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鶏肉を使った煮込みを国を問わず集めました。各国の似た料理を比べながら、味の特徴・注文のコツを調べられます。
円錐形の土鍋(タジン鍋)で肉・野菜・スパイスを蒸し煮にするモロッコ料理。複雑なスパイスの香りとしっとりとした食感が特徴。
モロッコ料理の真髄を楽しめる一品。クスクスと一緒に頼むのがベスト。
イタリア語で「猟師」を意味する「cacciatore」を冠した、猟師が山で仕留めた獲物を野菜と煮込んだことに由来する素朴な郷土料理。南イタリアでは赤ワイン、北イタリアでは白ワインを使うなど地域差がある。鶏のほかウサギ・子羊にも応用され、中南部イタリアでは日曜のご馳走料理として親しまれる。
素朴で家庭的なイタリア煮込み。肉の旨みが染み出したトマトソースまで楽しめる。
白いクリームソースで鶏肉などを煮込んだフランスの伝統料理。肉を色づけずに炒め、白ワインとクリームでじっくり仕上げる上品な煮込み。
上品なフランスの家庭料理。カチャトーラより色が白く優しい味わい。クリーム好きに向いている。
金沢を代表する加賀料理。薄切りにした鴨肉(または鶏肉)に小麦粉をまぶして煮込み、金沢特産のすだれ麩・セリ・しいたけとともに甘辛い出汁で仕上げた冬の一品。
金沢料理を体験するなら外せない一品。甘辛のとろみだしが鴨肉に絡む上品な料理。
山形県河北町谷地が発祥の郷土そば。甘辛のしょうゆ出汁で煮た歯ごたえのある親鶏のもも肉をたっぷりのせた蕎麦で、スープを冷ましてから提供する「冷たい肉そば」がとくに有名。2011年B-1グランプリで全国区に。
鶏肉の甘辛煮がのったそばを楽しみたい人向け。冷たい肉そばは夏の絶品グルメ。
ジョージア・ラチャ地方のシュクメリ村発祥の伝統料理。鶏肉を油で揚げ焼きにした後、大量のにんにくをミルクに溶き込んだソースで20〜25分ほど低温で煮含める。にんにくの力強い香りと乳製品の柔らかなコクが融合し、ケツィ(土鍋)でそのまま食卓に運ばれる。
にんにく料理が好きなら有力。パンや米と合わせるとよい。
大阪・難波周辺で親しまれてきた鶏の赤みそ煮込み料理。「あか」は赤みそ、「ねこ」は鶏肉の隠語(猫が好む食材)とする説があり、庶民の居酒屋文化から生まれた。
どて焼きが好きなら間違いない。赤みそが白みその代わりに使われる鶏版どて焼きのイメージ。居酒屋でのつまみに最適。
鶏肉を赤ワイン・ラルドン・パールオニオン・マッシュルームとともに長時間煮込むフランス・ブルゴーニュの古典料理。ワインの酸とゼラチン質が溶け合った深いコクのブレゼで、もともと固い廃鶏を柔らかくする料理。
赤ワイン煮込みを鶏で食べたい時に良い。ワイン風味が苦手なら避ける。
ひよこ豆と豚肉、鶏肉、腸詰類、野菜を長時間一緒に煮込むスペイン・マドリードの伝統的なポトフ型煮込み料理。スープ、豆、肉と三段階に分けて食べるのが本来のスタイルで、秋冬の家庭料理の定番。
一皿でお腹いっぱいになる。スペインの家庭料理を体験したいなら最良の選択。
若鶏の腹にもち米・にんにく・高麗人参・ナツメなどを詰めて煮る韓国の薬膳的な鶏スープ。暑い時期に体力を補う料理として親しまれ、丸鶏一羽が一人前で出ることも多い。
辛くない韓国料理、体が温まるスープ、鶏料理を探す時に向く。高麗人参の香りが苦手でなければ、韓国料理初心者にも食べやすい。
鶏などの肉を調味せず、またはごく薄味で水からじっくり煮る韓国の素朴な煮込み料理。一般には丸鶏をにんにくやねぎと煮るタッペクスクを指し、塩・こしょうを各自で足して食べる。
辛くない韓国料理、体が温まる鶏スープ、薬膳香が控えめな滋養系料理を食べたい時に向く。参鶏湯の高麗人参が苦手な人にも選びやすい。
茹でた鶏肉と鶏茹で汁で炊いた米飯に、発酵豆腐・ショウガ・ニンニクのタレをかけたタイのチキンライス。海南島の文昌鶏をルーツに持つ。
辛さがほぼなくタイ料理初心者にも安心。ランチや軽食として最適。タレは少量から試すと味のバランスがわかる。
ガランガル(カー)・レモングラス・コブミカンの葉を効かせたスープにヤシの実ミルクを合わせたクリーミーな鶏スープ。トムヤムクンのマイルド版として人気。
トムヤムクンが辛すぎると感じた人に最適。辛さを抑えたクリーミーなタイスープで食べやすい。ただしガランガルの独特な香りが好みを分けることがある。
チェンマイ発祥の北タイ料理。カレーペーストとヤシの実ミルクで仕立てたスープに、茹で卵麺と揚げ卵麺の両方を盛り込む独特のカレーラーメン。
北タイのチェンマイを訪れたら必食の名物料理。揚げ麺のサクサク感が独特。辛さは中程度。薬味を入れると風味が変わって二度楽しめる。
ターメリックやカレー粉の香りが前に出る、インド・イスラム系の影響を受けたタイの黄色いカレー。鶏肉とじゃがいも入りが定番。
タイカレー初心者なら選びやすい。辛さが苦手ならグリーンやレッドよりこちら。
乾燥赤唐辛子、レモングラス、ガランガル、こぶみかん、香辛料の赤いカレーペーストをココナッツミルクで煮るタイの代表的な赤カレー。
定番タイカレーを食べたいときに。辛さは中〜強めなので、辛さ耐性に合わせて。
ココナッツミルク、鶏肉や牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、ピーナッツを、シナモンやカルダモンなどの温かい香辛料で煮込む、イスラム系の影響を受けたタイカレー。
辛いタイカレーが苦手でも食べやすい。濃厚で甘めなので、ご飯やローティーと一緒に。
プララーム・ロンソンは、茹でた青菜や肉に甘辛いピーナッツ系ソースをかけるタイ料理。名前は「ラーマ王が水浴びする」の意味で、英語圏ではSwimming Ramaとも呼ばれる。
辛いカレーが苦手でも頼みやすい。ナッツアレルギーがある場合は避ける。肉の種類を選べる店では鶏肉が無難。
ゲーン・ペッ・ベ・ヤーンは、ローストダックを赤いカレーペーストとココナッツミルクで煮るタイのレッドカレー。中国系の焼き鴨とタイカレーを合わせた料理で、果物が入ることも多い。
鴨好きなら満足度が高い。辛さは中辛以上のことが多いので、辛さ控えめ希望なら注文時に伝える。
海南鶏飯は、茹で鶏と鶏だしで炊いた香り米を、チリソース、しょうがだれ、濃口醤油系のたれで食べる東南アジアの鶏飯。海南出身移民の料理をもとに、シンガポールやマレーシアで発展した。
初めてならソースを少しずつ混ぜて食べる。辛味が苦手ならチリソース控えめ。ローストチキン版がある店では、茹で鶏版との違いを確認。
ベルギー・フランドル地方、特にゲントに結びつくクリーム仕立ての煮込みスープ。魚または鶏肉を野菜、ハーブ、卵黄、クリームでやさしくまとめる。
ベルギー料理店で重すぎない温菜を選びたい時に良い。魚版か鶏版か確認。
エチオピアとエリトリアの煮込み料理の総称。鶏、牛、羊、野菜、豆を、ベルベレやニテルキッベなどで煮込み、インジェラにのせて食べる。玉ねぎを油なしでじっくり炒める調理が特徴。
辛さは種類で大きく違う。初めてなら豆や野菜のワットと肉のワットを混ぜた盛り合わせが安全。
福建・福州の高級壺煮込み。鮑、干貝、海参、魚肚、鶏、豚、ハム、筍、茸などを紹興酒と上湯で長時間煨る。濃い香りで僧も壁を跳ぶという名の名菜。
高価で予約制の場合あり。ふかひれ使用の有無、代替素材、量を確認。
安徽省宿州・符離鎮の名物鶏料理。下処理した鶏に飴糖を塗って揚げ色を付け、香辛料入りの老湯で煮含める。中国四大名鶏の一つに数えられる。
土産品はそのまま食べられることが多い。店では冷菜か主菜としてシェア。
雲南省蒙自発祥とされる米線料理。熱々の鶏・豚骨スープ、米線、薄切り肉、野菜、卵などを別々に出し、客が順に入れて余熱で火を通す。
最初に生肉や卵を熱いスープへ入れる。火傷注意。具材の投入順は店の指示通り。
福州菜の名菜。長楽・漳港の海蚌を薄切りにし、熱い鶏湯を注いで火を通す、鮮味重視の澄んだスープ料理。
鮮度と火入れが命。高級店向き。貝アレルギー注意。
鶏肉を紅糟や紅米酒の酒粕で煮る福建北部の伝統料理。誕生日や長寿麺の相棒としても知られ、赤い色と酒香が特徴。
酒香が強い。麺線と合わせると福州式らしい。
成熟した番鴨を生姜、薬膳素材、筍干、酒などと長く煮る福建系の滋味深い鴨スープ。肉の旨味と澄んだスープを味わう。
骨付きが多い。薬膳風味の有無を確認。
福建省南安・洪瀬鎮の名物鶏爪。煮込み・漬け込みで味を含ませ、泉州の特色小吃として知られる。
可食部は少ないが旨味が濃い。手で食べる前提。
鶏肉を生姜、酒、醤油などで炒め煮にする客家・福建系の家庭料理。生姜の辛香で鶏の旨味を引き立てる。
生姜が主役。苦手なら避ける。
長汀の麺料理。鶏腸など内臓を具に使い、客家系の濃い味付けやスープで麺と合わせる。
内臓が苦手なら避ける。地元麺として試す料理。
鶏のレバー・砂肝・ハツ・きんかん・ひもなどのモツを砂糖と醤油だけのタレで強火・短時間で照り煮にした甲府発祥の郷土料理。捨てられがちだった部位を安くて旨いつまみに変えた戦後生まれの一品。
焼き鳥のタレに似た甘辛味で内臓系が初めてでも食べやすい。蕎麦屋や居酒屋の定番メニューなので、甲府周辺では前菜感覚で頼んで損はない。レバーや内臓の匂いが苦手な人は量を控えめに。
鶏肉・野菜を醤油味で炊き込んだ、大山山麓発祥の西部地域の郷土おこわ。
祭りや祝い事のごちそう。大山詣りの弁当としても親しまれた歴史ある一品。
鶏肉・豆腐・野菜を大鍋でじゃぶじゃぶ煮込んだ、正月や冠婚葬祭に振る舞われる鳥取の郷土鍋。
大鍋でみんなで囲む祝いの料理。具材の旨みが凝縮された汁が魅力。
岐阜市南部特産の希少野菜「千石豆」と鶏肉・根菜を甘辛く煮て炊きたてご飯に混ぜ込む、祭りやハレの日に振る舞われる混ぜご飯。
千石豆の旬は7〜9月。岐阜市内の直売所や道の駅で入手できる時期に、家庭料理として味わうのがおすすめ。
鶏肉とごぼうを味噌仕立ての汁でご飯とともに煮込んだ、千葉県市原市の祝い事に振る舞われる雑炊。
正月や冠婚葬祭の集まりで市原市周辺の家庭で作られる。学校給食にも取り入れられる親しみやすい一品。
淡白なとうがんを鶏肉やしいたけの出汁でとろみをつけて煮た、愛知県の夏の定番汁物。
7〜10月の収穫期、愛知県内の家庭料理店で提供。暑気払いとして冷やして食べるのもおすすめ。
小麦粉をまぶした鴨肉と季節野菜をとろみのある出汁で煮る、江戸時代から続く石川県の代表的な武家料理。
秋冬、石川県内の料亭やおもてなしの席で提供。武家料理としての歴史を感じながら味わいたい人向け。
白和えにも似た見た目で主食にもおかずにもおやつにもなる、熊本県山都町の祝い事に作られる大豆と野菜の炒め煮。
秋から冬、熊本県上益城地域山都町の家庭や祝いの席で作られる。コロッケにアレンジした「おしよせコロッケ」も試したい人向け。
北上川流域のブランド里芋を鶏肉や根菜と煮込む、河原に集まって食べる岩手県の秋の風物詩「芋の子会」の汁物。
秋口から晩秋の里芋収穫期、岩手県北上川流域の河原で「芋の子会」として楽しめる。ブランド里芋の食べ比べも試したい人向け。
350年以上の歴史を持つ大洲市の「お籠り」行事に由来する、河原で月見をしながら味わう愛媛県の秋の鍋料理。
秋の中秋の名月の頃、愛媛県内10数ヶ所の河川敷で開催される「いもたき」イベントで味わえる。子孫繁栄の縁起物としても親しまれる。
享保年間から続く里芋栽培の歴史を持つ、秋田県南地方で「いものこまつり」も開かれる秋の代表的な鍋料理。
秋の収穫期、秋田県横手市の「いものこまつり」など県南地方のイベントや家庭で提供。県北のきりたんぽ鍋と対比して味わいたい人向け。
栗おこわの残り材料を無駄にしないため生まれた、伊万里くんちに欠かせない鶏肉と根菜の佐賀県の煮込み料理。
10月のくんちの時期、佐賀県伊万里市周辺の家庭で栗おこわとともに作られる。残り物を活かす知恵の料理を体験したい人向け。
稲作に不向きな土壌でそば栽培が盛んな新見市に伝わる、鶏がらだしのけんちん汁をかけた冬の温かいそば。
食材が少なくなる冬の時期、岡山県新見市の家庭や飲食店で提供。福井の「つけけんちん」との違いも味わいたい人向け。
生地をつかんで引っ張りちぎることが名の由来、旧南部藩の畑作地帯に伝わる具だくさんの汁物。
通年、青森県南部地方の家庭で主食にもおかずにもなる定番料理。沿岸部のカニ出汁版と山間部の鶏肉版を食べ比べたい人向け。
徳島県の雑煮は個性豊か。たとえば祖谷で食べられている「うちがえ雑煮」は、いりこだしのしょうゆ味で、餅の代わりに石のように硬い石豆腐(岩豆腐)を加える。
ほかの地域同様、正月に食べる。 郷土の味を試したい人向け。
美酒鍋は鶏肉、砂ずり、豚肉、野菜を、塩、こしょう、日本酒のシンプルな味付けで食す鍋料理で、あっさりとしていて素材本来の味を楽しめるのが特徴。東広島市西条の杜氏が、酒造りの合間の空腹を満たすために考案したまかない料理が発祥と言われる。
酒造りの合間のまかない料理として、酒造りの冬の期間に食べられていた。 郷土の味を試したい人向け。
島原を代表する郷土料理のひとつ。江戸時代初期の1637年に起こった島原の乱で、総大将の天草四郎が三万七千人のキリスト教信徒たちと籠城した際に、兵糧の餅と山の幸・海の幸を合わせて煮て食し、長期戦の体力と気力を養ったのがこの料理としてのはじまりといわれている。
地元の一般家庭では、正月や祭礼の日などのめでたいときに食されている。 郷土の味を試したい人向け。
日本海に浮かぶ離島・対馬に古くより伝わる鍋料理。昔から地元の家庭には、冠婚葬祭で人々が集った際に、家で飼っていた地鶏をさばいて寄せ鍋を作ってもてなす慣習があり、それがいまの「いりやき」につながったといわれている。
いまでも、祝い事や法事などの際のお客さまをもてなすための料理として各家庭で作られている。 郷土の味を試したい人向け。
1600年代の初期から長崎に伝わる郷土料理。かつて長崎にいたポルトガル人の宣教師や貿易に携わっていた人たちは、寒い時季に牛肉や豚肉を使ったシチューを食べていた。
地元では、シチュー同様、秋や冬といった寒い季節に体が温まる料理としてよく食べられている。 郷土の味を試したい人向け。
お雑煮とは焼いた餅に火を通した鶏肉や青菜などを添え、すまし汁をかけた正月料理。室町時代、京都では丸餅に味噌仕立ての雑煮を公家はおもてなし料理として、上級武家は慶事料理として、正月以外にも食していた料理である。
正月料理に欠かせない主役料理。 郷土の味を試したい人向け。
「さつま汁」とは、鶏肉を使った具だくさんな味噌汁のこと。『薩摩旧伝集』によると、鶏をしめて煮て食べる風習は古くからあったとされる。
鹿児島県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理である。かつて、奄美群島が薩摩藩の支配下に置かれていた時代、鹿児島本土からやってくる役人たちの威圧的な態度を少しでも和らげるためにつくられたのがはじまりだといわれる。
鹿児島県では、江戸時代から薩摩武士たちが士風高揚のため、盛んに闘鶏をおこなっていた記録があり、その際に負けた鶏をその場でしめて食べていたという。闘鶏が禁止された後も、各家庭で鶏が飼われ、来客がある時や祝いの席のために鶏をしめて調理し食べていたという。
一見、出汁をかけてわさびをそえたお茶漬けのように見えるが、ごはんの下には小さく刻んだタイや野菜が隠れている。この食べ方の起源についてはさまざまな説が残っている。
島根県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
美唄市の郷土料理としていまも家庭で親しまれている「美唄のとりめし」。その発祥は北海道の開拓が本格的に推進された明治時代にあるといわれている。
北海道に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
一世帯当たりの鶏肉年間購入量が全国トップレベルの大分県では、古くから鶏肉を使った郷土料理が食べられている。かつて鶏肉が貴重だった時代のごちそうに「鶏汁」がある。
に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
鶏肉を多く食べることで知られる大分県。2019年、総務省が都道府県庁所在地と政令指定都市を対象に、一世帯あたりの鶏肉年間消費量を調査したところ大分市が全国1位になった。
一世帯当たりの鶏肉年間購入量が全国トップレベルの大分県。鶏肉が伝統食材として根づいており、宇佐市は唐揚げ発祥の地としても知られる。
大分県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもの。戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食だった。
青森県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「つぼん汁」は、鶏肉、かまぼこのほか、里芋、ごぼう、人参、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具だくさんの汁もので、野菜の旨味が溶けだした優しい味わいだ。もともとは人吉球磨地域で、秋祭りに供される会席膳の一つで、現在は正月や祭りなどでもつくられている。
熊本県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「高津のとり飯」は、千葉県八千代市高津地区で広まった郷土料理である。醤油で煮た鶏肉をご飯とまぜるだけのシンプルな料理で、高津地区では古くより食されてきた。
千葉県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
「じゅんじゅん」とは、牛肉、鶏肉や湖魚などをすき焼き風に味付けをした鍋料理のことである。牛肉や鶏肉を使った「じゅんじゅん」はお正月やお盆などのハレの日に食されている。
滋賀県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
鶏肉と根菜類を炒めてから煮込む、全国的には「筑前煮」と呼ばれる郷土料理。福岡県博多が発祥とされ、佐賀県をはじめ九州各地の郷土料理として愛されている。
福岡県に伝わる郷土料理。地元の食文化に触れてみたい人向け。
鶏肉の入らない精進料理がはじまりといわれ、仏事に必ずつくり、結婚式などの祝いごとの時にもつくる。里芋、こんにゃく、人参、しいたけ、油揚げ、花麩、れんこんなどの中から奇数の材料を選び、それぞれ三、四分角くらいに切る。
福岡県で鶏肉を食べる習慣が生まれた背景として、江戸時代の飢饉(享保の飢饉等)で福岡藩の財政が枯渇したことがある。福岡藩では「鶏卵仕組」という役所をつくり、藩内で養鶏を振興して鶏卵を上方に出荷することで、財政を立て直そうとしたため、養鶏が盛んになったといわれている。
県央地域は北上川流域で平坦な土地が多く、古くから水田地帯がひらけており米の生産規模は大きかった。しかし寒さが厳しく冷害で米がとれない年もあったため、食生活を安定させるために大麦、小麦、そばの生産も行われていた。
農畜産物が豊富に生産されている群馬では、鶏肉もまた上質なものを育てている。特に県の特産でもある桑の葉と梅酢をエサに作る「上州地鶏」は瑞々しくジューシーな味わいが特徴。
日本における家庭料理の大定番、カレーライス。そのルーツの一説には日本海軍でふるまわれていた軍隊食だというものがある。
「とどめせ」は、炊き込みご飯に酢を混ぜた煮込み寿司。そのいわれは中世鎌倉時代までさかのぼる。
高野豆腐粉は高野豆腐を作る過程で出る粉で、とふ粉とも呼ばれている。とふ粉と刻んだ野菜を炒め煮にしたものが多可町の家庭料理としてよく食されている。
「八寸」は安芸門徒(広島県西部地方の浄土真宗門徒)の多い地域で食された、山の幸と海の幸を組み合わせて作られた煮物である。 名前の由来は、盛りつける漆器の直径が八寸(約24センチ)ということからという説や、「8種類の=多くの」材料を使っているからという説がある。
里芋・れんこん・にんじん・ごぼうなどの根菜と鶏肉、こんにゃく、干ししいたけなどを煮た料理。広島県大竹市、山口県岩国地域ともに、平たく大きな蓋つきの塗り椀「大平」に盛ることからこの名がついた。
「ざくざく」は「ざくざく煮」「ざくざく汁」とも呼ばれ、江戸時代頃から親しまれている郷土料理の一つである。『俳諧製法の事』によれば、ざくざくは「菜を細かく切ったもの」を指すとされていたが、その後食材をざくざくと角切りにした汁物という認識に変化していったとされる。
山口県で伝わる「柏椀」は冠婚葬祭などのハレの日に食べられていた郷土料理のひとつ。鶏肉としいたけを使った汁物で、料理名の「かしわ」は鶏肉を意味する。
学校給食から県内全域に広まり、山口県民のソウルフードとなった料理。一口サイズの鶏の唐揚げと素揚げしたごぼうを甘辛いタレで絡めており、ご飯に合うと子ども達から人気だ。
長崎県の離島・壱岐の代表的な郷土料理。 かつて壱岐の農家では、盆・正月・祭りの日に客が訪れると、自宅で飼っていた滋味深い鶏をさばいて鍋料理をつくり、奥の座敷に引き通してもてなしていた。
落花生の名産地として知られる長崎県大村市の郷土料理。 具材のひとつとして薄皮つきのゆで落花生を入れるのが特徴の煮込みで、江戸時代に大村市一帯のもてなし料理として作られていたのが、いまに伝わったとされている。
「ぬっぺ」は諫早地区に古くから伝わる郷土料理。 実は、これに類する料理は日本各地に存在している。
親子丼とは煮立てただし汁と調味料で鶏肉と玉ねぎを煮たのち卵でとじた具を白飯にのせたどんぶり料理。 起源については諸説あるとされるが、東京においては明治20年頃、軍鶏料理専門店「玉ひで」で鶏すきの締めに残った肉と割り下を卵とじにしてご飯とともに食べていた客がおり、これを「親子煮」と呼んでいた。
明治時代に始まったと伝わる「ちゃんこ鍋」。ちゃんことは、力士たちが食べる料理のことで、ちゃんこ鍋は一度に大量の食事を作れる力士たちの体を作るために欠かせない料理だ。
ココナッツカレースープにビーフンや卵麺を合わせた、クアラルンプールで人気のラクサ。カレーミーとも呼ばれる。
カレーとラーメンの中間のような一杯で、カレー好きなら間違いなし。辛さは後から効いてくるので要注意。
南京名物の、アヒルの血を固めた鴨血・内臓・春雨をアヒルのスープで煮た汁物。
南京の朝食や軽食の定番。血や内臓に抵抗がなければ、味は意外にあっさりして食べやすい。
ピーナッツペーストとトマトで肉や野菜を煮込んだ西アフリカのシチュー。セネガル・マリのマフェ、ガンビアのドモダなどの名で知られる。
アフリカ料理店の入門に最適。ピーナッツ好きならまず気に入る。
鶏肉を玉ねぎ・にんにく・トマト・パプリカパウダーで煮込み、仕上げにサワークリームを加えたハンガリーの代表的な煮込み料理。
ハンガリー料理入門に最適なクリーミーで食べやすい一皿。ただし食後はずっしり。前菜にグヤーシュを頼むとパプリカ味が続くので注意。
オアハカ州の「7つのモレ」の代表格で、焦がした乾燥唐辛子やトルティーヤ、ドライフルーツ、スパイス、チョコレートなど数十種の材料で作る真っ黒なソース。七面鳥や鶏肉にかけて食べる。
メキシコ料理の奥深さを味わいたいなら一度は。甘くて苦くてスパイシーという未知の味で好みは分かれるが、辛さは控えめ。量が多いのでシェアもおすすめ。
鶏肉や豚肉を酢・醤油・にんにく・ローリエ・黒胡椒で煮込むフィリピンの代表的な料理。家庭や地域ごとに作り方が異なり、ココナッツミルクを加えるものや、地方ではオオコウモリの肉で作るものもある。
白いご飯と一緒に食べる。甘酢っぽい角煮のような味で食べやすい。
鶏肉を生姜と一緒に炒め、客家の甘い醸造酒(娘酒・黄酒)で煮込んだ客家の伝統料理。体を温めるとされ、産後の女性の養生食や冬の祝日の料理として食べられる。
寒い時期に体が温まる料理。酒の風味が強いので、アルコールが苦手なら注意。
ターメリックで黄色く色づけた鶏のスープに、ほぐした鶏肉、春雨、ゆで卵などを入れたインドネシアの代表的なスープ料理。
辛さはほぼなく、優しい味のスープなので初心者や胃が疲れているときにもおすすめ。ご飯を浸して食べると一食になる。辛くしたい場合はサンバルを足す。
鶏肉を大量の玉ねぎ、ベルベレ、ニテルキベで煮込んだエチオピアの赤いチキンシチュー。ゆで卵を加えるのが特徴で、クリスマスや結婚式に欠かせない国民的料理。
エチオピア料理店で一品だけ選ぶなら代表格。辛さはしっかりあるが、鶏肉と卵が中心で味の想像がつきやすい。辛いものが苦手ならアイブを一緒に頼むと和らぐ。