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日本の家庭料理を集めました。メニューで見かけたときに、どんな料理か・味の特徴・注文のコツをすぐ調べられます。
蒸した大豆を納豆菌で発酵させた日本の伝統食品。平安時代の文献に塩辛納豆の記録があり、室町時代以降に現在の糸引き納豆が広まった。強い粘りと独特の匂いが特徴。
匂いと粘りが強く好みが分かれる。初めてなら、たれとからしを混ぜてご飯と一緒に食べると食べやすい。
ヒゲが特徴の淡水魚。中国では山東・四川など各地で食材とされ、日本でも天ぷらや蒲焼などで食べられる。
白身魚全般が好きなら食べやすい。淡水魚の匂いが気になるなら、香辛料を効かせた四川風の煮込み(水煮魚等)で食べるのがおすすめ。
細切りにしたごぼう(とニンジン)をごま油で炒め、醤油・砂糖・みりんで甘辛く炒め煮にし、唐辛子で辛みを効かせた日本の家庭的なおかず。
和食の副菜として非常にポピュラーで、クセが少なく誰でも食べやすい。根菜の食感が好きなら間違いない。辛いものが苦手なら唐辛子の量を確認するとよい。
醤油・酒・生姜などで下味をつけた鶏肉に小麦粉や片栗粉をまぶし、油で揚げた日本の揚げ物。本来食材は問わないが、単に「唐揚げ」といえば鶏肉を指すことが多い。
居酒屋・定食屋・弁当の大定番で、日本の揚げ物の中でも最も外れにくい一品。子どもから大人まで好まれる。脂っこいものを控えたいなら、むね肉や少量の盛り合わせを選ぶとよい。
新たけのこと新わかめをだしで炊き合わせた日本の煮物。たけのこが採れる春の味覚で、木の芽を添えて出される。
春(3〜5月)の和食店で季節の一品として出る定番。薄味で胃にやさしく、和食の繊細なだしの味を知るのに最適。しっかりした味付けを好む人には物足りない場合も。
崩した豆腐に山芋やにんじん、ひじき、ぎんなんなどを混ぜて丸め、油で揚げた日本の豆腐加工食品。関西では「ひろうす(飛竜頭)」と呼ばれる。
おでんや煮物の定番具材で、クセがなく食べやすい。肉を使わない精進料理由来の食材で、ベジタリアンにも比較的選びやすい(だしは要確認)。
小麦粉を水で練った生地を手でちぎったりスプーンで落としたりして、野菜とともに汁で煮込んだ日本の家庭料理。戦中戦後の代用食としても知られ、地方によってひっつみ・はっと・だご汁などとも呼ばれる。
家庭的で食べやすく、うどんや豚汁が好きなら間違いない。飲食店では郷土料理店や冬季限定メニューで出会うことが多い。群馬県では県内全域で作られ、太田市では米粉を使い、藤岡市では「とっちゃなげ汁」と呼ぶなど地域ごとに材料や呼び名が異なる。戦争体験者の中には当時を思い出すので食べないという人もいる。
細く切った大根やにんじん、魚介などを酢を基本にした調味料で和えた日本の料理。正月のおせちに入る大根とにんじんの「紅白なます」が代表的。
酢の物が好きならまず問題なく食べられる、あっさりした副菜。正月以外でも和食店の小鉢で出る。酸っぱいものが苦手な人は少量から。
甘辛く煮た油揚げの袋に酢飯を詰めた寿司。関東は俵形、関西は三角形が多く、関西では具を混ぜた五目酢飯を詰めることもある。
甘めの味付けで子どもから大人まで食べやすい、生魚を使わない寿司の代表格。寿司店や惣菜店、弁当で手軽に買える。甘い味付けが苦手なら関西風の五目いなりを選ぶとよい。
炊いたご飯を三角形や俵形に握った日本の軽食。梅干し・鮭・昆布・ツナマヨなどの具を入れ、海苔で巻くことが多い。
日本の最も身近な軽食で、コンビニや専門店で手軽に買える。具の種類で好みを選べ、外れが少ない。生魚系(いくら等)の具は好みが分かれる。
小豆を砂糖で甘く煮て、焼いた餅や白玉団子を入れた温かい甘味。関東では汁気のないものをぜんざい、汁気の多いものをおしること呼び分けることが多い。
甘味処の定番。あんこが好きなら間違いない。甘さがかなり強いので、甘いものが苦手な人は小盛りに。
酢飯の上に刺身や錦糸卵、煮た野菜などの具を散らした寿司。江戸前の刺身をのせるものと、具を混ぜ込む関西風(ばら寿司)がある。ひな祭りの定番料理。
寿司店のランチや祝いの席で定番。生魚が苦手でも、家庭風の五目ちらしなら火を通した具が中心で食べやすい。
乾燥ひじきを戻し、油揚げ・にんじん・大豆などと甘辛く煮た日本の家庭のおかず。
定食の小鉢や惣菜の定番で、クセがなく食べやすい。海藻の食感が苦手でなければ問題なし。
厚く切った豆腐を油で揚げたもの。外側は揚げ色がつき、中は豆腐のまま。焼いたり煮物やおでんにしたりする。
居酒屋の焼き厚揚げや煮物の定番。クセがなく誰でも食べやすい。
大根を細切りにして天日で干した乾物。また、それを戻して油揚げやにんじんと甘辛く煮た家庭の煮物。
定食や惣菜の定番副菜。素朴な味でクセがない。
鯖の切り身を生姜とともに味噌・砂糖・酒で甘辛く煮た日本の家庭料理。定食屋の定番メニュー。
定食の定番で、煮魚の中でも食べやすい。骨に注意。青魚のにおいが苦手な人は塩焼きより味噌煮のほうが食べやすいことも。
肉や魚に醤油とみりんで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げた料理。揚がった衣が赤茶と白のまだらになる様子を竜田川の紅葉に見立てた名。
唐揚げに近い食べやすい揚げ物。給食の鯨の竜田揚げを懐かしむ世代も多い。
小麦粉の生地を油を塗りながら細く引き延ばして乾燥させた極細の麺。夏は冷やしてつゆにつけて食べ、冬は温かいにゅうめんにする。
夏の定番で食欲がないときにも食べやすい。量が足りない場合は天ぷらと組み合わせるとよい。
ご飯に梅干し・鮭・海苔・鯛の刺身などをのせ、熱い緑茶やだしを注いで食べる料理。締めの一品や軽食として親しまれる。
飲んだ後の締めや軽い食事に最適。鯛茶漬けは料亭の締めの定番。
ひき肉(キーマ)を玉ねぎ・トマト・スパイスと炒め煮にした汁気の少ないカレー。インドでは羊や山羊、日本では豚・鶏・合いびきが多い。
カレー店の定番で、汁気の多いカレーより食べやすいと感じる人も多い。
里芋やにんじんなどの根菜を小さく切って水煮にし、後から味付けした、とろみのある汁物・煮物。全国各地に分布し、地方によってのっぺ・ぬっぺい汁などと呼ばれる。
地域や家庭ごとに具や汁気が違う素朴な郷土料理。けんちん汁や豚汁が好きなら食べやすい。油で炒めないため、けんちん汁よりあっさりしている。
里芋・にんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃく・しいたけなどを、汁気がなくなるまでじっくり煮含めた煮物。正月のおせちや祝い事の定番。
おせちや法事の定番の煮物。やさしい味でクセがない。
カレイを醤油・砂糖・みりん・酒の少量の煮汁で甘辛く煮た、日本の代表的な煮魚。
定食屋の魚料理で迷ったら。骨があるので身をほぐしながら食べる。子持ちガレイなら卵も楽しめる。
日本のウスターソース類のうち、JAS規格で粘度0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満と定められた、ウスターソースと濃厚(とんかつ)ソースの中間のとろみを持つソース。野菜・果実に酢・糖類・塩・香辛料を合わせ、ほどよい甘みと口当たりが特徴。
ウスターでは酸っぱい・とんかつソースでは甘すぎると感じる人に最適な中間の選択肢。迷ったら中濃を選べば大きく外さない。地域差があり、関東では中濃、西日本ではウスターや地ソースが好まれる傾向。
日本のウスターソース類のうち、JAS規格で粘度2.0Pa・s以上と最もとろみの強いソース。一般に「とんかつソース」と呼ばれ、果実を多く使い繊維質とでん粉でとろりと仕上げた甘口の味が特徴。
とんかつを甘く濃厚に味わいたいなら定番。酸味やスパイス感が欲しい人はウスターや中濃を選ぶか、からしを添えるとよい。かけすぎると衣の香ばしさが隠れるので少しずつ。
豚ロース肉などをソテーし、ケチャップを主体にウスターソースなどを合わせた甘酸っぱいソースで仕上げる日本の洋食。ポークソテーのバリエーションの一つ。
子どもから大人まで食べやすい洋食の王道。甘めの味が苦手なら塩胡椒やデミグラスのポークソテー、生姜焼きを選ぶとよい。
醤油・みりん・砂糖(または酒)を合わせ、焼いた食材に絡めて照りを出す甘辛いたれ。ブリや鶏肉の照り焼き、ハンバーグなどに使われ、海外でも teriyaki として広く普及。
甘辛味が好きなら外れが少ない万人向けの味。甘い味付けが苦手な人は塩焼きや柚庵焼きを選ぶとよい。
白菜を塩で漬け込み、乳酸発酵させたり浅漬けにしたりする日本の代表的な漬物。冬の家庭の常備菜。
定食や和食の箸休めに。塩分が気になる人は量を控えめに。
茹でたたけのこを醤油・みりん・だしで煮て、仕上げに削り節をまぶした煮物。土佐名物の鰹節を使うことが名の由来。
春の和食の定番。お弁当や箸休めにも向く。えぐみが苦手でも下茹でされていれば食べやすい。
醤油や味噌で味付けしただしで、ご飯を肉・魚介・野菜とともに煮た料理。鍋のシメとしても定番で、溶き卵を回しかけることが多い。
鍋の最後に頼むのが定番。体調が優れない時や飲んだ後にも向く。
干したり塩押しした大根を米糠と塩、糖類などで漬けた漬物。黄色い見た目が特徴で、日本を代表する漬物。
定食やおにぎりの添え物として定番。塩分は高め。
葛粉(または片栗粉)を水で溶いて砂糖を加え、加熱して透明になるまで練ったとろみのある飲み物。冷めにくく消化がよい。
寒い日や体調が優れない時に。生姜入りはさらに温まる。
薄切り豚肉を生姜汁入りの醤油・みりんだれに絡めて焼いた日本の家庭料理。定食の定番で、千切りキャベツを添える。
定食屋で迷ったら選びやすい王道メニュー。ご飯が進む濃いめの味。
インド料理を元にイギリスで生まれ、明治時代に日本へ伝わって独自に発展した、とろみのあるカレーをご飯にかけた料理。国民食と呼ばれる。
辛さを選べる店が多い。トッピング(カツ、チーズなど)で好みに調整を。
挽肉と刻んだ野菜の具を湯通ししたキャベツで俵型に巻き、スープやトマトソースで煮込んだ料理。日本では洋食の定番。
洋食店や家庭の煮込み料理として定番。スープの種類(コンソメ・トマト)で印象が変わる。
ピーマンにハンバーグのたねを詰めて焼いた日本の家庭料理。ソースやケチャップで食べる。
お弁当や家庭料理の定番。ピーマンの苦みが苦手でも肉と一緒で食べやすい。
牛乳を温めただけのシンプルな飲み物。温めると表面に膜が張る(ラムスデン現象)ことがあり、砂糖や蜂蜜を加えて飲むこともある。
カフェインを避けたいときや寝る前に。子ども向けメニューにもよくある。
砂抜きしたアサリを日本酒で蒸し、殻が開いたところで仕上げる日本の定番の貝料理。貝から出たうまみと酒が合わさった汁ごと味わう。
居酒屋の定番のつまみ。残った汁はうまみが濃いので飲み干したい。
米をたっぷりの水でやわらかく炊いた料理。水の量で全粥・七分粥・五分粥などに分かれ、病気のときや朝食、七草粥などの行事食として食べられる。
胃にやさしく、体調の悪いときや朝食向き。物足りなければ付け合わせで味を足す。
魚をさばいた後に残る頭・骨・ひれなどの「あら」を煮出した汁物。味噌仕立てが多く、すまし仕立てにすることもある。
定食や寿司屋の汁物として出る。骨が多いので気を付けて食べる。
塩をふったサバを焼き網やグリルで焼いた日本の定番の焼き魚。脂ののったサバの皮が香ばしく焼け、大根おろしを添えて食べる。
定食屋の定番。脂が多いので大根おろしと一緒にさっぱり食べる。
塩をふった鮭の切り身を焼いた日本の定番の焼き魚。秋に川へ戻る産卵期のシロザケ(秋鮭)は身の脂が控えめで、あっさりした味わいになる。
朝食や定食の定番。塩の強さは店や商品で違う。
砂抜きしたアサリを水から煮出し、貝のうまみが出た汁に味噌を溶いた日本の定番の味噌汁。だしを取らなくてもアサリから濃いうまみが出る。
定食や朝食の汁物の定番。空になった殻は殻入れに。
汽水域でとれるヤマトシジミを煮出し、味噌を溶いた味噌汁。全国に流通する小粒の貝から濃いうまみが出て、宍道湖や十三湖、利根川などが主な産地。
飲みすぎた翌日や朝の汁物として人気。身を食べるかどうかは好み。
ゆでた青菜などをだしと醤油を合わせた汁に浸したり、かけたりして味わう日本の副菜。ほうれん草や小松菜が代表的で、かつお節をのせることが多い。
定食の小鉢や箸休めの定番。脂っこい料理と一緒に頼むとバランスが良い。
小松菜をさっとゆでてだし醤油に浸した家庭の副菜。小松菜は江戸の小松川周辺で栽培されたのが名の由来とされ、アクが少なく下ゆでしやすい青菜。
年中手に入る青菜で、定食の小鉢の定番。
薄切りにして塩もみしたきゅうりを、酢・砂糖・醤油などを合わせた合わせ酢で和えた日本の副菜。わかめやしらす、タコを加えることも多い。
箸休めや口直しに。夏の暑い時期に特によく合う。
きゅうりを塩や昆布、調味液に短時間だけ漬けた漬物。発酵させず野菜のみずみずしさを生かすのが浅漬けの特徴で、一夜漬けとも呼ばれる。
居酒屋のお通しや箸休めに。丸ごと一本を串に刺した「一本漬け」も屋台で人気。
春に出回る菜の花(ナバナ)のつぼみと茎をゆで、からしを溶いた醤油や酢味噌で和えた副菜。ほろ苦さとからしの辛みが春らしい一品。
春の季節料理。ほろ苦い味が好きな人に。
ゆでたさやいんげんを、すりごまに砂糖と醤油を合わせた衣で和えた家庭の副菜。胡麻和えはほうれん草やいんげんで作るのが定番。
定食の小鉢やお弁当の定番。
アク抜きしたわらびやぜんまい、ふきなどの山菜を油で炒め、味噌と砂糖で味付けしたおかず。春の山菜をご飯のお供にする家庭料理。
山あいの宿や郷土料理の店で出る。ご飯がすすむ味。
小ぶりのじゃがいもを醤油・砂糖・みりんなどで、鍋を転がすようにして煮汁がなくなるまで煮からめた家庭料理。新じゃがの季節によく作られる。
素朴な家庭のおかず。ご飯にもお酒にも合う。
炊いたご飯をにぎり、砂糖と塩を混ぜたきな粉をまぶしたおにぎり。きな粉は炒った大豆を挽いた粉で、香ばしさとほのかな甘みがある。
おやつや軽食向き。甘いおにぎりが意外にご飯と合う。
釜揚げしらすなどのしらすをだしで軽く煮て、溶き卵でとじた家庭のおかず。しらすの塩気とうまみが卵になじむ。
素朴な家庭のおかず。ご飯にのせて丼にしてもおいしい。
アク抜きしたたけのこを細切りにし、ごま油で炒めて醤油・砂糖・みりんで甘辛く仕上げたきんぴら。唐辛子でぴりっとさせることが多い。
お弁当や副菜の定番。
生のたらこ(スケトウダラやマダラの卵巣)をだし・醤油・砂糖で煮付けた家庭料理。加熱すると卵の粒がほぐれ、花が咲いたように開く。
冬の家庭料理。ご飯のおかずによく合う。
生の山芋や長芋をすりおろしたもの。だしでのばしてとろろ汁にしたり、ご飯や麦飯にかけたり、マグロにかけて山かけにしたりする。
麦飯にかける「麦とろ」が定番。口のまわりがかゆくなることがある。
ふきの茎を醤油と砂糖で伽羅色(濃い茶色)になるまで煮詰めた佃煮。保存性が高く、ご飯のお供やお茶漬けに使われる。
ご飯のお供に少量ずつ。
小えびを殻ごと醤油・砂糖・酒などで甘辛く煮付けた家庭のおかず。殻ごと食べられ、えびのうまみが煮汁に溶け出す。
ご飯のおかずや酒のつまみに。
わかめを乾燥させて保存性を高めたもの。洗って細断・乾燥させたカットわかめは1970年代に登場し、水で戻すだけで味噌汁やスープ、ラーメンの具に使える。
味噌汁や酢の物に手軽に使える家庭の常備品。