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日本(山形県)の料理・食材・調理法をまとめています。
東北地方、特に山形を代表する郷土料理。里芋・牛肉・こんにゃく・ねぎを醤油ベースで煮込んだ鍋料理で、秋の野外鍋として親しまれる。
和食の鍋・煮物が好きなら迷わず注文。里芋好きに特におすすめ。シンプルな醤油味で万人向け。
山形県天童市の老舗蕎麦店「水車生そば」が発祥とされる郷土麺料理。和風だしをベースにした中華風しょうゆスープで中華麺を食べる一品で、もともとは賄い料理だったがB級グルメとして全国に知られた。
蕎麦と中華スープの組み合わせに興味があれば迷わず選ぶべき。あっさり系が好きな人にも向いている。
山形県河北町谷地が発祥の郷土そば。甘辛のしょうゆ出汁で煮た歯ごたえのある親鶏のもも肉をたっぷりのせた蕎麦で、スープを冷ましてから提供する「冷たい肉そば」がとくに有名。2011年B-1グランプリで全国区に。
鶏肉の甘辛煮がのったそばを楽しみたい人向け。冷たい肉そばは夏の絶品グルメ。
山形市発祥とされる冷たいラーメン。冷たいしょうゆベースの透明スープに中華麺を合わせた夏の名物で、全国のラーメン店にも広まっている。
暑い季節に食べたい山形発の冷麺スタイル。冷たいスープが苦手でなければ積極的に試してほしい一品。
山形県発祥の屋台料理。薄く溶いた小麦粉生地をソース・ネギ・天かすで味付けして鉄板で焼き、割り箸に巻いて提供する昭和の庶民的軽食。
お好み焼きより軽く手軽。屋台・縁日で見かけたら試す価値あり。シンプルな味付けで食べやすく、1本でちょうどよい量。
山形県鶴岡市大泉地区を中心に栽培される在来種の枝豆。さやの毛が茶色く、一般的な枝豆より小ぶりでくびれが深い。強い香りと濃い甘み、豆の旨みが特徴で「幻の豆」とも呼ばれた。名前は庄内弁でお父さんを意味する「だだちゃ」に由来する。
枝豆好きなら積極的に選びたい季節の一品。酒のつまみや軽い前菜に向く。
丸いこんにゃくを醤油、酒、するめなどの出汁で煮含めた山形の郷土的な軽食。江戸時代に羽州街道の茶屋で団子の代わりに供されたのが起源とされ、観光地や祭りで串に刺した熱々を食べるのが定番。
軽い郷土料理や酒のつまみが欲しいときに向く。満腹感は控えめなので、主食ではなく小腹満たし向け。
顎を持たない原始的な円口類「ヤツメウナギ」を使った料理。ビタミンAが豊富で、蒲焼きや醤油だしで煮込む「かやき」が伝統的な食べ方。
見た目のインパクトが強いが味はウナギに近く食べやすい。ビタミンA豊富な滋養食として冬場の秋田・山形の郷土料理店で出会える。珍しい食材に抵抗がなければ試す価値あり。
山形県最上地域で伝わる、丸太のように切ったうどと凍み大根、身欠きニシンを甘辛く煮込んだ早春の郷土料理。
うどが芽吹く早春に最上地域の家庭で作られる日常料理。郷土料理店や道の駅で提供されることもある。
生産量日本一を誇る山形県のわらびを包丁で叩いて繊維を断ち切り、味噌と山椒でとろとろに仕立てた春の郷土料理。
わらびが収穫される5月から7月に、山形県北部の家庭や郷土料理店でご飯や蕎麦の付け合わせとして味わえる。
鶴岡市湯田川温泉周辺で採れる「湯田川孟宗」を、酒粕と味噌でコクよく仕立てた庄内地域の初夏を告げる汁物。
4月下旬から6月初旬にかけて庄内地域の家庭や飲食店で味わえる。湯田川温泉では「孟宗まつり」も開催される。
米沢藩主・上杉鷹山が垣根として推奨したうこぎの若芽を、焙焼した味噌と細かく刻み和える山形県米沢市の郷土料理。
うこぎの若芽が柔らかい5月頃が食べ頃。山形県米沢市・置賜地域の家庭料理で、直売所で若芽が並ぶ時期に作られる。
もち米を笹の葉で包み、イ草などで結んで煮た端午の節句の行事食。秋田県全域、山形県(鶴岡市南部は灰汁水で煮る独自製法)に伝わるちまきの一種。
初夏、端午の節句や田植え後の「さなぶり」の時期に秋田県内全域(三種町・由利本荘市・仙北市など)で作られる。地域ごとに巻き方が異なる。
北前船交易を通じて伝わったあんかけ調理法で仕上げる、庄内地域のサクラマスを使った祝いの春料理。
5月の酒田まつりや鶴岡天神祭の時期に庄内地方の料理屋や仕出し屋で提供される。祝い事に合わせて訪れるとよい。
塩蔵した鯨の脂身と夏野菜を煮込んだ、山形県内陸部の暑さをしのぐスタミナ汁。
夏休みの子供会など地域行事で振る舞われてきた郷土料理。現在提供する店は限られる。
あけびの皮に味噌煮したひき肉やまいたけを詰めて焼いた、山形県ならではのほろ苦い郷土料理。
8月中旬から10月中旬、山形県内陸部の家庭や直売所で味わえる。全国的にも珍しい皮を食べる文化を体験したい人向け。
きゅうりやなすなど夏野菜と薬味を細かく刻んで醤油で和えた、山形県村山地域の暑い夏を乗り切る郷土料理。
夏場、山形県内の家庭や飲食店で定番。だしパスタやだしピザなどアレンジメニューも人気。
雷魚とも呼ばれるうろこのない魚ハタハタを丸ごと茹でて大根おろしと醤油で食べる、庄内地域のシンプルな郷土料理。
近年は通年水揚げされるが、6〜7月は身、10〜11月はブリコ(卵)が楽しめる。山形県庄内地域の家庭や食堂で提供。
肉厚な茎の部分と葉先をもったいなく使い切る、山形青菜を使った山形県の代表的な浅漬け。
10月下旬から11月中旬の山形青菜収穫期、山形県内の家庭や漬物店で作られる。正月の席にも並ぶ定番の味。
紫色の品種「もってのほか」に代表される食用菊の花びらを酢でゆでた、山形県の秋のしゃきしゃきとしたおひたし。
10月下旬から11月上旬の「もってのほか」の収穫期、山形県内の家庭や直売所で購入可能。菊を食べる珍しい食文化を体験したい人向け。
江戸時代から庄内地域で作られる、大豆・小麦・米の麹を塩水で発酵させた万能調味料。
7月末に仕込み8月末から食べ始めるが、保存食として通年、山形県庄内地域の食堂や家庭で親しまれる。
上杉鷹山公の産業振興策に由来する伝統野菜「遠山かぶ」を打ち豆と味噌汁仕立てにした、米沢市の冬の粕汁。
10月末から11月初旬の収穫期を経て寒い冬に、山形県米沢市周辺の家庭で提供。希少な伝統野菜を守る生産者の物語も味わいたい人向け。
頭から尻尾まで内臓もすべて使う漁師発祥の料理、寒の時期に獲れる寒ダラを丸ごと味わう山形県庄内の冬の味噌汁。
1月中旬から2月、山形県庄内地域の「寒鱈まつり」や旅館・料理店で提供。漁師料理としての豪快な調理法を体験したい人向け。
「今年もひょっといいことがありますように」の願いを込める、上杉鷹山の救荒書にも記された縁起の良い正月の煮物。
正月、山形県村山・置賜地域の家庭で縁起を担いで作られる。土用の丑の日の早朝収穫という伝統的な採取法も興味深い一品。
春に収穫し天日干しにして冬に備える、山形県米沢市の葉物野菜が採れない季節を支える保存食。
冬、山形県米沢市周辺の家庭で日常的に作られる。春に収穫し天日干しする保存食づくりの知恵を体験したい人向け。
すりつぶした納豆でとろみをつけ体を温める、山形県の七草や大黒様のお歳夜に食べられる冬の郷土汁。
正月から七草の時期、山形県内の家庭で無病息災を祈って作られる。地域による食べる時期の違いも興味深い一品。
「おみ漬」と並ぶ山形の代表的な漬物、シャキシャキとした歯ざわりと独特の辛味が特徴の冬の保存食。
10月下旬から11月中旬の収穫期に仕込み、春先まで山形県内の家庭で食べられる。おにぎりを巻いて焼く「弁慶めし」も試したい人向け。
上杉鷹山が栽培を奨励した雪国だけの軟白野菜「雪菜」を熱湯にくぐらせ辛味を引き出す、置賜地域の正月の漬物。
正月ごろから3月中旬、山形県米沢市上長井地区周辺の直売所で購入可能。イソチオシアネートの辛味が消える前に食べたい珍しい漬物。
マダラは、日本海の荒波の中で産卵期を迎える魚であり、庄内地域の冬の味覚として親しまれている。「鱈」は魚偏に雪と書くことからもわかるように、雪が降る季節に旬を迎える魚。
庄内地域の冬の定番料理として根づいている。 郷土の味を試したい人向け。
ハレの日の郷土料理として伝承されている「塩引きずし」は米沢市の発祥。サケを塩漬けにしたものを使った押しずしで、昔は鮮魚が手に入らなかった内陸の米沢市でもつくることができたたすし。
山形県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。