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タイの初めてでも頼みやすい料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
ひき肉(鶏・豚)をホーリーバジル(カプラオ/กะเพรา)・ナンプラー・オイスターソース・唐辛子で炒めたタイの定番料理「パッカパオ」。目玉焼きとご飯とともに提供される。ホーリーバジルはスイートバジルと異なり、独特のクローブに似た香りを持つ。
タイ料理の定番中の定番。辛さを指定できる店も多いので好みに合わせて注文しよう。
タマリンドベースの甘酸っぱいソースで炒めたライスヌードル料理。1930〜40年代にプレーク・ピブーンソンクラーム首相が国民統合政策の一環として普及させた、比較的新しいタイの国民食。海老・豆腐・もやし・卵・砕いたピーナッツが定番。
タイ料理入門に最適な一品。辛さは後から自分でチリで調整できることが多い。ライムを絞ると風味が増す。
青唐辛子、レモングラス、こぶみかんの皮、ガランガルなどを合わせたペーストをココナッツミルクで溶いて作るタイ中部発祥のカレー。緑の色と強い香り、ピリッとした辛みが特徴で、タイバジルと魚醤で味を整える。
タイ料理らしい香りと辛さを楽しみたいときに。辛さは強め。
タイを代表する酸辛スープで「トム(煮る)+ヤム(混ぜる)+クン(海老)」の意味。レモングラス・ガランガル(タイ生姜)・こぶみかんの葉・唐辛子・ナンプラー・ライムで作る芳香豊かなスープに海老を主役に据える。ヤシ油やコナッツミルクを加えた白濁クリーミー版(トムカー)と区別されることもある。国際的知名度が非常に高く、タイの食堂なら必ずある国民食の一つ。レモングラスとガランガルの香りを油で炒めて引き出すことで、単なる酸っぱいスープを超えた複雑な風味が生まれる。
スープに入ったレモングラスやガランガルは硬く食べにくいため、香りを楽しんで避けるのが一般的。辛さは店によって大きく異なる。
タイ北部チェンマイを代表する豚肉カレー。ミャンマーのビルマ料理が起源とされ、タマリンドと生姜・落花生を使った甘酸っぱいコクが他のタイカレーと一線を画す。
辛すぎず甘酸っぱいカレーが好きなら絶対試すべき北タイの逸品。グリーンカレーとは全く異なる個性で、初めての北タイ料理に最適。
タイ北部チェンマイで生まれた豚ひき肉のハーブソーセージ。レモングラス・コブミカン・ガランガル・レッドカレーペーストを練り込み、炭火で香ばしく焼き上げる。
北タイ料理店では必ず頼むべき一品。もち米と一緒に食べると相性抜群。ソムタムとセットで頼むのが定番スタイル。
ナンプラー・ニンニク・ターメリック・レモングラスなどで漬け込んだ鶏肉を炭火で長時間グリルするイーサーン・北タイの郷土料理。
ソムタム・もち米とセットで頼むのがイーサーン料理の基本スタイル。辛さはタレで調整できるため初心者にも最も親しみやすいタイ料理の一つ。
茹でた鶏肉と鶏茹で汁で炊いた米飯に、発酵豆腐・ショウガ・ニンニクのタレをかけたタイのチキンライス。海南島の文昌鶏をルーツに持つ。
辛さがほぼなくタイ料理初心者にも安心。ランチや軽食として最適。タレは少量から試すと味のバランスがわかる。
豚・鶏・魚のスープに米粉麺を入れたタイ版ラーメン。太麺(センヤイ)・中細麺(センレク)・細麺(センミー)を選べ、スープあり・なし(ヘーン)の両方で食べられるタイの日常食。
タイで最もポピュラーな日常麺料理。麺の太さとスープあり・なしを指定して注文する。初めてなら細麺+スープあり(ナム)が無難。調味料は少しずつ加えて調節を。
醤油・香辛料で柔らかく煮込んだ豚足や豚すね肉をご飯にのせる、タイの中華系ぶっかけ飯。煮卵、漬け菜、青菜、酸辛いたれを添えることが多い。
豚の脂と煮込みの甘辛さが好きなら強い。屋台やフードコートで食べやすく、辛さは後がけで調整しやすい。
赤く焼いた叉焼風の豚肉と、皮付き豚バラをカリッと揚げたムーグロープを白ご飯にのせ、甘いあんをかけるタイ中華の一皿飯。
焼き豚もカリカリ豚も食べたいときの欲張り版。甘いたれと脂が主役なので、重めの屋台飯がほしい日に向く。
ジャスミンライスを卵、肉や魚介、野菜と炒め、ナンプラーなどで味付けするタイ式チャーハン。きゅうり、ライム、プリックナンプラーを添える。
タイ料理に慣れていなくても食べやすい定番。辛い料理が苦手な人、白ご飯より一皿で完結したい人に向く。
炊いた米をさらっとしたスープで温め、豚ひき肉、魚、海老などを入れるタイの米スープ。朝食や軽い食事に食べられる。
胃にやさしいもの、辛くない朝食を探すときに便利。ジョークよりさらっとした米スープが欲しい人向け。
鶏肉をホーリーバジル、にんにく、唐辛子、ナンプラーなどで強火炒めにするタイの定番料理。ご飯と目玉焼き付きで出ることが多い。
タイ屋台の王道。辛さ耐性があるなら最初の一皿に良い。辛いのが苦手なら唐辛子少なめ指定が安全。
小麦生地を棒状にして油で揚げたタイの朝食・軽食。中国の油条に由来し、豆乳や粥、練乳と一緒に食べられる。
朝の屋台で軽く食べたいときに向く。甘いものにも塩味の粥にも合わせられる便利な揚げパン。
米麺を豚・鶏・牛・魚介などのスープに入れる、汁ありタイプのクイッティアオ。麺の太さと具を選び、卓上調味料で味を調える。
タイの麺屋で最も基本形。初めてならセンレックまたはセンミー、辛さは後がけで少しずつ。
中華由来の卵麺バミーを、スープなしの和え麺として食べるタイの麺料理。焼き豚、ワンタン、青菜、揚げにんにくなどを合わせる。
スープより麺そのものを食べたいとき向き。辛さは後がけなので頼みやすい。焼き豚付きの店なら満足感が高い。
「パッ(炒める)+シーイウ(醤油)」を意味するタイ語で「醤油炒め麺」を指す。幅広の米麺(ホーフン)を中国系のシーユーダム(黒醤油)とシーユーカウ(白醤油)で強火の鍋で炒め、卵・カイラン(中国ブロッコリー)・豚肉または鶏肉と合わせる。パッタイより甘みと塩気が前面に出て、鍋肌に当たった麺が焦げた醤油の香ばしさ(ウォックヘイ)がポイント。甘しょっぱい風味と食べやすさからタイの屋台・食堂で最も定番の麺料理の一つで、外国人観光客にも人気が高い。
辛くないタイ麺を食べたい人に最適。甘辛醤油味なので日本人にも馴染みやすい。
太い米麺を炒め、肉やカイラン入りのとろみあんをかけるタイ中華系のあんかけ麺。パッシーユよりやさしい味で食べやすい。
辛くないタイ麺が欲しいときに良い。子どもや辛味が苦手な人にも勧めやすい。
魚のすり身にレッドカレーペースト、こぶみかんの葉、ナンプラー、卵などを練り込み、小判形にして揚げるタイの魚すり身揚げ。
前菜で頼みやすい定番。辛さは中程度で、魚すり身の弾力やタイハーブが好きなら合う。
野菜、春雨、肉や海老などを薄い皮で包んで揚げるタイの揚げ春巻き。中華・東南アジア系のポピアがタイで屋台前菜化したもの。
辛くない前菜がほしいときに安全。子どもやタイ料理初心者にも勧めやすい。
青パパイヤを唐辛子、にんにく、ライム、ナンプラー、パームシュガーで搗き和え、干し海老とピーナッツを加えるタイ式ソムタム。
初めてのソムタムならソムタム・タイが無難。辛さは少なめ指定が安全。
春雨、豆腐、野菜、豚ひき肉団子などを澄んだスープで煮る、辛くないタイの家庭的なクリアスープ。
辛いタイ料理の逃げ場に最適。子どもや辛さが苦手な人にも向く。
ターメリックやカレー粉の香りが前に出る、インド・イスラム系の影響を受けたタイの黄色いカレー。鶏肉とじゃがいも入りが定番。
タイカレー初心者なら選びやすい。辛さが苦手ならグリーンやレッドよりこちら。
乾燥赤唐辛子、レモングラス、ガランガル、こぶみかん、香辛料の赤いカレーペーストをココナッツミルクで煮るタイの代表的な赤カレー。
定番タイカレーを食べたいときに。辛さは中〜強めなので、辛さ耐性に合わせて。
ココナッツミルク、鶏肉や牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、ピーナッツを、シナモンやカルダモンなどの温かい香辛料で煮込む、イスラム系の影響を受けたタイカレー。
辛いタイカレーが苦手でも食べやすい。濃厚で甘めなので、ご飯やローティーと一緒に。
下味をつけた鶏肉をパンダンリーフで包み、香りを移しながら揚げるタイの前菜・主菜。
辛くないタイ料理を探す時に頼みやすい。葉は香り付けなので食べず、中の鶏肉だけ食べる。
牛肉と野菜をオイスターソースで炒める、タイ中華系の甘じょっぱい炒め物。
辛い料理が苦手な人に向く。ご飯ものと合わせるか、取り分け主菜にする。
牡蠣を卵とでんぷん生地で焼き、とろみと香ばしさを出すタイ中華系の牡蠣オムレツ。
牡蠣好き向け。軽い前菜より、シェアする濃厚な一皿として頼むとよい。
魚介をレッドカレーペースト、ココナッツミルク、卵でまとめ、バナナの葉や器で蒸すタイのカレー蒸し。
グリーンカレーより固形で、蒸し料理として食べる。魚介とココナッツが好きなら合う。
海老と春雨を生姜、にんにく、胡椒、醤油系調味料で蒸し煮にする、タイ中華系の土鍋料理。
辛くない魚介料理がほしい時に良い。春雨が主食級なので量はやや重め。
マナガツオなどの魚を揚げ、甘酸っぱく辛いチリソースをかけるタイの魚料理。
辛さと甘さがある魚メイン。白米と合わせると食べやすい。
卵にナンプラーなどで味をつけ、多めの油でふくらませるように揚げ焼きするタイのオムレツ。
最も初心者向けのタイ料理の一つ。辛い料理の合間や子ども用にも使いやすい。
複数の野菜をにんにく、オイスターソース、醤油系調味料で手早く炒めるタイの定番野菜炒め。
辛い料理の横に置く野菜枠として便利。ベジタリアンはオイスターソース有無を確認。
タイ版の鍋料理で、「スキー」はタイ語で日本のすき焼きに由来する名称。1960年代に日本の調理法がタイに伝わったとされる。肉・魚介・野菜・春雨・豆腐などを薄いスープで煮て、発酵豆腐(南乳)・チリ・にんにく・ごま・ナンプラーを合わせた赤いタレ(「ジャウワンソース」とも呼ぶ)で食べるスタイルが特徴。日本のすき焼きとは全く異なり、辛みと旨みのバランスが取れたタレが個性的。タイ国内では家族や大人数での食事に人気の大衆料理。
グループで食べやすい。辛さが苦手ならソース少なめで始める。
カノム・ジープは、中国系の焼売がタイで定着した蒸し点心。豚肉、海老、蟹などを薄い皮で包み、にんにく油や甘辛い醤油だれを添えて食べる。
辛くないタイ料理を探す時に頼みやすい。前菜なら1皿、軽食ならクイッティアオやご飯ものと合わせるとよい。
プララーム・ロンソンは、茹でた青菜や肉に甘辛いピーナッツ系ソースをかけるタイ料理。名前は「ラーマ王が水浴びする」の意味で、英語圏ではSwimming Ramaとも呼ばれる。
辛いカレーが苦手でも頼みやすい。ナッツアレルギーがある場合は避ける。肉の種類を選べる店では鶏肉が無難。
カオ・ニヤオは、もち米を浸水して蒸したタイやラオスの主食。特にタイ北部・東北部でよく食べられ、手で丸めて肉料理、サラダ、ディップと合わせる。
イサーン料理や北タイ料理では白米より合うことが多い。辛いサラダや焼き肉を頼むなら一緒に注文すると食べやすい。
コー・ムー・ヤーンは、豚の首肉を甘辛く下味して炭火で焼くタイ料理。脂の甘みと香ばしさがあり、酸っぱ辛いナムチムチェオをつけて食べる。
肉料理をしっかり食べたい時に向く。ソムタム、ラープ、カオ・ニヤオと合わせるとイサーン風の定番構成になる。
ムー・サテは、香辛料で下味した豚肉を串に刺して焼き、ピーナッツソースときゅうりの甘酢漬けを添えるタイのサテ。タイでは豚肉版が広く親しまれる。
辛さ控えめで前菜に頼みやすい。ナッツアレルギーがある場合は避ける。数本単位なのでシェア向き。
パックブン・ファイデーンは、空芯菜をにんにく、唐辛子、タオチオ、オイスターソースなどで強火炒めにするタイの定番野菜料理。
野菜料理だが味は濃いめ。辛さが苦手なら唐辛子少なめで頼む。
ジョークは、米を細かく崩れるまで煮たタイの濃い粥。朝食としてよく食べられ、豚ひき肉団子、卵、しょうが、ねぎ、揚げにんにく、パートンコーなどを添える。
朝食や胃にやさしい料理が欲しい時に向く。生卵・半熟卵が苦手なら卵なし、またはよく火を通すよう頼む。