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中国のあっさり料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
酸辣湯麺は酸辣湯に麺を加えた日本で広まった中華麺。黒酢などの酸味と白胡椒・唐辛子の辛み、とろみのあるスープが特徴。豆腐・木耳・たけのこ・卵などが入り、酸味と辛みで体が温まる。
酸っぱいものと辛いものが好きな人向け。体が温まりたい時や食欲がない時にも向いている。
黒酢と白胡椒で酸みと辛みをつけた中国のとろみスープ。豆腐・卵・きのこ・たけのこが入り、スープ単体で提供される麺なしバージョン。
前菜スープとして最適。酸っぱいものと辛いものが好きな人向け。体が温まる。
杏仁(あんにんこ)または杏仁粉を使った中国の伝統的なデザート。白くなめらかなゼリー状に固めてシロップや果物と一緒に提供される。
中華料理のコース締めとして定番。さっぱりとした甘さで食後でも食べやすい。
小麦粉、卵、水、塩で作る薄い皮に豚挽き肉と海老の餡を包む中国の点心。茹でると皮が透明になり「雲を飲み込む」という意の名の通りスープに浮かぶ。広東ではワンタン麺のスープに、四川では辣油がけで食べる。
軽い点心やスープ具材として選びやすい。海老や豚肉の有無を確認。
もち米や米粉を竹皮・笹・芭蕉の葉などで包んで蒸したり茹でたりする料理。中国では端午の節句(旧暦5月5日)の伝統食として知られ、日本の菓子系のものとは別に、肉・卵黄・椎茸などを詰めた食事系もある。
甘い菓子か食事系かをまず確認する。中国・台湾系の店なら五目もち米蒸し(バーツァン)が多い。葉は食べずに残す。
大豆と小麦を麹で発酵・熟成させた日本の基本調味料。グルタミン酸などのうま味成分が豊富で、塩味・うま味・香りを料理に加える。濃口・薄口・たまり・白醤油など種類が多い。
メニューに醤油味とあれば塩気とうま味が中心。減塩したい場合は注意。
細切りの豚肉(または牛肉)をピーマン・たけのこと強火で炒める中国料理。醤油・オイスターソース・ごま油で仕上げ、広東風は甘辛く、四川風は豆板醤で辛味を効かせる。シャキシャキした食感とうま味が特徴のご飯に合う炒め物。
辛くない中華を食べたい時に安全。ピーマンの香りが好きなら頼みやすい主菜。
酢の酸味と唐辛子・白胡椒の辛味を合わせた中国料理の代表的な味型。酸辣湯(サンラータン)が代名詞で、さっぱりした酸味がこってりした旨みとバランスをとる。
こってりより酸味で食べ進めたい時に。辛さが弱めでも酸味は強いことがある。
新鮮な生唐辛子や青唐辛子の明るい辛味と素材の鮮味を合わせた味型。乾燥・発酵唐辛子の重さがなく、みずみずしい辛さと素材の甘みが前面に出る。
重い辛味より、すっきりした辛味が欲しい時に向く。青唐辛子系は見た目以上に辛いことがある。
鮮やかな橙色をした食用・薬膳系のきのこ。コルディセプス・ミリタリス(Cordyceps militaris)の子実体で、中国料理では虫草花とも呼ばれ、スープ・蒸し物・炒め物などに使われる。天然の冬虫夏草(Ophiocordyceps sinensis)とは別種で、培養栽培が可能。
薬膳スープや滋味系中華で見かける。強い味ではなく、体にやさしい印象の具材として選ぶとよい。
唐辛子の辛味と液体調味料の鮮味(うま味)を組み合わせた中華の調味ソース。醤油系の塩気・唐辛子の刺激・うま味成分を一本に凝縮した万能だれで、炒め物・和え物・冷菜に少量加えることで料理の味を素早く底上げする。
料理名より調味料として出ることが多い。辛味と中華らしい鮮味を足す裏方と理解するとよい。
もち米や米を酒麹で糖化・発酵させた甘い発酵食品。中国の甘いスープ(酒醸円子、醪糟蛋など)、デザート、料理の香りづけに使われる。日本の甘酒に近いが、米粒の食感が残る点と料理素材として広く使われる点が異なる。
中国デザートや甘いスープで見かける。甘酒に近い印象で、温かい汁物に入ると食べやすい。
中国全土で愛される家庭料理の定番。トマトと卵の炒め(西紅柿炒鶏蛋)を茹でた麺に絡めるシンプルな和え麺。
子供から大人まで食べやすいシンプルな和え麺。辛さなし。中国料理の中でも特にハードルが低い。
香港・広東を代表するスープ麺。エビ入りワンタンと細い卵麺をあっさりした豚骨・エビベースのスープに入れた定番中華麺料理。
香港・広東料理の定番中の定番。あっさりしていて食べやすい。エビアレルギーに注意。
ヨンタオフーは客家系の豆腐詰め料理。豆腐や野菜に魚すり身・肉だねを詰め、スープまたはたれで食べる。
具を選べる店では豆腐と野菜を混ぜると食べやすい。タイのイェンタフォーとは派生関係。
米粉を水でこねて製麺した細い米の麺。中国語「米粉(ミーフン)」の閩南語・広東語発音が「ビーフン」として日本語に定着した。グルテンを含まないためグルテンフリーで、あっさりした食感が特徴。東アジアから東南アジアまで広く食べられ、台湾の炒米粉(炒りビーフン)、シンガポールのシンガポールビーフン(カレー炒め)、ベトナムのブン(汁麺)など各地で独自のスタイルに発展。炒め物・スープ・サラダ・春巻きの具など用途は幅広い。
小麦麺が重い時に向く。料理名では麺の種類として出ることも多い。
広東省の沙河(シャーホー)地区を発祥とする幅広の米麺。「沙河粉」とも呼ばれ、英語では「ホーフン(Ho Fun)」として知られる。もちもちとした食感が特徴で、炒め物(炒河粉)と汁麺(湯河粉)の両方で使われる。代表料理は牛肉を高火力で炒めた「乾炒牛河(ガンチャオニウホー)」で、広東料理の名物として世界中に知られている。ベトナムのフォーと同じ米麺だが、河粉の方が幅が広くもちもち感が強い。
幅広麺が好きなら向く。細い米麺ならビーフンやセンミー。
中華麺は、小麦粉にかんすいなどのアルカリを加えて作る黄色みと弾力のある麺。ラーメン、焼きそば、冷やし中華などに使われる。
麺料理で中華麺とあれば、小麦とかんすいの弾力ある麺を想定。米麺やうどんとは食感が違う。
海南鶏飯は、茹で鶏と鶏だしで炊いた香り米を、チリソース、しょうがだれ、濃口醤油系のたれで食べる東南アジアの鶏飯。海南出身移民の料理をもとに、シンガポールやマレーシアで発展した。
初めてならソースを少しずつ混ぜて食べる。辛味が苦手ならチリソース控えめ。ローストチキン版がある店では、茹で鶏版との違いを確認。
アナツバメ類の唾液でできた食用燕窩を戻し、澄んだ上湯や氷糖で二重蒸しにする高級中華料理。官燕は形と品質のよい白燕を指すことが多く、宴席や滋補料理として扱われる。
価格差が大きい。甘味か塩味か、乾燥燕窩の量を確認。珍味目的なら少量で十分。
鴨の血を凝固させ、豆腐のような角切りにして煮る血豆腐料理。南京の鴨血粉絲湯、四川の毛血旺、台湾の鍋物などで使われる。
見た目より味は穏やか。血の風味が苦手なら麻辣系より澄んだスープで試すと食べやすい。
生姜汁と酒で下味をつけたイカを、シャキシャキのセロリと強火で手早く炒め合わせた中国の家庭料理。
魚介とセロリの香りが好きで、さっぱりした炒め物を求める人向け。辛味や濃い味を期待すると物足りない。
ヒゲが特徴の淡水魚。中国では山東・四川など各地で食材とされ、日本でも天ぷらや蒲焼などで食べられる。
白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚の匂いが気になるなら、香辛料を効かせた四川風の煮込み(水煮魚等)で食べるのがおすすめ。
中国の「四大家魚」の一つに数えられる淡水魚。頭が大きく身は淡白で小骨が多いが、蒸し物やスープ、四川の唐辛子煮込みなど幅広く使われる。
淡白な白身魚が好きで骨を気にしないなら楽しめる。頭料理が名物なので勧められたら試す価値あり。
中国の「四大家魚」の一つ。頭部が大きく脂がのっているのが特徴で、頭料理に特に珍重される淡水魚。
頭料理が名物なので、勧められたら頭のスープや土鍋料理を試す価値あり。骨が多いので食べる際は注意。
中国の「四大家魚」の一つで、草を主食とする淡水魚。身が締まり、豆瓣魚や西湖醋魚など幅広い料理に使われる。
淡白な白身魚が好きなら食べやすい。豆板醤煮込みなど濃い味付けの料理で提供されることが多く、初めてでも挑戦しやすい。
中国各地で親しまれる小型の淡水魚。骨は多いが出汁が濃く、スープや煮込みに広く使われる。
出汁の旨みを楽しみたいならスープ仕立てがおすすめ。小骨が多いため、骨を気にする場合は身をほぐして食べる必要がある。
カムルチー(烏魚)を酸味のあるスープで煮込んだ一品。トマトや漬物由来の酸味でさっぱりと仕上がる。
こってりした料理が続いたときの箸休め的な一品としてもおすすめ。酸味が好きなら満足度が高い。
カムルチーを薄切りにし、片栗粉でとろみをつけた甘酢だれで手早く炒め合わせた一品。「溜」はとろみ炒めを指す調理法。
とろみのある優しい味付けで食べやすく、川魚初心者にもおすすめできる一皿。
ショウガ科の根茎を使う香辛料・薬味。ジンゲロールなど200種以上の香り成分による独特の辛みと香りが特徴で、加熱するとショウガオールに変化しまろやかになる。魚や肉の臭み消しから飲み物まで幅広く使われる。
魚や肉の臭みを消してさっぱり食べたいときに。生のシャープな辛さと加熱後のまろやかな風味で使い分けられる。
魚のすり身を丸めて茹でたり揚げたりした団子。中国南部・台湾・香港・東南アジアで広く食べられ、スープや麺の具、屋台の串物として親しまれる。
麺やスープの具、屋台のおやつとして手軽に試せる。クセが少なく、かまぼこやつみれが好きならまず気に入る。弾力の強い食感が苦手な人には少し合わないかもしれない。
シソ科の植物・仙草を煮出してでんぷんで固めた黒いゼリー。台湾や中国南部、東南アジアでシロップやタピオカと合わせて食べる。
台湾スイーツの定番。甘さ控えめで食べやすい。苦みのあるハーブの香りが苦手なら甘めのトッピングで。
アナツバメが唾液で作る巣を水で戻し、氷砂糖や鶏スープで煮た高級食材の料理。中国料理の最高級食材のひとつとされる。
高級中華料理店で提供される。値段に見合う味の強さはなく、食感と希少性を楽しむもの。
豆腐を脱水・圧縮して固くした中国・台湾の食材。白豆干と五香豆干があり、和え物・炒め物・煮込み(滷味)に使う。
中華料理店の前菜や台湾の滷味で定番。豆腐よりしっかりした食感が特徴。
米粉の生地を薄く蒸して具を巻いた広東式点心。エビや叉焼を包み、甘めの醤油ダレをかけて食べる。
飲茶で揚げ物や肉まん以外の軽いものが欲しい時に。具でエビ・叉焼・牛肉から選べることが多い。
豚のスペアリブ(排骨)を大根や冬瓜、とうもろこしなどと長時間煮込んだ中国・台湾のスープ。澄んだ優しい味わい。
食事の汁物として。骨付きなので食べる時に注意。