してからソテー、ブレゼ、クリームソース、モリーユ茸などと合わせる。英語ではスイートブレッドと呼ばれる。
フランス料理の高級内臓料理。クセが少なく食べやすいため内臓料理入門にも。食感と風味を楽しめる通向けの一品。
牛肉を塩漬けにしてから茹でる、フランスの素朴な塩蔵肉料理。豆やレンズ豆、根菜、マスタード、コルニションなどと合わせる。ポトフに近いが、肉自体に塩漬け由来の旨みがある。
リヨンのビストロ文化を体感できる郷土料理。シンプルな塩味の牛肉とマスタードの組み合わせが好きな人向け。
ヨーロッパ沿岸から地中海に生息するヨーロッパオマール(Homarus gammarus)。生きているときは青みのある殻で、加熱すると赤くなる。アメリカンロブスターより繊細な身質と甘みで、フランス料理の高級甲殻類食材とされる。
フランス料理の最高峰食材。特別な記念日や贅沢を楽しみたい時に。価格は高めで事前確認推奨。
にんにくとオリーブオイルだけでスパゲッティを和えたシンプルなナポリの家庭料理。薄切りにんにくをオリーブオイルでゆっくり熱して香りを移し、茹でたパスタを絡める。唐辛子を加えたものは「ペペロンチーノ」とも呼ばれる。材料は少ないが、にんにくの火加減とパスタの茹で汁による乳化(マンテカーレ)が仕上がりの肝で、シンプルながら技術が出る一皿。
素材が少ない分、素材の質と技術がダイレクトに出る料理。シンプルが好きな人に最適。辛さは確認を。
白いクリームソースで鶏肉などを煮込んだフランスの伝統料理。肉を色づけずに炒め、白ワインとクリームでじっくり仕上げる上品な煮込み。
上品なフランスの家庭料理。カチャトーラより色が白く優しい味わい。クリーム好きに向いている。
ジャガイモと白ネギ(リーキ)をクリームで仕上げた冷製スープ。1917年にニューヨークのリッツ・カールトンホテルでフランス人シェフのルイ・ディアが考案したとされる、フランス料理の伝統を持ちながらアメリカで完成した夏の一品。
前菜スープとして最適。必ず冷製で提供されるため夏向き。温かいポタージュとは別物として楽しんで。シンプルに見えて素材の質が出る料理。
中国・福建省の「腐乳(フール)」が18世紀に琉球王国へ伝わり、泡盛を使って独自に発展した沖縄の発酵食品。島豆腐を乾燥させてから紅麹・泡盛・塩で4〜5ヶ月熟成させると、タンパク質が分解され「泡盛とエダムチーズを合わせたような」濃厚な風味になる。かつては宮廷の滋養食として珍重された。
発酵食品・珍味好きに。少量で強い風味があるため、泡盛とともに少しずつ楽しむ。初めては少量から試して。
韓国語でサン(生き)ナクジ(タコ)を意味し、小型種Octopus minorを生きたまたは切りたてで提供する料理。切断後も神経末端が活発に動き吸盤が口や喉に吸い付く危険があり、よく噛んで食べることが必須。ごま油・塩・ゴマで和えて食べる韓国沿岸の珍味。
珍しい体験を求める冒険好きに。吸盤が喉に貼りつく危険があるためゆっくり噛み切ることが重要。
沖縄を中心に食べられる褐藻類の海藻で、ぬめりのある細い糸状が特徴。三杯酢で和えた「もずく酢」として食べることが多く、沖縄産のオキナワモズクは養殖も盛ん。ぬめり成分としてフコイダンを含む。
沖縄料理の定番前菜。さっぱりしているため箸休めや食前に向く。健康効果は過度に期待せず、海藻の食感と酸味を楽しむ。
酸辣湯麺は酸辣湯に麺を加えた日本で広まった中華麺。黒酢などの酸味と白胡椒・唐辛子の辛み、とろみのあるスープが特徴。豆腐・木耳・たけのこ・卵などが入り、酸味と辛みで体が温まる。
酸っぱいものと辛いものが好きな人向け。体が温まりたい時や食欲がない時にも向いている。
北京を代表する中国料理。薄皮でパリパリに焼き上げた鴨を、薄餅・甜麺醤・ネギとともに巻いて食べる宮廷料理の系譜を持つ一品。
中国料理の最高峰。2人以上で楽しむのが理想。皮だけの一皿目と肉の二皿目を楽しむスタイルも。
イタリア語で「猟師」を意味する「cacciatore」を冠した、猟師が山で仕留めた獲物を野菜と煮込んだことに由来する素朴な郷土料理。南イタリアでは赤ワイン、北イタリアでは白ワインを使うなど地域差がある。鶏のほかウサギ・子羊にも応用され、中南部イタリアでは日曜のご馳走料理として親しまれる。
素朴で家庭的なイタリア煮込み。肉の旨みが染み出したトマトソースまで楽しめる。
フランス語で「水をかける・潤す」を意味するarroserに由来する調理技法。オーブンや直火で焼いている肉・魚・鶏などに、底に溜まった肉汁・溶けた脂・バターを繰り返しスプーンでかけ続ける。英語では「バスティング(basting)」と呼ばれる。かけることで乾燥を防ぎ、表面に艶と香ばしさが生まれ、均一な火入れができる。フランス料理のロースト料理では必須の工程で、ローストチキン・ラムのロティ・鴨のコンフィなどの仕上がりを左右する技術。
メニューにこの言葉があれば、丁寧に火入れした料理のサイン。技法名として覚えるとフランス料理が読みやすい。
フランス語の「balle(包み)」を語源とするフランス料理の技法。鶏や鴨などの骨を抜いた腿・脚肉にファルス(詰め物)を詰め、紐や布で成形してローストまたはポシェしたもの。温・冷どちらでも提供される一人前の料理で、冷製で大人数向けに仕上げるガランティーヌと区別される。
フランス料理の格式ある一品。高い技術が要求される料理で、本格レストランでのみ味わえる。
南イタリア産のパスタフィラータ(練り引き)製法で作るチーズ「スカモルツァ」を燻製にしたもの。「スカモルツァ」の名はナポリ方言で首元を縛った形状に由来し、洋梨形のユニークな見た目が特徴。燻製なしの白いスカモルツァより水分量が少なく、プロヴォローネに近い弾力と燻製の豊かな香りを持つ。モッツァレラより溶けにくいため、グリルすると表面が香ばしくなりながら中がとろりとする食感が楽しめる。ピザのトッピング・グリル料理・前菜のカプレーゼスタイルに活躍する。
燻製チーズ好きに最適。加熱料理に使われると絶品。モッツァレラより風味が強く個性的。
白身魚をトマト・白ワイン・にんにく・オリーブオイルで蒸し煮にしたナポリ発祥のイタリア料理。「狂った水」を意味するシンプルな一品。
さっぱりしたイタリアの魚料理を食べたいときに。スープまでパンで楽しめる。魚介好きに特に向いている。
牛肉を赤ワイン(ブルゴーニュワイン)でじっくり煮込んだフランス・ブルゴーニュ地方の料理。マッシュルーム、パールオニオン、ラルドンを加えた濃厚な煮込み。
肉料理の定番かつ格式ある一品。ワイン好きや煮込み料理が好きな人に最適。重めなので空腹時向き。
明治時代に西洋料理のコートレットを日本式にアレンジした料理。1899年に東京の洋食店「煉瓦亭」が豚肉版を考案し、カレーライス・コロッケと並ぶ「洋食三大料理」の一つとなった。パン粉(パンコ)を使うことで独特のサクサク感が生まれる。
ロース(脂多め・ジューシー)とヒレ(脂少なめ・あっさり)の2種類がある場合が多い。揚げ物好きには鉄板の選択。
フィン・ウゴル系の先住民族(コミ人・ウドムルト人)が起源の小さな肉入り茹で餃子。名前はコミ語・ウドムルト語で「耳のパン」を意味し、現在はロシアを代表する料理として定着。ウラル地方では牛肉・羊肉・豚肉のミックスが伝統的。
餃子が好きなら安心して注文できる。サワークリームとの相性が絶妙。
サーモンを塩漬けにして燻製にした食材。コールドスモーク(37℃以下)とホットスモークの2種があり、コールドスモークはしっとり生に近い食感、ホットスモークはより火が通り身が固め。グラブラックスと異なり燻煙をかけるため独特のスモーキーな風味がある。
スモーキーな風味が好きなら前菜の定番選択。クリームチーズと一緒に食べると美味しい。
細い糸状の生地(カダイフ生地)でナッツを包んで焼き、砂糖シロップを染み込ませた中東・地中海のデザート。10世紀のアラブ料理書にも記載のある歴史ある菓子。バクラヴァと同じくナッツとシロップが主役。
バクラヴァが好きなら同様に楽しめる。甘さはしっかり強め。
クロックムッシュの上に目玉焼きをのせたフランスのホットサンド。ハムとチーズのホワイトソース焼きに卵が加わりよりリッチな一品。
クロックムッシュより満足度高め。しっかり食べたい朝食・ランチに。
小麦を蒸して乾燥させた後に砕いた穀物。紀元前4000年頃から食べられてきた人類最古の加工食品のひとつ。クスクスより粒が粗く食感があり、水で戻すだけで食べられる。タブレの主原料。
穀物系の付け合わせとして。クスクスに似ているが食感が強め。
米を脂肪で炒めてから出汁で炊く調理法・料理。10世紀のペルシャの記録が最古とされ、中東・中央アジアから世界中に広まった。リゾットとは異なりパラっとした独立した粒が理想とされる。
スパイシーなビリヤニが不安なときはピラフを。馴染みやすい炊き込みご飯スタイル。